真相報道 バンキシャ! 2014.11.02

皆さん、こんばんは。
真相報道バンキシャ!です。
今、日本の海に貴重なサンゴを狙う中国の密漁船が大挙して押し寄せております。
バンキシャは小笠原の海で、その傍若無人なふるまいを目撃しました。
さらに、こうした船が出航したと見られる中国の漁村を取材しました。
見えてきたのは、高価な宝飾品に加工される宝石サンゴの乱獲。
海の環境破壊にも直結する深刻な事態です。
きょう午前、羽田空港。
バンキシャは小型ジェット機に乗り込み、伊豆諸島の上空へ。
そこには。
現在午前11時です。
鳥島からおよそ5キロの地点、ここにおよそ80隻の漁船が確認できます。
よく見てみると。
こちらの船、赤い旗を掲げています。
青い網が垂れ下がっています。
漁をしているのか、網を引き上げているような姿も。
さらに船体には、チャイナという文字。
一方、小笠原の海でも。
赤い旗が2つ見えます。
青い網が見えます。
なんか言ってる。
来るな、来るなって言ってるって。
今、日本の小笠原諸島周辺の排他的経済水域で、次々と中国の密漁船が摘発されている。
彼らの狙いは、宝飾品として価値が高い貴重なアカサンゴ。
さらに密漁船が出航したと見られる中国南部のある町へ。
港へ行くと。
あれあれ、あれ、海上保安庁に逮捕された船と同じ名前の船です。
さらに、サンゴを扱うある宝石店に行ってみると。
これはどこの地域のものですか?
小笠原です。
きょう、小笠原諸島父島。
小学生の子どもがいる家庭で見せてもらったのは。
学校から出された中国船に関する文書。
海岸付近や、夜間の外出に注意を促していた。
小さな子どもがいるこちらの住民も。
いつ上陸してくるかもしれないし、やっぱり怖いですよね。
海で遊ばせたりするのも、やっぱり怖いかなっていうのもありますし、何かある前に、どうにか対策を打ってほしいっていう気持ちは強いです。
地元の漁協に行ってみると。
担当者が無線日誌を見せてくれた。
中国船と書かれてますね。
数が多いです。
地元の漁師は。
今まで何隻ぐらい見たんですか?
だから、ばらばらだから、数え切れないね。
別の漁師は、月曜日に撮影したという動画を見せてくれた。
至近距離を航行し、ぶつかりそうになり、危険な思いをしたという。
さらにほかの漁師も。
進行方向を塞いできたり、後ろからついてきたり、嫌がらせですよね。
不安は陸でも。
これは、父島の灯台から夕方、撮影した写真。
海の向こうにいくつもの明かりが見える。
中国船か。
30以上、40近くあったと思います。
驚きと、そのあとちょっと、怖いみたいな。
今、小笠原諸島や伊豆諸島で問題となっている、中国船によるサンゴの密漁。
漁船の数は、ことし9月から急増。
確認されただけで212隻の中国船と見られる船がいた。
海の上は一体どうなっているのか。
バンキシャは、地元の小笠原島漁協の協力で、小笠原の海へ。
出航しておよそ3時間後。
いた、いた、いた!また見失った。
しかし周囲には、合わせて7隻がいるようだ。
船をさらに進めると。
見える、見える、赤い旗。
徐々に船体がはっきりし、10メートルほどの距離まで近づく。
船のエンジンは止まっていた。
あれ、上半身裸でこっち見てますね。
船には中国の国旗と見られる旗が揺れ、船体にも赤い旗のマークが記されていた。
われわれが船にさらに近づくと。
なんか言ってる。
来るな、来るなって言ってるって。
ちょっと戻してください。
近寄らないように、これ以上、近寄らないように。
そこで見えたのは、船の横に垂らされた青い網。
船長はこの青い網こそが、サンゴ漁に使われるものだという。
小笠原の漁業関係者によると、中国の密漁船は、まず上下に石を付けた網を船から下ろし、サンゴが絡まった網を、海底を引きずるように引き上げるというのだ。
バンキシャと一緒に海に出た船長は、密漁船のサンゴ漁について。
サンゴと、あと岩とか、下手すると魚の卵を生む場所、魚の隠れが、そういったものも全部根こそぎさらっていってしまうので、魚がもう本当に住めなくなってしまう。
これは15年前に撮影された小笠原の海底の映像。
水深およそ200メートル。
カメラは赤いサンゴを捉えていた。
アカサンゴが中国漁船の狙いだと見られている。
専門家は、アカサンゴが貴重な訳をこう語る。
骨格が宝石になるもの、それを宝石サンゴと呼んでます。
直径で大体、1年間に0.3ミリぐらいです。
太さが、じゃあ1年間に0.3ミリ?
太るということですね。
アカサンゴは成長が遅く、大きくなるのに時間がかかり、希少価値が高い。
そして値段が高騰している。
先月行われた、サンゴの入札会。
開票、765万9000円。
1年間に3回行われ、ことしの取引高が50億円を超え、過去最高を記録。
参加した業者は。
自分の思ったのの3倍だったり、4倍だったり。
バブルですよね。
いつまで中国の経済が続くのか、それを見定めないと。
入札会での単価は、2005年から比べると10倍となり、キロ当たりおよそ280万円で取り引き。
なぜ価格が上がっているのか。
バンキシャは、高知市内の卸売り業者を訪ねた。
発注書を見せてもらうと。
チャイナと書かれてますね。
中国から注文があり、商品を送ったという。
中国・北京の宝飾市場。
中国では赤いサンゴが、幸福の象徴とされ、人気が高い。
店内にある台湾産という大きなサンゴの値段は、2200万元、日本円にしておよそ4億円。
さらにこちらの彫像は、手前にあるものだけでも、日本円で1100万円。
ほかにもこちらのアクセサリーは、日本円で80万円。
色が赤いほど値段が上がるという。
中国事情に詳しい専門家は。
2010年に、中華人民共和国の海島保護法というのができて、サンゴを捕獲してはなりませんっていうふうに禁止されたので、希少価値が出たわけですね。
したがって、ちょうど2010年から、サンゴの価格が急騰し始めた。
環境保護のために、中国国内での漁が禁止されたことで、中国の漁師は取締りの厳しくない日本を標的にしたのだという。
そうですね、一獲千金ですよ。
さらに小笠原諸島周辺で摘発された船の名前を見てもらった。
すると。
日本語で、ビンと読みますかね。
これ、福建ですよということを表す一つの文字です。
摘発された船はすべて、福建省や浙江省で登録されたものだという。
そこでバンキシャは、中国・福建省へ。
港近くで出会った男性に話を聞いた。
最近、日本に行って逮捕された船はある?
あるにはあるが、少ないです。
それはこっそり行っていますから。
日本人にばれにくいです。
サンゴを取りに行く人たちは、みんなこっそり行きます。
発見されたら?
逃げられるなら逃げますよ。
この港から出港するんですか?
違いますよ。
ほかの所に停泊している船にこっそり乗って、出港するんです。
この男性は、近くにある港の名前を教えてくれた。
バンキシャがその港へ向かってみると。
あれあれ。
海上保安庁に逮捕された船と同じ名前の船です。
停泊している船には、ビンカリョウの文字。
一方、町にある電光掲示板には。
アカサンゴを取るのは、違法な犯罪活動って書いてますね。
通報の電話番号も書いてある。
この町では地方政府から、アカサンゴの密漁を禁止する通告が出されていた。
さらにバンキシャは、サンゴを扱う宝石店へ。
男性は密漁船の関係者を複数知っているとしたうえで、こう話した。
サンゴは台湾で取ったの?
いいえ、日本のほうで取ったものだ。
なぜ日本に行って取るの?
日本は赤いサンゴがあるから。
ある人は3つの船で1か月漁をして、1億元もうかった。
1億元は日本円にすると、18億円以上となる。
そして宝石店の店主は、ディスプレーからアカサンゴを取り出し、見せてくれた。
これはどこの地域のものですか?
小笠原諸島です。
中国の密漁船が日本の海に大挙して押し寄せているという現状をご覧いただきましたが、小笠原諸島の父島には、取材をした宮前ディレクターがいます。
宮前さん、きのう、宮前さんが見た中国船ですが、どんな印象でしたか?
私は今、父島で一番大きな港、ふたみ港に来ています。
午後6時を過ぎて、辺りは暗くなってきました。
きのう中国船と遭遇したときなんですが、10メートルほどまで近づくことができました。
3、40メートルはあるような大きな船で、鉄の塊のような印象でした。
船体の横には青い網があり、漁をする準備ができているような状態でした。
船員の姿も見えたんですが、初めは警戒していましたが、私たちがその場を去るときには、こちらに向かって手を振る様子も見られました。
後ろに見える船は東京都の船で、中国の密漁船の警戒に来ているということで、きょうも一日、外洋に出て、警戒を行ったということです。
島民からも不安の声が高まったことから、きのう、警視庁の応援部隊が到着し、年内は24時間態勢でパトロールするということです。
ちょうどあちらの港でもパトカーが止まっていまして、今も警察官2人が、懐中電灯などを使って、不審者がいないかどうか、警戒している様子がうかがえます。
以上、中継でした。
台風も近づいてきておりますので、気をつけて取材を続けてください。
小笠原諸島父島から、宮前ディレクターでした。
ではここでこよいのご意見番をご紹介いたします。
まずは中央大学法科大学院教授の野村修也さんです。
こんばんは。
こんばんは。
よろしくお願いいたします。
そして弁護士の山口真由さんです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
よろしくお願いいたします。
なぜこうした中国船が減らないのか、確認できただけで200隻を超えるという中国の漁船に対して、日本側で特別警戒に当たる船は、海上保安庁と水産庁を合わせても5隻程度なんです。
海上保安庁は、密漁者の逮捕よりも、密漁させないことを優先させています。
その背景なんですが、逮捕した場合、漁船や船長を小笠原から横浜まで、海上保安本部がある横浜まで連れてくるのに、4、5日かかるんですね。
ということは、往復で10日近く、巡視船が離脱することになり、警備が手薄になるということがあります。
逮捕は本当に悪質なケースに限られるというのが現状です。
さあ山口さん、この密漁の現状をどう見ますか?
私はやっぱり密漁させないっていうためには、法律はもっと厳しくして、逮捕されたあと、すごい大変なことになるってことでしたほうがいいかなと思うんですね。
今の日本の法律だと、なんか最高でも1000万円の罰金で、そう考えると、1億円のサンゴと比べると、リスクを冒してでも、ちょっと密漁したほうがいいんじゃないか、しかもすぐに懲役がなくて、すぐに釈放されてしまうという法制度なんですね。
だからむしろ、日本の海洋国ですから、海洋資源を守るためには、システム作り、厳罰化が必要じゃないかなと思いますね。
野村さん、本当にこの広い海の、警備、どう対応していくのか、早急に求められますね。
そうですね。
海上保安庁が守っているわけですけれども、海上保安庁が守るべき海の広さというのは、日本列島の12倍ぐらいあるということなんですよ。
相当広いですよね。
しかも今現在、やはり尖閣諸島のほうの警備を厚くしていますので、手薄になっているところがあって、そこが狙われてるんじゃないかという声もあるんですよね。
なんと言っても予算をつけて装備を増やすということもありますけれども、例えば海上自衛隊との役割の分担というのを、もうちょっと深く考えていくことによって、警備を強化していくということも必要なんじゃないかなというふうに思いますね。
中国側に対応を促すためにも、日本政府には深刻な環境問題として、国際世論に訴えていくなど、あらゆる対策を進めてほしいと思います。
それでは今週の顔、続けてまいりましょう。
発覚から2週間、小渕優子前大臣の政治資金問題は、早くも強制捜査に発展しました。
きのう、バンキシャは、小渕前経済産業大臣の地元、群馬県中之条町へ。
町の中心部には、こちら、小渕恵三さんの銅像が建っています。
そこには、写真を撮る人が。
おやじがね、何で見たのか分かんないんですけど、この像を見たんですよ。
したら、そうしたらどうしても行きたいと言うので。
この像を見るためだけに、栃木から2時間かけて来たのだという。
中之条町が誇る小渕元総理。
だが、地元では。
ちょっと捜査を受けたということに対しては、ちょっとショックが大きいですよね。
東京地検特捜部の係官らが、家宅捜索に入ります。
木曜日、東京地検特捜部は、小渕氏の後援会事務所など、政治資金規正法の収支報告書不記載の疑いで家宅捜索。
特捜部は小渕氏の元秘書で、中之条町の折田謙一郎前町長の自宅にも捜索に入った。
折田氏とはどんな人物なのか。
バンキシャは、小渕氏に関する過去の映像をチェックした。
これは14年前の5月14日。
総理大臣在任中に倒れた小渕恵三氏が亡くなったときの地元事務所の映像。
その中に、折田氏の姿が。
実は折田氏は、小渕親子2代にわたって秘書を務めた人物。
父の死からおよそ1か月。
地盤を引き継いで初出馬した小渕氏。
当時26歳。
その脇には、小渕氏と共に頭を下げる折田氏がいた。
本当に皆様のご声援によって、私は頑張ってくることができました。
14年前の小渕氏が初出馬したときの映像。
そこには、父の時代から秘書を務めてきた折田氏の姿があった。
選挙戦最終日、折田氏が小渕氏を車まで送る。
気をつけて。
ゆっくり休んで、頑張ったな、ほんとうに。
ありがとうございます。
選挙戦をねぎらうことばをかけた。
30年以上にわたって、小渕家2代の秘書を務めてきた折田氏。
小渕氏も。
私が子どものころから、ずっと一緒に、過ごしてきた、そういう信頼するスタッフのもとで、お金の管理をしていただいていました。
折田氏は、町長になったあとも、生涯、秘書としてお仕えすると語り、小渕氏の収支報告書作成を担当していたという。
そして小渕氏の政治とカネの問題が発覚したあと、周囲にこう漏らしていたという。
すべて俺のせいにすれば終わる話だ。
辞任会見以来、公の場に姿を見せていない小渕氏。
調査結果の説明は、まだない。
今夜のご意見バンは、お2人とも法律家でいらっしゃいますが、まずは野村修也さん、今回の問題をどうご覧になりますか?
観劇の費用を有権者の方からもらっていて、そしてそれを、過少に記録していたということだとしますと、その差額分のお金は一体どこに行ってしまったのかということが、大きな問題になるわけですね。
実はこの収支報告書が発表されたあとには、今、渦中の町長の選挙等も行われているわけですよね。
そういったようなことも踏まえますと、こういったお金がさまざまなところで流用されていないかどうか、これをしっかりと見極めていくことが必要だと思うんですね。
やはり議員としても、説明責任は果たさなければいけないだろうなというふうには思いますね。
山口真由さんはいかがでしょうか?
女性の活躍のシンボルといわれたわけですけれども、ただマスコットで終わらないためには、彼女自身がお父様から引き継いだ負のシステムを変えていかなきゃいけない。
そもそも知らないっていうこと自体が問題なんです。
信頼できるスタッフがいたにしろ、やっぱり自分のところに情報が入ってくるような、法律を順守できるコンプライアンス態勢を築いていかなきゃいけない、それをこれから一つずつやっていただかなきゃいけないなというふうに思いますね。
大臣辞任からまもなく2週間です。
小渕議員によります調査結果の説明は一体いつになるんでしょうか。
続いてはこちらです。
拉致被害者などの全面調査を巡り、2日間にわたって行われた北朝鮮と日本の代表団による協議。
北朝鮮からは、拉致被害者について、新たな物証、証人などを探す作業を進めているなどと説明があったということです。
その協議が行われたピョンヤンの郊外には、よど号ハイジャック事件の容疑者らが44年間暮らし続けるという、日本人の村があります。
拉致問題への関与も問われる彼らが、今、新たに始めた活動とは。
9月、バンキシャは北朝鮮へ。
ピョンヤン中心部からおよそ20キロ東へ車で向かう。
目指したのは通称、日本人村。
北朝鮮当局が管理する、森に囲まれたこのエリアは、ことしから外部の人間の立ち入りが認められた。
この3階建ての建物は居住棟。
ほかにもゲストハウスや、事務所棟などが森の中に点在し、敷地内には、巨大なパラボラアンテナも設置されている。
日本からの支援者を笑顔で出迎えるのは、国際手配犯、小西隆裕容疑者、魚本公博容疑者、若林盛亮容疑者、赤木志郎容疑者、そしてその妻らだ。
日本初のハイジャック、よど号事件。
1970年、爆弾や日本刀で武装した赤軍派メンバー9人が、日航機よど号を乗っ取り、北朝鮮に亡命した。
世界革命のために、断固として北に行き、そこから軍事訓練等を行い、再度、日本に上陸する。
北朝鮮で軍事訓練を受け、日本で革命を起こそうとしたよど号メンバー。
実際には軍事訓練を受けることはなく、44年間、この村で北朝鮮側から特別な待遇を受け、生活してきた。
その後、5人が死亡するなどして、現在残っているのは、よど号メンバー4人と、妻2人の合わせて6人。
実はこの6人のうち3人は、日本人拉致の疑いでも、警視庁に国際手配されている。
魚本容疑者とよど号メンバーの妻、若林佐喜子容疑者、森順子容疑者だ。
拉致被害者らの調査を巡って、北朝鮮側は依然、具体的な内容は示していない。
一方で、よど号メンバーが新たな活動を始めていた。
それは。
なんでも聞いてください。
なんでも言ってください。
ピョンヤン市内に、去年オープンしたプール。
楽しそうにスライダーを滑り降りる市民。
このプールに、よど号メンバーの一人、赤木志郎容疑者の姿があった。
このプール、何回目ですか?
3回目。
いやぁ、気持ちいいですね、冷たくて。
彼らは北朝鮮側の担当者が同行すれば、日本人村の外に出ることもできるという。
赤木容疑者は現在66歳。
ハイジャック事件を起こしたころは22歳だった。
44年間、一度も日本には帰っていないという。
朝4時、カメラの前で体操を始めたのは、よど号メンバーの現在のリーダー、小西隆裕容疑者70歳。
ふくらはぎをもんでるんですよ。
ふくらはぎをもみなっていうじゃないですか。
長生きしたけりゃ、ふくらはぎをもみなって。
亡命後、貿易会社を経営し、収入を得ていた時期もあったという。
今は仕事はせず、それぞれの部屋で執筆活動をしたり、ニュースを見て、世界情勢について話し合ったりして過ごしていると話す。
よど号のハイジャックは、総括した結果、よくなかったっていうような?
乗客・乗務員の人たちに対して、そしてもっといえば、それは国民に対してですよ。
私たちはやっぱし、このハイジャックの誤りというのは、これは認めて、謝罪しないとだめだと。
ハイジャックは誤りだったと話す現在のリーダー、小西容疑者。
一方で拉致に関しては。
やっていないことを証明するっていうのは、やったっていうことを証明する以上に難しいと。
拉致被害者の有本恵子さん。
ロンドンに留学をしていたが、デンマークの首都コペンハーゲンから両親宛に届いたはがきを最後に、消息が途絶えた。
有本さん拉致の実行犯として国際手配されているのが、よど号メンバーの魚本公博容疑者だ。
拉致への関与をただすと。
それはいろんな機会で言ってるんですけども、それはもう私、全くやってないし。
簡単に言えば、私はコペンに行ったこともないし、それは根も葉もないことであって、非常に憤慨すべきことですよね。
しかし、警視庁は魚本容疑者が、市場調査のアルバイトを紹介するなどと、有本さんを誘い、コペンハーゲンから北朝鮮に連れていったと見ている。
これは失踪直前の有本さんの手紙。
市場調査の仕事をすることになったなどと書かれている。
またよど号メンバーの周辺関係者も、魚本容疑者の拉致への関与を証言している。
さらに1980年にスペイン・バルセロナで撮影されたこの写真。
右側の男性は、拉致被害者の石岡亨さん、当時、ヨーロッパ各地を旅行中だった。
その横に一緒にいる2人の女は、よど号メンバーの妻、森順子容疑者と、若林佐喜子容疑者。
2人もまた、あの日本人村の住人だ。
警視庁は2人が石岡さん、さらに同じころスペインにいた拉致被害者、松木薫さんを旅行に誘い、北朝鮮に拉致した疑いで国際手配している。
しかし若林佐喜子容疑者らは、石岡さんとの写真については、旅行中にたまたま出会っただけで、拉致には関与していないと主張している。
メンバー6人が住む居住棟。
この建物の一室に、佐喜子容疑者は夫、盛亮容疑者と2人で暮らしている。
お魚とかは、供給は受けてるんです。
基本的なもの。
ただね、コーヒーとか、パンとか、嗜好品というのかな。
そういうのを買いに行くんです。
アンズで作った梅干し。
アンズの梅干し?
自家製の。
どうぞ。
全部食べなくていいですから、味わってください。
北朝鮮で手に入らない梅の代わりに、アンズを使った梅干し。
食卓に日本のものは欠かせないという。
佐喜子容疑者は、北朝鮮から日本政府に報告される拉致被害者に関する調査結果に、注目していると話す。
私たちが本当に関与していないということが、それが分かればね、それはもう幸いですけど。
別の日、魚本容疑者に日本人村の中を案内された。
茂みの中には石畳の道が。
亡命した当時、毎日この道を走っていたという。
軍事訓練を受けたいと言いながらも、北朝鮮側は、まあ研究しましょうなんて言う形で、なかなか、これ、できねぇなというふうな中で、でも俺たちだけで鍛錬しようじゃないということで、マラソンはずっとやってたんです。
本当に拉致に関わっていないのか。
具体的に言えないわけですよ。
その、何月何日、私はここにいましたよと、そういう意味でのアリバイというのは、確かに難しいんですよ。
一方で、自分たちが北朝鮮の手先になって、拉致を行うはずがないと主張した。
あまりにも荒唐無稽でもあるし、それはないでしょうという、このあたりのところから分かってもらいたいし、ツイッターなども含めて、そこから始めたいということであると思いますけどね。
ツイッター、魚本容疑者が意外なことばを口にした。
実はツイッターを使い、自分たちの主張を日本に向けて発信し、シンパ、つまり支持者を増やす活動を始めようとしていたのだ。
この日はツイッターの使い方を教えるために、日本からやって来た支援者と打ち合わせをしていた。
見てて、あっ、なんかおもしろそうだなとか、自分の関心にちょっとでも引っ掛かったら、普通はたぶんすぐフォローされるということですね。
全員、ツイッターをするのは初めて。
珍しそうにスマホの画面を見つめるよど号メンバー。
北朝鮮ではメール以外のインターネットが使えないので、日本にいる支援者が代わりにツイートを送信するという。
30、40代前半くらいまで、そういう世代は、わりと実は共感を持てる可能性が、結構広いと思う。
ロスジェネといわれている世代でしょ。
固定観念から若い人を見るんじゃなく、われわれについても、固定観念から離れて見ていただく。
なんでも聞いてください、なんでも言ってください。
それはすごいいいと思います。
なんでも受け止めます、なんでも答えますと。
アカウント名は、よぼよど。
よぼよぼになったよど号メンバーという意味だ。
北朝鮮で暮らすよど号メンバーについてお伝えいたしましたが、この拉致問題においても、よど号グループの関わりが注目されるわけですが、野村さんはどう見ましたか?
やっぱりちょっと今のVTRを見てますとね、彼らはやはり、ハイジャックという罪を犯しているわけですよね。
それにもかかわらず、帰国しないでああいう形で、逮捕を逃れているということに対して、多くの日本人は、やはり疑問に思うんじゃないかなというふうに思うんですね。
確かに彼らの主張は、逮捕状が出ていて、その中に、自分たちがやってもいない拉致が含まれていると主張はしているわけですよね。
でもやはり、帰国して、逮捕されたあとでそのことを主張すべきであって、逮捕を逃れるということは、あまり望ましい態度ではないのではないかなと思いますね。
その一方で、今回の北朝鮮との協議では、拉致被害者の調査を巡り、具体的な回答がなく、拉致被害者の家族からは憤りの声、そして一刻も早い対応を求める声が聞かれました。
拉致被害者に関わる報告が全くなかったということでは、非常にそうだと思いながらも、予測しながらも、非常に残念な思いであります。
この時点で、ゼロから出発するというのは、どうしても解せないんですね。
何十年かかるんですか、これから。
そんなことやってたらね、ということを私は非常にもう、憤った思いで感じています。
日本政府ももちろん、早くするということを、向こうに伝えてましたけど、それはもう、そんなにスムーズに行くとはちょっと、思えないです。
一方で今回の協議を受けて、調査の進展に期待を寄せる家族もいます。
拉致被害者、松本京子さんの兄、孟さんは。
向こうのトップの方も、非常にこの話に対して理解をしてくださっているような発言もありますので、今後の成り行きを見るしかないと思います。
拉致被害者を再調査するという形をさっきも、総理もおっしゃってますので、そこのところに期待をしていけばいいのかなと思います。
山口さん、こうした拉致被害者家族の声をどのようにお聞きになりましたか?
今回の訪朝について言えば、プラスの面とマイナスの面があったと思うんですけれども、プラスとしては、日本の本気度を示して、交渉をとぎらせなかったということですね。
ただマイナスとしては、私、もともと財務官僚のときからいわれてたことですけれども、日本の外交には政策がない、主体性がないと。
この訪朝で何を得るかということを明確にせずに、行き当たりばったりで行って、そしてなんかあまり大きな成果を得られなかったって、これは日本の大きな問題だと思いますね。
そうかもしれませんね。
続いては上田さんのニュースコーナーです。
お伝えします。
秋の褒章の受章者が発表され、シンガーソングライターの桑田佳祐さんが、スポーツや芸術分野などで功績があった人に贈られる紫綬褒章を受章しました。
長年の音楽活動が評価されたものです。
桑田さんは、私のようなものが本当に頂いてしまってよいものかと非常に驚いております。
これからも皆様に喜んでいただける音楽を創り続けていけるよう、日々励んでいく所存ですとコメントしています。
また女優の高畑淳子さんが、長年、テレビ、舞台などで幅広く演劇の魅力を伝えたことが評価され、紫綬褒章を受章しました。
ことし4月に安倍総理大臣と、アメリカのオバマ大統領にも腕を振るった、すし職人の小野二郎さんが、
3連休2日目のきょう、各高速道路の上りは現在、行楽地から戻る車などで混雑のピークを迎えています。
東名高速道路大和トンネル付近の、現在の映像です。
日本道路交通情報センターによりますと午後6時半現在、各高速道路の上りの渋滞は、東名高速道路大和トンネル付近を先頭に27キロ、中央自動車道小仏トンネル付近を先頭に25キロ、関越自動車道嵐山小川インターチェンジ付近を先頭に、事故の影響で25キロ、2014/11/02(日) 18:00〜18:55
読売テレビ1
真相報道 バンキシャ![字]

今週のバンキシャ!は…

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