(伊達)俺サンゴタツのタツオ。
どっかにめんこい娘いねぇかなぁ。
おっいたいた!タツコ好ぎだ〜。
(富澤)やめてけろ。
タツオは誰にでも好ぎだと言っぺっぺぇ。
そんなことねえべぇ。
俺にはなタツコしかいねえなんだってば。
いいべぇいいべぇ。
だめだ〜。
だめだめ。
サンドさんのどっかで聞いたことがあるような小芝居で始まった今回の未来塾。
舞台はタツオとタツコが仲良く暮らしていた東北・三陸沖の海です。
多種多様な生き物が生息することから「奇跡の海」と呼ばれてきました。
しかしあの地震と津波は海の中の世界も大きく変えてしまいました。
3年半たった今もその傷は癒えていません。
被災した海を何とかしようと立ち上がった人がいます。
海洋環境のスペシャリスト…自称海兵衛。
今月の講師です。
(木村)そういう貝もさ…海兵衛が大切にするのは里海という考え方。
今回の未来塾は東京湾からスタートです。
極度に汚れていた海に今生き物が戻ってきています。
イカだ。
(塾生)やった〜!超レア!
(塾生たち)やった〜!すげぇ〜!イェ〜!東北の海の復興のヒントを東京湾に探る未来塾。
チャンネル変えちゃだめよ。
だめ!だめ!
(一同)東北発☆未来塾!・「僕たちの行くべき未来は今この時と繋がっていて」・「大切な夢叶えるためガムシャラな僕らのeveryday」「東北発☆未来塾」応援団長のサンゴタッツマンのタツコです。
いいえサンドウィッチマンですよ。
もういいですよその役は。
あれ?講師の木村尚さんのんびりとお茶すすってるけどここどこでしょうね。
ここはですね木村さんイチオシの東京御徒町にありますお寿司屋さんなんですね。
寿司屋で何してんの?塾生を待ってますよ。
こんにちは!いらっしゃいませ。
お〜きたきた!なんか緊張感のないオープニングだね。
お寿司屋さん集合にはちゃんと訳がありますよ。
今回の未来塾塾生はこの6人です。
東北の沿岸部出身や海のことを専門的に学んでる学生たちです。
(女子)はい。
(笑い)女子2人こっち。
おいおい木村さん寿司屋で合コンするって勘違いしてるんじゃないの。
大丈夫これ?大丈夫です大丈夫です。
多分大丈夫です。
いやっ大丈夫かな?まぁまぁちょっと見てみましょうよ。
木村さんはもちろん大丈夫です。
まず東京湾の魅力を舌で感じてもらおうというんです。
きょうの魚を説明してもらいたいと思います。
一応これ江戸前の魚です。
突然ですがお魚クイ〜ズ!魚の名前分かります?上から…。
さらに東京湾名物のアナゴを加えて…。
完成!東京湾の魅力を知るために早速試食です。
まずは独特の歯ごたえが特徴。
アイナメの握り。
(塾生たち)すっごいプリプリ弾力が。
コリコリしてる。
甘み強いよねぇ。
(塾生)はい甘いです。
ねぇ。
次にカマスの握り。
新鮮で活きが良くないと生では食べられないそうです。
ぎょぎょぎょ!生魚が苦手な塾生がいることが判明。
でも海兵衛の横に座った以上思いきって食べてもらいましょう。
(塾生)全然違う。
入れた瞬間もこうばしい香りが…。
よかった!大都市に囲まれた東京湾。
でも新鮮な魚の宝庫なんですね。
三陸の話なのになんで東京湾なんだろうと思うかもしれないけどまずは僕が主たるフィールドとしてやってる…そこで僕がやっていることをスタートに…一緒に考えてもらえたらありがたいなぁと思ってます。
お寿司でおなかいっぱいになった塾生を木村さんは横浜の海岸に連れ出します。
今度は東京湾を体で感じてもらおうというんです。
どのくらい生き物がいるのかっていうのをちょうど確かめてもらおうかなと思ってます。
(一同)はい。
見て!
(塾生たち)へぇ〜。
たったあれだけ!ホントあれだけなんですね。
たった500メーターをたくさんの人が大切にしているんだよね。
横浜市の海岸線の総延長は140キロメートル。
その中で自然の海岸が残っているのはこの野島海岸500メートルだけなんです。
この場所で木村さんがはじめた活動が東京湾全体を変えることになりました。
とりあえず膝ぐらいのとこまで行きましょう。
(塾生たち)あ〜冷たい!きょうさぁ生き物いろいろ網でとって観察してみるんだけど中には毒のある連中もいるのでいきなり手で触らないように。
これは大丈夫だよとかちゃんと言うからね。
触んないでねとか。
いきなりアカエイ登場。
かわいいけどしっぽにある毒針に要注意です。
塾生たちが持っているのは木村さんが海の生き物調査に使う網。
そんな簡単に何か捕まえられるんでしょうか。
うん?あ!いたいたいた。
いたいた!何かいた!すごいぞ!え何ですか?これアミメハギっていう。
カワハギ?このサイズで大人です。
(塾生たち)え!こちらはイソガニ。
巻き貝の一種。
そして平たい生き物。
その名も…ほらちょこっとやっただけでもこんなだよ。
(塾生たち)すご〜い!1時間の調査で15種類以上の生き物が見つかりました。
あれっ?あっ何だこれ?何これ?何かいた?イカ?やった〜!超レア!イカだ!ヒメイカ。
今言ってた最小のやつですね。
世界最小のイカです。
お〜すげぇ!やった〜イェ〜!ちゃんとみんなですくった中にいたよ。
短時間でとった中でもこんだけいろんな種類がとれて話していただいた…すごいびっくりします。
横浜の海も捨てたもんじゃないですよね。
みんなに喜んでもらえてよかったです。
実はたくさんの生き物がいるのはある植物のおかげなんです。
見て見て見て見て!お〜!これがず〜っと続いていきます。
上からだとよく見えないので水中映像に切り替えます。
これ「アマモ」っていう海草。
海の環境を改善する木村さんの活動の鍵を握る植物です。
アマモってね…ちょっと持っててくれる。
ここをこういうふうに…こうやって出てきますね。
若干味を感じる?はい。
感じるの?俺の太いからかな?分かる人には分かる。
微妙に甘いアマモは浅瀬に群生する海の中の森のような存在。
日本の海には普通に生えている海草です。
実はアマモ海の生き物にとって大事な役割を果たしています。
まず海中に酸素をたくさん出します。
さらに小さな魚の隠れ場所になります。
さらにさらにえさを食べたり卵を産んだりする生活の場にもなるという優れもの。
生き物を守り育むことからアマモは「海のゆりかご」と呼ばれています。
アマモは水の中だけじゃなく海の底でも役に立っているんですよ。
今アマモの根っこを起こしてみます。
ここ見てこれ。
ホントだ!透明なやつですか?うんうん。
足糸っていって小さいうちはこうやって糸出してつかまってんの。
(塾生たち)へぇ〜!これで波で打ち上げられて死ぬことがないように彼らもこうやって頑張ってるわけだよ。
まぁ小さいうちだけだけどね。
かつて東京湾にも至る所にアマモの森がありました。
しかし開発が進むにつれて海は埋め立てられアマモが生える浅瀬がなくなっていきました。
さらに1960年代以降高度経済成長期を迎え東京湾の水は急激に汚れていきます。
生活排水や工場からの水が十分に処理されないまま海へと流れ込みました。
その後排水の規制や下水処理施設の整備が進み水はきれいになります。
しかしそれだけでは海に生き物が戻りませんでした。
木村さんは40歳の時NPOを立ち上げ海の環境を良くする活動を始めます。
そういう話でやっていった。
それっていうのはここ15〜20年の話たった!まず木村さんが取り組んだのは僅かなアマモが残っていた地元横浜の野島海岸でアマモを増やす活動です。
市民団体と連携し行政にも積極的に働きかけた結果東京のお台場や千葉の三番瀬など東京湾各地でアマモ再生の活動が広がっていきました。
木村さんのホームグラウンド野島海岸で結果が出ます。
2009年の空中写真を見ると海の中に黒っぽいものが見えます。
アマモです。
もちろんアマモが増えたからといって即海の環境が良くなるわけではありません。
ただもとの姿を取り戻しつつあるのは事実です。
続いての未来塾木村さんが塾生たちを連れてきたのは日本一の魚市場。
東京築地市場です。
島津さんこんにちは。
おいーす。
おいーす。
長年東京湾の魚介類を注意深く見てきた目利きにその変化を聞きます。
千葉のこれアサリなんだけど。
まぁ大体このサイズが潮干狩りサイズだとしたらちょっと沖まで行けばこんなでかい。
ハマグリも絶滅したって言われてたんですが時々ねやっぱり川の河口で見られるようになってきたの。
でつまり…感じとった漁師さんたちが種貝をまいて増やす努力をしたらハマグリが一気に増えてきて。
(島津)そうですよね。
急に増えましたよね。
築地市場の人々は東京湾の環境が良くなっていると実感しているようです。
木村さんが最後に塾生を案内したのは横浜柴漁港。
斉田さんこんにちは!どうもこんにちは。
(塾生たち)こんにちは!待っていてくれたのは…まずはとれたてのアナゴとご対面。
(塾生たち)お〜すごい!こんなに入ってんだ!
(斉田)これが大体2年から2年半ぐらい大きいのがね。
(塾生)太いすごい。
(斉田)そうでしょう。
あつかまったね。
斉田さんは最近アナゴの状態が良くなったと言います。
それは復活してきたアマモのおかげなんだそうです。
(笑い)
(斉田)今のきれいだったね。
本当に傷が無いでしょ。
(塾生)はい。
(塾生たち)へぇ〜。
なんか環境が悪いと体に出てしまう。
6月7月8月貧酸素で魚いないんですよ。
これはすごいことですよ。
海を再生するには人間が努力を続けるしかないという木村さんの思い。
塾生に伝わったかなぁ。
きれいな海にたくさんの生き物がいてそのたくさんの生き物を僕たち人間が恩恵をあやかってたくさんの人が…東京湾ってやっぱり昔は汚かったじゃないですかそれがやっぱりたくさんの生物がいたり澄んだ色の海になったり復活を遂げたっていうのは…三陸の復興に東京湾から何を学びましょうかっていう話だったんですね。
いったん壊れてしまった汚くなってしまった海がだからやっぱり決して諦めちゃいけないと思うんだ。
うん諦めない。
海が良くなるだけじゃなく里海のチカラゴールデンルール。
ほらやっぱりこの流れだとまた食べると思ったよ。
うまいなぁ!やぁ木村さん食レポもなかなかじょうずですね。
本当にうまそうだねチクショー!いやおまえ魚介類だめでしょ?さぁ次回はいよいよ宮城県の松島湾で東北の海の環境をどうやって再生するのかを考えるんですね伊達くん!伊達くんって何?気持ち悪い。
うわっ何これ!ホラー映画?いやこれ違うんですよ。
えっ!海を再生するための大事な作業なんですね。
何をしているかは次回のお楽しみ。
お楽しみに!わっ出た!
(一同)東北発☆未来塾!
(テーマ音楽)2014/11/03(月) 23:00〜23:20
NHKEテレ1大阪
東北発☆未来塾▽里海のチカラ うみべえ里海教室 あの植物が東京湾を救った!?[解][字]
大津波の爪痕が残る東北の海。その再生のヒントを東京湾に探る。講師はあのD村で有名な海洋環境専門家・木村尚さん。汚染された東京湾に生き物を呼び戻した植物の力を紹介
詳細情報
番組内容
多種多様な生き物が生息することから「奇跡の海」と呼ばれる東北・三陸沖。しかし、大津波が環境を大きく変えてしまった。3年半がたった今も、魚が戻ってこないところが多くある。傷ついた海の再生に挑む海ベエこと木村尚さんが大切にするのが「里海」という考え方。里山のように、人が適切に手を入れることで、持続可能な人間と海との関係を築こうというのだ。【応援団長】サンドウィッチマン【語り】川島海荷(9nine)
出演者
【出演】海洋環境専門家…木村尚,サンドウィッチマン,【語り】川島海荷
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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日本語(解説)
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