ちびまる子ちゃん 2014.11.16

(たまえ・まる子)わぁ〜!フフフフ。
(戸川)皆さんここでお弁当の時間にしましょう。
(一同)は〜い!
(たまえ)モミジ奇麗だね。
(まる子)うん。
奇麗だね。

(小杉)あ〜…。
(まる子・たまえ)んっ?
(小杉)腹減った…。
(おなかの鳴る音)小杉…。
弁当少し足りなかったんだよな。
さくらお前の弁当くれよ。
やだよ。
穂波。
(たまえ)ごめん。
もう食べちゃった。
チェッ。
あっ!花輪君。
相変わらず豪勢だな。
俺にも分けてくれよ。
(花輪)ソーリー。
もう他のみんなに分けた後だよ。
何だよ。
あ〜ひもじいぜ…。
(おなかの鳴る音)んっ?このモミジが食えたらなぁ。
(戸川)小杉君。
よかったら先生のを食べませんか?えっ!?先生のお弁当少し量が多かったようです。
残すと妻に叱られますから。
ありがとう先生。
いただきま〜す!
(戸川)ところで小杉君。
モミジは食べられるんですよ。
(小杉・まる子・たまえ)えっ?モミジって食べられるの?じゃあ早速いっただき!毒はありませんからね。
ただ栄養もありませんしおなかの足しにはならないでしょうねぇ。
何だそうなのか…。
(戸川)そういえば関西の方でモミジの天ぷらを名物として売っている所があるらしいですよ。
えっ?モミジの天ぷら?この季節ならではで風情があっていいですねぇ。
へぇ〜。
この季節の天ぷらといえばサツマイモぐらいしか知らなかったよ。
どんな味なんだろう?あっ。
花輪君。
モミジの天ぷらって食べたことある?えっ?あんたいつも聞いたこともないような料理食べてるじゃん。
こないだもほら何てったっけ…。
チョビひげの田舎っぺみたいな名前の料理食べておいしかったって。
チョビひげの田舎っぺ?うん?もしかしてアンチョビのカナッペのことかい?そうそう。
それそれ。
そういう世界中のものを食べてるんだからモミジの天ぷらくらい食べたことあるでしょ。
ソーリー。
あいにくまだないよ。
マツタケの天ぷらならあるけどね。
何だ。
花輪君もまだまだだね。
(たまえ・花輪)えっ…。
(ナベちゃん)おい聞いたかよ。
モミジの天ぷらだってさ。
(中島)花輪も食べたことがないんだってさ。
(若林)食べてみたいよな。
たちまちモミジの天ぷらの話で持ち切りである
(山根)僕食べたことあるよ。
(一同)えっ?山根それホントか?
(山根)うん。
前に父さんの知り合いにお土産でもらったことがあるよ。
すげえな山根!
(中島)どんな味なんだよ?うまかったか!?ああ。
甘くてお菓子みたいだったよ。
おいしくていっぺんに10枚も食べたけど胃腸は痛くならなかったんだ。
(3人)おぉー!10枚も食ったのか!?
(中島)すげえな!見直したぞ山根。
握手してくれ。
そっそんな…。
それほどでも。
ハハ。
一躍スターになった気分の山根である
(さきこ)わぁ〜奇麗!これ押し葉にしてしおりにするんだ。
(さきこ)へぇ〜いいわね。
出来上がったらたまちゃんにもあげようかな。
うん。
喜ぶだろうねたまちゃん。

(ドアの開く音)
(すみれ)もうすぐご飯よ。
(さきこ・まる子)は〜い。
今日の晩ご飯何?
(すみれ)天ぷらよ。
えっ天ぷら?《これをお母さんに天ぷらにしてもらえば…》《しっしかしそうなるとしおりは…》今日の天ぷらはおいしいわよ。
高丸さんにとってもいい油を頂いたの。
えっ!とってもいい油?まだかなぁモミジの天ぷら。
んっ?
(さきこ)あんたしおりにしてたまちゃんにあげるんじゃなかったの?うん。
まぁ…。
モミジはまた拾うよ。
あんたって子は…。
あっ!待ってました!えっ?これ何?ごめん。
失敗しちゃったみたい。
モミジの天ぷらなんて初めてだから…。
え〜…。
(ヒロシ)どれどれ?何も味がしねえな。
そんなはずないよ。
山根が「お菓子みたいに甘かった」って言ってたもん。
はぁ?甘い天ぷら?まる子。
何でそれを先に言わないのよ。
えっ?きっと特別な作り方があるのよ。
(さきこ)せっかくのモミジ無駄にしちゃったね。
こんなことならしおりにすればよかったと後悔するまる子であった
数日後
(たまえ)これ。
まるちゃんにあげようと思って一生懸命作ったんだよ。
再び強い後悔に襲われるまる子なのであった
ハァ…。
(花輪)ハーイ。
小杉君。
ため息なんかついて。
恋でもしたのかい?ああそうさ。
(花輪)えっ?俺は恋をしてるんだ。
モミジの天ぷらに。
あ〜食ってみてぇ…。
《今日のおかずは魚のフライか。
また胃腸痛くならないかな…》・
(児童)あっほらほら!
(山根)んっ?あれが山根君だよ。
あっモミジの天ぷらを食べたことがあるっていう?
すっかり時の人山根である
《そうだ。
僕はモミジの天ぷらを食べた男だ》《しかも10枚も!》《魚のフライなんてへのかっぱさ》《僕はもう何だって食べられる強い胃腸の山根つよしだ!》
(たまえ)学校のモミジも奇麗だねぇ。
うん。
このモミジも天ぷらにできるのかな?えっ?いっいやちょっと思っただけ。
モミジの天ぷらちょっと食べてみたいよね。
うっうん!ちょっとそう思うよね。
ちょっとどころかたまちゃんにあげるしおりをやめてまで食べてみたいと思ったまる子である
(たまえ)あれ?んっ?何だろうあれ。
えっ?
(たまえ)「もみじの天ぷらあります」
(まる子・たまえ)んっ?
(野口)クッ。
(野口の祖父)いらっしゃ〜い。
(野口の祖父)笑子と2人で一生懸命作ったんだよ。
すぐに準備するから待っててね〜。
野口さんモミジの天ぷらの作り方知ってたの?
(野口)まぁね。
お待たせ〜。
(まる子・たまえ)わぁ〜!いただきま〜す!へぇ〜。
モミジってニンジンみたいな味がするんだね。
そうだね。
(野口)それニンジンだよ。
(まる子・たまえ)えっ?ニンジンをモミジの形に切って揚げてるんだ。
(まる子・たまえ)ハハ…。
(野口)こっちがモミジ。
何だもう野口さんったら。
ハハハハ…。
ヘヘ。
んっ?何か分厚いね…。
(たまえ)うん?んっ?あれ?中にあんこ入ってる。
もみじまんじゅうの天ぷら。
(まる子・たまえ)えっ…。
(野口の祖父・野口)クックック…。
野口さんの冗談にしっかり付き合わされた2人なのであった
これお土産。
今日の残りだよ。
(まる子・たまえ)あっありがとう。
ただいま。
(友蔵)おかえり。
どうじゃった?モミジの天ぷらは。
これお土産。
モミジの天ぷらか?そうだよ。
あたしゃもうじゅうぶん食べてきたから全部おじいちゃんにあげるよ。
えっいいのかい?んっ?
(友蔵)まる子。
んっ?ごちそうさまじゃった。
モミジの天ぷらうまかったぞ。
ハァ…。
おじいちゃん分かんなかった?あれニンジンともみじまんじゅうだよ。
えっ?いやちゃんとしたモミジの天ぷらじゃったぞ。
えっ?衣がかりんとうのように甘くてな中のモミジも香ばしかった。
えっ!まっまさか…。
本物だったの?
翌日
おはよう…。
あっまるちゃんおはよう。
昨日のモミジの天ぷら食べた?おいしかったよねぇ〜。
えっ…。
いっいやそれが…。
(ナベちゃん)モミジの天ぷら?お前モミジの天ぷら食べたのかよ!?
(小長谷)えっモミジの天ぷら食べたの?
(内田)ホント!?うっうん…。
なかなかおいしかったよ。
本当は食べ損ねたと言いそびれてしまうまる子である
すげえな。
(中島)俺も食いてぇ!
(小長谷)ホントだよね。
スターの座を奪われちょっぴり寂しい山根である
(小杉)ハハ。
(山根)あっ。
おい。
モミジの天ぷらどこで食ったんだ?
(野口)もうないよ。
(小杉)んっ?
(野口)あれお土産でもらったやつだからもうないよ。
クックック…。
(小杉・まる子)あぁ…。
食べたかったぜ。
モミジの天ぷら。
うん…。
いつの日かモミジの天ぷらを食べられる日が来ることを夢見るまる子と小杉なのであった
どのフルーツをキャッチするか当ててね。
よっ!ほっ!フフフ。
正解はリンゴ。
当たったかな?
(まる子・さきこ)いってきま〜す。
ハハ。
(すみれ)忘れ物ないわね?んっ?
(さきこ・まる子)うん。
(おばあちゃん)2人とも傘を持ってお行き。
えっ?晴れてるのに?ああ。
念のためじゃよ。
おばあちゃんの言うことは前にも当たったしね。
持っていこう。
うん…。
放課後
(児童)困ったなぁ。
(児童)傘持ってきてないよ。
すごいな。
おばあちゃんの言ったとおりだよ。
傘持ってきてよかった。

(野口)うちもだよ。
んっ?おじいちゃんが持っていけって。
へぇ〜野口さんも?あっ。
2人とも用意がいいねぇ。
フッ。
まぁね。
あんたたちの手柄じゃないだろ
今日はおばあちゃんのおかげで雨にぬれなくて済んだよ。
そうかい。
(さきこ)でもおばあちゃんは雨になるってどうして分かったの?けさは朝焼けが奇麗だったからねぇ。
そんな日は晴れていても急に天気が崩れることがあるんだよ。
(さきこ・まる子)へぇ〜。
野口さんのおじいちゃんなんかスズメが軒下に来て騒いでたから雨になるって言ったんだって。
老人会の友達には雨が降る前は膝が痛むという人もおるぞ。
ふ〜ん。
色々あるんだねぇ。
あっ。
いっそのことお年寄りの天気予報なんてあるといいんじゃない?えっ?
(男性)《う〜ん…》《え〜けさは少々膝が痛むので所によりにわか雨となるでしょう》
(さきこ)フフフ。
ちょっと和むね。
(おばあちゃん)ホホホホ。
数日後
う〜ん…。
誰かわしの眼鏡を見掛けなかったかい?あら。
ないんですか?
(友蔵)ああ。
洗面所やたんすの上やらあちこち捜したんじゃが見つからんのじゃ。
困ったねぇ。
そういうときは捜すのやめて2〜3日ほっときゃいいんだ。
案外ひょっこり見つかるもんさ。
(すみれ)そんなのんきな…。
(友蔵)まぁ確かにのう。
じゃそうするかのう。
(すみれ)えっ?
この親にしてこの子ありである

(おばあちゃん)じいさんや。
(友蔵)んっ?あったよ。
(友蔵)お〜!わしゃあんなに捜したのに。
どこにあったんだい?庭の鉢植え棚の上じゃよ。
(友蔵)そんな所に…。
じいさん昨日盆栽の世話をしていただろ?そのときにそばに置いたんじゃないかと思ってね。
さすがだねおばあちゃん。
名探偵みたい。
ホホホ。
じいさん見てると何となく分かるだけだよ。
ヘヘヘヘ。
(友蔵)ばあさんや。
(おばあちゃん)んっ?さっき病院の受付に薬を忘れてきたんじゃ。
すまんがついでに取ってきてくれんか。
はいよ。
んっ?おやまぁ!
(おばあちゃん)危ないよ!どうしたんだい?あそこ。
ボールが流されちゃって。
(おばあちゃん)あ〜…。
よし。
任せておきな。
ハァ。
んっ!あっ…。
うわっ!おばあちゃん大丈夫?大丈夫。
心配ないよ。
(おばあちゃん)はい。
(男の子)ありがとう!もう一人で川に入ろうとしちゃ駄目だよ。
うん。
じゃあね。
さようなら。
やれやれ。
あっ。
あ〜…。
風のせいかのう。
おや?手袋が片方…。
(天気予報士)明日は全国的に晴れ間が広がるでしょう。
静岡県も一日中安定したお天気になりそうです。
ばあさんや。
わしの顔に何か付いとるか?えっ?いっいや別に…。
(友蔵)んっ?おばあちゃんどうしたの?何か元気ないみたい。
大丈夫じゃよ。
だけど今夜は先に休ませてもらおうかね。
あら。
おやすみなさい。
おやすみ。
んっ!
(友蔵)《ばあさんもしかして今日の昼…》
(医者)《さくらさん。
友蔵さんにはただの風邪と言いましたがねぇ》
(おばあちゃん)《えっ?》《実は…》《あぁ…》プハッ!おじいちゃん大丈夫?ああすまん。
大丈夫じゃ。
《まぁそんなことあるわけないか》アハハハ。
(まる子・すみれ)んっ?
(あくび)んっ?おばあちゃん。
おやまる子。
やっぱり…。
えっ?昨日から変だよ。
何か心配事でもあるんじゃないの?まる子…。
え〜!?おばあちゃんが川に入ったの?勇気あるねぇ。
でも手袋が片方しかないんじゃ困っちゃうね。
ああ。
これは昔じいさんが買ってくれたものでねぇ。
へぇ〜。
なくしたって分かったらがっかりさせてしまうだろ?そう思うとなかなか諦めがつかなくて。
そう…。
でもまぁホントのこと言って謝るしかないだろうね。
おばあちゃんこんな寒いのに川に入ったんだ。
よし!ハァ…。
ばあさんや。
お茶でもどうじゃ?わっわたしゃいいよ。
(友蔵)そうかい。
んっ?
(おばあちゃん)あっ…。
んっ?はっ!《やっぱりわし…。
もう長くないのか!?》
(さきこ・すみれ)アハハハ。
(友蔵)《ヒロシよ。
尻をかいてる場合じゃないぞ》《くれぐれも一家を頼む》
(友蔵)《お母さんよ。
そのたくましさでヒロシを支えてやっておくれ》《お姉ちゃん。
将来は秀樹のようなすてきな男性と巡り合って幸せになるんじゃよ》んっ?どうかしたんですか?おじいちゃん。
あっいや…。
あと何回好物の湯豆腐が食べられるかと思ってのう。
(3人)んっ?
(友蔵)まる子は?さっき河原に行くって出掛けていきましたよ。
河原?んっ。
おーいまる子ー!おじいちゃん?ハハハハ。
うっ…うわっ!大丈夫!?おじいちゃん!あ痛てて…。
すまんなまる子。
わしは…わしは…。
あっ!あった!手袋だ…。
えっ?はい。
おばあちゃん。
さっき河原でおじいちゃんが見つけてくれたんだよ。
えっ?じいさんが?
(友蔵)いやぁ偶然じゃがのう。
すまなかったねぇじいさん。
なくしたこと黙ってて。
何の。
最初から本当のことを言ってくれればよかったのに。
年がいもなく川なんかに入ってこんな大事なものをなくすなんて…。
合わせる顔がなかったんじゃよ。
ばあさん…。
フフ。
(友蔵)ほう!今夜は湯豆腐か。
おじいちゃん食べたいって言ってたでしょ?わしが?あっそういえば…。
ところでさおじいちゃん。
さっき河原で何か言おうとした?えっ?何だったの?あっいやぁその…。
(司会)さぁ次はお待ちかね山本リンダさんです。
どうぞ!
(リンダ)・「こまっちゃうナ」そんなこと聞かれたらリンダ…。
・「こまっちゃうナ」
(一同)あぁ…。
じいさんのことじゃ。
どうせまたおかしなことでも考えてたんじゃろ?ヘヘヘ…。
友蔵のことなら全てお見通しのおばあちゃんなのであった
フフフ。
さぁさぁまる子とお姉ちゃん。
どっちの作ったハンバーグがおいしいか。
みんな食べて審査して。
あっちょっと藤木。
あんたあたしに恩があるでしょ。
だったらさ分かってるよね?次回の『ちびまる子ちゃん』は…。

(サザエ)サザエでございます。
・「お魚くわえたドラ猫」2014/11/16(日) 18:00〜18:30
関西テレビ1
ちびまる子ちゃん[字][多][デ]

『美味しい紅葉狩り』の巻 
『おばあちゃん、ひそかに悩む』の巻

詳細情報
番組内容
 え?もみじの天ぷら?そんなの見た事も聞いた事もないよ。食べてみたいなぁ。おばあちゃんなら色んな事知ってるから作れるかも。でも昨日からなんか様子がへんなんだよね。

 今回のちびまる子ちゃんは『美味しい紅葉狩り』『おばあちゃん、ひそかに悩む』の2本だよ。お楽しみにね。
出演者
まる子: TARAKO 
おじいちゃん: 島田敏 
お父さん: 屋良有作 
お母さん: 一龍斎貞友 
お姉ちゃん: 水谷優子
スタッフ
【原作】
さくらももこ 

【OP曲】
「おどるポンポコリン」 

【END曲】
「100万年の幸せ!!」 

【脚本】
田嶋久子 
牟田桂子 

【絵コンテ】
堂山卓見 

【演出】
堂山卓見 

【作画監督】
山崎登志樹

ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32724(0x7FD4)
TransportStreamID:32724(0x7FD4)
ServiceID:2080(0x0820)
EventID:17613(0x44CD)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: