(秀頼)父上…父上!慶長3年8月18日。
秀吉がこの世を去った。
(忠勝)死んだか!?
(家康)勝負に出るぞ。
(淀)天下は秀頼のもの。
徳川などに奪われてなるものか!
(三成)それがしの命に代えても秀頼君豊臣家をお守り致す。
(如水)善助…。
(善助)はっ。
忙しくなるぞ。
天下は再び乱れる。
(テーマ音楽)秀吉の死によって朝鮮にいた将兵に帰国命令が出された。
最前線で戦った黒田長政ら武将たちは多くの兵を失い疲弊しきっての帰国であった。
(九郎右衛門)殿。
間もなく博多に着きます。
(長政)まことか!皆の者博多に着くぞ!お〜!中津へ帰るぞ!下船の支度をせよ!
(一同)はっ!皆よう戻った。
大儀である。
(長政)父上。
どうした?三成が博多に迎えに来ておりました。
(長政)どの面下げて来られたのか…。
朝鮮から戻った者は皆何の恩賞もなく三成への不満が渦巻いております。
あやつだけは断じて許せませぬ。
長政…。
むやみに争いに巻き込まれるな。
今は形勢を見極めよ。
皆今宵はゆるりと休め。
(一同)はっ。
(三成)疲れたであろう。
(行長)それにしても長かった。
7年にもわたる戦得るものは何もなかった。
無用の仲たがいが生まれただけだ。
加藤清正黒田長政は我らを目の敵にしておる。
このままでは徳川につけいる隙を与えるばかり。
豊臣家の御ためにも何か手を打たねばならぬな。
わしは朝鮮から兵を退く折にあやつらのせいでひどい目に遭うたぞ。
何があった?
(又兵衛)「世は乱れる」?大殿がそう仰せられましたか。
(善助)うむ。
(太兵衛)秀頼君はまだお若いからな。
(善助)今の五大老五奉行の話し合いによる政がそう長く続くとは思えぬ。
徳川殿がどう出るかだ。
(一成)戦になりましょうか?
(太兵衛)うむ恐らくなる。
(善助)ここが正念場じゃ。
かつて信長公が本能寺で倒れた際大殿は今は亡き太閤殿下を一気に天下人に押し上げなさった。
こたびも必ず動かれる。
そのこたびはどう動かれるかのう…。
それはお心次第じゃ。
うむ。
面白くなってきたぞ。
ハハハハ。
(康政)太閤子飼いの大名同士の諍いどこまで大きくなりますかなあ。
(笑い声)
(忠勝)黒田加藤それに福島正則…。
7名ほど我が方に取り込めましょう。
(直政)さすれば石田三成の一党を制するのはたやすき事。
おのずと大勢は決しましょうぞ。
うむ。
そうたやすくはいかぬ。
気になる男もおるしな…。
(忠勝)気になる男?12月如水と長政は上洛した。
(光)長政…。
長いお勤めご苦労さまでした。
母上も息災なご様子安心致しました。
(お富)失礼致します。
お前の娘です。
お〜。
お菊…。
お〜父だぞ。
ハッハハ。
かわいいのう。
糸よくやった。
母上…。
はい。
私は…この子が熊之助の生まれ変わりのように思えてなりませぬ。
お前もそう思うか?お菊。
(お富)お方様はご気分がすぐれぬご様子。
ご無礼致します。
(長政)どうしたというのだ?おのこでなかった事を思い悩んでいるのです。
小西行長が朝鮮での所業についてお主たちを訴えた。
(清正)訴えた?
(忠勝)朝鮮で兵を退く際最後尾の小西殿が到着する前に加藤殿黒田殿が町を焼いた事を責めておられます。
(清正)あの時は敵が迫っており兵を退くためには致し方なかったのでございます。
(正則)そのようなささいな事いちいちあげつらっていては切りがありませぬ。
(康政)裁きを行う者が戦を知っておる者ならよろしいが…そうでない者もおるようで…。
三成でございますな?おのれ!これは我らを陥れんがための謀略にござる!お主たちのかの地での武功を思えばこのような訴え取り上げる事はないとわしは思うておる。
そのとおり!
(直政)されど今は何事も五大老五奉行による合議で決めねばなりませぬ。
殿の一存で訴えを退ける訳には…。
このような理不尽黙ってはおれぬ。
できる限りの事は致そう。
ありがたきお言葉…。
心強い限り。
慶長4年1月10日。
秀吉の遺言に従い秀頼は伏見城から大坂城へ住まいを移した。
今日からお前がここの主ですよ秀頼。
はい。
政所様には息災なご様子。
祝着至極に存じまする。
(おね)そなたもお変わりなく何より。
秀頼いくつになりました?7つでございます!フフフ元気があってよろしい。
(前田利家)ハハハハハハ。
明るく活発なご気性。
太閤殿下によう似ておられる。
ハハハハハ…。
(せきこみ)
(おね)利家殿顔色がすぐれませぬ。
お加減がお悪いと聞きましたが…。
なに大した事はござらぬ。
は〜殿下がお亡くなりになり豊臣家にとって今は大事な時。
寝込んでなどおられませぬ。
(おね)ご無理をなさいませぬよう。
お気遣い痛み入ります。
(おね)徳川殿も大儀でございます。
(家康)はっ。
これより太閤殿下のご遺言に従い加賀大納言様には秀頼君の後見として大坂へご入城内府様には伏見へお帰り頂きまする。
うむ。
太閤殿下がお築きになったこの大坂城で前田利家秀頼君を立派な天下人にお育てしましょうぞ。
それは頼もしい限り。
よかったですね秀頼。
はい。
前田殿が秀頼君についておられるなら何も心配する事はござらぬ。
そして北政所様には…。
(おね)分かっておる。
私はここを淀殿に譲り西の丸に移ります。
(長政)三成に謀られましたな。
秀頼君を伏見から大坂城に移せば諸大名も皆大阪に移ります。
伏見に戻る徳川様を孤立させるねらいに相違ありませぬ。
それにかか様はこの大坂城の女主。
何故淀のお方様に本丸をお譲りになるのか。
かか様が秀頼君とお暮らしになればよいではありませぬか。
私が本丸に居座れば争いになる。
それを避けたまで。
お前も三成と無用な争いはなりませぬぞ。
もはや避けられませぬ。
長政…。
先手を打ったのは家康だった。
(又兵衛)大殿。
徳川様が大坂を抜け出しました。
何があった?石田様小西様宇喜多様に不穏な動きがあったようで。
(善助)不穏な動き?徳川様を亡き者にしようと。
何だと?報せを受けた徳川様はご家来衆を駕籠に入れ自らは家臣に紛れ馬で逃げたようにございます。
(太兵衛)石田殿がそのような挙に出るとは…。
(善助)恐らくそれは狂言であろう。
三成が徳川殿を亡き者にしようとしたとの噂が広まれば三成を憎む者の怒りに火が付く。
石田殿の方も守りを固めんとする。
さすればおのずと戦の気運は高まる。
(善助)何かの拍子に矢の一本でも放たれれば即合戦となろう。
善助。
はっ。
徳川殿の動き探ってまいりまする。
我らが家康を!?
(三成)亡き者にせんとしたとまことしやかな噂が流れておる。
(行長)何だそれは!
(三成)家康の謀略に決まっておる。
相手にするな。
(長盛)だが家康は着々と味方を増やしておるぞ。
縁組みじゃ。
蜂須賀福島に自らの養女を嫁がせ更に伊達とも進めておる。
何?
(行長)大名同士の勝手な縁組みはご法度ではないか!どうする?三成。
追い落とすのは今しかない。
徳川以外の四大老を取りまとめ家康を問いただしそのまま大老職を返上させる。
よしわしが宇喜多毛利を説いて回る。
わしは前田と上杉に話をつける。
頼んだぞ。
数日後四大老と奉行衆は家康を糾弾するため中老生駒親正を派遣した。
(家康)フフフそうか。
それはうかつであった。
てっきり媒酌人が届けを出しておるものとばかり思っておったが…。
ハハハ。
(生駒親正)勝手な縁組みは亡き太閤殿下のご遺言をないがしろにするものでございますぞ。
「徳川殿の勝手な振る舞いは目に余る!大老のお役目を果たしておらぬ」というのがほかの大老奉行衆のお言葉でござる。
この手を…最後にお会いした時殿下はそれがしのこの手をお取りになられて「頼む頼む」と仰せであった…。
その太閤殿下じきじきのご遺言に従い大老職を務めておる。
それをやめよと申されるか。
それこそご遺言をないがしろにする事ではないのか!?この一件をきっかけに家康を支持する清正正則長政らと三成行長らの対立が決定的となり一触即発の危機を迎えた。
徳川様ご加勢致します。
(正則)三成など蹴散らしてくれまする!うむ。
どうするつもりじゃ?長政。
徳川様の警固に伏見に参ります。
せんだっての事もあり三成とその一派がいつ徳川様の屋敷を狙うか分かりませぬゆえ。
落ち着け!これ以上騒ぎを大きくしてはならぬ。
徳川の思うつぼじゃ。
分からぬか!?徳川殿は争いを欲しておるのだ。
ここで下手に動けば黒田は使い捨ての道具にされるぞ。
(長政)指をくわえて成り行きを見ていろと言われるのですか?それでは黒田の義が立ちませぬ!父上分かっております。
道具になどされませぬ。
黒田の当主はそれがし。
お信じ下され。
又兵衛。
はっ。
お主が軽挙妄動を抑えよ。
かしこまりました。
この諍い断じて戦にしてはならぬ。
はっ。
(長政)馬を引け!殿に続け!
(一同)オ〜!
(三成)家康はこの機に乗じて豊臣家の乗っ取りを謀っておるに違いありませぬ。
そのような事断じて許せぬ。
ここは我ら奉行衆と残る大老の皆様方で合力し加賀大納言前田利家様を中心とした政を…。
(近習)申し上げます。
黒田如水様と細川忠興様がお目通りを願っております。
(前田利長)黒田?通せ。
(近習)はっ。
前田様お久しゅうございまする。
(利家)これはまた珍しいお方じゃ。
黒田殿は徳川に肩入れしておられるはず。
この年寄りに何用じゃ?前田様…。
あなたは天下人にはなれませぬぞ。
ここで四大老が力を合わせ伏見へ攻め込めばあるいは徳川様を討てるやもしれませぬ。
徳川様を討てば大老筆頭は前田様となる。
されどあなたの病は重くもはや長くはない。
それはご自分が一番お分かりのはず。
(利長)無礼な!利長。
天下のおもしたるお二人なくしては間違いなく世は乱れまする。
和睦をなさるのが天下万民のためにございまする。
何とぞ…。
ここはお退き頂きたい。
(マグダレナ)さすがは如水様。
見事に戦の種を摘み取られました。
(おね)大老方が改めて誓紙を交わし徳川殿も前田殿も矛を収めたそうですね。
しかしこれで済むとは思えませぬ。
(ため息)戦のない世をつくろうと私は殿下をお支えし豊臣の家を命懸けで守ってきました。
されど…豊臣の天下は秀吉一代限りと私は思っています。
(マグダレナ)お方様…。
秀頼はまだ7つ。
天下を治める力を備えるにはいささか時が足りませぬ。
この日本国に太平の世が続くなら徳川殿でも前田殿でも誰でもよい。
最もふさわしき方が天下人となればよい。
(九郎右衛門)こたびは大殿のお力で収まったがいくら争いを避けようとしてもいずれは戦が起こる。
(太兵衛)さような戦ならむしろありがたい。
(善助)太兵衛。
誰が天下太平の世をつくるのか…。
我が大殿こそが天下人に最もふさわしいではござらぬか。
(善助)大殿…。
(九郎右衛門)いかがお考えで?回想
(秀吉)何故お主ほどの男が天下を狙わぬ?
(忠勝)あともう少しで戦という時に如水殿が余計なおせっかいを…。
まことに惜しゅうございましたな。
せがれの長政殿は殿に心酔しておるが父親の方はなかなか厄介な御仁で…。
黒田を味方につければ様子をうかがっている大名も安心して我らにつく事になるのだが…。
黒田を離してはならぬぞ。
(2人)はっ。
(直政)お見えになりました。
(栄)伯父上お久しゅうございまする。
ん〜栄大きゅうなったのう。
殿。
このお美しい姫は?
(直政)殿の姪御栄姫様にございます。
伯父上をよく支えてくれてありがたく存じます。
お見知り置きを。
(康政)これはこれは…。
(栄)伯父上頂戴した打ち掛けを着てまいりました。
いかがでしょう?あ〜よう似合うておる。
ハハハハハ。
栄…。
(栄)はい。
これからはわしの事を「伯父上」ではなく「父上」と呼びなさい。
え?そなたを養女にする。
あ〜。
さぞやよきご縁に恵まれる事でしょう。
父上が間に入った事で戦は避けられたが果たしてそれでよかったのか…。
三成を討つ好機を逃したような気がしてならぬ。
大殿は軽挙妄動を慎めと仰せにございます。
それを父上は何故お主に言うのだ?わしにじかに言えばよいではないか。
殿は石田様が憎いあまり目が曇っておられると…。
そのような事はない。
・
(お菊の泣き声)糸。
お菊が泣いておるぞ。
・
(泣き声)糸あれが聞こえんのか?
(糸)聞きとうございませぬ。
何?あの子の泣き声を聞く度責められているようで…。
「14年かかっておなご一人産むのがやっとか」と陰口を言われているのは分かっております。
誰もそのような事は言ってはおらぬ。
いいえ私には分かります。
熊之助殿の事も…。
よさぬか。
誰もお前を責めてなどおらぬ。
熊之助殿を最後に見たのは私でございます。
私が気付いて止めていれば死なずに済んだのでございます。
糸!私はみすみす黒田の大事なおのこを死なせた上に世継ぎを産む事もできぬ何の値打ちもないおなごでございます。
いっその事離縁して…。
いい加減にしろ!・
(お菊の泣き声)
(お富)お方様!・
(お菊の泣き声)
(一成)殿!一大事にございます!三成が最も頼りにしていた前田利家が死去した。
これにより危うく保たれていた均衡がついに崩れた。
その夜長政ら七将が三成を討つために加藤清正の屋敷に集まった。
(正則)三成の行方は分かったか?宇喜多の屋敷に逃げ込んだようじゃ。
前田様が亡くなられた以上遠慮はいらぬ。
三成を討つのじゃ!
(一同)オ〜!この時を待っていたぞ!我らを陥れようとした事断じて許せぬ!そっ首はねてやる。
(清正)出陣じゃ!
(一同)オ〜!これで敵の目はごまかせる。
かたじけない。
どこへ行くつもりだ?「虎穴に入らずんば虎子を得ず」。
(家康)三成がここへ逃げ込んできたというのか?
(直政)はい。
今治部少丸におります。
どういうつもりだ…。
油断なりませぬ。
フフッ考えよったな。
石田三成を出して頂きたい。
数々の無礼もはや許せませぬ!徳川様!徳川殿はわしを引き渡したりせぬ。
もしわしが殺されれば引き渡した徳川殿も豊臣家に弓引く逆賊の一味。
天下を狙う大悪人である事が世に知れ渡ってしまうからのう。
大名同士が争う事はご遺言で禁じられておる。
今日のところは引き取られよ。
この家康が双方の言い分を聞いた上で裁きを下す。
しかし…。
(家康)これ以上伏見の城下を騒がすというなら手前がお相手致す。
(押し殺した笑い声)
(押し殺した笑い声)徳川様…。
本日はおわびに伺いました。
愚息長政が押しかけたそうで…。
ご迷惑をおかけし申し訳もございませぬ。
お手をお上げ下され如水殿。
フフッ。
そもそもこの騒動は三成と小西行長がありもせぬ罪を言い立ててご子息たちを追い落とそうとした事が始まり。
長政殿の気持ちも分かる。
若い者は血の気が多くて困りまする。
全くじゃ。
何かというと力に頼る。
(ため息)ようやく太平の世が訪れたというにこんな事では…以前に逆戻りじゃ。
やはり世はまた乱れましょうか?お主はどう思う?それは…あなた次第…。
それが答えか…。
フッ。
わしには逆心など毛頭ない。
ただただ秀頼君をお守りするのみ。
三成はいかがなされるおつもりか?これ以上騒ぎを大きくしたくはない。
三成は隠居させる。
奉行職を免じた上領国佐和山へ蟄居させればよかろう。
フッ。
隠居とは…。
それでは火種は消えませぬぞ。
では首を取れと申されるか?何がねらいじゃ?回想
(家康)「命には使いみちがある」。
黒田に伝わる教えとご子息長政殿から聞いた。
実によいご教訓じゃ。
石田殿の命にもまだまだ使いみちはある。
違いますかな?徳川のねらいは天下を揺るがす大乱じゃ。
(善助)大乱?生かされた三成は死に物狂いで味方を集めるであろう。
国中の大名がどちらにつくのかを迫られる。
そうして三成に兵を挙げさせしかる後にその敵を根こそぎ滅ぼし天下を取る…。
そうじゃ。
それが徳川家康の天下取りだ。
数え切れぬほどの死人が出ますな。
大殿はいかがなさるので?三成にはつかぬ。
では徳川殿に?播磨を思い出す。
(太兵衛)播磨?あの時もそうであった。
織田につくのか毛利につくのか生き残る道を必死に探った。
こたびはどの道を…?生き残る事は無論大事。
しかし…。
わしは我が道を行く。
天下を狙われまするか?我らどこへなりともお供つかまつる。
黒田如水と家臣たちがついに最後の大勝負へと舵を切った瞬間であった。
いかにして徳川殿を討つ?
(家康)如水殿はいかが動かれるであろう?父上はどうなさるおつもりで?
(恵瓊)高みの見物か?面白くなってきよったのう。
(長盛)如水の言うとおりに動いておるなあ。
如水め!参ります。
母を許しておくれ。
まことにそれだけですか?天下をお取りなさいますか?お主への最後の忠告じゃ。
朝鮮半島での戦いを終え黒田長政をはじめとする日本軍は博多に上陸しました
博多は平安時代より大陸貿易の拠点として栄えていたのです
かつて黒田官兵衛はこの筥崎宮で秀吉から戦乱で荒れ果てた博多の復興を命じられました
入り江を埋め立て道を造り太閤町割りと呼ばれる区画整理を行い町は復興を遂げたのです
後の慶長6年1601年からおよそ2年間如水は光と共に太宰府天満宮で過ごす事になります
町づくりに尽力した如水。
生涯にわたりこの地と深く関わってゆく事になるのです
2014/11/16(日) 20:00〜20:45
NHK総合1・神戸
軍師官兵衛(46)「家康動く」[解][字][デ]
秀吉の死後、長政(松坂桃李)を取り込んだ家康(寺尾聰)と、幼い秀頼を奉じる三成(田中圭)は一触即発となる。如水(岡田准一)は事態収拾に動く中で家康の野望を悟る。
詳細情報
番組内容
秀吉(竹中直人)の死により、長政(松坂桃李)らを取り込んだ家康(寺尾聰)と、大老・前田利家(横内正)と結ぶ三成(田中圭)との権力闘争が始まる。家康は秀吉の遺言を次々と破り三成を挑発、天下への野心をあらわにする。如水(岡田准一)は一触即発の事態の収拾を図るが、淀(二階堂ふみ)とおね(黒木瞳)の亀裂も決定的となり、利家の死で均衡は崩れ、家康派の武将による三成襲撃事件が勃発。如水は家康の行動の真意を悟る
出演者
【出演】岡田准一,中谷美紀,黒木瞳,寺尾聰,松坂桃李,二階堂ふみ,横内正,濱田岳,速水もこみち,高橋一生,塚本高史,田中圭,高畑充希,東幹久,忍成修吾,石野真子,吉本実憂,阿知波悟美,有薗芳記ほか
原作・脚本
【作】前川洋一
ジャンル :
ドラマ – 時代劇
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
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