JNNニュース 2014.10.19

ネパールのヒマラヤ山脈での外国人旅行者遭難で日本人の男女2人の遺体が確認された。
現地の日本大使館は、まだ連絡のとれていない日本人が数人いることから安否の確認を急いでいる。
ネパールのヒマラヤ山脈のアンナプルナ連峰では、インド東部を襲った大型のサイクロン、熱帯低気圧の影響で雪崩や吹雪が起き、多数の外国人旅行者らが遭難しロイター通信によると、これまでに39人の死者が確認された。
現地のレスキュー隊によるとこれまでに日本人の男女2人、59歳の男性、サカモトさんと54歳の女性、タカノ・ジュンコさんの遺体が確認された。
2人はアンナプルナ保護区をトレッキングするため現地を訪れていたと見られる。
この2人以外にもまだ連絡がついていない日本人がいるとの情報があり、ネパールの日本大使館で確認を急いでいる。
静岡、山梨、神奈川の3県は今日、富士山の大規模な噴火を想定した合同の防災訓練を初めて実施し、3県でおよそ4000人が参加した。
合同訓練は2カ月前から火山性地震などの前兆を捉えた上で、大規模に噴火したという想定で実施された。
静岡県庁では3県の知事が気象庁などからの情報を踏まえ、テレビ会議で噴火への対応を協議した。
また、富士山周辺の市町では住民の避難訓練が実施され、御殿場市では住民1000人ほどが噴火の情報を受けて自家用車で決められた経路を逃げた。
今回は御嶽山のような突発型の噴火に備えた訓練は見送られたが、静岡県は、避難計画を確認できた意義は大きいとしている。
小渕経済産業大臣は、自らが関係する政治団体の資金の流れに不明朗な点があると指摘される問題で、早急に一定の調査結果を取りまとめ上で進退について最終判断するものと見られる。
小渕大臣は今日も滞在していると見られる東京都内のホテルにこもり、問題が指摘された政治団体の政治資金に関する調査を進めている模様。
関係者によると、小渕大臣は既に総理官邸サイドに対し自分自身で責任をとらなければならないという思いを伝えているとのこと。
このため早急に一定の調査結果を取りまとめ一両日中にも安倍総理大臣と協議した上で進退について最終判断するものと見られる。
今日、和歌山県で実施されている防災訓練にアメリカ軍の新型輸送機オスプレイが参加した。
自治体の訓練に使用されるのは初めて。
南海トラフ地震を想定した今日の訓練では、和歌山県内の自治体と警察、それに自衛隊とアメリカ軍が参加し、2機のオスプレイが山口県の岩国基地から南紀白浜空港に飛行してきた。
空港周辺では、オスプレイの飛行を反対する地元住民らが抗議活動を行った。
2機のオスプレイは救援物資を串本町の潮岬まで搬送し、ケガ人役の人たちを沖合の海上自衛隊の護衛艦に運んだ。
オスプレイは今日午後にも岩国基地に戻るとのこと。
北海道は冬の足音。
北海道東部標茶町の湖で広がる幻想的な景色。
陸からの冷たい空気が水面に触れて起こるけあらしと呼ばれる現象。
今朝は氷点下4.6度を観測し、北海道でこの秋一番の冷え込みとなった。
札幌でも冷え込みは厳しく、今朝、初霜と初氷を観測した。
北海道はあさってから強い寒気が入り日本海側で雪が降る予想。
2014/10/19(日) 11:30〜11:40
MBS毎日放送
JNNニュース[字]

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32722(0x7FD2)
TransportStreamID:32722(0x7FD2)
ServiceID:2064(0x0810)
EventID:263(0x0107)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: