オモクリ監督〜O−Creator’s TV show〜【坂上忍徹夜で作ったV】 2014.11.16

(吉田)面白いことをただただクリエートする番組『オモクリ監督』『サザエさん』からこの時間までフジテレビをご覧になってる方もそうでない方も私が吉田羊ですよろしくお願いいたします。
(ジュニア)さあ坂上さん前回は審査員席に座られてとても偉そうなことをおっしゃってましたけども。
(坂上)でも俺は前回出させていただいたときに…。
(たけし)さっき楽屋でちょっとプロデューサーと話してたけど…。
(一同)おっ!だから作るしスケジュールさえ合えば出るし。
(坂上)おおっ!
(たけし)よろしくお願いしますね。
(ベッキー)すごーい!
一流のセンスを誇る芸能人と旬なクリエーターたちが…
さらに…
あの名作アニメに新たな命を吹き込む面白いせりふとは?
進行はバラエティー初レギュラーの…
そして全てを見守る男ビートたけしはそのメモに何を記すのか?
それが…
番組のメーン企画様々な監督が面白いVTRを作り上げるオモブイに参りましょう。
審査員の皆さまは本日こちらの方々です。
(一同)よろしくお願いします。
(吉田)そして審査委員長はわれらがビートたけしさんです。
本日もよろしくお願いいたします。
ホントに偉そうなことを言ってて恥ずかしい。
次回作見られたら「お前そんなこと言ってる場合か」ってこともないこともないな。
(たけし)ただ誰かがやんなきゃしょうがないんでやってるだけ。
それだけはよく言っときます。
そんな『オモクリ監督』…
ことしの芸能界は番組内で整形や過去の壮絶体験を告白するなど芸能人のカミングアウトでにぎわった
そんな今を切り取るキーワード「告白」をテーマにオモブイを制作していただいた
早速VTRの順番を決定したいと思います。
トップを飾るオモブイ。
監督はピース又吉
(又吉)僕は今回出演者がケガなく体調もしっかり…。
あの〜…。
体調がいいまま終われることに…。
(勝俣)緊張してんの?
(ベッキー)大丈夫!?
(青山)
10年ぶりに大学の仲間で集まることになった
場所は昔みんなで行った山荘
酒を飲みながら思い出話に花を咲かせた後僕たちはそれぞれの部屋に戻った
(めぐみ)「キャ〜!!」
(めぐみ)「ああっ…」
(めぐみ)「あっ…ああっ…」
(青山)「何だよ!?これ…」
(青山)「どういうことだよ!?」
(加藤)「嘘だろ…おい須賀!起きろよ須賀!」
(めぐみ)「トイレ行こうと思って下りてきたらもう…」「何言ってんだよ!須賀ちゃんが死ぬはずねえだろ!」
(加藤)「須賀!」「落ち着こう。
めぐみちゃん警察に電話」
(中村)「外は吹雪だ。
鍵も閉まってたわけだし…」
(中村)「この中の誰かが須賀を…」「誰だよ?誰がやったんだよ!?」「落ち着けって」
(めぐみ)「『遺体に触らず誰もここから動かないように』って」「そういえば加藤…お前須賀と何年ももめてたよな」「うるせえよ」
(中村)「それでみんなで集まれなくなったんだろ?」「どうなんだよ!」
(加藤)「何もねえよ!」「私…学生時代からずっと加藤君にストーキングされてた」
(加藤)「何言ってんだよ!?」
(めぐみ)「何回も私の家の前で偶然会うなんてあり得ないでしょ!?」「待ってくれよ!誤解だって!」
(めぐみ)「それを須賀ちゃんが守ってくれてたの」「実を言うと私たち…」「長い間付き合ってたから」「ホントに誤解なんだよ…」「俺が殺すわけない」
(中村)「何でだよ?」「みんなお前のこと疑ってんぞ」「誰にも言ったことなかったけど…」「俺は須賀ちゃんのことを愛してたんだよ」
(加藤)「好きな人のこと殺せるわけねえだろ!」
(めぐみ)「でも…」「私も犯人は加藤君じゃないと思う」「何か知ってんのか?」「私見たの」
(めぐみ)「さっき須賀ちゃんと言い争ってたの」「見られてたのか」「そうだよ。
俺がやったんだ」
(青山)「何でだよ!?」
(中村)「なあめぐみ…」「俺はお前のことがずっと好きだったんだ」「ずっと追い掛け回してたの俺だよ」「加藤は毎回俺が電話で呼び出してた」
(中村)「自分が怪しまれないようにカムフラージュでな」「えっ?」「でも何で殺したんだ!?」
(中村)「実はさ…」
(中村)「須賀には他にも女がいたんだ」「めぐみの気持ちをもてあそぶこいつが…」「どうしても許せなかったんだ」
(青山)「みんなどうしたんだよ!」「俺たちさあのころこんなんじゃなかったよな?」「そりゃ誰が誰を好きになってもいいよ!」「振られることもあるよ!でもさ…」「何も殺すことないだろ」「実を言うとさ…」「俺も働き始めたころ失敗ばっかりだったんだよ」「そんなとき…」「なぜかあのころのことばっか思い出すんだ」
(青山)「毎日みんなでバカみたいなことやってさホント楽しかったよ」
(青山)「事あるごとにみんなの顔を思い出してさ」
(青山)「それぞれ違う道に進んでったけどみんな頑張ってんだろうなって」
(青山)「それを励みに俺もどうにか頑張ってこれたんだよ」
(青山)「あいつらに負けてらんねえって」
(青山)「それが仲間だろ!」「ごめん…」「本当にごめん…」
(ひとり)結局又吉は犯人じゃないのね?
(ひとり)なるほど。
そういうことなんだ。
それはもう…。
(綾小路)いきなりすごいクオリティーだなと思いまして。
(綾小路)ただ表情見てるだけでも面白かったので…。
皆さんと笑うタイミングが違ったのがずっと自分で恥ずかしい。
(たけし)結論から言えばお見事という。
(たけし)やっぱりシャツのオチをどう解決すんだ?っていうのが。
昔の仲間が集まったとき赤い血のシャツ着てたんであっやられた!と思って。
回想の写真の4枚目が僕の家で鍋をやってるっていう。
(又吉)だからシャツがいっぱいあるんですけど。
後ろに「THEBLOODY」っていう海外の…。
(又吉)このバンドの大ファンで…。
(バカリズム)これに憧れてた。
という設定なんや。
(ひとり)実際いないバンドなの?
(又吉)実際はないバンド。
(勝俣)じゃあこれも撮ったんだ。
(ベッキー)すごいこだわり。
(飯尾)好きな映画をオマージュしてみました。
(勝俣)僕深夜のときから全部見させていただいてるけど飯尾君いつもポテンヒットなんですよね。
(勝俣)今日は奇麗なヒットを見せてほしいですね。
(ナカザワ)
お元気ですか?カズキです
あの日俺のプライドが邪魔して…
(ゆり)《「はいできた」》
(ナカザワ)《「ありがとゆりちゃん」》《「とどめのいちごジャムをパチン…」》《「あれっ?」》《「ゆりちゃん俺の大好きないちごジャム切らしてるよ」》
(ゆり)《「ごめんね忘れちゃった」》
(ナカザワ)《「朝が始まんないよ〜」》《「俺の朝返してよ〜ストロベリーモーニング…」》《「小さいことがたがたがたがた言わないでよ」》《「トマトじゃさイチゴの代わりできないよな」》《「でかいのは顔だけね」》《「でかいのは顔だけね」》《「ゆ…ゆりちゃん…そ…」》《「それ…それ言っちゃったらゆりちゃん…」》《「あっ!」》《「はみ出してる!」》《「ゆりちゃん!ゆりちゃん!もう!」》
家を飛び出して1年半。
放っといてすまん
やはり君しかいない
もしやり直してくれる気持ちがあるならベランダに黄色いハンカチを飾ってほしい
ナカザワカズキ
「こんちは」
(ナカザワ)「ハンカチ…」「ハンカチは合ってるけど色は…」「えっ白?どういうことだろう」「あれかな?西日で反射で白っぽく見えてんのかな?」「疲れてた?えっ?」「疲れたか?『タッチ』の読み過ぎで」「私を染め直してってこと?あなた色に」「染め直してってゆりちゃんさハハハハ!」・
(ゆり)「はーい」
(ナカザワ)「ゆりちゃん」「ハンカチの色…」「あなた色に染めてよ」「黄色どころじゃなくて…」「七色に」「オーバーザレインボー」
(ナカザワ)「ゆりちゃん…足腰強いねゆりちゃん。
あれっ?」「ゆりちゃん…ゆりちゃん…」「紹介する!ゆりちゃん」「お前もよ染まってない女にほれろよ」「なっ!」「よし待ってろ!」
(ナカザワ)「黄色…」「それそれ黄色!でもTシャツ…チャリティー?」「ゆりちゃん目を閉じれば谷村新司の歌声聞こえてくる」・
(ゆり)「はーい」
(ナカザワ)「ゆりちゃん黄色だけどTシャツ…」・「サクラ吹雪の」・「サライの空は」「愛は俺を救う」
(ナカザワ)「ゆりちゃん逃げないから…」
(ナカザワ)「ゆりちゃん…」「お前もよ受け皿のでかい女にほれろよ」
(ナカザワ)「あれっ?」
(ナカザワ)「干し柿…」「ハンカチでも黄色でもなくなっちゃった」「ただつるしてあるだけだ」「ゆりちゃん分かんないよ干し柿…」「干し柿…『欲しいガキ』」「子供?ハハハ…」「ゆりちゃん!参っちゃうなゆりちゃん!」「暗くしてよもう!」「つくってくるわ」・
(ゆり)「はーい」
(男性)「何すか?」
(ゆり)「あなた〜誰?」「『あなた』?」「もう1個上の階と間違えました!すいません」「『上』?」「この上ないよな?」
(ゆり)「うん!最上階よ」
(男の子)「おじちゃん…」「名前何ていうの?」「『菊次郎だよバカヤロー』」ひどい…。
何なんすか!?さあ同業者フォローフォロー!「フォロー」じゃないですよ!
(勝俣)まず着てる革ジャンが安いから何か入っていけないんですよ。
(綾小路)ちなみに国生さんというキャスティングはどういうところから?以前ロケ一緒に行かせていただいたときに…。
(吉田)相方のやすさんがだいぶ協力的だったという話も…。
まあぶっちゃけ本書くときも目の前にやすがいましたし。
相談して…。
飲み物足りなくなったら買いに行ってくれたりそういうこともしてくれて。
(飯尾)今日もホントに皆さんに会いたがったんですけども…。
はいお大事にしてください。
ではたけしさんお願いします。
(たけし)コンコンってやって「あなた色に染めてくれ」って言ったときのあれはイメージって初め気が付かなくて2回目から分かった。
(たけし)だからその入り方がちょっと唐突かなと思ったけど。
最後の「菊次郎だよ」は…。
(たけし)もう笑っちゃって笑っちゃって。
今回もホントに楽しいロケでした。
非常に楽しい撮影。

(男性)「学園祭まであと1週間!みんな絶対成功させるぞ!」
(一同)「お〜!」
(女性)「ねえちょっとコウジのことどう思ってんのよ」
(女性)「最近コウジのこと気になるんだよね」「くさいこと言っていいか?」「最高の学園祭にしような」
(女性)「こういう時間は長続きしないんじゃないかなって思っちゃうの」
(女性)「頑張ってるね〜!」
(女性)「はい!これおばちゃんからの差し入れ」
(女性)「食べて食べて!」「後悔しないよね?」「お前じゃなきゃ駄目なんだよ」「ミサキのことどうすんだよ!」
(女性)「やめなよ!2人とも」「こんなんじゃ学園祭間に合わねえぞ!」「そんなことどうでもいいんだよ!」
(女性)「私コウジのこと本気だから」「何か気になる所ありますか?」「気になる…」
(女性)「私じゃ駄目なの?」「何でこんなの乗んなきゃいけねえんだよ」
(女性)「充電完了!」「バカ!」「あの子の気持ち考えたことあんの!?」「コウジは私のもの」「ごちそうさま」「私もあんたたちみたいにキラキラと輝いてるころがあったのよ」「今からだって遅くねえよ」
(女性)「あんたの大学卒業が先か私の人生の卒業が先か」
(女性)「どっちだろうね〜」
(バーテンダー)「キスっていうのはな愛の契約書にはんこを押すようなもんなんだよ」「コウジのこと分かんねえ!」「何やってたんだよ」「待たせて悪かったな」「俺の気持ちはどうなるんだ」
(男性)「俺だってどうなるのか分かんねえよ!」
(男性)「東京でぼーっとしてると唇盗まれるぞ」
(教授)「うあっ!」
(女性)「教授!」「先生!誰か救急車!」「ここから始めないか俺たちもう一度」
(教授)「ああ…」
(ひとり)これだから問題はねわれわれが気になってるのは…。
(勝俣)そうだよな!そうだよな!後半のオチに向かうためのネタ振りを仕方なくやってる!
(ベッキー)そりゃ彼女できないわって思いました。
(ベッキー)でもさすがだなって。
数分間のドラマだったらキスシーンって1個か頑張っても2個しかできないけど予告ってことにすればたくさんキスが入れられるから頭いい!と思って。
(勝俣)ただね…。
(ベッキー)あ〜確かに!
(勝俣)口カッチカチでした。
恥ずかしい。
(吉田)たけしさんいかがですか?
(たけし)おにぎりを持ってきたおばさんのとき…。
(たけし)だけど絡みのシーンって俺全然撮れないんだけど『血と骨』ってやったときに相手が鈴木京香さんかな。
(たけし)崔洋一が演出するわけ。
どうすればいいの?って言ったら「普段どおり」って言うから…。
ちょっと待って!って。
みんなに公開してどうすんだよ!?演出してよ!って言ったら崔さんが「俺があんたの役をやるからおい二家本!」って…。
二家本って殺陣師がいるわけ。
頭つるつるのこんなデブなの。
崔洋一も頭つるつるのこんなデブなの。
(たけし)「二家本が鈴木京香さん俺があんた」
(たけし)よーいスタート!「やめてそんなそんな…」
バカリズム監督と坂上忍監督のオモブイ「告白」はこの後すぐ
今回はホントに心温まるハートフルな穏やかな作品を作ってきました。
「おはよう」
(妻)「おはよう」「どう?具合。
熱下がった?」「うん…昨日よりかはいくらかましかも」「そっか。
じゃあよかった」
(妻)「今朝ご飯作るね」「あっいいよ」「風邪ひいてるときくらいゆっくりしなって」「うん…じゃあお言葉に甘える」「そうしな。
あっそうだ」「俺今日休みだから何か作ってあげるよ」「えっ?そんなこと言って作れないでしょ?」「作れるよ簡単なもんだったら。
何食べたい?」「じゃあフランスパン買ってきてもらっていい?」「いいけどパンでいいの?」
(妻)「うん」「冷蔵庫にハムとかレタスあったから挟んで食べる」「そっか。
じゃあ買ってくるよ」「ごめんね」「いいよ。
いつも作ってもらってんだから」「ありがと」「じゃあ行ってくるね」
(妻)「うん」
(店員)「いらっしゃいませ!」
(店員)「お好きな物トレーにどうぞ」「あっすいません。
あの…」「食べられてないやつってあります?」「真ん中のコーナーが比較的食べられてないです」「比較的…」「ありがとうございます」《「ありがと」》「ただいま〜」
(ひとり)何か無理やりハートフルに…。
公共広告機構のCMのような。
(綾小路)パン屋のシーンホントにしばらく凍り付いてしまって。
(ベッキー)パン屋さんに行ったらかじられてるパンしかないってその発想が出るって相当…。
そんなことないよ!
(飯尾)映像に出てましたよ。
(ベッキー)なかなかそんなアイデア浮かばないと思うんですよ。
でも結末に感動したというか…落差があってすてきでした。
最初のかみさんのパジャマがいかにもその日に着たって感じに見えてあのパジャマで寝てた様子がないっていうか…。
(たけし)黒澤さんってひどいのは1週間着させるのよ。
(たけし)衣装持って帰らせて「それずっと着てろ」って言うの。
そうすると体になじんで「それで来い」って言うわけ。
だからそれ考えるとパッと見たときに現場でこのパジャマ渡したなって感じちゃって。
(たけし)あれがちょっとあれっ?と思ったけど。
だけどネタ的にはホントにホラーみたいな感じで結末どうなるのかと思ったらおい愛かよ!僕今日ちょっとおとなしいと思いません?どうしたんですか?
(坂上)申し訳ないですけど頭まったく回ってませんから。
(カウンセラー)「フルヤマさん」
(カウンセラー)「今日こそ何でもいいんで話してみませんか?」
(カウンセラー)「ご存じかとは思いますがフルヤマさんが私の元へ通院されるようになって今日で5回目です。
なのに話すどころか私はフルヤマさんの声すら聞いたことがない」
(カウンセラー)「何でもいいんです。
何でも」
(フルヤマ)「告白…しろと?」「告白なんてそんな重く考えなくていいんですよ」「はい。
え〜…」「えーっと…」「じゃあ今日あった出来事を私に説明してください」「朝目が覚めて…」「あっはい」「え〜…今朝に8時半が目と覚めて昨日が残りとコンビニを買ったおにぎりのを食べて…」「すいませんすいません」「えっ?」
(フルヤマ)「んっ?」「いや…『昨日が残りとコンビニを』?」
(フルヤマ)「ええ。
昨日が残りとコンビニを買ったおにぎりのを食べました」「ああ…」「私正直戸惑っております」「『僕を話すが』?」
(フルヤマ)「はい」「ただ症状ははっきりしました」「フルヤマさんは接続詞をうまく使えないんですね」「みたいです」
(カウンセラー)「分かりました」「では今日あった出来事の続きをお願いできますか?」「友達と電話でお話をして家を出たんですよね」「家を出た後は?」「はい」「フルヤマさん…」
(フルヤマ)「家…」「えっ?」「あっ…」
(カウンセラー)「続けてください」
(フルヤマ)「ああ…」
(カウンセラー)「じゃあバスが何に乗ったんですか!?」「えっ?」
(カウンセラー)「続けてください」「はい」
(フルヤマ)「終点と新宿も降りて」
(カウンセラー)「終点の新宿で降りて」
(フルヤマ)「終点と新宿も降りて」「終点の新宿で降りて」
(フルヤマ)「終点と新宿も降りて」
(カウンセラー)「終点の新宿で降りて」
(カウンセラー)「終点の新宿で降りて」「終点と新宿も降りて」
(カウンセラー)「終点の新宿で降りて」「終点と新宿も降りて」「新宿は駅なんでバスを降りることはできません!」「新宿に駅なんでバスと降りることはできましぇん!!」「続けてください」「はい。
え〜…」「新宿も降りて小田急線が乗り換えて下北沢と降りて歩いてここは来ました」「『下北沢と』降りたんですね?」「『下北沢と』降りました」「じゃあどこの駅で下北沢と降りたんですか?」「下北沢です!」
(電車の走行音)
(ひとり)前回もねあの方出て。
(ひとり)例のあの鼻水あれが自前だっていうんですよ。
前回もあんなはなを出したの?
(坂上)はい。
本意気で泣いてもらうと非常に粘着質の濃い鼻水なんで嘘じゃなく膝下ぐらいまで伸びるんですよ。
(坂上)それでもうちょっとで落ちそうになるときに吸え!って言うとズ〜!って。
ホントにそうなの。
(勝俣)監督で作品を作るときに早めに視聴者の反応欲しいと思うんです。
前半の振りの時点ってみんな作るとき怖いと思うんですけどあの振りが効いてきたときに爆発してくるでしょ。
(勝俣)見事に吸い込まれていきましたから面白かったです。
そうでしょ?
(吉田)たけしさんいかがでした?筋振りの大切さってのがあってそこがジャンジャンきた。
後半がきたときのカメラがこうカット割りしてるけど金があったら回るやつでレール敷いちゃってもいいかな。
(たけし)グルグルグルグル2人を中心として全員でガーッと。
(たけし)その代わり360度全部映っちゃうんでちょっとセット大変だけどね。
羊さんいかがですか?私深夜時代の作品も見てましたので…。
ミュージシャンの方がゲストで来るとカッコイイPVみたいなの作る。
ちょっとあれに憧れて僕もまね事をしてみました。
・「好きです好きです心から」・「愛していますよと」・「甘い言葉の裏には」・「一人暮らしの寂しさがあった」・「寂しさゆえに愛が芽ばえ」・「お互いを知って愛が終わる」・「別れは涙で飾るもの」・「笑えばなおさらみじめになるでしょう」・「こんなに好きにさせといて」・「勝手に好きになったはないでしょう」・「さかうらみするわけじゃないけど」・「本当にあなたはひどい人だわ」・「だから私の恋はいつも」・「巡り巡ってふりだしよ」・「いつまでたっても恋の矢は」・「あなたの胸にはささらない」「好きです!付き合ってください」「シャアオラァ!」え〜!ありがとうございました。
それとおんなじぐらい西平風香さんも好きなんです。
足すとこうなりました。
足すな!最初はねホント裏の話するとギターを弾き始めると西平風香が長渕の物まねで歌いだすというのをやろうとしたんです。
お前が歌うんかい!的なやつ。
でもホントに撮影の2日ぐらい前になって西平風香に…。
笑い取れよ!笑いを!翔さん同じミュージシャンとしてこのPVはいかがでしょうか?そうですね。
あの…。
どうお答えしていいのか言葉を選んでるとこなんですけど…。
面白くなかったです。
(ベッキー)言葉選んでない!
(勝俣)いいと思うよ!すいません!ホントに。
(勝俣)言ってあげた方がいい。
女優取ったんだもん!そりゃそうだよな!いや〜バレたか。
(吉田)たけしさんお願いします。
(たけし)これは丁半ばくちみたいなもんで怒るか笑うかどっちかだろう。
間がないっていうかね。
(たけし)それで理屈なしに何やってんの!?これ!っていう。
その「何やってんの!?これ!」が好きだから俺は好きな作品です。
これで6つのオモブイが出揃った
果たしてMOVに選ばれるのは誰なのか?
やっぱりいろんなスタッフさんに手伝ってもらうじゃないですか。
やっぱりスタッフさんもこのMOVを欲しいんですって。
そりゃそうですよね。
そうでしょうね。
結構スタッフさんも裏でドキドキしてはるみたいですよ。
だから今日ね分かりませんよ。
あれ?あるわけねえだろ!分かんない!まだ分かんないよ。
それでは審査委員長たけしさんお願いいたします。
これ劇団ひとり選んだらクレームすげえだろうな。
(たけし)炎上するだろうな。
逆にさらしもんになりますから。
ごく普通にわれわれが選んで癖があるようでないようで。
それで笑いをちゃんと取っててちょっとサスペンスになってるのがやっぱり1番目の作品のハンデがあるけど又吉かなって。
(吉田)ということで又吉さんおめでとうございます。
ありがとうございます。
(吉田)いかがですか?いや〜うれしいですね。
結構Tシャツ…じゃなくてセットにもこだわったんで。
(勝俣)どうした!?又吉…。
絶不調じゃないっすか。
本日新コーナーオモレコに挑戦していただくのはピース又吉監督とシソンヌじろう監督です。
(又吉)お願いします!
(じろう)こんばんは。
果たしてどんなオリジナルアニメが完成するのか?
今回は主人公の少年マルコがイタリアからアルゼンチンへ出稼ぎに行く母と港で別れるシーンをご用意させていただきました。
(吉田)まずはそのシーンをご覧ください。
どうぞ。
(アンナ)「マルコ…」「とうとう最後まで母さんに笑顔を見せてはくれないのね」
(ピエトロ)「マルコ…」
(トニオ)「大丈夫だよ母さん!マルコはよーく分かってるんだ」「マルコ…誰にも長い人生のうちにはつらくて悲しいときが必ずあるものなのよ」「そして誰もがそのつらくて悲しい出来事を一つ一つ自分の足で乗り越えて一人前の立派な大人に育っていくものなの」・
(係員)「そこの人早くしてください!」・
(係員)「乗り遅れますよ!」「ねえ勇気を出してちょうだい!マルコ」「マルコ…」
(マルコ)「お母さん!」
(吉田)はいここまでです。
(吉田)今回日本アニメーションさんから公式に許可を頂いた上で今の名シーンにせりふを当てていただきました。
(たけし)うるさいんだよね。
俺も前にやって散々怒られて…訴えるんだよね。
たけしさんがやって怒られること僕らがやって大丈夫ですかね?
まずはピース又吉監督のオモレコ
別れのシーンでマルコが泣いてますからそれをどうするかっていうのをちょっと考えてやりました。
それではご覧ください。
ピース又吉監督のオモレコです。
「マルコ…ふなっしーの中身はね…」「母さんなの」
(ピエトロ)「本当だよ」
(トニオ)「昔から母さんナシ好きだったろ」「マルコ…ふなっしー好きだもんね」「いずれ分かることだけど父さんはくまモンなの」「そして兄さんがちっちゃいおっさんなの」「うすうす気付いていたと思うけどおじいちゃんはデーモン小暮です」・
(係員)「ふなっしーさんお出番です!」
(アンナ)「今行くなっしー!」「ジュエリーデザイナーって嘘ついててごめんね」「ごめんなっしー!」「せんとくんは?」すごーい!
(勝俣)じいさんがデーモン小暮っていうのが…。
(ベッキー)私実は勝手にポイントを決めていてお母さんが呼ばれて「はい」って振り返るところ。
あそこどういう声を当てるのかを一番注目してたらまさかふなっしーモードになるというか。
この設定俺ちょっと気が付かなかったね。
(たけし)ふなっしーの中身だっていうの…。
俺はもう子供なんだけどうんちしたくてしょうがなくて最後「出ちゃった!」って泣いてるとか。
その辺かなと思ったんでふなっしーは面白かった。
(じろう)マルコが大金を得るチャンスを得たっていう…。
大金を得るかもしれないっていうふうな作品にしました。
(吉田)それではご覧ください。
シソンヌじろう監督のオモレコです!
(マルコ)《「最後の1人か…」》
(アンナ)「100人目の相手は私よ」「さあ私はおじさん?おばさん?どっち?」「これを当てたら100万円」
(マルコ)《「どっちだ…」》
(男性)「おいぼうず!お前これに正解したら100万だぜ」《「絶対当ててやる…絶対に当ててやるぞ」》《「おじさん…いやおばさんかなぁ」》「さあよく見てごらん。
おじさん?おばさん?」「一見おばさんかもしれないね。
でもおじさんの可能性あるのよ」「声の感じはちょっとおじさんっぽいかもしれない」「でもおばさんの可能性もあるの。
ほっかむり取ってほしいかい?」「髪形は大きなヒントになるかもしれないからね」「でも私はおじさんともおばさんとも取れる絶妙なショートカットをしてるんだよ」
(男性)「おいぼうず!どうしたんだ?答えろよ」
(アンナ)「ほら時間なくなるわよあんた。
早く答えなさい」「どっち?おじさん?おばさん?ほらよく見てごらん」
(男性)「おいぼうず!早く答えろよ!100万だぞお前」「ほーら最後のチャンス!これどう?これ」《「あっ…このにおい…臭え!あれっ?」》「お…おじさん!この臭いにおいはおじさん!」
(勝俣)日本中が涙したシーンがこんなシーンになっちゃうんだね。
最初声ありの資料を見てたら感動的な方にばっか引っ張られて何も思い付かなくなっちゃって。
声なしの方をずっと見てたらあれっ?
(じろう)お母さん結構ごついんすよ輪郭が。
(ベッキー)じろうさんは誰の声を?
(じろう)僕全部。
(ベッキー)全部!?
(ベッキー)何かその声の使い分けがすごいなと思って。
(じろう)又吉さんの最初聞いて声の感じはやっぱプロの方の方がいいですね。
昨日すごく聞いてていい感じに聞こえたんですけど見たらすげえぼそぼそ何か雑にしゃべってる感じがして。
ちょっと今度…。
(じろう)そうですか。
すんません失礼しました!あなたのあしたがちょっとオモになりますように。
最後に千原ジュニア監督あしたの目覚めが良くなるような一言をお願いいたします。
食堂のおばちゃんの唇が一番柔らかかったです。
また来週!2014/11/16(日) 21:00〜21:54
関西テレビ1
オモクリ監督〜O−Creator’s TV show〜[字]【坂上忍徹夜で作ったV】

テーマは告白▼世界のキタノがついに監督参戦?▼坂上忍監督挑戦で毒舌封印?▼ピース又吉の殺人事件&バカリズム的夫婦愛▼審査員は綾小路翔&勝俣州和&ベッキー

詳細情報
番組内容
 番組のキャッチコピーは、「あなたの明日からがちょっと“オモ”になる」。『オモクリ監督』は、一流のセンスをもつ「監督」と呼ばれる芸能人、文化人たちが、あらゆる「オモ=おもしろいこと」をクリエイトすることで、日曜夜に誰もが感じる“明日からの憂鬱(ゆううつ)な1週間”をおもしろくする番組。
 レギュラー監督の千原ジュニア、バカリズム、劇団ひとりと、ゲスト監督が、今を切り取るユニークなテーマのもと、自ら
番組内容2
企画構成し、監督したVTRを発表し、誰のVTRが一番おもしろいかを競う〈オモブイ〉は、「告白」がテーマ。ゲスト監督は、坂上忍、飯尾和樹(ずん)、又吉直樹(ピース)、ゲスト審査員には、勝俣州和、綾小路翔、ベッキーが登場する。
 〈オモブイ〉を発表する監督たちが、それぞれの個性をいかし、どのような作品を作り上げたのか、またバラエティー番組初挑戦となる吉田羊の進行、さらには、映画監督として数々の名作を
番組内容3
作り上げてきた“世界のキタノ”ビートたけしの審査委員長ぶりにも注目してほしい。
 また、新企画として、番組が選んだ人気アニメの名シーンに「オモ」なセリフをあてて「おもしろいアフレコ」を作り上げる〈オモレコ〉を放送。お題となるアニメは『母をたずねて三千里』、そして〈オモレコ〉に挑戦するのは、じろう(シソンヌ)と又吉。果たして、どんな〈オモレコ〉が誕生するのか!?
出演者
【レギュラー監督】
千原ジュニア 
バカリズム 
劇団ひとり 

【進行】
吉田羊 

【審査委員長】
ビートたけし 

【ゲスト監督】
坂上忍 
飯尾和樹(ずん) 
又吉直樹(ピース) 

【ゲスト審査員】
勝俣州和 
綾小路翔 
ベッキー
スタッフ
【チーフプロデューサー・総合演出】
塩谷亮 

【プロデューサー】
朝妻一 

【音楽】
高橋優 

【制作】
フジテレビ バラエティ制作センター

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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