後援会などの政治資金収支報告書を巡り、問題が指摘されている小渕大臣。
あす、安倍総理大臣と会談。
調査結果の内容を報告したうえで、みずからの進退について伝えることにしています。
過去に何度も大噴火を繰り返した富士山。
噴火に備えて周辺の自治体が初めて合同で訓練を行いました。
こんばんは、ニュース7です。
小渕経済産業大臣は、みずからの後援会などの政治資金収支報告書を巡る問題で、これまでに調査結果をおおむねまとめ、あす、公表する予定です。
小渕大臣は、国民の理解を得るのは難しいという認識を持っており、安倍総理大臣と会談し、その内容を報告したうえで、辞任を含めたみずからの進退について伝えることにしています。
小渕経済産業大臣の政治資金を巡る問題。
後援会など2つの政治団体が開催した観劇会で、参加者から集めた会費と、劇場に支払った金額の収支が大きく食い違っていました。
また平成24年については、政治資金収支報告書に収入も支出も記載されていませんでした。
このほか、小渕大臣の資金管理団体、未来産業研究会などでは、親族が経営する企業からネクタイやハンカチを購入し、品代などとして支出を行っていました。
未来産業研究会では百貨店でベビー用品などを、地元、群馬県の農家からは、特産のネギなどを買っていました。
これらについて小渕大臣は、いずれもお世話になった人への贈答品などで、政治活動の支出であり、私的なものではないと説明しています。
小渕大臣は、昨夜から自宅には帰らず、東京都内のホテルに滞在し、きょうもこの問題の対応に当たり、調査結果に国民の理解が得られないと判断すれば、大臣を辞任する方針です。
関係者によりますと、これまでに調査結果をおおむねまとめ、あす、公表する予定ですが、小渕大臣は収支が大幅に食い違うなど、国民の理解を得るのは難しいという認識を持っているということで、あす、安倍総理大臣と会談して調査結果の内容を報告したうえで、辞任を含めたみずからの進退について、伝えることにしています。
問題を巡り、きょうも発言が相次ぎました。
政府・与党内からは今後の政権運営への影響を懸念する声も出ていることから、安倍総理大臣は早期に事態を収拾するため、小渕大臣が辞任を意向を示せば、これを了承し、速やかに後任人事に着手するものと見られます。
続いては火山噴火への備えについてです。
御嶽山の噴火では、これまでに56人が亡くなり、戦後最悪の火山災害となりました。
きょうは富士山の大規模な噴火を想定した訓練が、静岡、山梨、神奈川の3県で同時に行われ、住民らが避難経路などを確認しました。
富士山の大規模な噴火を想定した今回の訓練。
静岡、山梨、神奈川の3つの県合わせて26市町村で、住民の避難訓練などが同時に行われました。
富士山が最後に噴火したのは、300年余り前。
これだけ長い間大規模な噴火がないのが不思議だという指摘もあります。
ことし2月、静岡、山梨、神奈川の3県と、国などで作る協議会が、広域の避難計画を了承しました。
避難計画では御殿場市など、富士山の東側に溶岩が流れた場合で、避難者は16万人に上ります。
そしてより広い範囲に影響を及ぼすのが、火山灰です。
こちらは火山灰が降り積もる可能性がある地域です。
30センチ以上積もる地域は、静岡県、山梨県、神奈川県の3県にまたがります。
火山灰が30センチ積もった場合、雨が降れば、さらに重みが増して住宅が倒壊する危険性があります。
避難計画では、3県の住民最大でおよそ47万人に頑丈な建物への避難を求めるとしています。
きょうの訓練は、多くの地区で住民の避難経路を確認しました。
一般区民の皆様に避難準備…が発令されました。
静岡県御殿場市印野地区です。
国などによりますと、最悪の場合、3時間で溶岩が流れてくるおそれがあるとされています。
避難指示が出たという想定で、バスや自家用車で地元の住民たちが避難を始めました。
しかし、車が滞留していた避難経路もあり、実際の噴火の場合、計画どおり迅速な避難がどこまで可能か、課題が残りました。
山梨県鳴沢村のスキー場では、自衛隊の装甲車が訓練に使われました。
火山灰や噴石で、一般の車両が通行できなくなったという想定です。
住民たちは装甲車に乗ってふもとの避難所に向かいました。
大量の火山灰が降ると、土石流の危険性が高まります。
訓練、訓練。
富士山から東におよそ40キロ離れた、神奈川県秦野市蓑毛地区です。
土石流が発生すると、孤立するおそれが指摘されています。
訓練では、灰を吸わないように住民はマスクをつけて、2キロ離れた避難所まで移動しました。
大規模な噴火を想定した、3県合同の初めての訓練。
4000人近い住民が参加しました。
しかし、富士山には観光客や登山者も大勢訪れます。
こうした人たちの避難をどうすべきかも課題です。
静岡県などは、今後、御嶽山のような突然の噴火に備えて、登山者らの安全を確保する対策についても検討することにしています。
ネパールのヒマラヤ山脈で今月14日、トレッキングをしていた外国人などが暴風雪や雪崩に巻き込まれ、これまでに日本人2人を含む20人が死亡しました。
現地の気象当局は、天候が悪化するという予報を発表していましたが、その情報がトレッキングをしていた人たちに十分、伝わっていなかったことが分かってきました。
多くの人が遭難した翌日の今月15日に、現場付近をトレッキングしていた人が撮影した映像です。
強い風が吹き、ふぶいているのが分かります。
例年、この時期は雪が降ることはあまりないということですが、積もった雪の中を人々が歩いています。
この季節外れの大雪で、ヒマラヤ山脈にあるアンナプルナとその周辺では、トレッキングをしていた外国人や現地のガイドが、暴風雪や雪崩に巻き込まれ、これまでに20人が死亡、このうち2人は日本人で、いずれも千葉県出身のサカモト・イチジさんとタカノ・ジュンコさんと確認されました。
さらに被害の大きかった地域に入った日本人3人と連絡が取れていませんでしたが、知人などへの連絡で、無事だという情報があり、現地の日本大使館が確認を進めています。
遭難が相次いだ当時、トレッキングをしていたこの女性は、悪天候で山小屋に2泊したということです。
ヒマラヤ山脈の8000メートル級の山々を望む雄大な景色が楽しめるトレッキング。
ネパールには多くのコースがあり、この時期、天候が比較的穏やかになるため、例年、日本人を含む多くの外国人が訪れます。
今回、遭難が起きたのは、比較的標高が高い本格的なコースだということです。
人々を襲った季節外れの大雪。
原因は、今月12日にベンガル湾からインド南部に上陸したサイクロンです。
北上するサイクロンの影響で、湿った空気がネパールに流れ込み、天候が悪化しました。
これはネパールの気象当局が、遭難が起きた14日の雨量を予想した図です。
赤くなっている部分は、24時間で100ミリ前後の雨や雪を予想していた地域です。
ネパールの気象当局は、遭難が起きた前の日には、暴風雪になると予報し、テレビやラジオで放送されていたほか、インターネット上にも掲載されていました。
しかし、気象当局の予報は、トレッキングをしていた人には、十分伝わっていませんでした。
標高の高い地域では、携帯電話がつながりにくいうえに、数日間かけてトレッキングをする人が多いため、気象情報を確認するのが難しかったのです。
トレッキングなどに詳しい地元新聞の編集長は、気象情報を簡単に確認できるよう、人気のルートには携帯電話の設備を充実させるべきだとしています。
ネパール軍などは、きのうまでに外国人270人余りを含むおよそ450人を救助しましたが、標高の高い場所を中心に、雪に阻まれ、身動きが取れなくなっている人がまだ多く残されていることから、軍などがヘリコプターを出して、救助や捜索を続けています。
こちら、堤防の上を走る堤防道路です。
すぐ脇に迫る斜面、そして狭い道幅で怖い思いをしたドライバーの方もいらっしゃるかもしれません。
実際に正面衝突や転落など、事故が相次ぎ、岐阜県ではことしに入って6人が亡くなっています。
また、徳島県のある道路では、7キロ足らずの区間で、10年余りで365件もの事故が起きていました。
ただ、こうした堤防道路、本来の目的は道路ではなく、堤防です。
このため、交通事故への対策には困難もあります。
岐阜県を流れる長良川の堤防道路です。
狭い道幅。
トラックどうしがすれ違うと、外側にはみ出しそうになります。
こちらはインターネットに投稿された動画です。
場所は分かりませんが、夜の堤防道路で猛スピードの車が追い越していきます。
長い直線が続き、信号もないため、スピードも出がちです。
岐阜県内の堤防道路では事故が相次いでいます。
こちらは、乗用車2台が衝突した長良川沿いの堤防道路です。
1台は河川敷に、もう1台は住宅街側に転落し、車の前方部分は大きく壊れています。
8月、乗用車とワンボックスカーが正面衝突し、小学4年生の女の子が死亡、8人が重軽傷を負いました。
片方の車がセンターラインをはみ出したのが、事故の原因と見られています。
その2か月前にも、同じ道で衝突事故が起きていました。
岐阜県内の堤防道路では、9月までに人身事故が合わせて173件起き、6人が亡くなりました。
後を絶たない、はみ出しによる事故。
対策として岐阜県は、センターラインを塗り替えました。
凹凸をつけた特殊な塗装で、乗り上げると注意を促す音がするようになっています。
さらに対策が難しいのが、道路からの転落事故です。
徳島県を流れる吉野川の堤防道路では、去年12月からことし4月にかけて、車が相次いで川に転落。
3人が死亡しました。
いずれもハンドル操作を誤ったためと見られます。
しかし、すぐにガードレールを取り付けることはできません。
堤防の目的は、川の氾濫を防ぐことです。
強度を弱めることにつながる構造物の設置は、法律で制限されています。
ガードレールであっても、河川法に基づいた省令で、堤防本体に支柱を打ち込むことはできないと定められています。
支柱を打ち込むと、その付近は亀裂が入りやすくなり、強度が弱まるおそれがあるためです。
堤防に影響を与えない対策はないのか。
新たな工法を取り入れたのが、徳島県です。
工事は堤防の土を掘り返し、運び込んだ土砂を敷き詰めて固める作業から行われました。
そして、土砂に固定されたコンクリートブロックの上にガードレールを設置しています。
採用されたのは、置き基礎と呼ばれる支柱を打ち込む必要がない工法です。
ただ、費用が高く、すべての堤防道路に設置するのは難しいということです。
生活道路として多くの車が通る堤防道路。
堤防の機能とドライバーの安全を両立させるための模索が、各地で続いています。
食欲の秋、スポーツの秋。
全国的に晴れ渡ったきょう、各地で秋を存分に楽しみました。
千葉県木更津市と川崎市を結ぶ東京湾アクアライン。
底に集まったのは、1万7000人のランナーたちです。
潮風を感じながら汗を流しました。
潮風を楽しんだのは、人間だけではないようです。
スポーツの秋。
走る距離は、僅か10メートル。
子どもからお年寄りまで楽しめるように、世界一短いとうたった徒競走です。
秋の旅行は。
ペンギンと共に。
沿線の水族館で飼育されているかわいいパートナーと一緒に、およそ40分間の鉄道の旅です。
一方、こちらは納豆列車です。
こちらで納豆をお選びください。
茨城県ひたちなか市を走る列車の中で行われたこの催し。
東日本大震災から納豆のように粘り強い復興を願って行われています。
食欲の秋。
牧場で地元特産の黒毛和牛を味わった参加者が臨んだのは。
最高!
その名も、牛喰い絶叫大会。
日頃の思いを叫びます。
そして、ご当地グルメによる町おこしの祭典、Bー1グランプリ。
ことしは、牛バラ肉とたまねぎを甘辛いたれで炒めた青森県の十和田バラ焼きを提供した団体がグランプリです。
国会議事堂の敷地内に男が侵入する騒ぎがありました。
午後3時20分ごろ、東京・千代田区永田町の国会議事堂の敷地内に男が侵入したのを、周辺を警備していた機動隊員が見つけました。
警察官や警察犬が出動して捜索した結果、およそ1時間半後に、国会議事堂の警備に当たる衛視が、衆議院議員面会受付所の付近にいる男を見つけ、建造物侵入の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、20代から30代くらいの男で、調べに対し、意味の分からないことを話しているということです。
プロ野球パ・リーグのクライマックスシリーズファイナルステージは第5戦。
日本ハムが延長戦の末、ソフトバンクに競り勝って、決着をあすの第6戦に持ち込みました。
4点を先制したソフトバンク。
7回、2点差に詰め寄られ、3人目の森福を投入します。
2アウト2塁で1番西川との勝負。
この大きな当たり。
いったんはホームランと判定されますが、ビデオ判定へ。
フェンストップに当たっており、ランナー3塁、再開いたします。
判定が覆り3ベースヒット。
1点差の状況で再開されます。
2番中島。
ここは森福がふんばりました。
1点のリードを守ります。
続く8回、日本ハムは4番中田。
4人目、五十嵐の2球目でした。
このホームランで同点。
試合は振り出しに戻ります。
そして延長11回、日本ハムは5人目、サファテを攻め、2アウト満塁のチャンス。
2番中島。
勝ち越した日本ハム。
驚異的な粘りで、第6戦へ持ち込みました。
男子ゴルフの国内メジャー大会、日本オープンは最終ラウンド。
池田勇太選手と片山晋呉選手が、激しく優勝を争いました。
単独トップでスタートの池田と、3打差で追う2位片山は、同じ最終組。
逃げる池田は12番、グリーン手前からのアプローチ。
チップインでバーディーを奪います。
3回目の優勝を狙う片山も追いかけます。
ショートホールの13番。
下りのラインを決めてバーディー。
このあと、1打差まで迫ります。
そして最終18番、決めてプレーオフの望みをつなぎたい第4打。
決めきれませんでした。
逃げ切った池田は今シーズン初優勝。
メジャー大会は5年ぶりの優勝です。
気象情報は岡村さんです。
こんばんは。
北海道ではけさ、今シーズン一番の冷え込みとなりました。
北海道標茶町では、最低気温が氷点下4度6分と、全国で最も下がりました。
札幌市でも3度9分と、この秋一番の冷え込みとなり、初霜、初氷を観測しました。
この朝の冷え込み、まだ続きそうですか?
特に北日本などを中心に、さらに冷え込む日が、この先ありそうなんですね。
あすは寒冷前線が進んできまして、全国的に天気が下り坂です。
この前線の後ろ側に真冬並みの寒気が控えているんですね。
この寒気があさって以降、北日本を中心にかかります。
平地でも雪の目安となるような寒気が流れ込んで、特に北海道北部を中心に、雪の降る所がありそうです。
また全国的にも週の半ばごろにかけてはぐずついた天気、続きそうです。
では、あすの予報を見ていきます。
山の頂がこんな姿に。
富山県の立山連峰です。
石川県側から撮影しました。
よく見ると。
山頂付近が平らになっています。
おっ釣れました。
一体何でしょう?お〜ヤマメですね。
2014/10/19(日) 19:00〜19:30
NHK総合1・神戸
NHKニュース7[二][字]
▽事故多発“堤防道路” なぜ相次ぐ・対応策は 【キャスター】守本奈実,【サブキャスター】瀧川剛史,【気象キャスター】岡村真美子
詳細情報
出演者
【キャスター】守本奈実,【サブキャスター】瀧川剛史,【気象キャスター】岡村真美子
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
スポーツ – スポーツニュース
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