ワオ!興奮すると英語になっちゃうみたいですね。
Hey,Let’sgo!Gogogo!Gogo!という訳で今週と来週はスペシャル企画!去年好評だったあの企画が帰ってきました。
さあ熱気ムンムンのステージへHerewego!
(拍手)こんにちは。
南沢奈央です。
こんにちは。
こんにちは。
すごい!すごい!いや〜熱気ムンムンですね。
今週と来週はいつものスタジオを飛び出してここ東京・お台場の日本科学未来館から公開収録をするというスペシャル版ですよ。
これから始まるのがこちら!「サイエンスZERO」Presentationbattle2014!お〜さすが本場の発音!帰国子女でございますからね。
何か竹内さん今日テンション高いですよね?そうなんですよ。
今日はですねなんと大会実行委員長を仰せつかったんですね。
はいサッと。
サッとサッと。
タスキまで用意しちゃって…。
よいしょ!こういう感じでどうですか?似合ってます。
今回のテーマはこちら!科学のさまざまな分野で活躍する若手の科学者が登場するんですよ。
そして今日は…スペシャルゲストで来て下さいました。
(拍手)ありがとうございます。
来ちゃいました。
うれしい〜伊集院さん!いやもう大ファンなんでむしろ会場の入場整理券を手に入れたかったんですけども満員だったんでこっちに来ました。
よく見て下さるって聞いてすごいうれしかったですよね。
不思議な事とかビックリする事とか未来の事とかそういうのが大好きでそれが科学とくっついてるじゃないですか。
…でもう大人になってからどんどん好きになってます。
それでは本日の主役ご登場願いましょうか。
(拍手)いつもスタジオに来て下さる専門家の方より年齢が若めなのですごく親近感が湧きますよね。
自信にあふれた顔をしてるというかきぜんとした感じで立ってて頼もしいですね。
そうですね。
それでは開会宣言です。
そのトップランナーとして世界中の海で生き物たちと闘い続けている。
こうして撮られた映像は…生き物の本当の姿は俺が知っている!動物たちはどこでどんなふうに生活してるのでしょう。
このシンプルな問いは実は私たち生物学者がずっと悩んでる問題です。
というのも鳥は空を飛び回りますし魚は海を泳ぎ回ります。
それから陸上を歩いてる例えば鹿やイノシシだってすぐ山の中に逃げちゃいます。
ですので…ところがこの映像をご覧下さい。
これはですね私が南極に行ってそこにいるアデリーペンギンっていうペンギンの背中に超小型のビデオカメラを取り付けましてそれで撮影した映像です。
ペンギンの視点から撮影された世界初の映像です。
このように動物の背中に…この映像から分かる事はですね…スローモーションにするとこんな感じなんですけれども…これまでの動物の研究者は人間の視点から動物を観察してそして理解する。
そういうやり方だったんですがバイオロギングっていうのはそれをガラリと変えまして…そういうやり方をとっております。
この革新的なやり方のおかげで…例えばマグロといいますと速く泳ぐ魚っていう事で有名なんですが…時速80キロっていうのはこんな感じです。
(笑い声)メチャクチャ速いですね。
ところが実際にマグロにバイオロギングの機械を取り付けて計測したスピードっていうのは大体これぐらいです。
えらく普通ですね。
ところがこれが真実です。
瞬間的にはもちろんそれよりスピードを出す事ができるんですが…。
それにしても今までに…ですがこれはマグロが遅いって言ってる訳じゃなくて…ですのでそれと比べると確かにマグロは速いっていう事になります。
ですが魚全体としては…このように私の研究をいくつかご紹介してきたんですが私はいろんな動物をやみくもに調べてる訳ではありません。
その先には目指しているゴールがありましてそれは生物の進化の謎を明らかにする事です。
私がもう一つ力を入れて調査しているのがホホジロザメです。
映画の「ジョーズ」で有名なとっても凶暴なサメなんですがこのサメは実はほかの魚とは決定的に違うある特徴を持っています。
体温が高いっていう事です。
…という事を学校では習うと思うんですがそれには実は例外がありましてこのホホジロザメは常に体温を周りの水温よりも高く保っております。
じゃあどうしてこんな進化が起こったのかっていうのを明らかにするために私はこのホホジロザメの調査をバイオロギングを使ってしている訳ですがこれがなかなか大変で…。
とにかく大きくてパワフルでしかも凶暴ですのでコイやフナみたいにヒョイって釣り上げて機械をつけるというそういう訳にはいかないんですね。
それで私がやってるのはボートからエサをばらまいてこのサメをおびき寄せてそしてそのサメがちょうどうまい事背びれを水面に出したままボートに寄ってきてくれたその瞬間にこんなふうにパチリとつける。
こんなやり方をします。
これが実際に私が撮影した写真なんですけど背中に機械がついてるのが分かりますね。
こういう地道な調査なんですがでもやったおかげで非常に重要な事が分かりまして…例えばアメリカのカリフォルニアにいるホホジロザメっていうのは一年の間にハワイまで行って戻ってくるんですけども…体温とは一体何なのか。
私はこれからも常識からなるべく外れたヘンテコな動物を調べる事でそれによって逆に生物としてのど真ん中の進化の歴史を明らかにしていきたいと思っております。
ありがとうございました。
(拍手)渡辺さんありがとうございました。
渡辺さんいかがでしたか?ちょっと何回か詰まったりしてしまいましたけどまあまあ…それなりに言いたい事は言えました。
動物にカメラをつける事自体が面白いんだけど常識外で言うと僕なんか常識外の大きさじゃない?なぜあいつはこんな大きくなるのか疑問なんですよ。
なぜなら僕はかみさんの前ではダイエットをしててあんま食べないから。
でも僕にカメラを設置すると夜食ってるんです。
(笑い声)今後何にカメラつけたいですか?それはですねシーラカンス。
シーラカンスっていうのは本当にほかの魚と体の作りとか全然違っててこのシーラカンスにこういう機械とかカメラとかつけれればそれはすごい面白い調査になるだろうなと思ってチャンスをねらってるところです。
さあそれではジャッジングタイムにまいりましょう。
渡辺さんのプレゼンがよかったという方お手元のボタンを押して下さい。
気になる得点は前半の3人が終わったらお伝えします。
渡辺佑基さんどうもありがとうございました。
(拍手)脳の究極の法則とは一体?その謎を数式でひもとくという豊泉マジックを今日目撃する!世紀の大天才アインシュタイン。
彼だってもともとは何もできない赤ちゃんだったはずなのにどうしてあんな大発見ができるようになったんでしょうか。
それは脳が学習し発達したからです。
じゃあ脳は何でそんなすごい発達ができるんでしょうか。
ある法則を発見しました。
それがこの式。
そこで僕が挑戦しているのが脳の神経細胞をつなぐ回路がどのように組み上がっていくかの解明です。
うちの子が大好きな「ピタゴラスイッチ」。
おっ何か聞こえてきますか?
(「ピタゴラスイッチ」)じゃあ次はこれを同時に経験します。
今度はこの映像を見ただけで・「ピタゴラスイッチ」みたいに頭の中で曲が流れるんです。
神経細胞は…だけどどうして脳がこんなふうに回路をつなぎかえているかその理由は分かっていませんでした。
僕は実験データを解析してある事を発見しました。
それがこの数式です。
この細胞を例にご説明したいと思います。
この細胞の周りには同時に働く細胞の集団とバラバラに働く細胞の集団がいます。
一つ一つの神経細胞から送られてくる電気信号は弱いのでバラバラに電気信号を送られてもこの細胞は情報を次へと伝える事ができません。
だけど一部の学習はいつでもできる訳ではないんです。
臨界期といって人の一生の中には学習が急速に進む特別な時期があります。
その一つの例は子どもの時の絶対音感の獲得。
ほかにも運動の臨界期や言語の臨界期などその時に経験した事によって脳の回路が急速に組み換わっていっていろんな事がどんどんできるようになってしまう特別な時期があるんです。
この臨界期がどのように始まるかは分かっていませんでしたが私は学習の法則を使ってその一部がどのように始まるかを説明する事に成功しました。
この結果によって…臨界期を自由にコントロールできる未来が一歩近づいてきました。
学習の法則は経験による脳の発達の全てを解明する可能性を秘めています。
例えばアメリカに保存されているアインシュタインの脳を計測してそれをコンピューターで解析したとすればそこから天才のレシピが発見できるかもしれません。
また僕の数式を使って皆さんそれぞれにぴったりの教育プログラムをデザインしたり脳を機械で刺激する事によってリハビリを劇的に高めたり心の病だって克服できるような未来が近々やって来るかもしれません。
人間の脳の持つすばらしい力を数式によって解明し引き出す事によってそんな未来が実現すると信じてます。
(拍手)豊泉さんありがとうございました。
ありがとうございます。
いかがでしたか?皆さんがちょっとでも分かってくれたらすごくうれしいです。
さあそれではジャッジングタイムにまいりましょう。
どうぞ!豊泉太郎さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
(拍手)でも何かちょっとワクワクする話なのはその人の脳みその特性に合わせた勉強法とかがもしかしたらできるかもみたいなね。
そうですね。
ちっちゃい時にテレビのアニメのキャラクター覚えられるのに勉強が覚えられないみたいのって…。
ありましたね。
あるでしょ?でもそこを数式でこういう勉強のしかただったらアニメのキャラクターみたいに勉強も全部入ってくるみたいのがもしかしたら…。
無駄がなくなりますよね。
何かそれちょっと夢のある話だなと思いましたね。
小さな箱で大きな夢をかなえたい!衛星を自分で使えるようになるのでそんな未来が来たらいいなあと。
my衛星時代到来を目指して新しい衛星の使い方を模索し続ける!それ超いいじゃん!気が合った人たちとさ…僕ら人工衛星を造ります。
皆さんならどう使ってくれますかという相談に来ました。
ではまず最初に…。
これはJAXAで開発した小型人工衛星SDS−4という名前の人工衛星です。
ビシッと!皆さんこれを見てこんな小さい衛星に何ができるんだって思ってませんか?まずは皆さんに小型衛星の3つの魅力を知って頂きましょう。
1つ目の魅力は…早さの秘密。
それは開発の規模にあります。
大型衛星の開発はたくさんの人が関わるためおよそ10年ぐらいかかります。
小型衛星は少人数のチームでコンパクトに開発できるためにおよそ2〜3年で開発する事ができます。
安さの秘密。
それは打ち上げ方法にあります。
大型衛星はこのようにロケットに載っています。
しかしよく見てみるとここにたくさん隙間がありますよね。
この隙間もったいないのでここに小型衛星を載せて一緒に打ち上げる事によってコストを安く抑える事ができます。
そしてこの衛星安い早いだけではないんです。
太陽の方向に太陽パネルを向けて常に発電しながら地球の周りをグルグル回っています。
地球の写真を撮りたい時にはグググッと姿勢を変えて…ここにカメラがあります。
カメラを地球の方向に向けてピタッと止まってパシャッと撮影を行います。
これが小型衛星のうまさになります。
2つ目の魅力。
それは宇宙の実験室として活用できるという事になります。
宇宙は特殊な環境です。
空気はありませんし重力もほとんどありません。
昼間はプラス100度以上になって夜はマイナス100度以下になります。
3つ目の魅力はずばりチームプレイです。
衛星は地球の周りをグルグル回っています。
今ここでこのお台場の観測をしたいと思っても衛星がブラジルの上をもし飛んでいたとしたらここお台場を観測する事はできませんよね。
しかし小型衛星をたくさん打ち上げて地球全体に満遍なく配置したらどれかしらの衛星はきっとお台場の上を飛んでいるはずです。
その衛星を使って観測すればいいんです。
このような3つの魅力を持った小型衛星だからこそできる壮大なミッションをJAXAでは検討しています。
それが…そのためこの仮説を確かめる方法は今はありません。
ではどうすればいいでしょう?皆さんもうお分かりですよね。
小型衛星をたくさん打ち上げて地球全体を満遍なく常に観測します。
そうすると地震の事前現象である…小型衛星がもっと進化してもっと小さくなったらどんな事ができるでしょうか。
未来の世界で衛星を使うのはあなたです。
例えば…このぐらい小さい衛星が出来たら一家に一台my衛星を持てる時代が来るかもしれません。
皆さん想像してみて下さい。
この衛星を使って今日みたいな非常に天気のいい秋晴れの日本の写真を撮影してみたり自分の住んでいる町を撮影してみたり…。
これ僕が働いてる筑波宇宙センターの写真です。
もっともっとズームして自分自身を撮影してみたり…。
こんなのができるようになるかもしれません。
そこで皆さんに相談です。
もし一家に一台my衛星が持てるようになったら皆さんは何をしてみたいですか?是非アイデアを下さい。
何か思い浮かびますか?私の場合は自分の代わりに月や火星に行ってくれるアバター衛星なんて面白いだろうなって思っています。
スマートフォンなどでこの衛星を自分の自由自在に動かしてまるで自分が宇宙にいるかのような映像を見ます。
月に行って月面を散歩してみたり火星に行って生物を探してみたり…。
さて皆さんなら何をしてみたいですか?今日この場で発表するのはちょっと恥ずかしいというシャイな方是非筑波宇宙センターの特別公開イベントにお越し下さい。
私はそこにいます。
一緒に宇宙の話をしましょう。
ではその時に。
(拍手)藤平さんどうもありがとうございました。
何かアイデアありますか?アイデア…。
チームプレイができるという事なので同時に写真を撮ってリアル地球儀とか…。
それ面白いですね!僕だったら面白いと思った時にボタンを押して地球上で今一番面白いものを撮る。
…でブラジルのどっかでものすごい受けてんぞという時にそこの真ん中を映すとうわ〜変なおじさん踊ってるみたいな事が分かる訳じゃないですか。
それ面白いですね!アイデア頂きます。
ありがとうございます。
寿命ってあるんですか?小型衛星も寿命がありましてその研究も一緒にJAXAで行われております。
小型衛星の寿命は使い終わったら膜をバッと広げて空気抵抗によってどんどん高度を下げて大気圏に突入させて燃やすという事をします。
ゴミにはならないと?そうですね。
全部燃え尽きます。
さあそれではジャッジングタイムにまいりましょう。
はいここで終了です。
(拍手)前半戦3人のプレゼンが終わりました。
それでは前半の結果発表にまいりましょう。
Herewego!さあどうでしょうか?おっ結果出ました!藤平さんが235ポイントで現在のところトップという事ですね。
びっくりしてます今。
もうびっくりしてます。
ありがとうございます。
皆さんに伝わったようですごくうれしいです。
ありがとうございます。
でも得点の発表はこれで終わりじゃないんですよね。
伊集院さんたちのポイントもありますし事前投票もありますから。
逆転の可能性もあります。
(拍手)2014/11/02(日) 23:30〜00:00
NHKEテレ1大阪
サイエンスZERO「未来の科学を語れ!!プレゼン・バトル」(前編)[字]
研究者自ら、研究を熱く語る。(1)ホオジロザメはなぜ体温が高いのか?(2)脳を数式で解明できる!?(3)小型衛星の驚きの活用法!
詳細情報
番組内容
6人の若手科学者たちが日本科学未来館に集結し、それぞれの研究を熱く語った。今週は前編。登場するのは(1)動物にカメラや計測器をつけてデータをとる「バイオロギング」で海洋生物の進化に迫るフィールド研究者、(2)脳の機能や発達を数式で解明しようという脳科学者、(3)人工衛星の小型化・高性能化をつきすすめ一家に一台マイ衛星時代を構想する宇宙開発技術者、など多彩な顔ぶれ。バトルを制するのは誰だ!?
出演者
【ゲスト】伊集院光,国立極地研究所助教…渡辺佑基,理化学研究所…豊泉太郎,JAXA…藤平耕一,将棋コンピューター開発者…山本一成,大阪大学…田中のぞみ,日本科学未来館…本田隆行,【司会】南沢奈央ほか
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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