富士通レディースゴルフ2014 最終日 2014.10.19

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≫富士通レディース2014大会最終日。
現在の状況です。
最終組の3人、菊地絵理香が12アンダー。
連続バーディーでスコアを伸ばしました。
アン・ソンジュがいて横峯さくらは今日パープレーの9アンダーです。
その3人がもう、14番のセカンド地点まで来ています。
秋晴れ、大勢のギャラリーも東急セブンハンドレッドクラブに訪れました。
村口さん、今横峯がもう残りヤーデージ見ていますね。
≫ピンまで162ヤードですね。
風は少し左からのアゲンストです。
≫横峯のティーショットです。
≫今日は右サイドから打つのがいいと思うんですけどやっぱりピンの位置が厳しいところに切ってあるので。
左から4ヤードですからどうキャリーを持ってくるかですね。
≫かなり奥、樋口さん本当に難しいところですね。
≫そうですね。
左から4ヤードですよ。
手前から30なんですけど。
非常に落とす幅が狭いです。
≫しかも木が気になるんですよね。
ちょっとね…。
≫左の奥、グリーンの部分はえぐれています。
キャリーも必要。
ギリギリ、乗ってきて寄ってきました!≫これは最高ですよ。
あそこに打つの勇気がいる。
≫今のは多分今日のベストショットだと思いますけどこのホールにおける。
≫村口さん、ギリギリに落ちてきました。
≫横峯選手のベストショットでもありますね。
今日の。
≫そして村口さん続いてアン・ソンジュですよね。
≫152ヤードです。
今日のアン・ソンジュ選手はちょっとショットから乱れていますね。
かなりフック系の球が出ています。
≫アン・ソンジュのセカンドショット。
これも、なんとか乗ってきました。
≫2ストロークビハインドになるアン・ソンジュも狙ってくるしかないですね。
≫そして、単独トップに立っている菊地絵理香。
≫菊地選手はピンまで151ヤードですがやはり菊池選手のところからだとなかなかピンを狙ってくるというのは難しいと思います。
ただ、ここまでは本当に全ホールピンを狙ってきています。
≫距離も出ていますよね。
ドライバーの。
≫今日は本当に調子いいんでしょうね。
ドライバーからアイアンまでかなりきれています。
≫今、アイアンを2本持って考えていましたね。
この木を越えるのは実は問題ないんですがちょっとね、やっぱり…。
≫こぼれました。
≫グリーンが初日、2日目に比べて硬くなってきてるんですね。
だいぶ。
コンパクションが上がってきています。
≫緊張感があふれる最終組です。
今日は11アンダーアン・ソンジュがトップで1ストローク差で菊地。
更に1ストローク差1打で横峯が追いかけるという展開でした。
スタートホールでまず、菊地それから、アン・ソンジュの2人がバーディー発進を見せます。
昨日終えた本人もとにかく攻めていくんだという気持ちを大事にしたいと話していました。
≫本当、最終日でも逃げていたら優勝には届かないですからね。
≫一方、アン・ソンジュはスタートホールバーディーのあと3番、4番と連続ボギー。
横峯はパーパットを沈めてしのぎます。
この4番を終えた時点で菊地が単独トップに立ちます。
その後、7番でアン・ソンジュパー5のセカンドショットご覧いただきましょう。
≫これが珍しく…。
スタートホールバーディーのときはこのままいってしまうのかなと思ったんですがね。
≫今のショットは珍しいですね。
≫アン・ソンジュらしからぬ。
≫アン・ソンジュはボギー。
横峯さくらはずっと、こうしたチャンスを逃すというシーンもありました。
そして前半の最終ホール。
この前半を終えた時点で菊地が10アンダー。
アン・ソンジュ、横峯9アンダー。
1打差に3人がひしめき合う中で後半に入って、12、13と連続バーディーで菊地が一歩今、抜け出し始めています。
とはいえ、これからを考えるとそしてこの状況を考えると樋口さん。
≫そうですね。
≫かなり緊迫感のあるゲームですね、今日は。
≫18番に画面が切り替わりました。
今日、5つ伸ばしています森田理香子。
この18番が1つ、優勝争いという面でもやっぱり最大のポイントだそうですね。
≫一番難易度の高いホールですからね。
≫狙って真っすぐきましたね。
ナイスショットですね。
≫菊地がいきます。
≫非常に落ち着いてプレーしていますね。
≫ここまでは、菊地の日だね。
≫プロ7年目の26歳です。
初優勝を狙っています。
去年は日本女子オープン最終日、最終組残り4ホールで一度は単独トップに立ちましたが優勝を逃しました。
今シーズンは8月3人のプレーオフを戦ってそこでも優勝を逃しました。
≫そういう経験があるから勝たせてあげたいと思います。
今回は特にね。
そういった中で、やっぱり落ち着いて、少しプレーができてるんじゃないかと思います。
≫でも、笑顔が出てるというのはなんとなくいいですね。
≫戸張さん、なるべく笑おうとしてリラックスしようとしてるんだと思いますよ。
≫そうだろうね。
だって去年の日本女子オープンでもね宮里美香と最後まで競り合って2位。
本当に惜しい試合がこの2年間で去年、今年で5回ぐらいありますね。
≫アン・ソンジュは2週連続優勝もかかっています。
≫今日、ショットもですがパッティングも思ったところに出てないですね。
≫アン・ソンジュの強さはこういうときに…。
≫バーディーパット。
≫悪くはないですよ。
ちょっとのラインの違いですよね。
≫強いときのアン・ソンジュだとあれがストンと入るんですよね。
だから今のところ菊地の日という感じですね。
でも、まだわかりません。
≫初優勝の菊地を追いかけているのが実力者のアンと横峯という2人です。
去年の賞金女王の森田理香子。
≫今日の18番はピンがね…。
≫定位置なんですよね。
左の奥。
≫これは狙ってきますよね。
≫ガードバンカーがすぐ先。
2日間を通しても、今日も最も難度の高いホール。
≫でもいいところだと思いますね。
しかも、今日は風がフォローだからね。
≫横峯です。
≫入れてほしいですね。
≫ここまでバーディーないですからね。
≫スコアがついに動いた!バーディーがきました。
≫今日も秋晴れが広がる富士通レディース2014。
会場は東急セブンハンドレッドクラブ。
西コース。
千葉県千葉市にあります。
最終日も解説としまして日本女子プロゴルフ協会の相談役そして、富士通レディースの歴代チャンピオンでもいらっしゃいます樋口久子さんをお迎えしましてゴルフキャスターの戸張捷さんとお伝えしています。
改めましてよろしくお願いします。
≫楽しみですね、今日は。
≫最終組の3人は特に樋口さんいろいろな優勝への思いがありますよね。
≫アンさんの場合は2週連続優勝がかかっていますしそれから菊地さんは初優勝ですよね。
そしてなんといってもやっぱり横峯さん。
結婚してからの初優勝がかかっていますよね。
結婚するといろいろとご主人に対する思いとかいろんなことがあると思うので絶対に優勝したいという気持ちはすごく強いんじゃないかと私は感じますね。
≫戸張さん、やっぱりギャラリーの方たちの多くは横峯さくらに注目というのが大きいですよね。
≫やっぱり注目しますよ。
横峯さくらがどれだけアン・ソンジュとバトルができるかというのはやっぱり、みんなそう思っているし。
それともう1つ、菊地がプロ入り初優勝を何度も逃しながらここまできて今日、どこまで頑張るかも1つ、面白いところですね。
≫かつて残り3ホールで確か横峯が追いついてプレーオフで優勝といった劇的なシーンがありました。
最後まで目が離せません。
その最終組には村口史子プロもついてくれています。
≫シーズンも後半から終盤戦を迎えようとしています。
初優勝を狙う菊地絵理香がまず15番、グリーン上最初に打っていきます。
≫距離は18mぐらいですがこの長さは今日初めてです。
まずまずですね。
≫欲を言えばもうちょっと寄せたいけど。
≫息が詰まる感じですね。
≫18番、森田、パーパット。
≫奥のアプローチから。
ナイスパーセーブです。
森田理香子は今日5つ伸ばしました7アンダー。
現時点6位タイでフィニッシュをしました。
続々と選手たちがホールアウトしてその組についていたギャラリーが続々とこの最終組に集まってきています。
≫アン・ソンジュはバーディーチャンスです。
≫チャンス、あります。
≫なんとなく気持ちで打ってきそうな感じがします。
≫そんなに切れませんしね。
≫村口さん今日のアン・ソンジュはアドレスに入ってからストロークを始めるまでちょっと時間かけていませんか。
≫ちょっとラインが読めないんだと思うんです。
あと、やっぱり自分のストロークうまくできないんだと思います。
今朝も、かなりパッティングの練習をしたんですがバックスイングをしないでとにかくフォローだけでボールを打つ練習をしていましたね。
≫4年前はこの富士通レディースで3日間19アンダーで優勝を果たしたアン・ソンジュ。
≫戸張さん迷いのないときというのは構えて早いんですよね。
迷いがあるからなかなか打てないんです。
≫今日、9番ホールでもそうなんだけどやっぱり長くないパットなんだけど構えてからあれ?まだ打たないのかなってこっちが思うくらい時間かかってましたねアン・ソンジュは。
≫ちょっと今日はショートパットに不安があるのかもしれませんね。
≫これ入れてくんじゃないかな。
≫前のホールも入ってますからね。
≫横峯は逆に初日を終えたあとにパッティングのリズムを修正できたという話を昨日、していました。
連続バーディー!じわりじわり。
耐えていた横峯が一気に2つ続けてもう、その背中、迫りました。
≫流れとしてはやっぱり入れてくる流れですよ。
≫横峯選手は、前半ティーショットがよくなかったので、セカンドラフから打つことが多かったんですよね。
≫チャンスが少なかったんですね。
≫この勝負どころ残り5ホールに入って連続バーディー。
≫このホールを入れて残り4ホールですからね。
だから、菊地は本当に初優勝したい。
初優勝したい菊地がどう耐えながらここからいけるか…。
≫まだ、この距離ですもんね。
≫まずはこれを入れることです。
≫このパッティングぐらいからかなりプレッシャーを感じますよね。
≫でも、今日はずっといい感じでやっていますよね。
≫パーパットです。
しのぎました。
ナイスパーセーブ。
≫いい勝負を見せてもらっていますね。
横峯の連続バーディー。
≫その前には菊地が連続バーディー。
となると、アン・ソンジュもまだまだ。
次は16番、2オンも狙えるパー5です。
≫2ストロークというのはバーディーとボギーでいきなり2ストロークですから。
≫そのためにはこのパーパットです。
≫珍しいですね。
アン・ソンジュが悩んでいるというか…。
≫たまにありますね。
ショートパット。
≫ちょっとひやひやしました。
≫富士通レディース2014。
優勝者には優勝カップと優勝賞金1440万円が贈られます。
更に優勝副賞として富士通のデスクトップパソコン「FMVESPRIMOWH77/S」をはじめノートパソコンとタブレットの3点セットが贈られます。
17番ホールにはホールインワン賞として大会期間中、見事ホールインワンを達成した選手に富士通株式会社より賞金100万円とタブレットなのにノートパソコンとしても使える「ARROWSTabQH55/S」が贈られます。
本大会は入場券収入の一部などをあしなが育英会に寄付しています。
また、グリーンプロジェクトバーディーforグリーンにより岩手県宮古市で森林再生活動を行っています。
16番のピンポジションはご覧のようなところに今日はあります。
村口さん、それぞれ3人どうですか?≫アン・ソンジュ選手はピンまで240ヤード。
上空は左から右のややアゲンストですが今、打つところは少しフォローが吹いています。
花道狙いだと思います。
≫ちょっと右からフックかな。
≫今のは、随分右を向いていたような気がするね。
≫こっち方向向いていましたね。
≫あそこからまたこのピンを狙う第3打も…。
厳しくなりそうです。
木戸のバーディーパットはまだ距離があります。
18番。
≫うまいな、これは。
ナイスタッチですね。
≫ここは2人に1人がボギーという18番です。
16番、横峯です。
≫235ヤードです。
≫ここは1つ、鍵になるんじゃないですかこのホール。
≫今、ちょっとかみましたけどよかったですね。
≫左のカラーのところですね。
≫菊地のボールが見えなかったんですがマークしたんですかね。
≫そうです。
マークをお願いして。
≫ちょっと気になったんでしょうね。
近かったからね。
今日の菊地なら届いてくるでしょう。
≫本当に飛距離出ていますし高い球でいいボールを打ちますね。
≫234ヤード、スプーン。
この球に気持ちが乗って…。
≫乗ってきた!グリーンをとらえてきました!≫やっぱり初優勝への思いが強いからね。
これはよく持って来ましたね。
難しいパットですけどね。
≫16番はバーディーを狙っていける最後のホールといっていいかもしれません。
木戸愛、パーパット。
あそこからよくパーセーブを収めました木戸愛。
≫本人もビックリですね。
≫16番、アン・ソンジュバンカーショットに入ります。
≫これはかなり距離がありますよね。
35ヤードくらいかな。
40度近くあると思います。
≫ちょうど30ヤードですね。
エッジからピンまで下っていますから本当にエッジ、落とさないと…。
≫すばらしいショットを見せました。
≫すごい。
≫あの距離のバーディーチャンスに持ってきました。
≫今日、この状況でこのバンカーショットを打てるというのはすごいね。
≫3人ともバーディーのチャンスでてきましたけどね。
バーディーforグリーン富士通レディース行っていますね。
2012年から岩手県宮古市の復興と協働の森で三陸沿岸の水源林再生活動ということでバーディーforグリーン2年間で160名を超える社員と家族ボランティアで1700本植樹もしていますからこのあとも、多分1万本を超える木が植えられると思うので。
≫かなり距離がありますよ。
ピンの位置は奥に下がっています。
距離を合わせるのは難しいです。
≫オーバーするぐらいのほうがいいと思います。
突っ込みきれませんね。
下っているから。
≫これからも速いですよね。
ですからこれから打つ菊地選手も長いんですけどちょっと、オーバーめには持ってきたほうが多少距離、残ってもいいですよね。
≫そして、VTRでご紹介します。
初日、2日目そして、この最終日と多くのギャラリーが楽しみに迎えました。
富士通レディース5年ぶり。
そして、国内も今シーズンは5月以来のツアー出場になった宮里藍。
≫僕は宮里藍のここからのゴルファーとしての人生がどうなっていくかが楽しみですね。
≫アメリカツアーで拠点を移して9年目になりました。
宮里藍と同じ29歳今年迎える横峯さくらが最終組にいます。
横峯、宮里は初日にともにラウンドしました。
≫藍ちゃんにとってはここからだと思いますね。
≫村口さん、最終組ですが菊地がすばらしいセカンドを見せてかなり時間をかけてグリーン上を見ていましたね。
≫ナイス2オンだったんですがここからのパットはバーディーとるのはかなり難しいですね。
途中まで右からの傾斜があって最後は少し右に切れていくラインです。
速いですね。
≫ちょっとスネークみたいな感じですね。
フックして右から左、左から右という感じですね。
それでちょっと途中から下っています。
≫打ち出しは、カップの右狙って打っていかないとだめなんですね。
≫いい感じで向かってきました。
≫拍手ですね。
≫本人も表情変えてませんがほっとしていると思いますよ。
≫これは、拍手ですよ。
すばらしいパッティングでした。
≫なんとなく私、感じるのは神様のねこういうのがあるから前のホールでちょっと長いのやってくださいという感じでね。
そうとれますよね。
≫流れがそういう感じになりますね。
≫あと何十分もすればねすべての舞台が出てきます。
≫でもね、僕ね、横峯は入れてくるような気がするんですよね。
≫これ、難しい。
下りで。
≫バーディーパット。
≫入れました!≫僕、入れると思ってた。
こういうときの流れの横峯は本当に強いですからね。
≫でも、よく読みました。
≫樋口さんが言ったように本当にこれは読みづらいんですよ。
≫でも、たぶん理屈はそうなのよ。
理屈はそうなんだけどやっぱりこういう勝負の流れのときの横峯のパットというのは入ってくるんだね。
≫勝負師ということですね。
≫むしろこのほうが難しくなっちゃうんですね。
≫アン・ソンジュも決めました。
セカンドバンカーつかまりましたがすばらしいリカバリーからバーディー。
これで1打差に3人。
≫しかしこれで、菊地が入れて13になりますよ。
で、13、12、11で並ぶんですね、きっと。
≫最終組、3人ともに全員譲りませんでした。
≫すごい試合ですね。
≫16番で3人全員バーディーをとりました最終組の3人。
17番のティーショットです。
≫風は少し右からのフォローですから狙いどころですよね。
≫横峯の本来の従来の持ち球だったらフェードボールで。
≫花道から軽くですね。
≫で、バーディーチャンスにもってけますからね。
≫選手たちから見ると右奥、バンカーの先がピンです。
≫止まったけどこれはなかなか難しい…。
≫次に打っていくのが菊地ですね。
≫菊地さんも、軽いドローフックボールですよね。
だから、ピンはなかなか狙っていけないと思うんですよね。
≫だからピンを越える距離を打ってしまうと左奥のバンカーに入っちゃう怖さがあるから。
≫2ピン左ぐらいでいいんじゃないですかね。
そのほうがグリーン面の縦の長さを使えますから。
≫まず乗せていくことですけど。
≫ピンハイより手前のほうがいいですね。
≫真ん中でいいと思います。
これは。
≫ここまでくるとやっぱりね飛び始めるんですよ。
力が入り始めるからね。
≫それはありますね。
いい感じに入ってると思いますけど。
うまく頭が残って。
≫だからショットのいい悪いよりも今のはアドレナリンで…。
≫でも本当にスタートから攻める。
絶対逃さないという気持ちがこちらに伝わってくるプレーです。
≫ここから2つのホールで初優勝かどうか、菊地。
≫アン・ソンジュは現在、賞金ランクトップ。
先週は4打差逆転での優勝。
今シーズンすでに4勝を挙げています。
≫やっぱり、ここでアイアンで打てるのは強みですよね。
≫しかもスタンス、ピンにぴったりですね。
≫乗ってきましたけれども…。
≫ちょうど、落ちどころが悪いです。
下り傾斜で落ちてしまいました。
≫樋口さん、アン・ソンジュ選手本当に今日調子よくないんですがそこで勝負どころであそこに打ってくるところがすごいですよね。
≫攻めてきたものね。
≫攻めましたね。
17番ホールにはホールインワン賞として富士通株式会社より賞金100万円とタブレットなのにノートパソコンとしても使える「ARROWSTabQH55/S」が贈られることになっていましたが残念ながら達成者はいませんでした。
18番のフィニッシングホールです。
2年前のこの大会のチャンピオンです。
成田美寿々。
≫今年3勝してるんですけど樋口さん、最終日にあまりスコアがよくないですね。
≫そうですよね。
気持ちが強く出すぎちゃってる感じが。
それがパットに伝わってる感じがありますよね。
でも、今のはいいストロークでした。
≫賞金ランクも現在4位につけています。
最終組が17グリーンに向かう中で後半は常にスコアが動き続けています。
菊地が10番、バーディーのあと11番、ボギー。
ここでまたどうなるかと思ったんですが、12、13連続バーディー。
この時点で2打差をつけるんですが13番はここからですよね。
≫パッティングがいいですよね。
≫ここで3打差を追いかける状況だった横峯が、一気に追い上げます。
まず、この14番。
≫ボールがカップをめがけて飛び込みました。
≫そして15番。
≫ヘッドがすっと出て行ってるからストロークがいいですよね。
≫圧巻は16番です。
≫これがうまかったですよね。
≫アン・ソンジュ、まず難しいバンカーショットを。
≫30ヤードという距離のあるバンカーショットでしたが。
≫グリーンの面に落ちてると多分オーバーです。
≫ちょうどギリギリに落ちましたよ。
≫菊地も寄せるのも難しいイーグルパット。
下りをスライスしていく感じでした。
≫これ、僕はトーナメントのプロデューサー的には16番、ピンを前に出して最終日やったというのはこの3人にいろんな…。
≫面白くしますね。
≫その中でも一番難しいと思われていた横峯がまず最初にバーディーをとって3人全員スコアを伸ばしました。
≫試合を面白くするというのはやっぱり一種の仕掛けというか準備をしないとね。
≫16番でバーディーパットとったら有利かなと思ったけど3人がとっちゃったからね。
≫みんな、とりましたね。
≫この17番は村口さん、それぞれが難しい状況といってもいいですよね。
≫そうですね。
横峯選手はパターを使えますがラインがスネークですね。
出だしは右にいって最後は左にくるように見えますね。
≫これはグリーンの上をずっと通りますか?≫出だしの1mちょっとだけぐらいだと思います。
エッジの部分がかかるのは。
≫パターを手にしました。
≫このラインからカップが見えると…。
これだとわかりやすいですね。
結構、右に流れますかね。
≫少しだけへ右にいきますね。
ちょうどボールとカップの間ぐらいの右サイドが高いマウンドがちょっとだけあるんですよね。
そこのマウンドがどういうふうに影響してくるかです。
≫少しボールを右へ…。
≫左から右にいく感じですね。
≫16番は、誰がバーディーをとるかでしたがこの17番は誰がパーをセーブできるかという展開になっています。
≫これは厳しいな…。
今のはちょっとミスパットだね。
≫という感じですかね。
これはしかし、奥からのアプローチも相当、難しいよね。
≫逆目だと思うんだよね。
≫アン・ソンジュは逆目ですね。
ボールが沈んでいますから。
少し鋭角にヘッドを落とすような感じだと思います。
≫落ちてから結構ランが出ますからね。
≫どの辺りに落とすか。
これがライです。
≫ナイスアプローチ。
≫簡単そうに打ってますけども難しいですよね。
やっぱりインパクトで緩まないというのがね。
≫緩まないし、なおかつやわらかくヘッドを抜いていますよね。
≫こうなると、菊地のアプローチはちょっとプレッシャーかかってきますね。
≫少しライはつま先上がりになります。
逆目はそれほどありません。
エッジの先に落とすぐらいでいいと思います。
≫なんとも…。
≫もうちょっと体を開いちゃうともう少しやわらかく打てると思うんですけどね。
左にいききれてなかったですね。
≫精神状態がなかなか厳しいと思います。
≫アン・ソンジュは先にパーパットを難なく沈めます。
≫アン・ソンジュは菊地と2打差。
菊地、横峯はそれぞれ次がパーパット。
≫横峯さんのほうが距離は長いんですけどライン的にはいいですね。
菊地さんのほうは下りのフックライン。
右から左に曲がるラインですね。
下りですけれど。
≫村口さん、本当に横峯は勝負どころのパットですね。
≫これもちょっとフックしますね。
≫しっかり打てば切れないと思うんですが。
微妙なラインを本人がどう決断するかですね。
タッチで入れるかしっかり強めで打って真っすぐ読むか。
≫この3人のプレーを見ているとゴルフの1ストロークというのがいかにすごいというか重いものかがわかりますね。
≫横峯、パーパット。
ここで、今日最初のボギーがきました横峯。
≫これで菊地はちょっとホッとするかもしれないですね。
≫それとやっぱり、横峯選手はショートしたので自分は絶対ショートしない打ち方をラインを読んでくると思いますね。
≫今の時点で2ストロークあるのは精神的には少し楽になったと思います。
≫初優勝を目指すプロ7年目26歳の菊地絵理香です。
目前でこれまで何度も優勝を逃してきました。
≫コンスタントに上位に入り上位に入り今年もプレーオフまでいって勝てず。
これ、入れてきたら勝つね。
≫18番楽にプレーするためにはこれを入れないとね。
≫これを入れられたら勝てると思う。
≫ああ、だめ…。
今、ヘッドが出ていきませんでしたね。
≫ちょっとね、プレッシャーがあるでしょう。
≫ちょっとまだ次のパットも…。
≫いやですよ、今のヘッドの出方だと返しもいやですよね。
自分に負けないで気持ちを強く持って打ってもらいたい。
≫頑張ってほしいね。
いいプレーを続けて18番までいってほしい。
≫17番、ボギー。
1打リード。
単独トップは変わりませんが1打の中に菊地、横峯、アン・ソンジュ3人ともに全員に可能性を残していよいよ最終の18番に向かいます。
18番のセカンド地点です。
テレサ・ルー。
VTRでご紹介をします。
≫7アンダーは今、4位タイなんですね。
これは、すごいな。
樋口さんどうですか?≫パーフェクト。
≫これを沈めて、今日3人目のバーディー。
アベレージは18番は4.5。
≫これで単独4位ですね。
≫8アンダー。
4位の7アンダー森田、カン・スーヨンという2人はすでにホールアウトしています。
さあ樋口さん、この18番。
≫まず、ティーグラウンドから手前に1つバンカーがあります。
このバンカーを越すには210ヤード必要です。
そして、途中でフェアウエーが段差がありまして右が高く左が少し下になっております。
セカンド地点からグリーンに向かって打ち上げです。
今日はピンが左の奥。
左から5手前から20ヤード奥ですね。
非常に狭いところです。
≫まずティーショットフェアウエーキープしていきたい。
≫まずはもちろんそうです。
まずフェアウエーキープです。
≫ただ、フェアウエーは右が高くて左が高い2段になっています。
≫手前のバンカーの上をいければいいと思いますね。
右サイド。
≫風は右から少しフォローの風が吹いています。
≫正面に見えるバンカーは210ヤードキャリーで越えていきます。
そのバンカーの上にボールが出ていきました。
≫いい方向です。
高い段にとどまりました。
≫これが、グリーンまで中心まで150ヤードぐらいのところですねちょっと黒く見えているのが。
ですから、150ヤードの打ち上げじゃないですか。
完璧ですね。
≫1打差になりましたアン・ソンジュです。
続いて、横峯。
≫何しろフェアウエーキープですからここは。
≫これもうまくなっています。
ただ、うまく上の段までいっていればよかったんですが…。
ここで止まればいいですね。
ちょっと傾斜のところにぶつかってしまって左に蹴られましたね。
≫ファーストカットだったらね。
≫問題ないと思います。
≫そして次が菊地ですけれども。
17番のちょっといやなパッティングもありました。
その中で…。
≫それは、そういうことです。
忘れて何しろ今度ティーショット。
フェアウエーに持っていくと。
≫ラフにいっちゃった瞬間に…。
≫まず間違いなく0.5ストロークいくからね。
≫向きはいいと思いますね。
≫バンカーに入りましたね。
1つ、アゴまでの距離もこのあとのセカンドでは気になってきます。
≫初優勝がかかる単独トップ菊地は≫18番のセカンド地点です。
菊地。
≫エッジまで155ピンまで175ですね。
ここはもう右手前に刻むのがベストだと思います。
≫フェアウエーまでは出てこない。
≫もうちょっと距離は出てたんですけどちょっとダフってしまいましたね。
≫これがプレッシャーですかね。
≫このバンカーのアゴもありましたから刻む選択をしたんでしょうね。
≫距離も十分ありましたけれどもそれを無理するとまたアゴに当たってしまうこともありますので。
まず刻んでサードショットにかけたんじゃないですか。
ところが、ちょっとダフってしまいました。
≫横峯は…。
≫160ヤード。
≫ちょっと表情が渋い感じ…。
しかしグリーンをとらえました。
バンカーにはつかまりませんでした。
≫スタンスはピン向いてたんですけどやっぱり一瞬怖がって右にいきましたかね。
≫左の腰の開きが早いですもんね。
≫これでアン・ソンジュがスピン量の多いアイアンショットを打てるんですね。
グリーンが硬くなってきてるとはいえアン・ソンジュの位置からならピン狙えると思います。
≫村口さんどうですか?≫ライもフラットですね。
ピンまで158ヤード。
≫彼女のアイアンはやっぱり、止まってくるね。
≫アン・ソンジュ、2オン。
≫やっぱりパワーの違いというかね。
力がすごくありますからね。
≫これ、でも、本当はスタンスがピンのちょっと右にいっているよね。
アン・ソンジュ、もう少し左にスタンスが向いていたらピンにいってるね。
≫そしてサード地点菊地がやってきました。
ちょっと映像でもボールが見えませんが…。
≫私も今近くまで来たんですが…。
沈んでいますね。
エッジまでは約90ヤード。
ピンまで110ですね。
これは結構、厳しいですね…。
ピン方向は狙っていけないと思います。
≫だから、どういう計算をここで考えるか。
ボギーでいいと。
≫そうです。
ボギーで、もし相手にボギーをとられたらしょうがないと。
プレーオフ覚悟するっていう。
≫まずはちょっと右の花道を狙って乗せて2パットでボギーで上がると。
≫まずはセンター狙いで乗せることでしょうね。
≫これ、うっかりグリーンオーバーしちゃうとそのアプローチはほとんど寄らないと思います。
難しくて。
≫かなりキャディーとも時間をかけました。
相当、村口さん深いラフからですよね。
≫キャリーでどれくらいの高さが出るのかちょっとイメージしづらいので花道狙いですね。
≫90ヤードくらい打てばいいということでしょうけど。
樋口さんこれはもうボギーでいい。
≫そうです。
≫追いかける2人はグリーンをとらえてきています。
≫乗ってきた!もう本当にちょっとでも左だとガードバンカーに吸い込まれるところでした。
≫まだまだ大丈夫ですね。
≫今、ちょっと引っかかったと思うんですけどまだまだですね。
≫本当に菊地の表情がね。
その気持ちを表していました。
今日は13番、14番後半に入っては特に気持ちのあふれるガッツポーズも出てきました。
その菊地を横峯が3連続バーディーで一気に追い詰めていきます。
≫アン・ソンジュ、横峯さくらは百戦錬磨ですからね。
かたや初優勝を狙う菊地だから…。
≫アン・ソンジュが17勝。
横峯は22勝。
≫その中でやってるんですからプレッシャーはありますよ。
まして、初優勝というのはね。
≫2人ともに賞金女王の経験者。
≫このサードショットがきれた。
≫これ、パワーがないとなかなか、ここまでできませんよね。
≫その2人を相手に菊地が真っ向勝負を挑んでこの16番もね。
≫よく長い距離を寄せてきましたよ。
下りで、カップの方向下ってるんですから。
≫キャディーがあおいでいましたね。
こっちに来いって。
≫この16番の横峯も。
≫よく読みました。
戸張さん、入れって言っていましたね。
ラインは難しいのになと思いましたけど。
≫そして今度は逆に17番で横峯。
それから、菊地の2人がボギー。
ですからアン・ソンジュも1打差。
3人がひしめき合う形でグリーン上の勝負になってきました。
すべてのギャラリーが取り囲みました。
18番、グリーン上。
横峯からです。
≫どうしたんだろう。
≫勝負どこでこのカットのこれだけショートって樋口さんなかなかないですよね。
≫ないですよね、こんなの。
じゃなくてもましては、いいストロークしてきてるんですから。
≫村口さん、どんなことが考えられましたかね。
≫ちょっと芯にヒットしなかった感じですね。
出だしでボールがちょっと弾んでいましたね。
≫横峯の場合はああいうときでも次を入れてきたりするからね。
≫16番はまさにそうでした。
≫でも、ちょっと珍しかったですね。
≫次が菊地になるんですか。
≫そうですね。
≫カップ際をちょっと横峯選手のパットで見たかったですけどね。
≫菊地はパーパットです。
≫多少、上っていくような感じでちょっと左には曲がりますよね。
≫これは思ったほど切れません。
≫これを沈めれば横峯の優勝はなくなります。
≫今、転がってる間中呼吸しなかったですね。
≫でも、これはしょうがないですね。
右のバンカーに入れてしまった時点で。
≫菊地絵理香は11アンダーでフィニッシュ。
これで、次のアン・ソンジュが決めればアン・ソンジュの逆転での優勝。
横峯は次パーパットです。
村口さん、アンのボール、グリーン上。
どうなんでしょう?≫ライン的には最後少し左に切れると思うんですがやっぱり今日のアン・ソンジュ選手はパッティングがあまり調子がよくなかったんですけどやっぱりこのパットはもう別だと思いますね。
≫本当に村口さんが別だって言いましたけど、ほかの大会でもこういうことってあるんですけれどもその日、あまり調子がよくなくても最後だけ入れて優勝というときがありましたから。
今季でもね。
だから本当これは別物ですね。
≫どこまで攻撃的に今日はいけるかとスタート前に話していました。
その結果が優勝だといっていたアン。
わずかに左を抜けました。
≫これで菊地、アン・ソンジュの11はほぼ確定といっていいかもしれませんね。
≫すでに菊地だけがホールアウトしています。
初優勝を目指す菊地絵理香。
≫菊地はプレーオフになることによって少し、楽になるかもしれないね。
≫横峯は、決めてプレーオフに残れるか。
≫こうなったら入れてほしいね。
3人でプレーオフしてほしいね。
≫入れた!さすがです。
≫まず菊地、横峯2人のプレーオフが確定。
そしてアン・ソンジュが沈めれば3人でのプレーオフ。
≫3人、頑張れ。
≫でもこの中ではこれも、短いけどいやですよ。
≫もしこれが入ると菊地絵理香は今季、3人でのプレーオフが2回目になるんですかね。
≫8月に一度菊地は経験しています。
≫最終組の3人。
勝負はまだ終わりません。
≫ピンポジションは先ほどの54ホール目と変わりません。
そのピンの前にはご覧の多くのドラマを生み出してきたガードバンカーが控えています。
村口さんセカンド地点にもう着きましたよね。
≫はい。
アン・ソンジュ選手はピンまで170。
風は右からのフォローですが持つのは4とか5番アイアンだと思いますね。
≫プレーオフの1ホール目アン・ソンジュのまずセカンド。
≫すごいね。
≫止まりました。
≫この硬くなったグリーンで5アイアンであそこで落として止まってくるのはすごいですね。
≫本当にすごい。
≫こうなると、ほかの2人もピンを狙ってこざるを得ないですよね。
横峯選手はピンまで164ヤードです。
ティーショットは絶好のポジションに持ってきました、横峯。
ただ、その横峯にもピンを見ると目の前の大きなガードバンカーがあります。
≫164ですけど上っているから170近く打たないといけないですからね。
≫ピンの少し右を狙おうという話をしていました。
≫ここなら、まだいいです。
≫まだアプローチでなんとかなりますね。
楽ではありませんがなんとかなりますね。
≫菊地はもちろん狙わなければいけませんがラフからですね。
≫それほどは沈んでません。
それと距離は残りあと143ヤードです。
≫7番ぐらいですかね。
≫上り入れても7番で十分だと思いますね。
≫8番で打てればいいけど…。
≫8ぐらいで打たないと…。
≫止まりにくいですね。
≫アドレナリンからいってですね。
距離、出始めますからね。
≫ちょっと右向いてるのかな。
≫奥までいっちゃいますよ。
≫戻っていく…。
高い壁が目の前にあります。
≫これはね、ピンの方向に打っていけないですよね。
あそこのバンカーは。
≫なんとも…。
≫このバンカーは本当にキャリーが足りなくて落ちてくると、すぐに壁のところにボールが落ちてしまいますから。
やっぱりちょっと手前から入っていますよね。
≫ちょっとダフりましたね。
≫プレーオフの1ホール目。
セカンドショットがガードバンカーにつかまった菊地ですが、やはり横に出す選択をしましたね。
≫ピンまでは距離もありますし高さを出さなきゃいけない。
それと多分フォロースルーで前の土手に当たってしまうと思うんですね。
ピンに打てませんから。
左にしか出せませんね。
≫あとはこれを入れるというのが。
≫グリーン面が砲台でしかもボールのライが左足下がりですから完璧に打つかガツンと入れるしかないですね。
≫第4打。
≫しょうがないですね。
≫つらいな。
≫攻め抜いてきた1日でした。
≫セカンドショットを打ってバンカー入ったときに肩ががっくり落ちたような感じがしましたもんね。
普通のバンカーと違うだけに狙っていけないところですから。
あそこ、入ったらば。
≫横峯のこのアプローチもどうですか。
≫これも、つま先下がり。
エッジぐらいですかね。
落とすのは。
≫ちょうどピンとボールとの間ぐらいの距離に落とさないと…。
≫あと少しやわらかく打たないと止まらないと思います。
≫横峯さんは60度くらいのサンドウエッジを持っていますから。
上げて止めるのは割と得意なんですよね。
≫ロブショットうまいですね。
彼女は。
落ちてからかなり左へいくんですよ。
止まり際にかなり左へ落ちていくと思う。
こちらからのアプローチだと。
≫ちょっとイメージが沸かないのか一度、入るのをやめました。
≫やっぱりつま先下がりというのが難しいんですよね。
≫第3打、横峯さくら。
うまくいかなかった。
≫本当にプレッシャーのかかるシーンが続いてきました。
もう一度、横峯になりますね。
≫これを今度入れなきゃいけないですから。
≫アン・ソンジュは2オンをしてきました。
≫この流れで見るとやはりアン・ソンジュ選手のセカンドショットのプレッシャーのかけ方はやっぱりすごかったですよね。
≫本当にすばらしい。
あそこに乗せているだけにみんなグリーン外しちゃうと寄せなきゃという気持ちになりますから。
それだけプレッシャーかかってますからね。
≫一度、ここはゆっくり間をとります。
横峯は次、入れてパー。
≫ちょっと今、もしかしたら時間をかけてますから横峯選手、ラインが見えないのかもしれませんね。
これだけ時間かけているということは。
≫キャディーのジョン・ベネットさんと本当に樋口さん、随分ラインを確認しあっています。
≫そうですね。
≫日も西に傾き始めました。
≫ボールのところは日差しが当たっているんですがカップのところが影になってきていますからね。
やっぱりちょっとラインが読みづらくなっていると思います。
≫入れて、パーです。
入れと横峯も声を出しましたが…。
≫だいぶ行ってしまいましたね。
≫ひと筋、右を抜けていきました。
≫こうなるとアンさんが断然、有利ですね。
≫アン・ソンジュは2パットで優勝です。
今日は単独トップでスタート。
スタートホール、バーディー一気にいくかと思いましたがそのあとボギーが3つ。
逆に、あっという間に追いかける展開で戦ってきました。
最終ホールでやっと追いついて迎えた横峯、そして菊地との3人のプレーオフです。
沈めました!アン・ソンジュ苦しい戦いをものにしました。
富士通レディース2014。
2010年以来、この大会2度目の優勝ですアン・ソンジュ。
2週連続優勝で賞金ランクトップのアン・ソンジュが更に抜け出しました。
2パットで優勝というところでそのまま入れてきました。
≫私、なんとなく入る気がしたんですがしかしそれにしても強いですね。
アンさんの技術的な面も本当にすばらしかったです。
≫決めたあとのアンの表情がね3人の戦いがどれだけ…。
厳しいものだったか表しています。
≫途中、苦しかったですけどね。
最後は3人のプレーオフアン・ソンジュがものにしました。
2週連続優勝今シーズンの5勝目です。
≫今日の優勝、5勝目だから賞金女王、いけそうですね。
≫正直に賞金女王というのを考えていたらこの優勝は多分できなかったと思うのでまた、大きな試合がいっぱいあるから自分のプレーをしたいです。
≫表彰式です。
富士通株式会社山本正已代表取締役社長より優勝したアン・ソンジュ選手に優勝カップが授与されます。
続いて、賞金1440万円が贈られます。
更に、優勝副賞として画面を好きな角度に調節できるデスクトップパソコン「FMVESPRIMOWH77/S」をはじめノートパソコンとタブレットの3点セットが贈られます。
最終組、3人のプレーオフになりました今年の富士通レディース。
1年ぶり、結婚後初めての優勝を狙った横峯さくら。
そして、悲願の初優勝を目指した菊地はあと一歩、届きませんでした。
そしてアメリカツアーで戦う2人、宮里美香は22位タイ宮里藍は31位タイ。
アマチュア17歳の永井花奈は35位タイに入りました。
富士通所属、藤本は40位タイで3日間を終えています。
ツアー終盤戦の始まりを告げる富士通レディース。
2014/10/19(日) 16:00〜17:25
ABCテレビ1
富士通レディースゴルフ2014 最終日[字]

賞金女王争いが熾烈になる秋の陣!宮里藍、宮里美香がアメリカから帰国し緊急参戦!
森田理香子、横峯さくら、成田美寿々など実力者が出場!

詳細情報
◇番組内容
賞金女王争いが熾烈になる秋の陣!宮里藍、宮里美香がアメリカから帰国し緊急参戦!日本ではあまり見られないスーパースターのプレーが今大会で見られる!
さらに森田理香子、横峯さくら、成田美寿々などニッポンのトッププロがしのぎを削る!!
◇出場予定選手
宮里藍、宮里美香、森田理香子、横峯さくら、成田美寿々
アン・ソンジュ
◇出演者
【解説】樋口久子
【ラウンド解説】村口史子
【ゴルフキャスター】戸張捷
【実況】進藤潤耶(テレビ朝日アナウンサー)
【リポーター】野上慎平(テレビ朝日アナウンサー)
◇会場
東急セブンハンドレッドクラブ・西コース(千葉県千葉市緑区)
◇おしらせ
☆テレビ朝日・ゴルフHP
 http://www.tv-asahi.co.jp/golf/

☆マイナビABCチャンピオンシップ2014
11月1日(土)午後3:30〜4:25「第3日」11月2日(日)午後2:00〜3:55「最終日」

☆樋口久子 森永レディス2014
11月1日(土)午後4:25〜5:20「第2日」
11月2日(日)午後4:00〜5:25「最終日」

ジャンル :
スポーツ – ゴルフ
福祉 – 文字(字幕)

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映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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