地球ドラマチック「少年VS巨大ミツバチ〜ヒマラヤ 断崖絶壁での戦い〜」 2014.10.06

(バル)火をもっと上に!もっと!よ〜し!
(モティ)巣は見つかった?ああ。
もっと下に下りてみて。
もっと下!崖にいるのは僕の父さん。
もうすぐ僕も初めてヒマラヤオオミツバチと対決するんです。
ハチに刺されても必ず蜂蜜を取ってきます。
ここはネパールの北西部。
標高8,000mを超えるヒマラヤ山脈ダウラギリの麓です。
この辺りに住む男たちは毎年春になると命懸けでヒマラヤオオミツバチの蜂蜜を取りに出かけます。
人々はそんな男たちの事を「ハニーハンター」と呼びます。
彼らが住む村クイネへはネパールの首都カトマンズから西へ200km飛行機で移動し車で4時間かけてベニという町まで行き更に危険な山道を丸一日歩いてようやくたどりつきます。
モティはこの村に住む14歳の少年。
学校には数年前から通っていません。
僕も前はこの学校で勉強していました。
今は3人の弟たちが通っています。
弟たちが学校をさぼっていないか時々様子を見に来るんです。
(取材者)君は行かないの?はいお金が無いから。
うちはいろいろ大変なんで僕も畑に出たりして働かないといけないんです。
小さい頃将来の夢は医者かパイロットになる事だったけど僕のうちは貧しいからその夢は諦めるしかないみたい。
モティの弟たちが出てきました。
ここにいるのが僕の家族です。
弟が3人それに父さんと母さんです。
モティの父バルバハドールは48歳。
この村にいる数少ないハニーハンターたちのリーダーです。
崖に行くのが楽しみです。
蜂蜜を取りに行く前は無事を祈って神様にささげ物をします。
危険な仕事であるハニーハンターの数は年々減っています。
そうした中モティが父親の後を継ごうと張り切っているのは村にとっても明るい希望でした。
ハニーハンターの命をつなぐ大切な縄ばしごです。
ハニーハンターの一行が標高およそ3,000mにある断崖絶壁に向けて出発します。
蜂蜜の採取は10日間ほどかけて行う予定です。
ヒマラヤオオミツバチの巣がある崖まで険しい山道や渓谷が続きます。
この大きな岩の下がハニーハンターたちのキャンプ地となります。
雨はしのげますが冷たい風は容赦なく吹きつけてきます。
いよいよ明日から仕事が始まります。
今回の大きな目的はモティに初めてハチの巣を取る作業を体験させる事にありました。
翌日モティは父親のバルと一緒に竹を取りに出かけました。
モティ用の新しい縄ばしごを作るためです。
よし。
蜂蜜を取るのは村中みんなのためになるんです。
だからこの作業に参加できて誇りに思っています。
息子のモティはとてもいい子ですよ。
目上の人たちをよく敬っていますし酒を飲んだり麻薬に手を出したりする事もありませんしね。
それに出された食べ物を文句を言わずに何でも食べます。
その点は特に感心しますね。
(取材者)友達は蜂蜜を取りに行かないの?行かないよ。
みんな怖がってる。
それに蜂蜜を取るより外国へ稼ぎに行きたいって。
でも僕はここがいいな。
村を出たい人だけ出ればいいんだよ。
取ってきた竹を裂きより合わせて作った太い縄ではしごを作ります。
モティはそのはしごに命を預ける事になります。
いつ誰が始めたのか分かりません。
先祖代々受け継がれてきた技術です。
私も小さい頃親や祖父たちに教わってやり方を覚えました。
古いはしごは大人の体に合わせて作られているけどモティはまだ小さいからね。
この子の体に合ったはしごを作ってやらなけりゃなりません。
でないと危険だから。
崖はすごく高いので相当長いはしごを作らないとね。
落ちたら大変だもの。
アハハ…。
崖には一つ一つ名前が付けられています。
モティが最初に挑むのは「ムナック」という崖です。
どこを登るの?崖の上からはしごを引っ張り上げまず位置を決める。
それが済んだら登り始めろ。
いいな。
あの巣なら簡単に取れそう。
簡単なもんか。
だが取れない事はないな。
登る前に巣を煙でいぶしてハチをできるだけ追い払いますがまだ多くのハチが残っています。
ヒマラヤオオミツバチは体長2cmにもなる世界でも最大級のミツバチです。
その蜜は体に良いとされ高値で取り引きされています。
(取材者)初めて行く気分は?う〜ん…別に怖くない。
(取材者)ハチは怖くない?平気です。
煙でいぶすと大概逃げていくから。
少しは刺されるかもしれないけどしかたないよね。
ハチの家を壊すんだから。
モティの縄ばしごが用意されます。
この不安定な縄ばしごだけを頼りに崖に登るのです。
(男性1)お〜い!うん?
(男性1)頑張れよ!下で見てるからな。
(男性2)登る前にはしごに祈りをささげるんだ。
モティが初めてヒマラヤオオミツバチと対決します。
(祖父)よ〜し!
(バル)もう少しだ。
(祖父)竹の先で巣の根元を切り離せ。
そこじゃ届かないだろう!もう少し上へ行け!この崖なら息子の初挑戦にピッタリだと父親のバルバハドールは考えていました。
30mとそれほど高くはなくはしごとハチの巣の間も程よい間隔です。
それでも危険はありました。
岩肌がもろくしばしば落石があるのです。
しかしハニーハンターたちはそのような事は気にしません。
何が起きるにせよそれは神様が決める事だと考えているからです。
モティは落ち着いた様子ではしごに乗り作業を開始しました。
いきなり大失敗。
籠に入れるはずの巣をそのまま下に落としてしまいました。
何をモタモタやってるんだ。
ごめん。
うまくできなかったんだ。
巣を切り離す場所が悪いからうまくいかないんだ。
蜜が全部落ちてしまったぞ。
あれだけ教えたのに言われたとおりやらないからだ。
見てみろ。
巣がほとんど残ってない。
肝心の部分を取り損ねたんだ。
まだまだだな。
次は気を付けろ。
ハチに刺された。
(取材者)何か所?1か所だけ。
(取材者)怖かった?収穫が全く無かったわけではありません。
父親のバルが落ちた巣の一部を拾い集めました。
ハチの幼虫がいる部分で搾った汁には良質のたんぱく質が豊富に含まれています。
それを使って栄養たっぷりの食事が作られます。
次に挑戦する崖の名は「ルーマ」。
高さ70mもあり下には荒々しい川が流れています。
ハチの巣に近づくには断崖絶壁の上からはしごを下りるしかありません。
危険な崖ルーマで無事に仕事を終えられるよう神様に祈りをささげます。
この急斜面では縄ばしごを設置するだけでも危険な作業です。
うっかり足を滑らせれば崖の下へ真っ逆さまです。
縄の端を小さな木に結び付けました。
念入りに安全を確かめますが最後は神様に祈りが届いた事を信じるほかありません。
リーダーのバルが最初に縄ばしごを下ります。
モティが最初に挑戦した崖と違いハチの巣を事前に下から煙でいぶす事ができません。
そのためハンターがはしごにつかまりながら火で巣をいぶします。
崖の上には巣を入れる籠を操作する人たちがいます。
こちらもとても危険な作業です。
みんな片手で崖につかまっているだけで命綱はつけていません。
(男性2)籠がはしごに引っ掛かりそうだ。
そっちへ動かして。
絡まないように。
バルはベテランのハニーハンターらしくてきぱきとハチの巣を取っていきます。
(男性2)バル!ああ?
(男性2)はしごを動かそうか?ああこの岩の上に掛けてくれ。
何個ものハチの巣がバルの手によって次々と採取されていきます。
取った巣をすぐに搾り貴重な蜂蜜を容器に収めていきます。
ひもは腰にしっかり巻いておくんだ。
そうすればはしごが揺れた時体を支えてくれる。
こんなふうに手でひもを締めたり緩めたりするんだ。
分かったな?うん。
じゃあこれでいい。
行こう。
(取材者)気分はどう?大丈夫。
怖くありません。
崖を下りて蜂蜜を取ってきます。
煙で3つの巣をいぶしてハチが逃げたら僕がそのうちの1つを切り取るんです。
さてどうでしょう。
本人はできると言ってますがね。
うまくやれるかどうか分かりませんが息子がやる気満々なので行かせてみる事にしました。
私もついていきます。
やり方を教えにね。
いよいよモティが崖を下り始めました。
最初の崖よりもずっと危険で作業も難しい場所です。
特に困難なのはハチの巣をいぶすための火を不安定な縄ばしごの上で扱う事です。
慎重に扱わないと自分の服や縄ばしごに火が燃え移る事になります。
火はどこ?
(男性3)お前の後ろだ!もっと近づけて。
こっちに!
(男性3)後ろにあるぞ。
そっち側をいぶせ!もっと!そうだ!ああ…巣に届かない。
(男性3)籠を下ろしたぞ〜!早くしないと刺される!
(男性3)籠をつかめ!もっと下げて。
ハチが攻撃してくる。
(男性3)早く巣を切り取るんだ!急げ!巣が取れたよ。
(男性3)よ〜し引き上げる。
ロープを放せ。
放した。
よ〜し!ゆっくり引き上げろ!終わった…。
刺されたのはこことこことここと…。
(取材者)何か所?4か所。
(取材者)2度目の作業はどうだった?すごく疲れた。
両手がしびれてる。
巣を取る間体中にハチがとまってたんだ。
(取材者)これで君も一人前だね。
うんまあね。
(取材者)お父さんみたいになる?え?
(取材者)お父さんみたいに。
もちろん。
(取材者)息子さんの事をどう思いますか?うれしいですよ。
今回は最後までちゃんと役目を果たしてくれました。
(取材者)誇りに思いますか?えっ?
(取材者)息子さんを誇りに思いますか?ええとてもね。
モティはもう私と同じハニーハンターですよ。
うれしいですね。
そのころ村で留守を守る女たちは小麦の収穫に追われていました。
モティの母親はモティが崖での命懸けの作業を無事に終えられるかどうか心配していました。
(取材者)息子さんが今回ヒマラヤオオミツバチの巣を初めて取りに行くと決めた時母親としてどう思いましたか?あの子にはまだ無理じゃないかと思って。
はしごから落ちたりしないか心配です。
本当はもう少し大人になってからの方がよかったんですが。
ヒマラヤオオミツバチの高級な蜜を取ってきてくれるのはとてもありがたい事です。
でも夫や子供がケガをするんじゃないか死んでしまうんじゃないかって留守の間中心配しています。
そうね。
今頃みんな無事でいるかしらね?不安で夜も眠れなかったり食事も喉を通らなくなったり本当に心配。
さっさとしろ!この牛をどけるんだ。
まだ幼いモティの弟たちも牛の乳搾りをして家の仕事を手伝っています。
(取材者)今日は学校には?行かないの?だって…行きたくない。
(取材者)お兄さんが崖に行って何日たった?7日か8日。
ううん待って。
数える。
30日かな。
(取材者)君も蜂蜜を取りに行きたい?やだよ。
(取材者)どうして?はしごが切れて落ちたら怖いもん。
(取材者)木登りは好きだよね。
木から落ちても死なないから。
(取材者)君はどう?崖に行きたい?やだ。
(取材者)どうして?怖いから。
もしはしごが壊れたら…。
(弟)どうなると思う?下まで落っこっちゃう。
精いっぱい働いても小麦の収穫量はほんの僅かで2か月ともちません。
うちはあちこちに借金をしています。
いろんな人にお金を借りているんです。
子供たちにもっといいものも食べさせてやりたいし…。
私らは一体どうすればいいんでしょう?貧乏から抜け出す手だてがどこにも見つかりません。
この家だって本当は義理の兄弟の持ち物なんです。
家と畑の手入れをするという約束で今は住まわせてもらってますが。
でもいつ「出てってくれ」と言われるか。
その事がいつも心配でたまりません。
お金があればこの家を買いたいんですがこんなに貧乏じゃ毎日食べていくだけで精いっぱいで到底無理な話ですよ。
もっと生活に余裕があれば子供たちの将来のためにも外国に行かせてやりたいと思います。
でも今はちゃんと学校へ行かせてやる事すらできません。
外国なんて夢のまた夢です。
前回の成功で自信をつけたモティは今回更に難しい崖での作業に挑戦します。
崖の上部が大きくせり出しているため縄ばしごとハチの巣の間に距離があります。
そのため竹の棒を崖に突き刺してそれを支えにしながら作業しなくてはなりません。
突然竹の支えが外れました。
一つ間違えばバランスを崩して落ちるところでした。
崖の上から父親たちの厳しい指示が飛びます。
さっきの穴が見えるか?
(モティの叔父)同じ場所に差し込め!
(叔父)はしごにくくりつけろ。
もっと煙でいぶしてハチを巣から追い払うんだ!火を上げて!
(叔父)気を付けろ!
(叔父)はしごが燃えるぞ!
(叔父)何をやってる!下手くそだな。
ゆっくり上げて。
上だよ。
もっと上。
もう少し上げて。
上げ過ぎた!もうちょい下!
(バル)火はもういい。
次だ!早く巣を取れ。
巣を切る竹を用意して巣を切り取るんだ。
引き上げて!次は崖に残った巣から蜜をかき取る作業です。
(バル)それじゃ駄目だ。
前みたいにちゃんとはしごの上に立て。
どうやって?
(バル)この前やったとおりに。
でも…。
(バル)その姿勢じゃうまくいかんぞ。
言われたとおりやってるよ!こうやれって言っただろ!
(バル)そんな事は言っとらん!ロープが引っ掛かってる。
頭の上のロープだ。
ロープを外して籠を前に動かせ。
(叔父)よ〜し。
上げてよ!
(バル)ロープが緩んだ。
何してんだよ!
(バル)騒ぐな!父さんこそ下手くそ!
(バル)カッカするんじゃない。
何度もやらせないでよ。
1回できちんとやってって言ったじゃないか。
全くもう…何やってんだよ!
(バル)ロープを引っ張るな!うまくいかない時はロープを強く引っ張るよ!そうすれば父さんたちにもこっちの様子が分かるだろ?引っ張って!
(バル)籠を上に向けろ。
分かってるよ!もう…。
竹を刺した。
できたよ。
少し引っ張って。
(バル)よしゆっくり引っ張る。
わぁ…。
(叔父)これでどうだ?もうちょっと下!
(バル)竹で引っ張れ。
籠を巣のそばに固定するんだ。
(叔父)よ〜し!
(バル)蜜をかき集めろ!取れたよ。
上げて。
引き上げて!
(バル)まず竹を外すんだ。
籠を手前の方に引き寄せろ。
(叔父)強く引っ張るな!
(バル)竹を外して。
ロープを手でつかんで。
(バル)籠を反対側に動かせ!わあっ!
(バル)しっかり!振り回されるな。
気を付けろ。
(バル)引き上げろ!上げて!多くのヒマラヤオオミツバチに襲われながらもなんとか巣を取る事ができました。
しかしモティは絶対にしてはいけない過ちを犯してしまったのです。
もっとしっかり岩に竹を突き刺さなきゃ駄目だ。
ハチに気を取られてお前は仲間の事を考えずロープを引っ張った。
下で少し引っ張っただけでも崖の上では危険な事になるんだ。
言いたい事があったらロープを引っ張らずに言葉で伝えるようにしろ。
ロープを上で持ってる人間が転がり落ちてしまう。
そんな事は崖でハチの巣を取る時の常識だ。
それにお前はカッカし過ぎだ。
興奮してどうする。
危険な崖にいる時は絶対に冷静さを失うな。
ちゃんと覚えておけ。
よく反省するんだな。
次はうまくやれよ。
あの時は籠がつかめなくてついカッとなったんだ。
どういう理由でも駄目だ。
カッカしちゃいかん。
とにかくどんな状況でもロープは強く引くな。
(バル)過って仲間を殺してしまうかもしれないんだぞ。
(取材者)随分搾られてますね?いや誰だって最初はこんなもんですよ。
全部覚えるのは大変だなあ。
大丈夫。
体で覚えていくんだ。
(叔父)みんなでお前を一人前にしてやるよ。
言われたとおりにやればいい。
お前は必ず一人前のハンターになれる。
(取材者)痛い?はいとても痛いです。
背中の方まで。
腫れてるし痛みます。
体中刺されました。
熱が出てきたみたい。
モティにとって初めてのヒマラヤオオミツバチとの戦いは終わりました。
ハニーハンターの一行は再び険しい山道を通って家族の待つ村へと戻ります。
村に戻ると蜂蜜の分配が始まりました。
まずは蜂蜜を古い米袋でこして蜂の死骸や巣のかけらなどを取り除きます。
容器を並べて。
それも。
全部で29個だ。
(男性)これは7人分だ。
ヒマラヤオオミツバチの巣がある崖は村人みんなのもの。
そこで取れた蜂蜜は村全体で分け合います。
ただし命懸けで蜂蜜を取ったハンターたちは2人分もらえる事になっています。
家に帰ったモティとバル。
弟たちも貴重な蜂蜜を飲ませてもらいました。
ようやくホッとしました。
ずっと夫と子供の事が心配でたまりませんでした。
みんなが無事に戻ってきてくれて何よりです。
本当によかった。
(取材者)残りの蜂蜜はどうするんですか?全部売ってお金に換えようと思います。
小麦の収穫だけではとてもやっていけませんからね。
すぐに食べるものがなくなって家族が飢えてしまいます。
町に行って蜂蜜を売ったらそのお金で食料を買うつもりです。
モティと父親のバルは蜂蜜を売るため村から一番近い町ベニに向けて出発しました。
危険な山道を丸一日歩かなくてはなりません。
瓶詰めの蜂蜜です。
じゃあ瓶ごと頂くわ。
量はどのくらいあるの?6あります。
で値段はおいくら?1当たり700ルピーですが運び賃を少し上乗せします。
それは構わないわ。
混ぜ物はしていない?もちろんです。
熱も加えてない?ええ。
(店主)純粋な蜂蜜ね?
(バル)品質は保証します。
全部でおいくら?6で4,500ルピーです。
その値段から少しおまけしてもらえるのかしら?おまけしてこの値段なんです。
(店主)いいわ。
ヒマラヤオオミツバチの蜂蜜を取るのは大変な仕事ですものね。
はいこれがお代です。
あなたの幸運をお祈りするわ。
ありがとうございます。
確かに頂きます。
以前はこの蜂蜜がどんなに貴重なものか知らなかったから大して気にも留めていなかったの。
でもこの蜜は体にとてもいいのよね。
頂いた蜂蜜は店には置かないでうちの家族に食べさせるわ。
子供たちがオーストラリアとシンガポールとイギリスに行っているから送ってあげようと思うの。
(取材者)満足のいく金額でしたか?まあまあです。
危険を冒す割にはもうからない仕事ですがね。
(取材者)村一番のハニーハンターなのにもうけは少ないんですね。
経済的に豊かな町の人が羨ましいとは思いませんか?もともと町の人たちとは住む世界が違うんです。
村の中では私は恵まれた人間だと思っていますよ。
ハチの巣を取るのに使うはしごもロープも持っています。
何より村のみんなから頼られているんです。
自分が村にとって大切な存在である事を誇りに思います。
モティとバルは僅かばかりのお金を手にして村へと帰っていきました。
決して命懸けの仕事に見合う金額とは言えません。
しかしモティは父親のような誇り高きハニーハンターになりたいという思いを新たにしました。
初めてのヒマラヤオオミツバチとの対決はいい経験になりました。
でもあのハチの大群には驚いたなあ!ハチは巣を壊す人間を簡単には許してくれないって事が分かりました。
2014/10/06(月) 00:00〜00:45
NHKEテレ1大阪
地球ドラマチック「少年VS巨大ミツバチ〜ヒマラヤ 断崖絶壁での戦い〜」[二][字][再]

高値で取引される幻のハチミツを求めて、断崖絶壁でヒマラヤオオミツバチの巣をとるネパールの男たち。父の後を継ごうと、初めて命懸けの作業に挑んだ14歳の少年を追う。

詳細情報
番組内容
ネパールの山岳地帯。地上70メートルの断崖絶壁で、命綱もなく、手製の縄ばしごだけでハチの巣をとる男たちがいる。“ハニーハンター”と呼ばれる彼らが狙うのはヒマラヤオオミツバチの巣。2メートルの巣からとれる“幻のハチミツ”は高値で取引される。14歳の少年モティは、父の後を継ごうとハニーハンターとして修業を始めた。ベテランのハンターに教わりながら、初めて命がけの作業に挑む。(2011年フランス)*再放送
出演者
【語り】渡辺徹

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
他言語の時もあり
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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サンプリングレート : 48kHz

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