この優子さんの笑顔エリーはどこかが不自然だと感じてしまいました。
10月20日月曜日の「あさイチ」ですまずは、ニュースをお伝えします
小渕経済産業大臣は、みずからの後援会などの政治資金収支報告書を巡る問題について、国民の理解を得るのは難しいと判断し、閣僚を辞任する意向を固め、きょう、安倍総理大臣と会談し、伝えることにしています。
安倍総理大臣は、政権運営などへの影響を最小限に抑えるため、辞任を了承し、直ちに後任人事に着手するものと見られます。
この問題は、小渕経済産業大臣の後援会など2つの政治団体が開催した観劇会で、参加者から集めた会費と、劇場に支払った金額の収支が大きく食い違っていたもので、平成24年に開催された観劇会は、これらの政治団体の政治資金収支報告書に、収入も支出も記載されていなかったことも明らかになりました。
小渕大臣はきょう、これまでにまとめた調査結果の内容を明らかにすることにしていますが、収支が大幅に食い違っていることなどについて、国民の理解を得るのは難しいと判断し、閣僚を辞任する意向を固めました。
小渕大臣はきょう、安倍総理大臣と会談し、調査結果の内容などを説明したうえで、閣僚を辞任する意向を伝えることにしています。
これを受けて安倍総理大臣は、政権運営などへの影響を最小限に抑えるため、辞任を了承し、直ちに後任人事に着手するものと見られます。
では、ここから政治部の日置記者、そして社会部の佐々木デスクとお伝えしていきます。
まず日置さん、小渕大臣が閣僚を辞任する意向を固めましたね。
その理由をまず説明してもらえますか。
小渕大臣は、政治資金収支報告書を巡る問題を調査した結果、国民の理解を得られるような説明がつかないと判断して、辞任を決断したものと見られます。
1つは、政治資金収支報告書の収支の金額が大きく食い違っていたということがあると思います。
小渕大臣の後援会などが開催した観劇会について、平成21年から23年までの3年間を見ますと、支出が収入を大きく上回りまして、支出のほうが4300万円余り多くなっています。
また観劇会は平成24年にも開かれていますけれども、これについては収入、支出とも、政治資金収支報告書には記載がありませんでした。
小渕大臣は観劇会に参加した人たちから、実費を払ったのかどうかなどの聞き取り調査を進め、調査結果をおおむねまとめました。
しかし収支の開きが大きいうえに、収支の記載がない年もあることから、国民の理解を得るのは難しいと判断したものと見られます。
この問題で、小渕大臣の公務にも影響が出ていますね。
小渕大臣はおととい、国産旅客機として開発が進められている小型ジェット機、MRJといいますけれども、このMRJの機体の公開に立ち会うために、愛知県への出張を予定していました。
しかし、現場で混乱が起きかねないということで、混乱を避けるために、この出張を取りやめています。
また今回の問題への対応が続く中で、外国からの要人との会談をキャンセルするなど、さらに公務への影響が出かねない状況となっていました。
問題をあまり長引かせず、大臣を辞任することで、影響を最小限に食い止めたいという判断もあるものと見られます。
小渕氏は、先月発足した第2次安倍改造内閣で、内閣が掲げる女性が輝く社会を象徴する女性閣僚の一人として、起用されました。
ここで動きがあったようです。
総理大臣官邸の映像に切り替えます。
総理大臣官邸です。
今、小渕経済産業大臣が、官邸に到着しました。
8時19分過ぎです。
小渕大臣、黒っぽいスーツ姿です。
小渕大臣、口を一文字に閉めて、そして今、官邸の中に入っていきます。
記者団が質問を投げかけていますが。
小渕大臣、人混みに今、囲まれた中で、小渕大臣の声は聞こえません。
小渕大臣の声が聞こえません。
記者団の質問に対して、小渕大臣、質問に答えることなく、今、官邸の中へ入っていきました。
総理大臣官邸の現在の映像です。
安倍総理大臣は、8時過ぎに総理大臣官邸にすでに入っています。
そして先ほど、小渕大臣が総理大臣官邸に入りました。
それでは改めてここで政治部の日置記者、そして社会部の佐々木デスクと再びお伝えしていきます。
もう一度確認しておきますが、日置さん、小渕大臣、閣僚を辞任する意向を固めたその理由、もう一度説明してもらえますか?
まず、小渕大臣はおとといの夜から自宅には帰らず、国会近くのホテルに滞在しまして、今回の問題の対応に当たってきました。
けさ、そのホテルを出まして、先ほどご覧になったように、総理大臣官邸に入りまして、まもなく、安倍総理大臣と会談が始まるものと見られます。
辞任を決断した理由なんですけれども、政治資金収支報告書を巡る問題について、小渕大臣としては、調査を進めていたんですけれども、調査結果が国民の理解を得られるような説明がつかないというふうに判断したのが、辞任を決断した理由だと見られます。
一番大きいのは、政治資金収支報告書の収支の金額の食い違いの大きさだと思います。
小渕大臣の後援会などが開催した観劇会について、平成21年から23年までの3年間を見ますと、支出が収入を大きく上回っていまして、支出のほうが4300万円余り多くなっています。
また、観劇会は平成24年にも開かれていますけれども、これについては収入、支出とも、政治資金収支報告書に記載がありませんでした。
小渕大臣は観劇会に参加した人たちから、実費を払ったのかどうかなどの聞き取り調査を進めていまして、調査結果、おおむねまとめました。
しかし、調査結果では収支の開きが大きいうえに、収支の記載がない年もあることから、国民の理解を得るのは難しいと判断したものと見られます。
日置さん、先ほど小渕大臣は、調査結果をまとめることに専念するといいますか、力を注いできたわけですが、その結果として、公務にも影響が出てきたということもありましたね。
そうですね。
小渕大臣はおととい、国産旅客機として開発が進められています小型ジェット機、MRJといいますけれども、MRJの機体の公開に立ち会うため、愛知県に出張を予定していました。
しかし、現場で混乱する可能性があるということで、混乱を避けるためとして、この出張を取りやめています。
また今回の問題への対応が続く中で、外国からの要人との会談をキャンセルするなど、さらに公務への影響が出かねないという状況になっていました。
こうしたことから、問題をあまり長引かせずに大臣を辞任することで、影響を最小限に食い止めたいと判断したものと見られます。
お伝えしていますように、小渕経済産業大臣は、みずからの政治資金を巡る問題について、国民の理解を得るのは難しいとして、閣僚を辞任する意向を固めました。
小渕大臣は安倍総理大臣に閣僚を辞任する意向を伝えるため、先ほど、総理大臣官邸に入りました。
この問題は、小渕経済産業大臣の後援会など、2つの政治団体が開催した観劇会で、参加者から集めた会費と、劇場に支払った金額の収支が大きく食い違っていたもので、平成24年に開催された観劇会は、これらの政治団体の政治資金収支報告書に、収入も支出も記載されていなかったことも明らかになりました。
小渕大臣はきょう、これまでにまとめた調査結果を公表することにしていますが、収支が大幅に食い違っていることなどから、国民の理解を得るのは難しいとして、閣僚を辞任する意向を固めました。
小渕大臣は、けさ午前8時半前に総理大臣官邸に入り、安倍総理大臣に対して、調査結果の内容などを説明したうえで、閣僚を辞任する意向を伝えることにしています。
これを受けて安倍総理大臣は、政権運営などへの影響を最小限に抑えるため、辞任を了承し、直ちに後任人事に着手するものと見られます。
小渕氏は、先月発足した第2次安倍改造内閣で、内閣が掲げる女性が輝く社会を象徴する女性閣僚の一人として起用されました。
先月発足した第2次安倍改造内閣。
小渕氏は、5人の女性閣僚の1人として、経済産業大臣に起用されました。
今月、小渕氏の後援会など2つの政治団体が開催した観劇会で、参加者から集めた会費と、劇場に支払った金額の収支が、大きく食い違っていたことが明らかになりました。
さらに、平成24年に開催された観劇会については、政治団体の政治資金収支報告書に、収入も支出も記載されていないことが新たに判明しました。
小渕氏は、観劇会に関する資料を国会に提出し、調査結果を明らかにしたいとしてきました。
その小渕大臣は現在、総理大臣官邸に入って、安倍総理大臣と会談しているものと見られますが、改めて政治部の日置記者に聞きます。
小渕大臣、このあとの予定はどうなってますか?
小渕大臣は今行っています、安倍総理大臣との会談のあと、経済産業省に入りまして、そこで記者会見するものと見られます。
見られます。
総理大臣官邸から一回、経済産業省に行って、そこで会見が行われると?
そのように見られます。
分かりました。
では、続いて社会部の佐々木デスクに聞きます。
佐々木さん、今回の問題ですけれども、政治資金の何がどう問題になっているのか、そこを解説してもらえますか。
1つは、先ほどもありましたように、小渕大臣の後援会などが開催しました観劇会を巡る問題です。
こちら、まとめました。
これで説明してもらえますか。
観劇会は小渕優子後援会など、群馬県にあります2つの政治団体が開催しました。
小渕大臣の後援会の女性部のメンバーらが参加し、東京の劇場で開いていました。
参加者からは会費を集めていまして、平成21年から23年の3年間でいいますと、740万円の収入があったと政治団体の政治資金収支報告書には記載されていました。
一方、劇場への支出ですけれども、入場料や食事代として、5080万円を支出していました。
そうしますと、この収入と支出の差額ですが、4300万円余りに上り、収支が大きく食い違っていることが分かります。
この収支が食い違っている問題なんですけれども、2つのことが考えられます。
1つは公職選挙法に違反するのではないかという指摘です。
公職選挙法では、国会議員などの政治家が、選挙区内の人にお金や品物を渡すことは禁じられています。
観劇会の参加者の多くは、小渕大臣の選挙区の有権者だったということです。
仮にこの収支の差額4300万円余りですけれども、政治団体の側が負担していた場合は、参加費の一部を補填しているということにもなりかねません。
その場合、法律に違反する寄付に該当するんではないかと、野党から追及を受けているんです。
これについては、小渕大臣も国会の答弁の中で、そういう話はしてましたね、発言、ありましたね。
小渕大臣はこの費用については、実費を頂いているものと承知していると。
ただ一人一人、私が確認しているわけではないとしたうえで、もし私のほうでそれを補てんしたということになれば、法律に引っ掛かるという認識は持っていると述べています。
そしてもう1つ。
もう1つは、この収支が差額が合わないということについて、記載に問題があるということです。
もしこれが、事実でない場合なんですけれども、平成24年、こちらですね。
こちらでは、収支報告書に収入、支出とも記載がありませんでした。
平成24年ですね。
このとき、観劇会を開いていますので、実際には収入・支出があったと見られるんですけれども、記載がありませんでした。
仮に参加者からちゃんと会費を集めていた場合は、実際の収入はもっとあったはずですし、24年の場合は、収入、支出があったはずなので、これが政治資金規正法に違反する収支報告書の不記載ですとか、虚偽記載に当たるのではないかという追及を、野党から受けているんです。
そしてこちら。
観劇会以外には、政治資金の使い方に問題があったのではないかということも指摘されています。
使い方ですね。
こちらは、小渕大臣が代表を務めます、資金管理団体が関係しています。
こちら、資金管理団体、未来産業研究会という名前なんですけれども、ここから百貨店でベビー用品ですとか、おもちゃ、ハンドバッグなどを購入していたほか、地元の群馬県の農家からは、特産の下仁田ネギなども買っていました。
また小渕大臣の姉の夫が経営する、いわゆる親族企業に対して、平成24年までのこの4年間の間に、380万円余りを支出していました。
これは小渕大臣の姉がデザインしたネクタイやハンカチを扱っているということで、それを購入していたということなんです。
ただ、これについて野党からは、公私混同ではないかという指摘がありまして、小渕大臣はこれに対して、お世話になった人の、こちらですかね、お世話になった人への贈答品など、政治活動の支出であり、私的なものではないと説明していました。
また、日置記者、佐々木デスクにはまた後ほど聞きます。
ではここで総理大臣官邸から中継でお伝えします。
総理大臣官邸です。
午前8時過ぎに、安倍総理大臣が入ったのに続き、小渕経済産業大臣も、先ほど8時半前、総理大臣官邸に入りました。
小渕大臣は、記者団が安倍総理大臣に辞任の意向を伝える考えかなどと問いかけたのに対し、無言で足早に安倍総理大臣の執務室に向かいました。
小渕大臣は先週15日に、みずからの政治資金を巡る問題を指摘されて以降、調査結果の取りまとめを急ぐ考えを示していて、おとといからは自宅に帰らず、東京都内のホテルに滞在して、問題の対応に当たってきましたが、予定されていた愛知県への出張を取りやめるなど、公務にも影響が出始めていました。
こうした中、小渕大臣は、今回の問題で国民の理解は得られないと判断して、閣僚を辞任する意向を固めたもので、安倍総理大臣にこうした考えを伝えているものと見られます。
小渕大臣が辞任すれば、おととし12月の第2次安倍内閣の発足後、閣僚の辞任は初めてのことになります。
総理大臣官邸でした。
では、改めて政治部の日置記者に聞きます。
日置さん、辞任による安倍総理大臣の政権運営への影響、どんなものが考えられますか。
今回の辞任は、おととし12月に第2次安倍政権が発足してから、初めての閣僚の辞任となります。
また小渕大臣は、先月の内閣改造で起用された5人の女性閣僚の一人で、現在40歳と、閣内最年少です。
父親は総理大臣在任中に倒れて亡くなった、故・小渕恵三元総理大臣です。
また小渕さんは、子育てをしながら議員活動を続けています。
安倍内閣が重要政策に掲げます、女性が輝く社会の象徴的な存在といえると思います。
第2次安倍政権は、閣僚の辞任がないという点で、順調な政権運営を続けてきましただけに、いわば改造内閣の看板閣僚ともいえる小渕大臣が、改造から僅か1か月半で、辞任に追い込まれることで、政権へのダメージは避けられません。
また経済産業大臣というのは重要閣僚でして、経済の再生、デフレからの脱却を最重要課題に掲げます安倍政権にとって、重要な役割を担っています。
特にエネルギー政策を巡りまして、経済産業省は先月、鹿児島県にあります川内原子力発電所の再稼働を進める方針を示しました。
再稼働について、関係者の理解が得られるかどうか、正念場を迎えていますだけに、閣僚の辞任、交代は影響は小さくありません。
お伝えしていますように、小渕経済産業大臣は、みずからの政治資金を巡る問題について、国民の理解を得るのは難しいとして、閣僚を辞任する意向を固めました。
小渕大臣は、安倍総理大臣に閣僚を辞任する意向を伝えるため、先ほど午前8時20分ごろですが、総理大臣官邸に入りました。
この問題は、小渕経済産業大臣の後援会など、2つの政治団体が開催した観劇会で、参加者から集めた会費と、劇場に支払った金額の収支が大きく食い違っていたもので、平成24年に開催された観劇会は、これらの政治団体の政治資金収支報告書に、収入も支出も記載されていなかったことも明らかになりました。
小渕大臣はきょう、これまでにまとめた調査結果を公表することにしていますが、収支が大幅に食い違っていることなどから、国民の理解を得るのは難しいとして、閣僚を辞任する意向を固めました。
小渕大臣はけさ午前8時半前、総理大臣官邸に入り、安倍総理大臣に対し、調査結果の内容などを説明したうえで、閣僚を辞任する意向を伝えることにしています。
これを受けて安倍総理大臣は、政権運営などへの影響を最小限に抑えるため、辞任を了承し、直ちに後任人事に着手するものと見られます。
日置さん、小渕さんの後任選び、これ、どういうふうに進んでいくでしょうか。
安倍総理大臣としましては、臨時国会の開会中でもありますので、重要閣僚の空席が続くのは避けたい考えです。
また、与党内からも早期に事態を収拾して、影響を最小限にとどめるためにも、後任選びは時間をかけないほうがいいという意見が支配的です。
慎重に進めながらも、時間をかけずに後任を選ぶということで、早ければきょう中にも、後任が固まるものと見られます。
では今度は社会部の佐々木デスクに聞きます。
小渕大臣きょう、調査結果の内容を明らかにするとしていますけれども、焦点になるのはどんなところですか。
1つはやはり小渕大臣の後援会などが開催しました、観劇会の問題です。
こちら、もう一度見ていきますけれども、収支が大きく食い違っています。
これ、参加者全員から果たして十分な会費を集めていたかどうかということになります。
この小渕優子後援会など、2つの政治団体が開催しました観劇会を巡りましては、3年間で収支の差が、これ、4300万円余りと、かなり大きな額になっています。
ただこれ、1000人単位で集まっていたということで、十分な会費を集めていたとすれば、収入、この740万よりももっと多くなければいけないということで、収入が少なく記載されていたんではないかということについて、説明を求められると思います。
その一方で、もしこれに、この数字が正しくて、会費を全員から集めていないというようなことになりますと、政治団体側が負担していたという可能性が出てきます。
仮にもし負担していたとすれば、有権者である参加者の費用の一部を補填していた可能性があるということで、その場合、公職選挙法に違反しないのかといったことが説明できるのかということも注目されます。
またこちら、ありますように、24年の観劇会については、政治資金収支報告書に収入、支出とも記載がないことが分かっています。
ただこの年、小渕大臣自身も実際に観劇会を開催したということを認めていますので、なぜ、開催したのに収支の記載がないのかミスなのか、それとも意図的なものなのか、またこの収支を記載する責任者は誰だったのかということも焦点になると思います。
そしてもう1つ、そうですね、もう1つこちら、資金の使いみちですね、政治資金。
こちらは、小渕大臣みずからが代表を務める資金管理団体のものですので、そのあたりが問題になる可能性はあります。
この団体では、こういったこと以外に、平成20年に観劇会についての支出があることが分かっていまして、劇場側に290万円を支払ってます。
なぜこの年は資金管理団体からの支払いがあったのか。
そういうことについても詳しい説明が求められます。
一方、この買い物のほうなんですけれども、支払いのほうなんですが、百貨店でベビー用品ですとかおもちゃ、ハンドバッグを購入していたほか、親族企業に対して380万円余りを4年間で支出しています。
小渕大臣は、このようにお世話になった人への贈答品など、政治活動への支出であると、私的なものではないと説明していますけれども、野党からは、公私混同ではないかと指摘されていまして、こうした点についても、改めて説明があるのか注目されます。
小渕氏は先月発足した第2次安倍改造内閣で、内閣が掲げる女性が輝く社会を象徴する女性閣僚の一人として起用されています。
小渕優子氏は、衆議院群馬5区選出の当選5回。
故・小渕恵三元総理大臣の次女で、テレビ局に勤務したあと、平成12年の衆議院選挙で初当選。
当時、26歳の若さでした。
万歳!
平成20年に発足した麻生内閣で、少子化担当大臣として初入閣。
34歳、戦後最年少の若さでした。
先月発足した第2次安倍改造内閣では、5人の女性閣僚の一人として、経済産業大臣に起用されました。
今月、小渕氏の後援会など、2つの政治団体が開催した観劇会で、参加者から集めた会費と、劇場に支払った金額の収支が大きく食い違っていたことが明らかになりました。
さらに、平成24年に開催された観劇会については、政治団体の政治資金収支報告書に、収入も支出も記載されていないことが新たに判明しました。
小渕氏は、観劇会に関する資料を国会に提出し、調査結果を明らかにしたいとしてきました。
お伝えしていますように、小渕経済産業大臣は、先ほど、総理大臣官邸に入りました。
改めて政治部の日置記者に聞きます。
小渕大臣、閣僚を辞任する意向を固めて、総理大臣官邸に入っていったということですね。
そうですね。
辞任の意向を固めた最大の理由は、政治資金を巡る問題を調査した結果、国民の納得を得られるような形で、説明ができないと判断したものと見られます。
最大のポイントは、政治資金収支報告書の収支の金額の違いの、食い違っているんですけれども、これが大きいということだと思います。
小渕大臣の後援会などが開催した観劇会について、平成21年から23年までの3年間を見ますと、支出が収入を大きく上回っていまして、支出のほうが4300万円余り多くなっています。
また観劇会は、平成24年にも開かれていますけれども、これについては収入・支出とも記載がありませんでした。
小渕大臣は、観劇会に参加した人たちから、実費を払ったのかどうかなどの聞き取り調査を進めていまして、調査結果をおおむねまとめました。
しかし、収支の開きが大きいうえに、収支の記載がない年もあることなどから、国民の理解を得るのは難しいと判断して、辞任を決断したものと見られます。
では社会部の佐々木デスクに聞きます。
その政治資金の何が問題とされているのかを、この図でもう一度、説明してもらえますか。
そうですね、これ、観劇会の資金を巡る流れなんですけれども、この観劇会というのは、小渕優子後援会ですとか、こちらの自民党群馬県ふるさと振興支部という、2つの政治団体が開催していました。
これ、小渕大臣の後援会の女性部のメンバーらが参加しまして、東京の劇場で毎年行われていました。
小渕大臣によりますと、平成19年から毎年開いているということで、大臣みずからが舞台であいさつすることもあったということなんです。
この参加者は、会費を払っていまして、例えばことしですと、1人1万2000円だったんですけれども、この平成21年から23年の3年間では、政治団体の政治資金収支報告書に、740万円の収入があったと記載されています。
一方で、劇場に払った入場料や食事代などが、5080万円、同じ期間でなってまして、収支の差額が4300万円余りに上ってます。
収支、大きく食い違っていまして、この食い違いの額が大きいということが問題にされているんです。
これ、金額が開いていることで、何が問題かといいますと、2つありまして、1つは公職選挙法に違反するおそれがあるのではないかという指摘なんです。
公選法では国会議員などの政治家が、選挙区内の人にお金や物を渡すということは禁止されてます。
観劇会の参加者の多くは、後援会の女性部のメンバーだったということで、小渕大臣の選挙区の有権者です。
仮にこの4300万円、差額を政治団体側が負担していたとしますと、参加者の費用の一部を補填してることになると見なされかねません。
その場合、法律に違反する寄付に該当するのではないかと、野党などから追及されていたんです。
小渕大臣自身も、国会の委員会の答弁で、実費を頂いてるということは承知していると。
つまり一人一人、ちゃんと会費は実費分を取ってると。
ただ、私が確認したわけではないということで、もし、この補填したということになれば、法律に引っ掛かるという認識は持っているというふうには述べています。
もう一つ、考えられるのが、そもそもこの記載が違うのではないかということです。
記載ミスの可能性があると?
そうですね。
平成21年から23年にかけて、4300万円余りの差があるんですけれども、本当は差がなくて、差があるような記載になってたのではないかということと、それからこの24年に関しては、記載、収支の記載がないと。
ただ、この24年についても、観劇会を開いていたことは、小渕大臣自身も認めていまして、その観劇会が開かれているのに、記載がないということも問題があります。
この場合、政治資金規正法では、収支報告書に正しいことを記載しなければなりませんので、収支報告書の不記載ですとか、あるいは虚偽記載に当たるのではないかと野党から追及されていました。
まず、こちらの問題がありました。
そしてもう1つ、こちらの図で。
政治資金の使い方の問題です。
これについては、資金管理団体、小渕大臣が代表を務めています、資金管理団体の未来産業研究会、こちらが関係しているんですが、この団体では、百貨店などでベビー用品やおもちゃ、ハンドバッグなどを購入していました。
また地元、群馬県の農家から、特産の下仁田ネギも買っていたということです。
そのほかにこちら、下のほうですけれども、小渕大臣の姉の夫が経営する親族企業に対しまして、平成24年までの4年間で、合わせて380万円余りを支出していました。
これ、どういうものを買っていたかという説明なんですが、大臣の姉がデザインしました、ネクタイやハンカチを購入していたということです。
こういう支出に対して、野党から公私混同ではないかという指摘がありまして、ただ、大臣は、これは私的なものではないと、お世話になった人への贈答品など、政治活動の支出であり、私的なものではないと説明していました。
佐々木デスクにまとめてもらいました。
お伝えしていますように、小渕経済産業大臣は、みずからの政治資金を巡る問題について、国民の理解を得るのは難しいとして、閣僚を辞任する意向を固めました。
小渕大臣は、安倍総理大臣に閣僚を辞任する意向を伝えるため、午前8時半前、総理大臣官邸に入りました。
この問題は、小渕経済産業大臣の後援会など2つの政治団体が開催した観劇会で、参加者から集めた会費と、劇場に支払った金額の収支が大きく食い違っていたもので、平成24年に開催された観劇会は、これらの政治団体の政治資金収支報告書に、収入も支出も記載されていなかったことも明らかになりました。
小渕大臣はきょう、これまでにまとめた調査結果を公表することにしていますが、収支が大幅に食い違っていることなどから、国民の理解を得るのは難しいとして、閣僚を辞任する意向を固めました。
小渕大臣は、けさ午前8時半前、総理大臣官邸に入り、安倍総理大臣に対して、調査結果の内容などを説明したうえで、閣僚を辞任する意向を伝えることにしています。
これを受けて、安倍総理大臣は、政権運営などへの影響を最小限に抑えるため、辞任を了承し、直ちに後任人事に着手するものと見られます。
ではここで、総理大臣官邸から中継です。
総理大臣官邸です。
午前8時過ぎに、安倍総理大臣が入ったのに続き、小渕経済産業大臣も先ほど8時半前、総理大臣官邸に入りました。
安倍総理大臣と小渕経済産業大臣との会談は、およそ30分たった今も続いています。
小渕大臣は記者団が、安倍総理大臣に辞任の意向を伝える考えかなどと問いかけたのに対し、無言で足早に、安倍総理大臣の執務室に向かいました。
小渕大臣は先週15日に、みずからの政治資金を巡る問題を指摘されて以降、調査結果の取りまとめを急ぐ考えを示していて、おとといからは自宅に帰らず、東京都内のホテルに滞在して、問題の対応に当たってきましたが、予定されていた愛知県への出張を取りやめるなど、公務にも影響が出始めていました。
こうした中、小渕大臣は、今回の問題で国民の理解は得られないと判断して、閣僚を辞任する意向を固めたもので、安倍総理大臣に、こうした考えを伝えているものと見られます。
小渕大臣が辞任すれば、おととし12月の第2次安倍内閣の発足後、閣僚の辞任は初めてのこととなります。
総理大臣官邸でした。
総理大臣官邸の、これは現在の映像です。
総理大臣官邸の現在の映像です。
小渕大臣、会談を終えて、小渕経済産業大臣、会談を終えて、外に出てきました。
現在、記者団に囲まれています。
記者団が質問を行っていますが、小渕大臣の声は聞こえません。
総理大臣官邸の現在の映像です。
小渕大臣が安倍総理との会談を終えて、総理大臣官邸を今、出ました。
玄関を出たところです。
記者団に囲まれて質問を受けていますが、小渕大臣の声はこの段階では聞こえません。
今、車のドアが閉まりました。
車が総理大臣官邸を離れました。
小渕経済産業大臣、総理大臣官邸を今、出ました。
小渕大臣が、総理大臣官邸に入ったのが8時20分ほどでした。
そして現在8時52分。
30分ほど、小渕大臣、総理大臣官邸に滞在して、安倍総理大臣との会談を終えて、今、総理大臣官邸を離れました。
では改めて政治部の日置記者に聞きます。
小渕大臣、閣僚の辞任の意向を固めて、総理大臣官邸に臨んだ、そして今、離れていったわけですね。
そうです。
今、ご覧になったように、総理大臣官邸を出る際、小渕大臣はことばを発しなかったということだと思います。
このあと、恐らくですけれども、経済産業省に入りまして、そこで記者会見をするのではないかと見られます。
今回、辞任を決断した最大の理由ですけれども、政治資金を巡る問題を調査した結果、国民の理解を得られるような説明がつかないと判断したためと見られます。
政治資金収支報告書の収支の金額の食い違いの大きさというのが、最大の理由になったといえます。
小渕大臣の後援会などが開催した観劇会について、平成21年から23年までの3年間を見ますと、支出が収入を大きく上回っていまして、支出のほうが4300万円余り多くなっています。
また観劇会は、平成24年にも開かれていますけれども、これについては、収入・支出とも記載がありません。
今、途中ですが、小渕経済産業大臣、安倍総理大臣に辞表を提出しました。
小渕経済産業大臣は、安倍総理大臣と総理大臣官邸で会談を行いました。
そして、みずからの政治資金を巡る問題で、国民の理解を得るのは難しいとして、辞表を提出しました。
小渕経済産業大臣は、安倍総理大臣と先ほど、総理大臣官邸で会談し、みずからの政治資金を巡る問題で、国民の理解を得るのは難しいとして、辞表を提出しました。
小渕経済産業大臣、辞表を提出したということです。
では、もう一度、途中になりましたけれども、小渕大臣が閣僚を辞任する、辞表を提出したわけですけれども、改めてその理由を説明してください。
まず、小渕大臣と安倍総理大臣との会談、約30分弱ほど行われていました。
恐らくこの会談の中で、小渕大臣が安倍総理大臣に辞表を提出したということだと思います。
辞表を提出した最大の理由ですけれども、政治資金を巡る問題を調査した結果、国民の理解を得られるような説明がつかないと判断して、辞表の提出に至ったと見られます。
政治資金収支報告書の収支の金額の食い違いが大きいということが、大きな要因になったと思います。
小渕大臣の後援会などが開催した観劇会について、平成21年から23年までの3年間を見ますと、支出が収入を大きく上回っていまして、支出のほうが4300万円余り多くなっています。
また、観劇会は平成24年にも開かれていますけれども、これについては、収入・支出とも記載がありませんでした。
小渕大臣は、観劇会に参加した人たちから実費を払ったのかどうかなどの聞き取り調査を進め、調査結果をおおむねまとめました。
しかし収支の開きが大きいうえに、収支の記載がない年もあることなどから、国民の理解を得るのは難しいと判断し、辞表の提出に至ったものと見られます。
日置さん、小渕大臣が辞表を提出して、今後、総理大臣、安倍総理の政権運営への影響なんですけれども、どういうことが考えられるか、伝えてください。
今回の辞任は、おととし12月に、第2次安倍内閣が発足して、初めての閣僚の辞任です。
また小渕大臣は、先月の内閣改造で起用された5人の女性閣僚の一人でして、現在40歳と、閣内最年少です。
父親は総理大臣在任中に倒れて亡くなった故・小渕恵三元総理大臣です。
また小渕大臣は、子育てをしながら議員活動を続けています。
安倍政権が重要課題に掲げます、女性が輝く社会の実現のうえで、象徴的な存在といえると思います。
第2次安倍政権は、閣僚の辞任がないという点で、順調な政権運営を続けてきただけに、いわば改造内閣の看板閣僚ともいえる小渕大臣が、改造から僅か1か月半で辞任に追い込まれたことで、政権へのダメージは避けられないといえると思います。
お伝えしていますように、小渕経済産業大臣は、安倍総理大臣と総理大臣官邸で会談し、みずからの政治資金を巡る問題で、国民の理解を得るのは難しいとして、辞表を提出しました。
小渕経済産業大臣は、安倍総理大臣に辞表を提出しました。
この問題は小渕経済産業大臣の後援会など、2つの政治団体が開催した観劇会で、参加者から集めた会費と、劇場に支払った金額の収支が大きく食い違っていたもので、平成24年に開催された観劇会は、これらの政治団体の政治資金収支報告書に、収入・支出のいずれも記載されていなかったことも明らかになりました。
小渕大臣はきょう、これまでにまとめた調査結果の内容を公表することにしていましたが、収支が大幅に食い違っていることなどから、国民の理解を得るのは難しいとして、閣僚を辞任する意向を固めました。
そして、午前8時半前、総理大臣官邸に入り、安倍総理大臣と会談して、調査結果の内容などを説明したうえで、辞表を提出しました。
おととし12月の第2次安倍内閣の発足後、閣僚が辞任するのは初めてです。
小渕大臣は内閣の重要課題の一つである、女性の活躍の象徴として起用された女性閣僚の一人でもあることから、政権へのダメージは避けられず、政府・与党内からは、今後の国会審議などへの影響を懸念する声も出ています。
ここで情報が入りました。
経済産業省は、小渕経済産業大臣が、みずからの政治資金を巡る問題について、このあと速やかに経済産業省で記者会見を開くことを発表しました。
経済産業省は小渕経済産業大臣が、みずからの政治資金を巡る問題について、このあと速やかに経済産業省で記者会見を開くことを発表しました。
小渕経済産業大臣は、午前8時半前に総理大臣官邸に入り、安倍総理大臣と会談し、みずからの政治資金を巡る問題で、国民の理解を得るのは難しいとして、辞表を提出しました。
これを受けて経済産業省は、小渕大臣がこのあと速やかに経済産業省で記者会見を開くことを発表しました。
経済産業省は、小渕経済産業大臣が、みずからの政治資金を巡る問題について、このあと速やかに、経済産業省で記者会見を開くことを発表しました。
小渕経済産業大臣は、午前8時半前に総理大臣官邸に入り、安倍総理大臣と会談しました。
そしてみずからの政治資金を巡る問題で、国民の理解を得るのは難しいとして、辞表を提出しました。
これを受けて経済産業省は、小渕大臣がこのあと速やかに経済産業省で記者会見を開くことを発表しました。
経済産業省はこのあと速やかに小渕経済産業大臣が、経済産業省で記者会見を開くということを発表しました。
さて、小渕経済産業大臣が、安倍総理大臣に辞表を提出しましたが、政治部の日置記者に聞きます。
安倍総理の政権運営への影響、これは出てきますね。
今回の辞任は、おととし12月に第2次安倍内閣が発足して、初めての閣僚の辞任となります。
また小渕大臣は先月の内閣改造で起用された、5人の女性閣僚の一人で、現在40歳と、閣内で最年少です。
父親は総理大臣在任中に倒れて亡くなった、故・小渕恵三元総理大臣です。
また小渕大臣は、子育てをしながら議員活動を続けています。
安倍政権が重要課題に掲げます、女性が輝く社会の象徴的な存在といえると思います。
第2次安倍政権は、閣僚の辞任がないという点で、順調な政権運営を続けてきましただけに、いわば改造内閣の看板閣僚ともいえる小渕大臣が、改造から僅か1か月半で辞任に追い込まれるということで、政権へのダメージは避けられません。
後任人事ですけれども、これはどのように進んでいくと思われますか。
安倍総理大臣としては、臨時国会が開会中でもありますので、重要閣僚の空席が続くのは避けたい考えです。
また与党内からも、早期に事態を収拾して影響を最小限にとどめるためにも、後任選びには時間をかけないほうがいいという意見が支配的です。
後任選びは慎重に行うと見られますけれども、時間はかけずに進めまして、早ければきょう中にも後任が固まるものと見られます。
経済産業省は小渕経済産業大臣が、みずからの政治資金を巡る問題について、このあと速やかに、経済産業省で記者会見を開くということを発表しています。
さて、社会部の佐々木デスクに聞きます。
このあと速やかに経済産業省で記者会見を行うということですけれども、どういったことがこのあと、焦点になってくると思われますか。
まずは先ほどからあります、観劇会の問題です。
この観劇会では、収入と支出の差がありまして、大きく収支が食い違っています。
これについてどのように説明するかということが、注目されます。
小渕優子後援会など2つの政治団体が開催しました観劇会を巡りましては、平成21年から23年までの3年間で、4300万円余りの収支の差額が出ています。
ただ、もし全員から会費を集めていたとすれば、収入がもっと多くなければならないので、収入が少なく記載されている可能性もあります。
そのへんについて説明が求められます。
一方で、この記載が正しい、会費を全員から集めていないとなりますと、政治団体の側が負担していた可能性が出てきます。
仮にもし政治団体が負担していた場合は、有権者である参加者の費用を一部補填していた可能性があるということで、そのあたり、問題がないのか、説明するということも必要になってくると思います。
また、この観劇会、同じく平成24年については、開催していたのに収支の記載がないことも分かっています。
この年、小渕大臣自身も開催したと認めていますので、なぜ開催したのに収支の記載がないのか、このあたりがミスなのか、それとも意図的に記載しなかったということも聞かれることになると思います。
さらにこちら、資金の使いみちについても、これまで説明されていますけれども、改めて説明を求められると見られます。
小渕大臣自身が代表を務めます未来産業研究会、こちらがベビー用品ですとか、おもちゃ、ハンドバッグなどを百貨店で購入していたこと、それから、小渕大臣の親族の企業に対して、平成24年までの4年間で、380万円余りを支出していたということ、これが公私混同に当たるのではないかという指摘がされているからです。
小渕大臣は私的なものではないとしていまして、お世話になった人への贈答品など政治活動への支出であると説明していますけれども、記者会見では改めてこの点についても問われるのではないかと思います。
それから佐々木さん、もう1つですけれども、これ、小渕大臣が代表を務める資金管理団体ですけれども、ここから観劇会への支出もあったわけですよね?
そうですね、観劇会については、先ほどありました小渕優子後援会など、2つの団体が主催したとなっているんですけれども。
ちょっと図が重なりますけれども。
2つの団体が主催したとなっているんですが、新たに、小渕大臣みずからが代表を務めます未来産業研究会、資金管理団体ですね、こちらからも劇場のほうに、290万円の支払いが平成20年に行われていたということが新たに分かりました。
この年に限って、なぜ、資金管理団体から支払いがあったのか、この団体みずから、大臣みずからが代表を務めるだけに、詳しい説明が求められることになると思います。
佐々木デスクでした。
経済産業省は、小渕経済産業大臣がみずからの政治資金を巡る問題について、このあと速やかに経済産業省で記者会見を開くことを発表しました。
これは経済産業省の現在の映像です。
経済産業省の現在の映像です。
記者会見場です。
小渕経済産業大臣は、午前8時半前に総理大臣官邸に入って、安倍総理大臣と会談しました。
そしてみずからの政治資金を巡る問題で、国民の理解を得るのは難しいとして、辞表を提出しました。
小渕経済産業大臣、安倍総理大臣に対して、辞表を提出しています。
これを受けて、経済産業省は、小渕大臣がこのあと速やかに、経済産業省で記者会見を開くことを発表しました。
経済産業省は、小渕経済産業大臣がみずからの政治資金を巡る問題について、このあと速やかに、経済産業省で記者会見を開くことを発表しました。
小渕経済産業大臣は午前8時半前に総理大臣官邸に入って、安倍総理大臣と会談し、みずからの政治資金を巡る問題で、国民の理解を得るのは難しいとして、辞表を提出しました。
小渕大臣は安倍総理に対して、辞表を提出しています。
これを受けて、経済産業省は、小渕大臣がこのあと速やかに経済産業省で記者会見を開くことを発表しました。
これは経済産業省の記者会見場、現在の映像です。
会見場にはすでに報道陣が集まっています。
辞表を提出した小渕経済産業大臣、このあとここで記者会見を開くことにしています。
お伝えしていますように、小渕経済産業大臣は、安倍総理大臣と総理大臣官邸で会談し、みずからの政治資金を巡る問題で、国民の理解を得るのは難しいとして、辞表を提出しました。
この問題は小渕経済産業大臣の後援会など、2つの政治団体が開催した観劇会で、参加者から集めた会費と、劇場に支払った金額の収支が大きく食い違っていたものです。
また、平成24年に開催された観劇会は、これらの政治団体の政治資金収支報告書に、収入・支出のいずれも記載されていなかったことも明らかになりました。
小渕大臣はきょう、これまでにまとめた調査結果の内容を公表することにしていましたが、収支が大幅に食い違っていることなどから、国民の理解を得るのは難しいとして、閣僚を辞任する意向を固めました。
そして、午前8時半前に総理大臣官邸に入り、安倍総理大臣と会談して、調査結果の内容などを説明したうえで、辞表を提出しました。
おととし12月の第2次安倍内閣の発足後、閣僚が辞任するのは初めてです。
小渕大臣は、内閣の重要課題の一つである女性の活躍の象徴として起用された女性閣僚の一人でもあることから、政権へのダメージは避けられず、政府・与党内からは、今後の国会審議などへの影響を懸念する声も出ています。
経済産業省は、小渕経済産業大臣が、みずからの政治資金を巡る問題について、このあと速やかに経済産業省で記者会見を開くことを発表しました。
小渕経済産業大臣は、午前8時半前に総理大臣官邸に入り、安倍総理大臣と会談して、みずからの政治資金を巡る問題で、国民の理解を得るのは難しいとして、辞表を提出しました。
これを受けて、経済産業省は、小渕大臣がこのあと速やかに経済産業省で記者会見を開くことを発表しました。
ご覧いただいているのは、経済産業省の記者会見場、現在の様子です。
会見場にはすでに報道陣が集まってきています。
辞表を提出した小渕経済産業大臣、このあと、記者会見を開くことにしています。
それでは改めて政治部の日置記者に聞きます。
日置さん、小渕大臣、閣僚を辞任する意向を固めて、総理大臣官邸に赴き、そして辞表を提出しました。
その辞表提出の理由となったものを、もう一度説明してください。
小渕大臣は、政治資金を巡る問題を調査した結果、国民の理解を得られるような説明がつかないと判断し、辞表を提出したものと見られます。
政治資金収支報告書の収支の金額の食い違いが大きいという点が大きかったと思います。
小渕大臣の後援会などが開催した観劇会について、平成21年から23年までの3年間を見ますと、支出が収入を大きく上回り、支出のほうが4300万円余り多くなっています。
また観劇会は、平成24年にも開かれていますけれども、これについては収入・支出とも記載がありませんでした。
小渕大臣は、観劇会に参加した人たちから実費を払ったのかどうかなどについて調査を進め、調査結果をおおむねまとめました。
しかし、収支の開きが大きいうえに、収支の記載がない年もあることなどから、国民の理解を得るのは難しいと判断したものと見られます。
お伝えしていますように、経済産業省は、小渕経済産業大臣が、みずからの政治資金を巡る問題について、このあと速やかに経済産業省で記者会見を開くことを発表しました。
小渕経済産業大臣、午前8時半前に総理大臣官邸に入って、安倍総理大臣と会談を行いました。
そしてみずからの政治資金を巡る問題で、国民の理解を得るのは難しいとして、辞表を提出しました。
小渕経済産業大臣は、安倍総理大臣に対して、辞表を提出しました。
これを受けて、経済産業省は、小渕大臣がこのあと速やかに、経済産業省で記者会見を開くことを発表しました。
小渕大臣はすでに経済産業省の建物の、庁舎の中には入っているということです。
小渕大臣はすでに経済産業省の庁舎の中には入っているということです。
このあとまもなく、このあと速やかに、経済産業省で記者会見を開くと、経済産業省は発表しています。
お伝えしていますように、小渕経済産業大臣は、安倍総理大臣と総理大臣官邸で会談しました。
そして、みずからの政治資金を巡る問題で、国民の理解を得るのは難しいとして、辞表を提出しました。
この問題は、小渕経済産業大臣の後援会など、2つの政治団体が開催した観劇会で、参加者から集めた会費と、劇場に支払った金額の収支が大きく食い違っていたものです。
平成24年に開催された観劇会では、これらの政治団体の政治資金収支報告書に、収入・支出のいずれも記載されていなかったことも明らかになりました。
小渕大臣はきょう、これまでにまとめた調査結果の内容を公表することにしていましたが、収支が大幅に食い違っていることなどから、国民の理解を得るのは難しいとして、閣僚を辞任する意向を固めました。
そして午前8時半前に総理大臣官邸に入り、安倍総理大臣と会談して、調査結果の内容などを説明したうえで、辞表を提出しました。
おととし12月の第2次安倍内閣の発足後、閣僚が辞任するのは初めてです。
これは経済産業省の記者会見場の映像を先ほどちらっとご覧いただきましたが、まだ、小渕大臣はこの会見場には姿を見せていません。
現在の映像です。
小渕大臣、経済産業省の庁舎内に入ったという情報は入っています。
しかしまだ、この会見場に姿を見せてはいません。
会見場の現在の様子です。
小渕氏は先月発足した第2次安倍改造内閣で、内閣が掲げる女性が輝く社会を象徴する女性閣僚の一人として、起用されました。
小渕優子氏は、衆議院群馬5区選出の当選5回。
故・小渕恵三元総理大臣の次女で、テレビ局に勤務したあと、平成12年の衆議院選挙で初当選。
当時、26歳の若さでした。
ばんざーい。
平成20年に発足した麻生内閣で、少子化担当大臣として、初入閣。
34歳、戦後最年少の若さでした。
先月発足した第2次安倍改造内閣では、5人の女性閣僚の一人として、経済産業大臣に起用されました。
今月、小渕氏の後援会など2つの政治団体が開催した観劇会で、参加者から集めた会費と、劇場に支払った金額の収支が大きく食い違っていたことが明らかになりました。
さらに、平成24年に開催された観劇会については、政治団体の政治資金収支報告書に収入も支出も記載されていないことが新たに判明しました。
有働⇒改めて、「あさイチ」お伝えいたします。
ゲストはこの2人です。
よろしくお願いします。
イノッチ⇒もうやらないと思っていた方もいらっしゃったかもしれませんね。
僕らもこの席からぴくりとも動きませんでした。
「マッサン」受けてもいいですか。
土曜日、おれいちばん好きだな。
どの辺りですか?教会に行ってピアノでエリーが歌っていたでしょう。
最初日本語で歌っていたんだけど途中から英語になって日本語を教えてくださいと言ったじゃないですか。
この歌詞の日本語を教えてね意味を教えてねということだと。
有働⇒そうだったんだ。
そうでしょ、それは。
深いなあと思って。
結構間があったからスコットランドに帰るっていうのかなと思って。
ウイスキー造らないで終わっちゃうでしょう。
土曜日鴨居さんは来るわいろいろイケメンばっかりエリーに来たでしょう、どうかなと思ったけれども土曜日でエリーちゃん大好きになった。
大阪という感じが出ていてちょっとしたもめ事でも笑いが入る。
そうなんですよね。
水道橋⇒好きだ好きだと言っていましたね。
「マッサン」の受けだけでこんなに話しをしてもいいのかなかなり飛んでますよね。
かなりスタンバイしていたんですけれどもね。
出張アナの新井さんも木曜日の「JAPAなび」からまっていたんですよね。
新井⇒居残りで待っていました。
有働⇒先ほどからうろうろしていましたね。
時間がないですけれどもスタンバイしていた人たちも映ってもらいましょうね。
そのつもりで皆さん待っていてくださいね。
片岡さんも料理は作って待っていてくださっています。
山田君も待ってますよ。
家事は誰のものというエプロンのまま待っています。
有働⇒いけるところまでいきましょう。
新井⇒有働さんが大好きな日本酒の話題です。
もえちゃんもね。
もえと言っておきながら日本酒が好きですよね。
山口⇒うまい。
これから新酒の時期が始まります。
日本酒といえばおじさんの飲むお酒というイメージが強いと思いますが有働⇒そんなことないわよ。
最近は若い人そして海外というイメージがあるよ。
新井⇒ここ数年おしゃれに変化してきているんです。
今月11日全国から24の酒蔵が渋谷に集結しました。
参加者は、およそ1500人。
多くは20代から30代です。
中でも、女性の姿が目立ちました。
一気にいったね。
女性人気を支える1つが最近流行のスパークリングの日本酒。
日本酒のトマト割りです。
さらにジュースやソーダで割ったカクテルも登場し、楽しみ方が広がっているからなんです。
人気の秘密は、ほかにもあるということで、訪ねたのは日本酒になじみのない人をターゲットにした酒店です。
女性も手に取りやすい銘柄を全国から集めているのが特徴。
気軽に相談してほしいと店長さんも女性です。
人気のお酒にはおいしさに加えて意外な共通点があるとのこと。
それは…。
例えば、このお酒。
造っているのは…秋田の蔵元、佐藤祐輔さん。
女性ファンも多いそうです。
その酒は炭酸が入っていないのにしゅわっとしていて爽やかな甘みとうまみが特徴です。
続いては、数々の女性を日本酒の世界へいざなったというこちら。
福島の蔵元が愛を込めて造った酒とのことですがどんな感じかというと…。
若手の蔵元は、ウェブページや雑誌でも特集されその活躍が注目されています。
おじさんの飲む酒という日本酒のイメージが若い蔵元たちによっておしゃれな酒に変化し始めているんです。
ますます日本酒を盛り上げようと20代が活躍する酒蔵が増えているといいます。
行ってみましょう!訪ねたのは、江戸時代から続く老舗の酒蔵。
社長を務めるのは若干27歳の石井誠さんです。
ここ数年で男性ばかりだった客層の4割近くが女性に変わりました。
その秘密は味。
仕込み方を大胆に変えたんです。
従来の方法で仕込んだ酒と飲み比べてみるとにしました。
あの奥ですか?そんな石井さんは、ことしさらに新しい日本酒造りに挑んでいます。
石井さんとタッグを組んでいるのが杜氏の和久田健吾さん28歳です。
大吟醸は、玄米を50%以下の重さになるまで削り雑味をなくし香りを際立たせます。
よーい、スタート。
米を洗うのも秒単位。
大吟醸は、経験を積んだ熟練の技がないと造れないとされてきましたがそこに、あえて挑戦します。
香りの決め手になる酵母もことし出回り始めた最新のものを使います。
20代だからこそ冒険したい経験の少ない2人にとってすべての工程が手探りですがそこに酒造りのおもしろさを感じています。
この週末にはもろみの仕込みを行いました。
完成は、12月中旬の予定です。
若手の活躍する酒蔵から目が離せませんよ。
20代ですよ。
山口⇒私より10も若かった。
この先の未来がね見えますよね。
水道橋⇒杜氏なんて長老の人がやるイメージだったけれどもね。
新しい日本酒を造っても、もともとのものはなくなりませんよね。
新井⇒20代の2人が造っているのも、もともとの辛口も残して甘口のものも出しています。
従来のものももちろんあります。
新しいものが出ていますが問題になるのは資金です。
そこでお金を集める新しい手法が取り入れられています。
クラウドファンディングです。
以前「あさイチ」でも紹介しましたね。
まず、蔵元が、こんなお酒を造りますとPRをすると共感した人たちが資金を出します。
それでお酒を造るという仕組みです。
特典として完成したお酒が提供者に送られたり酒蔵の見学に招待されたりということです。
20代後半から30代の方、人気を集めていて女性の方も多いということです。
有働⇒応援したお酒が出来上がるのがうれしいということですよね。
オーナーの感じだね。
新井⇒一口オーナーのような感じです。
そして若さですけれどもデザインです。
ラベルのデザインなんですよ。
ワインみたいだね。
ワインのボトルのようになっています。
英語で書かれていますしね。
そしてコルクのラベルもあります。
本当だ。
その横にあるのは、ちょっとこの顔、何かに似ていませんか?何?イノッチ画伯。
ちょっと眉毛がないかな。
有働⇒細かいところで、たまたま似ていただけでしょう。
先ほど博士もおっしゃっていましたが、海外で日本酒は高いんですよね。
日本のブランドが高価で売られていますよね。
新井⇒海外輸出をねらっているということです。
デザインも海外の方に印象づけるようなラベルになっています。
有働⇒イタリアンのいい香りがします。
片岡さん。
日本酒に合わせるものはありますか?片岡⇒あります、イタリアンと日本酒がとても合うんですよ。
イタリアンレストランでも日本酒をおいてもらえたら、うれしいですよね。
駒村⇒実際に置いてあるそうですよ。
片岡さんのお店でね。
有働⇒時間の関係で、きょう食べられないようですが何を作っていただいていたんでしょうか。
きょうは肉じゃがです。
イタリアンの肉じゃが?駒村⇒トマトの入った肉じゃががすごくおいしいんですよ。
山口⇒食べたかった。
せっかくですからね。
水道橋⇒作っていたんだ。
有働⇒改めてレシピを教えていただけるということでよろしいですか。
片岡⇒はい。
そして4台のカメラがアドリブについていってくれています。
山田君は?山田⇒先日、家事シェアをお伝えしました。
反響をいただきました。
ファックスがたくさん来ています。
40分の短縮放送にもかかわらず700通近いものが届いていました。
それもご紹介してVTRも流す予定でした。
後日お伝えします。
洗濯物みたいに干していたよね。
演出で考えました。
有働⇒後日です。
水道橋⇒盛りつけ特集は?また改めてです。
2014/10/20(月) 08:15〜09:55
NHK総合1・神戸
あさイチ「食欲の秋 盛り付けの極意」[字]
食欲の秋 盛り付けの極意▽ピカピカ日本「復活の味・はらこ飯」(古原靖久)▽解決!ゴハン「イタリア風 トマト肉じゃが」【ゲスト】水道橋博士、山口もえ
詳細情報
番組内容
食欲の秋 盛り付けの極意 ▽ピカピカ日本「復活の味・はらこ飯」(古原靖久) ▽解決!ゴハン「イタリア風 トマト肉じゃが」 【ゲスト】水道橋博士、山口もえ 【キャスター】井ノ原快彦、有働由美子 ※「解決!ゴハン」はデータ放送 <中断>9:00−9:05 [字]ニュース・気象情報
出演者
【ゲスト】水道橋博士,山口もえ,【講師】イタリアンレストランオーナーシェフ…片岡護,【キャスター】井ノ原快彦,有働由美子,駒村多恵,【リポーター】古原靖久,中村慶子,新井隆太,山田大樹
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情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
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