アジア最後のフロンティアミャンマーの秘境へ
ミャンマービジネス歴23年の
やってきたのはカヤー州の電気も通らない村。
渋谷さんの後ろには…
そうあの有名な首長族の村だ。
正式名は首が長いほど美人とされ女性だけがこのリングをつける
お母さんやらないのにどうして子供がやるの?
早速歌と踊りを披露してくれた女性たち
歓迎してくれたのかと思いきや…
しっかりしてるね。
それにしても渋谷さんこの村に…
この村から外国に働きに行った人いるの?
実はこのカヤー州に日本で働く若者を探しに来たのだ
タイとミャンマーの国境に位置するカヤー州
主な産業は農業。
首長族のほかさまざまな民族が暮らし仏教をあつく信仰している
日本で働きたい若者をこの地で探す渋谷さん
ここはカヤー州政府の庁舎
今回渋谷さんは州政府と協力し日本で働きたい若者を50人募集した
ところが…
すごいね。
集まっていたのはご覧のとおり。
その数
なんと立ち見の若者までいる
皆仕事がなく日本で働きたいというのだ
特に今回の場合は…。
かつてない人手不足が叫ばれる日本。
建設業界に至っては仕事はあるのに働き手が集まらず倒産するケースも出ている。
そんな日本の建設現場に彼らを派遣しようというのだ
あなたたちもよくなり私たちもよくなる。
それを日本語で言うとおたがいさまっていうの。
渋谷さんがカヤー州政府と組んで始めたおたがいさまプロジェクト。
仕事がない若者たちにここで半年間日本語と建築の基礎を無料で教え日本に3年間技能実習生として派遣する
だからこのシャツはカヤー州のプライドだと思ってるからみんながこれを着てトレーニングして日本で技術を勉強してでまたカヤーに帰ってきて…。
みんな一緒なんだから。
連邦国家のミャンマーは州政府の自治権が大きい。
そこで渋谷さんはこのプロジェクトのリーダーとしてカヤー州の首相を口説き落とした
今ミャンマーでは大学を出ていても仕事に就けない若者が多いという。
こちらのアブラハムさんもその一人
いったいどんな暮らしをしているのか?
自宅におじゃまさせてもらった
ここに家族11人で暮らしているという
この日の夕食は米と野菜スープのみ。
一家で農業を営み年収は10万円
家族で唯一大学を出たアブラハムさん。
1年授業に出ては学費のために1年働く。
そうして7年がかりで卒業した苦学生だ
しかしせっかく大学を出ても仕事はなく家業を手伝うしかなかった。
そんなとき飛び込んできたのが今回のプロジェクト。
悩むことなく応募した
家族からの期待は大きい。
しかし応募しても全員が日本に行けるというわけではない
翌日いよいよ半年間にわたる研修が始まった
応募した200人から50人が選抜された
お揃いのポロシャツが配られる。
背中には「OTAGAISAMA」の文字
いた!無事選ばれたようだ
かきくけこ。
このトレーニングセンターでは日本語はもちろん日本から講師を呼びより実践的な建設の授業も行う予定だ
しかしミャンマーの若者たちが目指すのは日本だけではなかった
ミャンマー最大の都市ヤンゴンで今語学学校が沸騰しているという。
のぞいてみると…
習っているのは
しかも生徒は
どういうことなのか?
実は韓国で働くため猛勉強していたのだ
今ミャンマーでは韓流ブームが起きており韓国にあこがれる若者が急増している
もちろん韓国が注目される理由はそれだけではない
実は韓国政府がミャンマーの人材を一括して確保するため動いていた。
国レベルで労働者派遣契約を結び毎年5,200人のミャンマー人が韓国の工場や建設現場へ来ている
アジアの人材をめぐって激しい争奪戦が起きていた
これは5年前の1.5倍だ。
コンビニでは外国人は欠かせない労働力となっている
だしまきたまご。
だし…。
そんななか今外国人アルバイトに新たな変化が起きていた
更にあのリクルートがアジアのエリート200人を無料で日本に招待。
かつてない大面接会が開かれた
ところが!
果たして何が起こっているのか?
さぁ今回は「ニュースが伝えないシリーズ」第3弾外国人労働者争奪戦です。
山口さんミャンマーの奥地にまで労働者を探しに行ってたんですけれどもそれだけ今せっぱ詰まってる状態ということですか?非常に深刻な…。
今年8月の有効求人倍率というのがあるんですがこれが1.09%。
つまり100人の仕事したい人がいるとすると仕事のほうが109ですからまぁまぁ均衡してるような感じするんですけど例えばサービス業になりますと100人仕事したいという人に対して191人分求人があると。
建設業にいたっては264人分ですからね。
お話にもありましたけれども建設業では特に人手不足なんですよね。
こちらをご覧ください。
政府の試算によりますと2020年の東京オリンピックまでに…。
ミャンマーというのは人口が約5000万人以上いるんですけど民主化から3年しか経っておらず経済成長もまだまだこれからですよね。
となると国内にはお仕事が足りない。
そこに期待して日本もそれを狙いにいってるわけですね。
そういうことですね。
先ほどVTRのなかにもありましたでしょ。
今ミャンマーから日本へどれくらい来てるかというと実はまだですね250人…なんですよ。
韓国へどれくらいミャンマーから労働者が行ってるかというと…。
ものすごい差。
40倍!そうなんです。
更に彼らが日本で働く場合は技能実習生というそういう形式で来るんですけど実はこの滞在期間ですねたった3年しかいられない。
3年過ぎると戻らなきゃいけないんですよ。
更新制度はないんですか?ないです。
それに対して韓国のほうはですね10年いられるんですよ。
全然違いますね。
熾烈なアジアの労働者争奪戦。
日本政府は建設業の人手不足を解消するため来年から技能実習生の受け入れを5年に延長しようとしている
さぁそこで大橋さん今回の沸騰キーワードお願いします。
はい今回の沸騰キーワードはこちらです。
とても気になります。
すごく慎重ですよね。
そうなんです。
いろいろ付随してくる問題もあるということなんですね。
そして人手不足は小売業でも深刻なんです。
東京都心のコンビニでは今ある異変が起きていました。
東京五反田にあるローソン
バックヤードにはなにやら緊張した面持ちのスタッフが…
123…。
はい食べましょう。
この日店に出て初めて接客をするというのはベトナム人留学生のいらっしゃいませ。
ポイントカードはお持ちですか?あっ大丈夫…。
大丈夫ですか失礼しました。
日本語がまだうまくないハンさん。
難しい接客用語に苦労していた
都心のコンビニのバイトといえば中国人留学生が多いイメージだがカウンターの中は
別の店でも…
ネパール?半分ネパール…。
いったいどういうことなのか?中国人留学生が通う日本語学校で聞いてみた
東京都心の中国人留学生たちにコンビニのアルバイトについて聞いてみた
こちらの学生はバイトを探しているようだが…
コンビニはその中に含まれていない
こんな学生もいた
彼らの選択肢にコンビニはなかった
そんな中ローソンはアルバイト確保のため都心で新たな取り組みを始めていた
あのベトナム人留学生のハンさんが働く五反田店
実はここ外国人の新人アルバイト研修を行う専門の店舗なのだ
研修時間は30時間。
その間も通常通りの時給が出る
これまで外国人アルバイトは店舗ごとに教育していたがそれを一括して教育し各店舗へ派遣する
教育係の女性は日本人と思いきや…
実は彼女もベトナム人。
ローソン歴1年の留学生だった。
また50ページあるマニュアル本も…
ベトナム語版が。
なんと5カ国語を用意しているという
ベトナムの実家は酒店を営むハンさん。
コンビニで働くのにはある目的があった
都心のコンビニっていう話でしたけど都心は日本の大学生もたくさんいますよね?気になりますよね日本の大学生のアルバイト事情というのは。
ちょっと番組独自に調べてみました。
こちらをご覧ください。
大学がたくさんある御茶ノ水駅で大学生100人にアンケートをとりました。
男女比は50対50です。
3人に1人がアルバイトしていなかったんですよね。
しなくてすむんだね。
SHELLYさん憤りを感じますが…。
そうですね。
ちゃんとした大人になるんでしょうか?その子たちは。
心配してしまいますよね。
そしてそのバイトの職種なんですけれども…。
少ない。
そうですね。
学生さんらしい…。
アルバイトにはねキラキラ感がほしいですよね。
アルバイトにキラキラは使わない形容詞ですよ普通は。
そうなるとコンビニの営業というのは外国人の方ありきでじゃないと成立しなくなってるってことですよね?ただし建設業にしてもサービス業小売業にしてもですね…。
都合よく?えぇ例えばですね…。
この日系ブラジル人というのは皆さん覚えてると思うんですけど…。
1990年日本はバブル景気による人手不足の解消のため出入国管理法を改正し多くの日系ブラジル人労働者を受け入れた。
その数は年々増え続け2007年日本に住むブラジル人は31万人を超えたしかし
実は2008年になってリーマンショックになって急にすごい解雇されたんです日系ブラジル人が。
そこでどうしたかというと…。
なんか帰国支援っていうとすごくこう助けてるような気がしちゃうんですけども。
でも帰れって言ってる…。
っていうことなんですよね。
やっぱりそれじゃあダメだろうということで労働者人手ですというよりもビジネスを担ってくれる人材というふうにちゃんと位置づけていくっていうことが必要になってくると。
さぁアジアで激しさを増す人材争奪戦そのターゲットはエリートたちにまで広がっていました。
黄金の国よ再び
ミャンマーは…
その理由は高い基礎学力。
アジア最貧国の1つながら
彼らの気質にほれ込みミャンマーに進出したのがNTTデータだ
例えば朝の出勤時間。
最後に出勤したのが彼女だが…
まだ定時前だ。
更に
ルールがあるわけでもないのに全員が掃除を始める
そして…
ちゃんと残業代は申請するんですか?
こんなところも日本的か
そんなミャンマーの優秀な人材を日本に送り込もうとやってきたのは人材サービス企業…
彼らが求めるのは日本の…
この日地元の人材会社を通じて面接会を実施した
初めて向き合っての感触は?
30秒です。
30秒。
差し出したのはリクルートが日本で行うイベントWORKINJAPAN。
アジアのエリートを無料で日本に招待する
リクルートが見つけた優秀な人材と日本企業をマッチングさせる合同面接会だ
その夜面接に合格し日本行きが決まった人の家におじゃました
いったい彼女何を言っているのか?
面接に合格し日本行きが決まった
ミャンマーで2番目にレベルが高い
現在はヤンゴン市内の日系企業で働いている。
特技は日本語。
日本語能力試験一級を目指し猛勉強中だ
テキストはこの教科書のみだ
彼女が日本で働きたいと強く思うようになったのは今年の1月
副賞で日本に旅行したときだった。
初めて見た日本は想像以上に発展していたという。
しぜんと日本でキャリアを積みたいと考えるようになった
そして日本での面接会の時がやってきた
出迎えるのはミャンマーからミャットゥエさんと大学で同級生だったピョさんが降り立った。
しかし参加者はミャンマーだけではない
こちらは
皆アジアの大学ランキングでトップクラスの大学ばかり
ライバルたちにミャットゥエさん圧倒された様子
面接前日の夜
ミャットゥエさんに改めて
すると…
そんなにミャンマーあぁいいいいという人が多いです。
リクルート本社
いよいよ面接本番の日を迎えた。
集まった企業は
企業側はなぜアジアのエリートを求めているのか?
ミャットゥエさんの面接が始まった
どうぞ。
おはようございます。
業界最大手の物流システム会社だ
リクルートの宮武さんがやってきた。
面接の結果が出たという
果たして
東京で開かれた日本企業との大面接会WORKINJAPAN。
ミャットゥエさんに面接の結果が伝えられた
ちょっといい?ちょっと…。
ミャットゥエさん4社すべて落ちてしまった
一方同級生のピョさんは…
どうだった?
見事合格したピョさん。
ミャットゥエさんに申し訳ないと泣いていたのだ
今回のイベントを終え
あの面接会から2か月。
ミャットゥエさんに今の心境を聞いてみた
ちょっと残念な結果でしたね。
すごくはっきりしててなんかいい子だなというか正直すぎる部分もあるかもしれないですけど。
意欲があって。
絶対合格だっておっしゃって…。
日本人の学生より優秀に見えましたけどね。
たぶんミャットゥエさんの連絡先載せておけば今電話鳴ってると思いますよ。
確かにそうですよね。
あの人材を逃してしまったのはもったいないような気がします。
日本に見下されないようにしたいっていう志がすごいですよね。
僕はすごいそこ評価できると思うんですけど。
でも日本に来たいっていう思いはすごくあるんだけど日本に来て何したいかっていうのがおそらくもうちょっとはっきりしてなかったんじゃないかっていう気がしますね。
まだまだ沸騰が続きそうなアジアの人材争奪戦ですけれども今日の未来予測を山口さんお願いします。
はい私の未来予測はこちらです。
衝撃の未来予測!あの大手企業正社員の外国人比率が5割に!?
アジアで広がる人材争奪戦。
その未来とは…
これはどんどん受け入れていこうということですか?そうなんですねこちらをご覧ください。
流通大手のイオンでは…。
正社員の?正社員。
そして無印良品を展開している良品計画では新卒採用のおよそ5割を中国やマレーシアなどのアジアの大学生から採用するということなんですね。
ただ外国人をたくさん受け入れると治安の問題ですとかそういう不安の声も耳に入りますけれども…。
治安もそうなんですけれども地元に溶け込もうとしない人たちもいると。
よく問題になってますよね。
そうですねただ…。
それはあると思う。
そうですか?はい。
ほんとかよ。
そういう時代でしたよ20年前は。
わかります。
パックンもこう言ってますけどずいぶんいろんなこと我慢してると思うんです実際は。
1つだけ注意していただきたいのはこれ以上外国人のお笑い芸人を入れてほしくない。
そうなんですか?ここだけはもう…。
もうこれ以上は…。
2014/11/03(月) 22:00〜22:54
テレビ大阪1
未来世紀ジパング【“ニュースが伝えない”外国人労働者争奪戦】[字][デ]
人手不足のコンビニなどニッポンで働く外国人が急増中。大手人材派遣会社は人材発掘のためミャンマーへ。おそるおそる「人材開国」に舵を切る日本。その最前線を追った。
詳細情報
番組内容
ニッポンで働く外国人の数は約72万人、5年で1.5倍に増えた。現在の人手不足がさらに拍車をかけている。もっとも身近に感じる外国人と言えば、コンビニだろう。その知られざる実態に迫る。一方、大手人材派遣会社は、眠れる人材を発掘するため、ミャンマーへ。そこでは高い識字率と勤勉な国民性の若者たちがこの時を待っていた。おそるおそる人材開国に舵を切る日本。その最前線を追い、あるべき未来を展望する。
出演者
【メーンMC】
SHELLY
【進行役】
大橋未歩(テレビ東京アナウンサー)
【沸騰ナビゲーター】山口義行(立教大学経済学部教授)
【ゲスト】竹田圭吾、宮崎美子、パックン
関連情報
【公式ホームページ】
http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/
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