衆院選:立候補者は小選挙区959人、比例代表で232人

毎日新聞 2014年12月02日 20時23分(最終更新 12月02日 20時41分)

 衆院選の立候補の届け出は2日午後5時に締め切られ、立候補者数は小選挙区で959人、比例代表で232人(重複立候補者を除く)の計1191人で確定した。今の小選挙区比例代表並立制が導入された1996年の衆院選以降、立候補者が最も多かった前回2012年の計1504人を大きく下回った。

 自民党は小選挙区283人と比例代表単独69人を合わせ、前回より15人多い計352人を擁立。一方、民主党は前回、計267人を擁立したが、今回は小選挙区178人、比例代表単独20人の計198人で、過半数を割り込んだ。

 今回の衆院選は小選挙区定数の「0増5減」が初めて導入され、小選挙区は前回より5減の295、比例代表は180の計475議席を争う。【葛西大博】

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