おいふなっしー!
(ふなっしー)キャーッ!
(ナレーション)
今やテレビに引っ張りだこ。
新たな視聴率男としてブレイク中の…。
しかしその憎めない仮面の下には見てはいけない…
父の人間性を疑う悪魔の所業の数々とは。
(東野)さあ本日のゲストでございます。
え〜今話題沸騰蛭子能収さんそして長男の一郎さん親子です。
よろしくお願いします。
(能収)よろしくお願いします。
どうもよろしくお願いします。
もう何回目のブレイクですか?蛭子さん。
いや俺自分の中にブレイクしてるっていう気あれが全く…。
いやいやそもそも今から30年ほど前「クイズSHOWbyショーバイ!!」でね。
ああっ!あれから始まってでいろいろ波はありましたけど。
また不死鳥のごとく4度目ぐらいの。
ねっ息子さんそうでしょ?
(一郎)何かうまくいってるみたいで。
いくんですよね。
「路線バスの旅」って皆さん見た事あります?
(あいはら)ありますあります。
(ほんこん)面白い。
蛭子さんの発想は。
蛭子さんと今太川陽介さんが漫才コンビみたいな感じのお笑いみたいな感じでブレイクしてますから。
ええ〜時刻を調べてくれたわざわざ調べてくれたバスの営業所の人を「ありがとうございます。
一生忘れません!」と言いながら5分で名前を忘れる。
(能収)ははっ。
立ち寄った商店で「こんな店で食っていけるの?」と聞く。
当たり外れがある旅館を毛嫌い。
ホテルに泊まりたがる。
(八光)ははははっ!
(てつじ)外れがあるんですね。
とにかくね個人の旅館ねヒドいですよ。
(八光)はははっ蛭子さんがヒドいんです。
(能収)まずですねまずトイレが離れてる。
そしてウォシュレットじゃない。
風呂が家庭風呂より1.5倍ぐらいの大きさに…。
またそこに入らせられるとか。
もう俺だから…。
こいつ…
(あいはら)言うてもふれあいの旅でしょ。
(能収)今の言葉ちょっときつかったけどもみんな…
(八光)そんなん思てないですよ。
皆さん皆さんロケで泊まりますよね。
誰が入ったかわからない。
こんなところに入るの気持ち悪いな。
思った事ある方手挙げてください。
(八光)ない…ほんまにないな。
いやぁちょっと…誰がいちばんガマンしてます?誰がいちばんガマンしてそうですか?あの赤い服着た人下の。
僕ですか?
(能収)八光さん。
いや僕はでもほんまに思た事ないですわ。
(能収)じゃああの〜旅館の…
(八光)全然大丈夫です。
逆にうれしいです。
(能収)でもね…。
(八光)布団なんかめちゃくちゃうれしいです。
(能収)旅館の場合は夏が…ちょっと…うっかり窓を開けてると…
(ほんこん)何ちょっとずつ足していってますの。
(あいはら)ひとに嫌がらそう嫌がらそうと。
(能収)結構虫がいるんですよ。
そもそも…うちの家もスゴいいたんですよ。
なにめっちゃ笑てんねん!
蛭子能収といえば…。
芸能界きってのギャンブル好きでなかでも競艇には相当入れ込んでおり。
たま〜に旅行に連れていってくれるのだが…
うん!バイバ〜イ。
家族には「営業」と言っていちもくさんに競艇場へ。
よし!1位。
家族そっちのけで…
(てつじ)めっちゃ喜んでる。
競艇中継のゲストに呼ばれれば…。
ははっ申し訳ない。
確認します。
はははははっ。
(実況)1着はカド位置から見事マクリきっての勝負駆け成功1号艇。
そして2着は差した4号艇。
これで…。
そのまま全額舟券につぎ込むという悪行。
これまでの人生で競艇に投じた金は軽く1億円を超えるという。
そんな家族を顧みないギャンブルの鬼蛭子能収だったがある時長男・一郎も予想だにしない大スキャンダルを巻き起こす。
駅で待ち合わせしていると…。
予定の時間になっても一向に現れない父・蛭子能収。
それもそのはずで。
そのころ…。
動くんじゃない!こら!
なんと麻雀賭博の容疑で逮捕されていたのだった。
しかしスゴいのはここからで。
この一件で3ヵ月間謹慎する事になった蛭子能収だったが…。
おい!おい一郎。
えっ!
父に連れられて向かったのはなななんと…
もちろん現地では家族などには目もくれず一日中カジノに入り浸りあげく持っていった金を全てパーにしてしまったのであった。
ちくしょ〜う!弱いですねまた。
そんな姿に…
そう固く心に誓った長男・一郎であった。
ブゥーーン!
30年連れ添った奥さんが病で他界。
さすがの蛭子能収も悲しみに打ちひしがれていた。
こん時さすがに落ち込みました?
しかしその…
男やもめを理由に…
ところが…。
掃除するマネージャーの腰つきになぜか興奮。
(高橋)顔が。
最低や。
ねえねえ。
ああっ。
ちょっと待って!ちょっと待ってよ。
ねえ。
妻を亡くした悲しみを手近な女性で癒そうとする最低の所業。
更に!
(心の声)≪おっ?≫
懲りない蛭子の次なるターゲットはおきて破りの女性ファン。
連絡を取り…。
≪うっふふふふはははっ。
≫
スケベ心いっぱいにいざ神戸へ。
ところが…。
あれ?あっは。
あっ…あっはははははははっ。
そんなよこしまな計画が打ち砕かれ落ち込んでいるとはつゆ知らず一郎は…。
と弱ったように見える父を心配するのであった。
それから…。
蛭子さん…ホントですか。
やりましょうやりましょう。
某雑誌による蛭子能収のお見合い企画。
候補の女性数人の中から蛭子が選んだのは誰よりも熱い思いを手紙に書いてきた…。
そして…。
一郎。
ええ〜っ!?
この時ばかりは…
いたく敬服した長男・一郎なのであった。
長男・一郎いわく父・蛭子能収には人として致命的な欠陥があるという。
それは…。
ぶふふふっ。
うふふふふふふっ…。
葬式が喜劇に見えてしまいなぜか必ず笑ってしまうという不謹慎極まりない悪癖。
はははっふふふふっ。
はっはっはっは!ううっ…ああ…ああ〜っ。
ううっ…はははははっ。
更に。
しかし棺おけを開けた瞬間。
ふふっうふふふっ…。
思わず噴き出してしまいひんしゅくを買うのが毎度の事だった。
あなた笑ってるでしょ!おい不謹慎だろ!すいません悪気はないんです。
笑ってない笑ってない。
笑ってるじゃないか!あはははっ!
そんな…
ある時人気司会者だった逸見政孝さんの追悼番組への出演依頼があり出かけようとしたところ。
ああいやあっ…えっ…いやあっ…・プチッツーツーツー…
長男・一郎は時々自分の血が恐ろしくなる時があるのだという。
事実でしょ?そうですね。
(笑い)
(あいはら)全然…。
全部事実?まあでもそもそもは家はあんまり裕福じゃなかった。
(能収)スゴい貧乏でしたね。
スゴい貧乏。
高校卒業後看板屋さんに就職するも給料が安いから逃げ出して23歳の時に数万円持って上京するわけ。
で26歳の時に…有名になっていくんですねそっからね。
まあ確かにギャラは安いけれども。
テレビもない貧乏生活でバイトと競艇で精を出してる。
いちばん最初はテレビに出たきっかけは何やったんですか?あっそうか!劇団員やねん。
(あいはら)えっ!?イラスト描いてたんですよね芝居のパンフレットの。
最初芝居のポスターですね。
ポスターを描いてて。
それで柄本さんが「ちょっと芝居にも出てみてくれませんか」って言われて。
柄本明さんが。
それを観に来た業界関係者が面白いってなって。
「笑っていいとも!」とかすぐ出たんですか?「笑っていいとも!」がいちばん最初のテレビ番組ですね。
(あいはら)スゴい。
スゴいですね。
そして「SHOWbyショーバイ!!」とか「スーパーJOCKEY」にも出まして。
あと出演ドラマは100作近く。
(一同)ええっ!?
(能収)いちばん最初の宮沢りえさんのテレビ出演。
めっちゃキレイなんですか?「いつも誰かに恋してるッ」っていうタイトルだったんです。
今もキレイですけどね。
(能収)今もはい。
お父さん役だったんですよ。
(津田)ちょっと言うた。
はい。
「いちばんキレイな時」って言うから。
いや今もキレイですよ。
今もキレイですよね。
ピーク47歳のころ年収1億円以上。
(八光)うわ〜っ。
(あいはら)スゴッ!所沢のタワーマンションをキャッシュで買ったりと。
もうノリにノッてる時ですね。
そうですね。
まあお金の面では。
どう?一郎君。
お父さんは変わった?変わってない?
(一郎)とにかく…
(一郎)何か何かと怒りっぽくて。
へえ〜!
(一郎)それがだんだん…
(八光)わかりやすいですね。
(笑い)
(八光)金なんですかやっぱり。
結局お金ですよね。
お金っていうものはやっぱり人間の心を変えるって思いますよ。
がそれ以上に蛭子の心を変えたのがギャンブル。
酒もたばこもオンナもやらない。
ギャンブルだけ。
高校卒業式終了後同時にパチンコ店に入って。
本人いわくですよ。
(津田)ははっ何の自慢なんすか。
(能収)そのまま…
(能収)卒業証書持ってもうピュ〜っと行きましたもん。
(てつじ)何にも写真撮らずに。
3年間の思い。
「蛍の光」「仰げば尊し」記念写真関係ない。
誰ともしゃべらんと。
最速。
もうホントに…。
(津田)スゴいな。
家族旅行は必ずギャンブルができる場所。
奥さんとの新婚旅行も競艇場がある場所。
再婚した人との新婚旅行も競艇場がある場所。
競艇はやっぱりいいですか?競艇がやっぱりいちばんわかりやすいんですよね。
6人しか走らないから。
当てやすいかなと。
で高額配当の目を手広く買うんですって。
必ず1256の出目を買いますね。
これで24点。
あと235と245と買ってこれが…。
早口で全然わかんないけど。
(能収)36点ぐらい買いますね最低。
(八光)今の逆の目…。
逆の目で。
はははははっ。
ああ〜。
6日間の競艇営業のギャラ120万円を営業前に全部すったという。
勝負あった。
(てつじ)6日間どんな気持ちで仕事するんですか?
(八光)向こうもわかってるでしょうね。
(能収)その時の営業がちょうどですね神戸の大震災の時だったんですけど丸亀競艇場で仕事やったんですよ。
やっぱりあの〜逃れてきた人が1人競艇場に来てまして淡々とあの…。
(ほんこん)ええわもう。
もういいです。
え〜蛭子さんねっ。
皆さんもご存じのとおり麻雀賭博で捕まりました。
蛭子さんの第一声は…いやちょっと…いやそれは言ってない。
それは絶対ウソ。
「この人達なんです!やろう言うたの〜」。
それ一体誰…。
どこの情報かな。
(ほんこん)何を言いはったんですか?あのねとにかく「動くな」つったんだけど…。
こう触った。
(てつじ)何の証拠写真や!
(八光)ええ手やったんですね。
(ほんこん)ええ手やったん?
(能収)何となくこうヨレヨレになってたんだ。
合わしたかった。
そしたら更に怒られましたね。
「ちょっと。
動くな!って言ったろ」って言われて。
でも取り調べで趣味は?って事で…。
(笑い)まあまあ反省の弁も述べなアカンから取調室で。
(笑い)
(てつじ)
(ほんこん)面白いな!
(笑い)
(能収)ちょっと待って。
警察もねもうね「じゃあ蛭子さんこれで終わるけど今から麻雀しようか」とか言うんですよ。
ボケでね。
うんボケで警察が。
もうだからね何かね何か変な感じしましたよ。
だからお灸すえられてるって感じでもなかったし何となく和らいだ雰囲気で。
そうですね。
事が進んでいったから。
でも3ヵ月謹慎なんで。
それあの…自分から3ヵ月休むって言った方がいいと。
(津田)全部やってもらってる。
(八光)プロデューサーの案で。
案で自分から3ヵ月申し出たっていうふうに言ったって事ですね?
(能収)はい。
で記者会見するんですよ。
我々やったらまあねホントに申し訳ございませんと。
(あいはら)気ぃちっちゃいですからね。
ホントにごめんなさいって言うけど。
蛭子さんだけですよ芸能界史上…何がそんなに悪いんですかねみたいな。
まさかまさかの逆ギレ。
(八光)はははっ!ゆっくり逆ギレ。
反省あの時してなかったでしょ?うん…。
いや!一応あの〜ちょっと…。
あんまりしてない?あんまりしてないですよね。
で暇になったんでラスベガス旅行に行ったと。
ルーレットにはまってお金はスッカラカン。
これ一緒に行ったんですか?
(一郎)これ家族で。
お父さん反省してました?
(一郎)いやず〜っとカジノに入り浸ってて。
あんまりみんな…もちろん悪いねんけど家族にしたらちょっと急に休みが出来てお父さん捕まってよかったんじゃない?みたいな。
(あいはら)カジノも期待できるぞと。
(笑い)そんな幸せな蛭子家でございますけど。
ええ〜2001年。
本当に仲のよかった…。
現場でも奥さん一緒に来てたんですよ当時。
その奥様が倒れたという連絡をね…
(てつじ)どんだけ競艇におんねん。
(八光)確認するわけじゃないですけど。
ほんまに…。
八光!何が聞きたい?
(八光)いやいや連絡あってほんまにすぐ行ったのか。
途中のレースを見てから。
(八光)行ったのか。
買うてますよね?多分。
どうやったんですか?これですね実はあの〜もうはっきり覚えてるんですけど。
秋山選手というのがいましてそれが烏野賢太というのが先を走ってたんですね。
ほんで1マークで全速ツケマイでピュ〜って。
烏野賢太を抜いたんですよ。
トップを走ってる選手。
スゴいな!って思った時に電話がかかってきて。
「ママが死んだ」っていう連絡が。
死ん…。
そこは「倒れた」じゃなくて?
(一郎)「倒れた」でしょ。
(一郎)「倒れた」でしょ。
「死んだ」とか言ってないでしょ。
(ほんこん)競艇…。
(八光)秋山さんの…。
(ほんこん)レースは覚えてて。
(てつじ)何で競艇選手覚えてて。
(八光)1マークの…。
誰が抜いたとかどうでもいいんですよ。
どうしたん?言葉荒い!みんな。
(ほんこん)レース内容はしっかり覚えとんのにな。
(てつじ)もう死んだ事になってましたやんか。
(ほんこん)倒れたんやろ?
(能収)倒れたっていう電話が入ったんだよ。
誰やったっけ?それは一郎君が「お父さんママが倒れた」。
(一郎)そうそうそう。
そん時に。
(一郎)「倒れたよ」って。
すぐ切ってレース見んとそのまんま行きました?レース見んと行きましたよホントに。
わからないですね。
(八光)どうなったかは。
多分…
(八光)どうでもいいですよ。
秋山選手が1着は。
(津田)すげえええ話ふうに言った。
外れた。
(一郎)外れやった。
まあでも…そしてお亡くなりになると。
そん時さすがに落ち込みました?そん時はちょっと落ち込みましたねぇ。
一生分泣いたと。
ええ。
と悲しみにくれていたが…。
妻の死からたった2ヵ月…。
まず1人目。
当時のマネージャー。
(八光)近いところからいきましたねぇ。
(ほんこん)早いなぁ。
よう…よう聞け!よう聞きなさい。
自分らが思ってる感じとちゃうかもわからんよ。
(あいはら)ああなるほどね。
家事などを理由に自宅に呼び出した。
本気で口説こうとしたが勇気がなく断念。
ただそのあと何とか映画デートにこぎ着けたが…。
(てつじ)めっちゃ気持ち悪かったんや。
(八光)よっぽどですよ。
(能収)あははは!
(ほんこん)めっちゃ嫌やん。
会社辞めんねやろ?2人目!
(てつじ)ああ「2人目」。
熱烈ファンレターを何通もくれた神戸在住二十歳の女性に連絡を取り…
(八光)せめてホテルに呼んでください。
せめてホテル…。
ええっ!?
(八光)ホテルに呼んでください。
(八光)見ず知らずのオンナの人の家に。
待って。
(てつじ)せこすぎるわ。
あんたこっちのはずや。
何で…彼女の家に泊まる事も想定しホテルは予約せず待ち合わせのレストランへ。
なんと!向こうは彼氏同伴。
(八光)はははは!よう泣くなぁ。
(ほんこん)ウソ泣きやってん。
ウソ泣きやったんや。
芸人さんかないませんわ。
すぐ突っ込むから。
キャビンアテンダント!
(ほんこん)おおっ!3人目。
知り合いから紹介されたM空港のCAさん。
長女と同年代のアラフォー。
5〜6回デートを重ねたが女性誌のお見合い企画で今の奥さんと知り合ったため自分からもう会えないと連絡。
交際に終止符!
(八光)えっ。
今思えば…。
(笑い)
(てつじ)何で言うんすかそれを。
(ほんこん)最低やな。
(津田)全部言うてまうんすよね。
(てつじ)何で言うてまうんすか。
4人目。
(八光)あっまだいてる。
その雑誌のお見合い企画で知り合った女性。
19歳年下バツ1子持ちの読者から蛭子さんとハグしたいという手紙があって…。
(ほんこん)これぐらい人生のベテランになるとやっぱり見た目で全部がわかんのよ。
ねえ蛭子さん。
大体わかりますね。
やっぱ心の中身っていうのは顔に出るから。
(ほんこん)体は?体も出ますよね?まあその時はよかったんですけど今は結構怒られてばっかりですね。
なるほど。
女性ってやっぱりね。
(八光)
(笑い)
(八光)性格で選んどったら。
そんな事ない。
(八光)へえ〜。
理由。
よう聞けよ津田。
よう聞けよかっぽじって。
(ほんこん)あんま聞きたないな。
女房とだったらタダ。
(津田)待て!
(ほんこん)せこいねん。
(津田)ちょっと待て〜!昔…昔ね若いころ自宅の全ての部屋で×××ました。
(ほんこん)そんな事…。
(八光)それ息子さんはどういう気持ちで聞いたらいいんですか?
(てつじ)何の質問でそれ答えてるんですか?
(八光)息子さんの事も考えてくださいよ。
ごめんなさいね一郎さんごめんなさい。
子供部屋は背徳感があって最高だった。
(津田)ははははは。
(てつじ)誰のために答えてるんすか。
息子の××××で事に及んだ事もある。
それはないそれはない。
それはウソ。
ウソですか。
それはない。
さあ続いてはウソのようなホントの話。
え〜漫画家仲間の葬式でお焼香をあげた際…。
(ほんこん)ははははは!
(あいはら)ほくそ笑むぐらいね。
笑ったらアカンかってパキッてなったからもうバッてなって。
あとね自分のお母さんのお葬式で兄弟そろってたんですよね。
読経…お母さんのね。
お坊さん言うじゃないですか。
それがまた面白くて笑ってもうて。
いやそこんところはですね兄貴と俺が久しぶりに会ったんですよ。
俺は東京の方から来て兄貴は四国から。
ほんで兄貴がですね母の仏壇の前で「俺昨日実はさ長崎に帰ってきてたんだけど」…って言うんですよ。
それで「スゴい勝ってね」つって。
「また今日行こうかなと思ってんだけど」…って言うから「ああ行こうか」って言ったら姉貴の旦那さんが後ろから「お前たち」…怒られて。
(笑い)
(てつじ)「どうや」みたいなん言われても。
スゴいでしょ。
ちゃんとしてんねん。
(津田)何の話や。
(てつじ)ちゃんとしてない。
結果行ってない!
(てつじ)お兄さんも行ってないんですか?お兄さんも結局お葬式の時は行ってなかった。
ねっ。
ええ。
ファンクラブね。
蛭子さんってやっぱこういう人やから熱狂的なファンがいてるんですよ。
ファンクラブの当時会長だった高校生がいらっしゃるんですけど。
その方が不慮の事故で亡くなってしまったんです。
でもちろんここは俺を応援してくれる会長やから絶対笑ったらアカンってわかってるんです。
でその棺おけの中にやっぱりファンやから蛭子さんのその…本で「なんとなくピンピン」があったんですって。
漫画のタイトルが「なんとなくピンピン」っていう。
それでもう…
(てつじ)感動やん。
自分の本入れてくれてて。
一郎君今のはちょっとヒドいでしょ?
(一郎)ちょっとヒドいですねぇ。
一郎君はだって全然違うでしょ?お父さんみたいな。
例えばさ先ねやっぱ年齢でいうと先死ぬわけですやん。
その時にやっぱり一郎さん泣くでしょ?悲しくて。
そうですねぇ。
みんなに「わあ死んだ死んだ」って言われたくないでしょ?蛭子さん。
ふふふっ。
俺…全然自分の意識は全くないのでどう悪口言われようがもう…
(笑い)
(能収)どうされても…。
(八光)誰も蹴らないです。
誰が蹴んの?もう1人の蛭子しか蹴れへんやん。
まあまあそういう蛭子さんですけど。
さあこっからはちょっとね噂を検証していきましょう。
ホントかどうか。
ええ〜。
実際のところで気に入らない人は漫画に登場さして何回も殺してるんですか?そういう事もありました。
それはまあねえ誰っていうのは言わずに。
それはもうホントに残酷に。
(笑い)もうめった裂きにするぐらいこうして…。
ただまあ100歩譲ってそれわかるでしょ。
憎たらしいやつをね漫画家やからわかるじゃないですか。
なんと息子さん…
(八光)何でなんすか?
(あいはら)何で?僕何か読んだ時あの〜その名前が「一郎」になってましたね。
蛭子さんこれどういう事ですか?ただ名前を「一郎」ってしただけで子供は自分の子じゃないです。
逆でしょ普通。
「一郎」だけしたらアカンのですよ。
(あいはら)逆に「一郎」以外なら何でもいいんです。
だってお孫さんもそんなにかわいがらないんでしょ?
(能収)いやまあかわいがらないって事はないんですけど。
まあ要するに…
(能収)ような感じで思っとってくれれば。
(てつじ)孫や言うてんねん。
名前…。
一郎君一郎君。
孫の名前覚えてんの?
(一郎)毎回会うたんびに忘れてて…。
(能収)最近ね難しい名前をね付けすぎるんですよね。
(ほんこん)何ちゅう名前ですか?何やったっけ?簡単。
そんな事ないそんな事ない。
さあ都市伝説いきます。
えっとねみうらじゅんさんと蛭子さんが対談した際。
空き時間に蛭子さんの手帳をねまあみうらさんも興味あって何書いてんのかなと思って見るわけよ。
スケジュール表の欄に…。
(てつじ)何て書いてある?
(ほんこん)何て書いてある?
(笑い)
(八光)最低です。
(てつじ)最低。
(能収)違う。
これは絶対違うって思う。
「違う」!?これは絶対勘違いって思う。
もうみうらさんそういうの作るネタが…好きですからね。
ああなるほどなるほど。
長男の結婚式のスピーチ。
(ほんこん)ははははっ!ははははっ。
それ本当。
本当!?
(ほんこん)えっ!?
(てつじ)「中の下」?何がですか?何が?
(能収)これはですね要するにまあ謙遜して言ってるんですよね。
(ほんこん)いやいや…。
謙遜。
(八光)そこの謙遜はいらないです。
まあちょっとこう言葉の使いをねちょっと間違えたかなって思ってますけどね。
(あいはら)だいぶ間違いましたね。
(ほんこん)そんなん言うたらダメ。
え〜朝鮮半島の軍事境界線を訪ねるツアーに参加。
絶対笑わないまっすぐ歩くという指示なんですけど…。
それはない。
(てつじ)そらそうや。
(能収)それは絶対全くないです。
俺軍事境界線も行った事ないですし。
それおかしいですわ。
でもまだ言われへん話いっぱいありますもんね。
蛭子さんの中で別にいいねんけど世の中的には反感買うような。
(能収)いや俺も…。
俺多分ねそうやって書いた人に対してあんまり怒らないからそういうのがどんどん出てくるんだと思うんですよね。
結局はだから…っていう事なんじゃないかな。
(笑い)ちゃうよ。
今話題の人物に密着しその素顔に迫る。
今回のお相手はなんとあの…
東京のこちら閑静な住宅街にやってまいりまして。
この辺にいるという事なんです。
あの〜…
(津田)どういう事?どういう事ですか?何かその…お試しやねん。
傾向にあるんですよ。
一体どんな人物なのか?
早速自宅へ。
(西澤)普通というか…
(津田)無い無い。
2億円を稼ぐと聞いてスゴい豪邸を想像していたが意外に質素なマンション。
(津田)到着です。
行きますか?ピンポーン!
(西澤)音してる。
(村田)はいお疲れさまで〜す。
どうぞ〜。
(津田)あっどうも〜。
(西澤)おはようございます。
(津田)おはようございます。
(西澤)関西テレビの…。
(津田)スッゴいキャラです。
株で年間2億円を稼ぐ彼女の職業は金融トレーダー。
ざっくり言うと…
(津田)今日はおいくらぐらいを動かしたんですか?あっ今日は…。
一日…
(津田)ええっ!?えっ何で?何か…スゴい。
ははははっ。
こういう…
(西澤)あっこういうの見ながら。
(津田)ああなるほど。
(西澤)「チャート」?
(西澤)結構ズコズコしてる。
ははははっ。
スゴいですね。
株価の推移みたいな感じ。
(津田)ずっと何かこう…。
落ち着きがないんです。
ナヨナヨナヨナヨ…
こういうねフル勃起みたいな感じの…。
(西澤)もう言うんですね。
(津田)しっかり言うてるで。
(津田)あ〜ら〜。
名言出ましたよ。
「チャートは立つ」。
ここまで立たなくても許してやろうって感じですけどまあチャートは立つんですよね。
(西澤)もう全然…。
ないんですよ〜。
(津田)あらららら〜。
彼氏は?彼氏なし〜。
あれ?
(西澤・津田)えっ!?そうですよね〜。
ねえ。
やっぱり変だから。
それ…
(津田)「怖い!」言うな。
そんな彼女の…
(西澤)今売るタイミングをうかがってるみたいな。
そうですね。
はいそうですね。
ダイアンがひいてしまうほどのキャラ。
しかし…
(西澤)大体…
(西澤)80。
(津田)えっ!
数日前に購入した株が70円近く値上がり。
ここで…。
大金を激しく動かす彼女にはあるニックネームが。
(津田)「ウルフ村田」。
そうなんですよ。
株で…
その額が半端ない!
3,000万。
3,000万3,000万2,500万。
ギャンブルです。
はははっガチでギャンブルですね。
あはははっ!負ける事もありますよね?当然。
負ける時ありますよ。
だから…
(西澤)そら5,000万なんて。
あははははっ。
テンションの加速具合も半端ない。
そんな彼女の人生は波瀾万丈。
幼いころから勉強をするのがとにかく好きでなんと東大に現役合格。
そして…
(西澤)あれですか。
前…
(津田)ははははっ!あはははっ!いやいや…。
あははははっ。
そうなんですよ。
30歳で職を失ったウルフ。
なんと…
東大卒を売りにして…
そこからは金融トレード一本でこの10年間暮らしている。
ソファに寝ながらやるのもウルフ流。
パソコンも立つかどうかで選ぶという。
はっはははっ!
この女…
お昼ご飯時。
儲けたお金で何かごちそうでもしてくれるのかと思ったが…。
(西澤)うわぁ!めっちゃある。
(津田)うわっスゲェ!
(西澤)めっちゃありますやんカップラーメン。
(津田)箱でありますやん。
そうですね。
好きなラーメンをローテーション組んで食べてる。
80万円勝ったのに。
はい。
それで…。
これがウルフ村田のお昼の定番。
1杯88円のカップ麺。
焼きそばとかは食べはらないですか?焼きそばも食べますよ。
でも…。
(西澤)地震や!ヤバい。
地震や。
うん。
うん。
うん…。
揺れる揺れる。
さすがですやっぱ天才やから。
だって…
その…
(西澤)地震や!
震度4でもラーメンを落ち着いてすする。
凡人なら目をむき驚くのが当たり前。
日常生活には驚くほどお金をかけないウルフ。
カレーは作り置きコップも紙コップを使用。
そんな…。
(西澤)ひと言で言うと。
確かにでも詰まってますもんね。
次の…次の子たちがスタンバイしてますもんね。
そうですね〜。
ド下ネタですよ。
えっ?
そんなウルフ村田がトレードの仕事を終えたあとよく向かう場所がある。
そういう何かあれが。
なるほどね。
あっこちらですか。
ここです。
平日の昼間っからひとっ風呂。
ここは…
普段の様子を番頭さんに聞いてみようとしたのだが…。
ドキドキ。
(西澤・津田)いやいやいや。
(笑い)誰やねんこの…。
ははははっ!やっぱ似るんかな?似てくる。
と番頭さんいじりをしていた…
(西澤)あら…あ〜ちょっとセクシー。
えっ!?何で?
(津田)ははははっ!ははははっ。
いや…。
(西澤)何で1回出てきたんですかこの格好で。
ロケしてるから楽しなってきて?
(津田)い…いいですか?私が脱ぐわけじゃないんで大丈夫。
えっ。
え〜っ。
(津田)スゴい気合い入れてる。
ウルフがしつこく「入ってこい」と言うので…。
村田さん。
(西澤)お湯加減…わっわっ!ビックリした!
(西澤)ビックリした。
でも本当はみんな…
(津田)ホントにねぇ。
(津田)ああ〜。
本人の気分を害さないようにお断り。
入浴後は大好物のハイボール片手に100円のマッサージチェアでくつろぐ。
(西澤)大体いつもお昼すぎにはこんな感じなってはるんですか?
(西澤)だからもう…
(西澤)こんなん…普通2時半でこんなんないよ。
ははははっ。
続いてウルフ村田が向かったのは六本木。
もちろんお目当てはショッピング。
(西澤)こちらですか。
(津田)ここですか。
ここが結構好きなんですよね。
(津田)へえ〜っ。
さすが元ナンバー1キャバ嬢。
やはり派手めな衣装がお気に入り。
ヌーブラ…
(津田)へえ〜。
そうなんです。
ヌーブラってのはこういうやつ。
(西澤)あっ怖い怖い。
(津田)な…何してるんですか。
相変わらず奇行は止まらない。
5分足らずで好みの洋服が見つかったご様子。
(津田)わお!
(西澤)セクシィ〜。
スゴい。
バブル期をにおわせる派手なピチピチドレスだが…。
ここからは再びビジネス。
ある団体の交流会イベントとの事。
国連の諮問機関のBusinessandProfessionalWomenっていう会合で…。
代表やったんですね。
代表。
なんとあの国連も関係するという団体の会長だという。
運営は大丈夫なのか。
しかし…
国境なき医師団の日本の会長の黒崎信子さんです。
会うと…。
こうやって話してくれるんですけど。
一緒にね…。
大好きで。
人のつながりがとても重要なので。
予想外の人望の厚さに驚き。
そして交流会を終えた午後7時。
経済関連の番組に生放送で出るところです。
何かあの〜…。
(津田)そうなんですけどね。
そのもようを伝えれる予定やったんですけども。
(津田)そうですね。
ははははっ。
(津田)スゴい理由。
(西澤)こっちサイドも聞いてたっていうふうに伝わってますしで向こうの方もそら怒って当然。
そらそうです。
ははははっ。
「村田さん」ね。
段取り下手なウルフを待つ事1時間。
(津田・西澤)お疲れさまでした。
すいません。
ああ〜っすいません。
(西澤)僕らはレポートさせてもらう気満々やったんですけど。
(津田)そらねぇ…はははっ!
(津田)まあ世の中ねぇ。
(西澤)いやいやいや。
本人いわく当日言えばいいと思っていたらしい。
任せた我々も悪かった。
食事は五反田の立ち飲み店で。
がここでまたウルフの…。
食事は五反田の立ち飲み店で。
がここでまたウルフの…。
(津田)村田さん何…何してるんですか?天才…やから?
(西澤)我々にはやっぱり理解できない…行動。
(津田)そうそうそう。
ちょっとそこで…
(西澤)何で着替えたいんですか。
なんと路上でドレスチェンジ。
なるほどね。
このあとメガ角ハイボールを飲み干しウルフ村田…
どこ行く…。
どこ行くんすか。
ははははっ!おい西澤。
お前行けや。
なあ。
西澤。
・ゲラゲラポーゲラゲラポー・ゲラゲラポーゲラゲラポー
(津田)こんなん…。
1人カラオケなんで…
(津田)あはははっ!
(2人)・少年のようにほほえんで
このあとそれぞれとデュエットを楽しんだウルフ村田。
・君とだったら生きて行ける
(2人)・……めぐり逢えた
うっとりしたところで…。
おぉ〜っと何が…。
普通にうぉ〜っとか逃げてうわ〜すいません!って…。
はははっ。
早口に磨きがかかり…
やっぱスゴい変わってらっしゃるよね。
(西澤)そうです。
私生活はムチャクチャですね。
ムチャクチャよね。
食べるもんにはあんまり興味なくて。
派手な服が好きで。
(西澤)そうです。
で着替えトイレ占領すんの悪いからっていって…。
(津田)何がしたいのかわかんないんですよずっと。
(西澤)お風呂…銭湯でね1回タオル巻いて出てきたじゃないですか。
あれ1回だけやったんですけど…
(八光)はははっ!え〜っ!こんなん出てくんのおかしいやん。
ただ地震の時の西澤は俺恥ずかしかったわ。
(てつじ)慌てすぎやろ。
(西澤)いやいやあれね言うてもねちゃうんすよこれねムチャクチャ揺れて…。
ちょっと待って。
何やねんこの三人三様の感じ。
そば食べるやつ座ってるやつ。
(てつじ)前面に出てるやん。
(西澤)築年数そこそこたってるマンションやから崩れると思たんです。
サイドメンバーのハートブレイクに泣いて…。
俺の方見ないんですもん。
「う」と「あ」しか言えなくなりました。
半目になったやつを…。
笑って…。
何を勉強したん?シャ乱Qで!
怒って食べて。
絶対見なきゃ…。
ダメYo〜ダメダメ!
今回はこの4チームが参戦!
2014/10/19(日) 12:59〜13:54
関西テレビ1
お笑いワイドショー マルコポロリ![字]【蛭子能収祭り▽東大卒2億稼ぐ暴走美人密着】
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