その山の名は誰もが知っていた。
その山の姿は誰もが目にした事があった。
標高3,776m。
日本の最高峰富士山。
ついに世界遺産になった。
しかし…私たちは富士山の本当の素顔を知らない。
そこには未知の世界が広がっている。
秘密の扉を開く鍵は一滴の水。
人類の遺産として認められた美しい景観。
四季折々の絶景。
麓にもたらされる豊かな恵み。
人々の心に深く刻み込まれた山への祈り。
その掛けがえのない世界を生み出したのは富士山を巡る水だった。
山麓のあちこちから湧水があふれ水の山と呼ばれている富士山。
しかし不思議な事に表面には一つも川がない。
莫大な水をため麓に送るメカニズムはほとんど分かっていない。
富士山の水の大いなる謎。
その謎を解く旅に出た。
出会ったのは水がつくり出した大自然の驚異。
いや〜すごい。
見事ですね。
富士山の地中深く闇の中に姿を現した氷の宮殿。
うわ〜。
冬極寒の富士。
白い魔境に吹き荒れる嵐。
人々が暮らす大地の真下初めて明らかになった水中洞窟の謎。
驚くべき世界が広がっていた。
世界遺産富士山。
水がつくり出す神秘の宇宙に出会う旅が今始まる。
世界文化遺産富士山。
登録されたのは富士山を御神体とする神社や信仰の遺跡。
そして白糸ノ滝や忍野八海など水の聖地が多くあります。
その一つをご覧頂きましょう。
富士山の西の麓にある水の絶景。
白糸ノ滝です。
(滝の音)高さ20m幅120mの崖から大小数百の滝が流れ落ちます。
(滝の音)あふれ出す水は一日およそ16万t。
圧倒的な水量です。
(滝の音)この水の多くは川から流れ落ちたものではありません。
岩と岩の隙間から湧き水が直接噴き出しているのです。
それが白糸ノ滝の美しさの秘密です。
大量の湧水が狭い隙間から一気に押し出され空気と混ざり合います。
その瞬間絹糸のような白に染まるのです。
(滝の音)富士山の麓ではあちこちから水が湧き出ています。
その総量は年間18億tに上ります。
しかし富士山の表面には川が一つもありません。
水はどこをどのように流れているのでしょうか?白銀の雪を頂いた冬の富士山。
見慣れたこの風景の中に水の旅の始まりがある。
(風の音)2月下旬厳冬期の富士山。
この季節の富士山は日本人が愛してきた穏やかな表情とは全く異なる一面を見せる。
氷点下20℃以下。
猛烈な風が吹き荒れ人間を寄せつけようとしない極限の世界。
(風の音)しかしこの魔の山にこそ大量の水を集めるメカニズムが秘められている。
(風の音)行く手を遮る巨大な白い渦。
煙のように雪が舞う。
雪煙だ。
(風の音)うわ〜。
(風の音)瞬間風速30m以上。
複雑な乱気流は予測する事ができない。
(風の音)標高2,200m。
撮影は風との真っ向勝負となる。
(風の音)鋭い風が雪や氷を削り取り不思議な文様を刻む。
シュカブラと呼ばれる幻想的な光景。
莫大な雪と氷。
なぜ富士山には大量の雪が降るのか?秘密は3,776mという富士山の圧倒的な高さにある。
周囲に高い山がない独立峰の富士山は一年を通じてあらゆる方向からの風にさらされる。
冬から春。
東の海から吹き寄せる風は大量の水蒸気を運んでくる。
風は1,500mほどの箱根の山々を越え富士山を直撃する。
夏から秋になると今度は南の海から湿った風が強まる。
風が富士山にぶつかると強烈な上昇気流が発生。
山肌を駆け上がるうち水蒸気は冷やされて雲を生み出す。
やがて雲は山全体を覆い尽くすほど大きくなっていく。
そして大量の雨や雪が富士山に降り注ぐ。
一年を通じて莫大な水を集めるメカニズム。
雪を頂いたりりしい姿に水の山の秘密があった。
冬大気中を漂う水分は思わぬ絶景を見せてくれる。
標高2,000m。
美しい氷の森が広がっていた。
氷点下に冷やされた水蒸気が瞬時に凍りつく霧氷だ。
麓に春が訪れる頃水の新たな旅が始まります。
やわらかな日ざしを受け山のあちこちで聞こえる滴の産声。
やがて1滴1滴が集まり小さな流れをつくり出します。
乾いた山肌を潤しながら水は下へと流れていきます。
川がないはずの富士山に現れる幻の清流。
この時期にしか目にする事のできない水の絶景です。
斜面を流れる事1.5km。
不思議な事に水の幅が細くなってきました。
最後に残されたのは小さな水たまりだけ。
雪解けの水は富士山の中に跡形もなく消えてしまったのです。
地下に消えた水はどこに行ったのか?取材班が訪れたのは富士山の北西にある青木ヶ原樹海。
うっそうとした原生林である。
丸井敦尚博士。
地下水の専門家が謎解きの旅に同行してくれた。
そのネットワークを解明する事です。
それによって富士山にもたらされた降水が地下水となって周辺に恵みをもたらす事が明確に明らかにされると思っています。
丸井博士が目をつけたのは地面から顔をのぞかせる溶岩。
玄武岩で出来ているという。
玄武岩の溶岩は日本では極めて珍しい。
これが富士山の水の謎を解く鍵を握っている。
地球の表面を覆う12枚のプレート。
実は富士山は3枚のプレートがぶつかり深く落ち込む場所にある特異な火山だ。
地下深くから湧き上がるマグマは噴火とともに火口から噴き出す。
玄武岩質のマグマは粘りけが小さく遠くまで流れやすい。
大噴火が起きる度溶岩流は広く延びていった。
この玄武岩の特徴が富士山の美しい円すい形と広い裾野をつくり上げた。
この事が富士の水の豊かさとも深く関わっている。
溶岩流の上に生まれた青木ヶ原樹海。
森の中に地下世界への扉がある。
大きいですねすごいですねここですね。
大きな口を開いてて雄大な富士山に開いた穴だって分かりますね。
巨大な穴は溶岩流の内部へつながる洞窟の入り口。
丸井博士によればこの暗闇の中で消えた水の流れを見つける事ができるという。
洞窟の中の気温は2℃。
足場が悪く満足に歩く事もままならない。
うわっうわ〜。
洞窟の底に下りると巨大な地下空間が広がっていた。
この洞窟が出来たのは今から1,000年以上前富士山が大噴火を起こした時の事だ。
マグマが冷えた際に空洞が生まれ溶岩洞窟になった。
溶岩に囲まれた空間は富士山の莫大なエネルギーを物語る。
溶岩は水の流れを探す手がかりにもなる。
赤茶けた溶岩は鉄分を含む水が通った証しだという。
触ってみて分かるとおりガサガサしててですね火山岩の中に含まれたガスが抜けたのが分かると思うんです。
その分水が入りやすくなって地下水が入ってますんで鉄分が溶け出して茶色くなっているんです。
富士山に降った雨が溶岩流に沿って流れてきてるその証拠になると思います。
水が移動する際通り道になるという溶岩。
取材班は樹海に点在する溶岩洞窟に潜り水の流れを探し続けた。
ホントだ。
ありますね。
地下水が見えますね。
すごいですね流れてる。
水は洞窟の底溶岩の間からかすかに顔をのぞかせていた。
はいお願いします。
ありがとうございます。
はいありがとうございました。
非常にきれいな水です。
何か御神水のようなありがたみのある水ですね。
富士山の表面で消えた水が再び姿を現した。
洞窟の冷気に触れた水はやがて凍りつく。
天井の亀裂からは大量のつららが垂れ下がっていた。
この光景から富士山の水の流れを読み解く事ができる。
富士山の表面を覆う溶岩は幾層にも重なっている。
この隙間が水の通り道だ。
一部の水が溶岩の亀裂に入り込み洞窟から顔を出したのだ。
氷に覆われた大空間。
およそ500tの氷があるという。
溶岩洞窟は氷に姿を変えた水の一大貯蔵庫だった。
この空間を飾る絶景がある。
うわ…。
いや〜すごい。
見事ですね。
まるで筍のように地面から生える不思議な氷の柱。
その名は氷筍。
一滴の水が落ちる度に氷になって高さを増しやがて2m近くに成長する。
透き通った美しい輝き。
不純物が極めて少ない事を物語る。
暗闇の中で耳を澄ますと滴の歌が聞こえる。
(滴の音)旅の途中で洞窟にたどりついた水。
しかし休息の時は長くは続かない。
夏が近づき洞窟内の温度が上がるのが再出発の合図だ。
解けた氷は下へと流れ出す。
(調査隊員)これ以上奥に行くのはちょっと難しいですね。
(取材者)水の流れ的にはどんな流れ?水の流れ…。
緩やかに奥の方に流れてる様子が見えます?
(取材者)緩やかに奥に流れてる?はい。
再び動き出した水は洞窟の奥に姿を消した。
水はどこに向かうのか?青木ヶ原樹海のなだらかな斜面を下るとその先に大きな湖が現れる。
本栖湖だ。
水面に逆さ富士を映す神秘的な湖は富士山の代表的な景観として紙幣にも描かれている。
湖の岸辺にはゴツゴツとした溶岩が突き出している。
1,000年以上前の大噴火の際溶岩は本栖湖の中にまで流れ込んでいた。
もし溶岩流が水の通り道ならば湧水が出ている可能性がある。
すいません。
あそこの溶岩流の切れ間の所へ向かって下さいますか?自分の勘から言うとそこら辺に傾斜の変換点がありそうな気が…。
この本栖湖で未知の湖底湧水を探す調査が始まった。
本栖湖の水深は122m。
溶岩を手がかりに湖底湧水を探す事にした。
しかし広大な湖で湧き出し口を探し出す事は容易ではない。
溶岩流の先端近くにさしかかった時だった。
かすかな水の揺らぎに目が留まった。
湖底湧水だ。
この水は本当に富士山からやって来たのだろうか?茨城県つくば市にある…研究室に戻った丸井博士は本栖湖で採取した水の分析に取りかかった。
近年水がどこから来たのかを突き止める研究手法が急速に進歩している。
手がかりとなるのは同位体。
水の分子には僅かの差で重いものと軽いものがある。
これを同位体と呼ぶ。
重い水分子を多く含む雨や雪は標高の低い所に降る。
一方軽い水分子を多く含む場合はより高い所に降る。
同位体を調べる事で水がどの高さからやって来たのか突き止める事ができるのだ。
同位体が示した水源は標高1,300m。
水は青木ヶ原溶岩流を伝って湖底から湧き出した。
移動距離はおよそ7kmに及んだ。
富士山に降った雨や雪がそれは本当に1滴の水なんですけども地下に浸透して地下水として延々と流れるんですね。
青木ヶ原の溶岩流の中を洞窟の中に出てきたりあるいは下流に下っていって富士五湖の中に湧いて出たりしていろんな所に水が顔を出してきます。
その大きな流れ非常に長い旅をかいま見る事ができまして自然の驚異を感じました。
莫大な水を麓にもたらし数々の水の絶景を生んだ富士山。
広大な裾野を持つ日本一高い山が奇跡の大自然をつくり上げた。
富士山の山頂から南東に35km。
こつ然と現れる湧き水があります。
50m先まで見通す事ができるという清らかな流れ。
湧き出る水は一日に100万t以上。
数ある富士山の湧水の中でも最大の水量です。
同位体の分析で分かった水源は標高1,400m。
遠く離れたこの湧水群まで30kmあります。
長い溶岩流には莫大な水が蓄えられているのです。
砂底を突き上げとめどなく湧き出る水。
柿田川の水温は年間を通して15℃。
豊かな生態系を育んでいます。
絶滅危惧種に指定されているミシマバイカモです。
かれんな花の吐息。
吐き出しているのは酸素です。
酸素が豊富な清流は魚たちにまたとない環境をもたらしています。
魚の群れに目をつけてやって来るのが野鳥たち。
水辺に集まる鳥の数は80種類以上にも及びます。
清流の宝石カワセミ。
捕らえた魚をメスに贈るのが求愛のしるしです。
富士山の湧水は生き物たちをつないでいます。
富士山の湧水は人々に大きな恵みを与えてきました。
5月中旬田植えの季節を迎えていました。
代々農業を営んできた横山さんの一家。
上に入れてくれ。
この時期は忙しい日々が続きます。
田んぼに張られているのは地区のあちこちから湧き出る富士山の水。
高根地区は米どころとして知られています。
見渡す限りの田んぼは水の恵みの証しです。
横山美智代さんです。
自宅の敷地内にある水屋。
富士山からの湧水を引いています。
野菜を洗ったり洗濯に使ったり。
水屋の湧水は日々の暮らしを潤してきました。
こういう湧き水イコール富士山で何かもうありがとうございますっていうホントに日々の感謝の気持ちだけですね。
家の向かいには大切に育てているわさび田が広がっています。
わさびは水質の変化に敏感な作物です。
水のきれいな場所でしか育てる事はできません。
水を注いでいるのは先祖代々守り継いできた小さな池です。
池の底からこんこんと水が湧き出しています。
それがやっぱり水のありがたさだと思うんだけどね。
六十何年いても何年たってもそれは本当に思えるものね。
う〜んああやっぱり富士山と一緒に富士山の懐で生活するっていうかな。
そんなふうに思えるしね。
世界文化遺産となった富士山。
水は人々の信仰を支えてきました。
ここに祭られているのは木花之佐久夜毘売命。
水の女神です。
豊かな湧水をたたえるこの地に神社が建てられたのは平安時代の事です。
噴火を繰り返す富士を鎮めるため人々が救いを求めたのが水でした。
この神社に伝わる「富士曼荼羅図」。
富士信仰を描いた傑作です。
湧玉池でみそぎをする人々。
富士山の湧水は聖なる水でした。
湧水で身を清めた後人々は山頂を目指しました。
黄金色の頂には3体の仏が描かれています。
(太鼓の音)江戸時代富士信仰は庶民の間に広まりました。
(読経)富士山に登ったり水の聖地を巡ったりする事で御利益をもらえると信じられたのです。
(読経)この時恵みの象徴となったのが水です。
人々は富士山を水分の山水を分け与える山と呼びました。
(読経)富士山は湧き出る豊かな水を通じて人々を守り続けてきたのです。
世界文化遺産富士山。
信仰にゆかりの深い水の聖地が数多くある。
神秘的な雰囲気をたたえた8つの美しい池忍野八海。
姿や色合いの異なるそれぞれの池が全て世界遺産に登録された。
忍野八海の一つ湧池。
青く澄んだ水。
竜神が住むと伝えられるこの池は長く巡礼の地であった。
しかしこの池の底に未知の世界が広がっている。
池の奥にぽっかりと開いた穴。
水中洞窟の入り口だ。
長い間立ち入りが禁じられてきた湧池の水中洞窟。
今回取材班は洞窟内部の調査と撮影を特別に許可された。
撮影に使うのは最新式の4Kカメラ。
ハイビジョンカメラの4倍の解像度を持ち克明に記録する事ができる。
調査の目的は水中洞窟が誕生した秘密を解き明かす事にある。
入り口は人一人が通り抜けるのがやっとの狭さだ。
洞窟の内部に入った。
ここから先は未知の世界だ。
平らな天井は高さ70cm。
狭い道が続き自由に身動きがとれない。
しかも壁や天井に体が触れると堆積物が巻き上がり瞬く間に視界がきかなくなってくる。
水中洞窟で視界を失う事は致命的な事態を招く。
少しでも堆積物を巻き上げないよう全神経を集中させて前へ進む。
入り口から15m。
通路が広がるとともに水が透明度を増し視界が徐々に開けてきた。
目の前に現れたのは幻想的な光景だった。
天井や壁はまばゆいばかりの白。
黒い溶岩でできた樹海の洞窟とは全く異なる。
この白い地層はプランクトンの化石が積もったものだという。
水中洞窟はこの白い化石の層の中を延びていた。
抜群の透明度はそこに水がある事を忘れてしまうほどだ。
奥に進むといくつもの分かれ道が現れた。
まるで迷宮のような複雑な構造だ。
入り口から50m。
目の前に大きな壁があった。
壁の下砂の中から水が噴き出していた。
水の湧き出し口を突き止めた。
今回の調査で明らかになった水中洞窟の全体像。
入り口から奥まで長さ55m。
水脈は合計11本見つかった。
人々が暮らす町の下に不思議な空間があった。
なぜこのような空間が出来たのか。
地下水の専門家丸井博士が分析に当たった。
上はほとんどみんな平らでした?上はちょうどやっぱりペタンとね平たい。
注目したのは水中洞窟の天井の構造。
上が平らだとかどうって事ないように見えるんですけど上が平らってとっても大事なんですよね。
一回も空気に触れていないという事なんですよ。
もし水がかれて洞窟の天井に空気が触れると一部が崩落して凸凹が出来てしまう。
天井が平らな状態を保っているという事はこの洞窟が誕生して以来常に水で満たされていた事の証しだという。
洞窟を満たす豊かな水。
その水源はどこなのか?水を採取して同位体を分析した。
その結果標高2,000mの地点が水源である事が明らかになった。
高い場所から勢いよく流れてきた水は白い化石の層を次々と浸食していった。
富士山の水の力がつくり出した神秘の地下世界。
水中洞窟は今も成長を続けている。
あれだけの大きな水中洞窟の複雑な形を発達させていたという事からもその水が大量にしかもスピードを持って力強く流れていたという事が分かりましたので富士山の溶岩流を下る地下水の力と恵みを今回の調査で実感しました。
富士山で産声を上げた一滴の水。
水が集まり地下を旅する中で大きな力を蓄えていった。
その力が幻想的な世界をつくり掛けがえのない人類の遺産を生み出したのだ。
5月下旬富士山の南およそ30kmの駿河湾で新たな調査が始まりました。
ねらいは未知の海底湧水。
富士山の地下水が駿河湾の海底から湧き出しているという仮説を立証するためです。
この調査をする事によって富士山に端を発する地下水脈の流れの謎を解明する事ができると思ってます。
潜水カメラを沈めて海底の状況を確認します。
水深150m。
目の前に大きな崖が現れました。
ゴツゴツとした岩場が一面に広がっています。
富士山の溶岩流は駿河湾の海底まで到達していました。
溶岩流が水の通り道だとすると水が湧き出ている可能性があります。
水を採取して富士山の湧水が含まれているかどうか確認します。
すごくいいです。
分析の結果地下水が10%以上含まれている事が明らかになりました。
海底湧水は実在したのです。
この海の中に10%の淡水があるという事がどれだけの量かというのを想像して頂きたいんですけども。
かなりの量が湧いているという事になります。
これから3年間丸井博士らは駿河湾の海底湧水を詳しく調査する予定です。
この美しい海の底からどのくらいの量の湧水が出ているのか。
そして海の生態系にどのような影響を与えているのか。
富士山と海の間を巡る水の大循環。
その謎が解き明かされようとしています。
海から雲となって空へ。
空から雪や雨となって山へ。
山から麓へ。
人の暮らす里へ。
そして再び海へ。
富士山を中心に天と地の間を巡り生きとし生けるものをつなぐ水。
それが富士山の永遠の美しさをつくり出していた。
世界遺産富士山。
神秘の山が育んだ豊かな大自然は日本人の心を潤し全ての人類の遺産となった。
(一同)万歳!2014/11/03(月) 10:05〜11:05
NHK総合1・神戸
NHKスペシャル「世界遺産 富士山〜水めぐる神秘〜」[SS][字][再]
古くから日本人の信仰と芸術の源泉であり、世界文化遺産への登録が話題の富士山。そこには、知られざる水の物語がある。富士山の水が創り出した絶景や暮らしを紹介する。
詳細情報
番組内容
古くから日本人の信仰と芸術の源泉であり、世界文化遺産への登録が話題の富士山。そこには秘められた水の物語がある。一年の降水量が20億トンを超える富士山は、麓にたくさんの湧水をもち“水の山”と呼ばれる。しかし山の表面には川はなく、地下のメカニズムは多くの謎に満ちている。樹海に出現した“氷の宮殿”、忍野八海に秘められた“水中洞窟”など、水が創り出した絶景を通じて、知られざる富士山の水の世界に招待する。
出演者
【語り】瑛太,水原希子
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ニュース/報道 – 報道特番
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