信長協奏曲 #07 2014.11.24


(重矩)大変にございます!朝倉軍が挙兵いたしました!
(義景)狙うは信長の首じゃ。
よいな?
(成政)浅井が8,000の軍勢を引き連れこちらに向かって進軍中です。
(長政)信長殿。
お許しくだされ。
(勝家)われわれは浅井に裏切られたのです!
(一同)殿。
早くお逃げください。
殿。
殿。
(藤吉郎)しんがりはこの木下藤吉郎にお任せあれ。
(久政)《織田が裏切りを感づいたらいかがする?》
(藤吉郎)《信長は必ず逃げる》《そのときはわしがしんがりを名乗り出て共に背後から攻めましょう》
(藤吉郎)死ぬのはお前だ。
信長。
(長政)信長が退却しただと?なぜこんなにも早く逃げ出せる?
(家臣)殿。
いかがなされますか?
(長政)何としても信長を見つけだせ!よいな?
(一同)おう!行くぞ。
小六。
(一同)おう。
(半兵衛)お待ちください。
(サブロー)《ジャーン。
京都土産》
(サブロー)《おいっちゃんとお揃いね》・
(家臣)申し上げます!殿は街道筋を避け山道に逃げ込んだとのこと。
(帰蝶)さようか。

(長政)《わしもこの近江を豊かな国にしたい》《民の願いに応えたい》
(勝家)《われわれは浅井に裏切られたのです!》
(恒興)殿。
馬の休息が済みしだい出立いたします。
お支度を。

(兵士)浅井兵が攻めてきたぞ!・
(一同)うわー!・いやー!
(恒興)お逃げください!早く!・
(銃声)
(恒興)殿!
(銃声)
(兵士)殿。
早くお逃げください。
(恒興)何をしているのです!早くお逃げください!しっかりしろ!おい!おい!
(兵士)うわっ!
(兵士)うわっ!
(兵士)信長の首もらった!
(藤吉郎)ああ。
くそ。

(藤吉郎)あの野郎。
(半兵衛)《われらもぜひしんがりに加えていただきたい》
(藤吉郎)《心配ご無用》《そのご厚意だけ頂戴いたします》
(半兵衛)《木下殿への厚意ではありませぬ》
(半兵衛)《殿をお守りするためです》
(藤吉郎)ふざけやがって!
(藤吉郎)うわー!
(帰蝶)ああ。
帰蝶。
ただいま。
(帰蝶)よく戻ったな。
うん。
(銃声)
(帰蝶)うつけ!うつけ!しっかりするのじゃ!
(恒興)殿!殿!
(帰蝶)しっかりせえ!・
(家臣)殿が撃たれた!・
(帰蝶)うつけ!・
(家臣)何者じゃ!?・
(家臣)出合え出合え!・
(家臣)殿!
(恒興)殿。
殿!
(一同)出合え出合え!殿!
(恒興)殿!殿!
(帰蝶)うつけ!うつけ!
(義昭)信長が鉄砲で撃たれた!?
(細川)そのようで。
(義昭)そうかそうか。
してあやつは死んだのか?
(細川)虫の息のようにございます。
(義昭)ハハハ。
ハハハ。
ハハハ。
これで信長も終わりよ。
(恒興)帰蝶さま。
殿は?
(帰蝶)このまま目を覚まさぬやもしれぬ。
(恒興)そんな。
私が付いていながら。

(義景)《万一信長の首を取り損ねたときはお前が仕留めろ》
(義景)《よいな?》《ありがと。
恒ちゃん。
これからずっと守ってね》
(勝家)くっ。
ああ。
恒興。
殿のご容体は?
(丹羽)どうした?恒興。
答えろ!
(勝家)答えろ!
(恒興)予断を許さぬと。
(勝家)くっ。
(利家)そんな。
助かりますよね?殿は助かりますよね!?
(成政)くそ!何故こんなことに!?私のせいだ。
全て私の責任です。
(森)恒興殿!どちらへ?殿を撃った者を捜し出し首を取ってまいります。
(丹羽)バカを申すでない!見つけられるわけがなかろうが!
(恒興)私のせいで殿は撃たれたのです!必ずお守りすると約束したのに!
(市)殿。
(長政)織田にこちらの動きを伝えたのはそなたか?
(市)何故兄上と戦わねばならぬのですか?
(長政)浅井家を守るためだ。
こたびは首を取り損ねたが次こそは必ず。
(市)兄上は無事なのですね。

(久政)無事ではない。
朝倉の間者に鉄砲で撃たれたようじゃ。
撃たれた?
(市)そんな。
(義景)まだ生きているだと?
(兵庫助)予断を許さぬようですが。
(義景)悪運の強い男じゃ。
すぐにとどめを刺すよう伝えよ。
(兵庫助)はっ。
うっ。
ううっ。
しっかりするのじゃ。
ううっ。
ハァハァハァ…。
うつけ。
わらわがたきつけたりしなければ。
死ぬな。
死んではならぬぞ。
お主に万一のことがあらばわらわはこれから誰とケンカすればよい?
(ゆき)帰蝶さま。
ゆきでございます。

(帰蝶)ああ。
殿が撃たれた!?
(丹羽)ああ。
今は安静にしておられる。
(重矩)してご容体は?
(森)いまだお目覚めになっておらぬ。
(勝家)そんな顔するな!猿!殿は必ず目を覚ます!もちろんでございます。
そうでなくては困ります。
(勝家)狙うは浅井長政の首。
裏切りの愚かさを思い知らせてやる!
(成政)小谷城を一気に攻めましょうぞ!
(丹羽)しかし小谷城は山と川に囲まれた自然の要塞。
落とすのは容易ではないぞ。
お主どう思う?
(丹羽)恒興。
申し訳ない。
(半兵衛)孫子いわく城攻めとは最後の手段。
得策ではないかと。
(勝家)されど手はなかろうが?
(半兵衛)敵を城の外に引きずりだせばよい。
(丹羽)引きずりだす?どのように?横山城を包囲するのです。
(半兵衛)近江を北と南で結ぶ横山城は浅井にとって最大の要所。
ここをわれわれが包囲したとなれば浅井は朝倉と共に必ず奪還に動くはず。
さすれば小谷城を攻めずとも敵をおびき出し戦うことが可能。
(勝家)なるほど。
浅井朝倉を一網打尽にできるというわけか!
(丹羽)してどこで迎え撃つ?姉川が最善かと。
(勝家)よーし。
姉川にて浅井朝倉を討つ!
(丹羽)皆の者!殿が目覚める前に支度を!
(一同)おう!
(蜂須賀)あんな危ねえ橋渡ってこれぐらいの銭じゃ割に合わねえ。
(藤吉郎)こたびの武功が認められればわしは必ず出世する。
そうすれば銭などいくらでもくれてやる。
(蜂須賀)あんた何たくらんでんだ?信長に死ぬより苦しい思いをさせてやる。
うっ。
うっ。
うっ。
ああー。
ハァハァ。

(光秀)帰蝶さま。
(光秀)何故帰蝶さまがそこまで?
(帰蝶)そこまで?
(光秀)以前は信長さまのことなど気にも留めておられなかったのに。
変わったのじゃ。
(光秀)変わった?かつてのあやつは誰も寄せ付けなかった。
心を閉ざしいつも何かにおびえておった。
しかしある日を境に人が変わり家臣を皆を。
そしてわらわを信じるようになった。
(帰蝶)だがその信じる思いがあだになるとは。
お主何故以前のわらわのことを?
(光秀)侍女たちがそのように申しておりましたので。
うっ。
うっ。
ああー。
ハァハァ。
(帰蝶)《うつけ。
死ぬな。
死んではならぬぞ》痛っ!おっ。
ああー。
ハァー。
ハァー。
うまーい!いや。
うまいわ。
うん。
ご飯ってこんなにおいしかったんだね。
いやー。
うまい。
あっ。
帰蝶。
うまよう。
目が覚めたと聞いて来てみたら何をのんきに食しておる?三日三晩寝ておったくせに。
うん?そんなに寝てたんだ。
どうりで腹減るわけだ。
撃たれて少しはましになったかと思ったがやはりお主は食い意地の張ったうつけよのう。
またまた。
そんなこと言って心配してたんじゃないの?まったく心配などしておらぬわ!ああ。
そうですか。
夫が意識不明の重体だってのに心配しないなんてとんだ鬼…。
痛ててて。
痛むのか?嘘。
ほう。
そうか。
痛くないか。
ならば傷口にこの箸を突っ込んで茶をたてるようにかき回してしんぜよう。
嘘嘘。

(勝家)殿!ごめん。
嘘だって。
(一同)殿!殿!殿!
(森)よかった。
よかった。
(丹羽)殿に万一のことがあれば織田家は立ち行かなくなってしまうところでした。
(勝家)殿がおらねばわれわれは前に進めませぬ。
(森)これで死んでいった兵たちも浮かばれますな。
(利家)殿?ううん。
みんな心配かけてごめんね。
殿。
猿君!よかった。
無事で。
しんがりご苦労さま。
(森)殿がご無事なのも猿のおかげじゃ。
(勝家)猿。
見事な働きじゃ。
猿君。
本当にありがとね。
身に余るお言葉。
(丹羽)本当に殿がご無事でよかったのう。
(森)誠にもって。

(銃声)
(兵士)《殿》《早くお逃げください》
(勝家)《殿がおらねばわれわれは前に進めませぬ》
(森)《これで死んでいった兵たちも浮かばれますな》
(銃声)痛え。

(恒興)殿。
どしたの?恒ちゃん。
恒ちゃん?・
(恒興)殿が撃たれたのは全て私の責任。
私が付いておりながらこんなことに。
(恒興)誠に。
誠に申し訳ございませんでした!恒ちゃんのせいじゃないって。
(恒興)しかし!もう…。
顔上げてよ。
ほら。
恒ちゃん。
守ってくれてありがとね。
殿。
これからは俺がちゃんとするから。
当主としてちゃんとみんな引っ張るから。
信長さま。
フッ。

(長政)信長が目を覚ましたそうじゃ。
誠ですか?ああ。
(市)ああ。
兄上。
(市)これからも兄上と戦うのですか?
(市)長政殿にも兄上にも傷ついてほしくありませぬ!
(市)だからお願いです。
もう…。
もう後戻りはできぬ。
(久政)信長めしぶとい男じゃ。
(家臣)大殿。
いかがなさいますか?
(久政)案ずるな。
(久政)織田が動けば知らせが来る手はずになっておる。

(半兵衛)木下殿。
(半兵衛)こんな夜更けに何を?
(藤吉郎)見回りでございます。
(半兵衛)さようですか。
確かに殿の命を狙った者がいるやもしれませぬからな。
(藤吉郎)いかにも。
では。
・ゆきちゃん。
寝てる間看病してくれたんだって?ありがとね。
(帰蝶)うつけ。
しかと礼を言わぬか。
痛っ!踏むか!?普通ケガ人の足踏むか!?傷口開いたらどうすんだよ?
(帰蝶)足を踏んで肩の傷が開くとはお主の体はどういう仕組みをしておるのじゃ?人間はそういう仕組みなんです。
勢いで開いちゃう生き物なんです。
(ゆき)殿。
(ゆき)お元気になられて何よりでございます。
あっ。
(帰蝶)うつけ。
ゆきに例のものを。
うん?あっ。
そうだ。
すっかり忘れてた。
(利家)殿。
軍議が始まります。
殿のご采配を賜りとう存じます。
(半兵衛)浅井朝倉討伐の戦術にございます。
(勝家)すぐにでも兵を挙げやつらを討ちましょうぞ!
(森)殿をこのような目に遭わされ黙ってはおけませぬ!
(利家)目に物を見せてやりましょう!
(丹羽)殿のお言葉一つでいつでも出陣できまする!
(半兵衛)ご采配を。
殿?分かった。
戦おう。
(勝家)よーし。
皆の者!浅井朝倉を打ちのめすぞ!
(一同)おう!
(丹羽)では出陣は明朝辰の刻。
・よし。
戦支度じゃ!
(一同)おう!・
(光秀)サブロー。
傷は大事ないか?痛えよ。
痛えに決まってんだろ!これってさホントならミッチーが撃たれるはずだったんだよね?だって本物はミッチーなんだからさ。
入れ替わるんならこの痛みも代わってくれよ?
(光秀)すまぬ。
サブロー。
って冗談だよ。
全然平気だからね。
ホント気にしないでね。
いやー。
腹減ったなぁ。
これは?
(帰蝶)うつけの京土産じゃ。
おゆきちゃんもたまには帰蝶やおいっちゃんみたいにカワイイ着物着てもいいんじゃないかなぁと思って。
(帰蝶)いつも世話になっているせめてもの礼じゃ。
おゆき。
いつもありがとうな。
おゆきちゃん。
着てみせてよ。
いかがした?
(ゆき)受け取れませぬ。
えっ?どうして?遠慮などすることないぞ。
そうだよ。
絶対似合うって。
受け取れませぬ!
(帰蝶)おゆき?私は。
私は…。
朝倉の間者です。
(帰蝶)あっ。
フッ。
何をそのようなざれ言…。
誠です。
私はずっと帰蝶さまを欺いていました。
それに…。
信長さまを撃ったのは私です。
えっ?嘘であろう?ゆき!
(ゆき)申し訳ございませんでした!何だよ?それ。
おゆきちゃんまで俺のこと裏切るんだ。
フッ。
こんなんばっかだなぁ。
(ゆき)せめてこの命で償いを。
いいって!そんなんいいからもう出てけよ!あっ。
そ…そっか。
俺が自分の部屋に戻ればいいんだ。
(帰蝶)うつけ。

(ゆき)《信長さまを撃ったのは私です》うーん。
ああー!よーし。
みんな準備はいい?
(一同)おう!浅井さんを絶対倒そう。
(一同)おう!やられたらやり返す。
倍返し!
(勝家)浅井め!目に物見せてくれるわ!
(森)徳川殿も加勢してくれます故この戦必ず勝てますぞ!
(成政)殿!浅井長政の首必ずや取ってまいりましょう!もちろん。
絶対勝つ!よし。
行こう!
(一同)おう!よーし!おう!おう!おう!おう!おう!
(恒興)いかがされましたか?うん?行こっか。
恒ちゃん。

(家臣)申し上げます。
横山城が織田勢に包囲されました。
何じゃと!?あやつめなぜ織田の出陣を伝えぬ?長政。
いかがする?織田は先の退却で多くの兵を失っております。
今ならわれらに分があるはず。
皆の者!横山城を奪還する。
急ぎ支度じゃ。
(一同)おう!
(長政)《わしもこの近江を豊かな国にしたい》《民の願いに応えたい》長政君。
(長政)信長!その首もらい受ける!
(長政)者ども!かかれ!殿。
いけ!
(一同)おう!・
(侍女)帰蝶さま。
おゆきが出ていきました。
これを帰蝶さまにと。
(ゆき)「信長さま。
帰蝶さま」「今まで欺いていたこと殿に手を掛けてしまったこと誠に申し訳ございませんでした」「生まれてすぐに親に捨てられ間者として育てられた私にとって人を欺くことでしかこの乱世を生きるすべはありませんでした」「だまさなければ欺かれる」「裏切らなければ命はない」「そう思いながら私は自分を偽り続けてきました」「誰も信じないで生きていくことを当たり前のことだと思っておりました」「帰蝶さまと出会いお仕えするうちにそんな思いは雪のように解けていきました」「帰蝶さまに『おゆき』と呼ばれるたび必要とされる喜びを感じておりました」「私を実の妹のようにかわいがってくださり微笑みかけてくださった帰蝶さまのおそばは家族のいない私にとって日だまりのように温かくいつしか私の居場所のように思えてしまいました」「それなのに受けたご恩をこのような形で裏切ってしまい誠に。
誠に申し訳ございません」「もしも来世があるのならそのときこんな乱世ではなかったら今度こそ一人の侍女として帰蝶さまのおそばで生きていきたい」
(ゆき)「私にとって織田家で過ごした日々は掛け替えのないひとときでした」「信長さま。
帰蝶さま。
誠に申し訳ございませんでした」
(ゆき)「さようなら。
ゆき」ゆき。
ゆき。
・ああー!
(利家)うわー!
(勝家)いやー!殿。
この戦勝てますぞ。
どうなさいました?殿。
いや。
うん。
そうだね。
(一同)ハハハ。
愉快じゃ愉快じゃ。
アハハ。
(森)勝った勝った。
(勝家)どんなもんじゃ。
(丹羽)わしらに臆してまんまと逃げてしまいおったようじゃのう。
(利家)織田の力を思い知ったか!ハハハ。
(成政)次は長政の首じゃ!
(丹羽)おう。
頼もしいのう。
ハハハ。
(勝家)勝った勝った勝った勝った勝った勝った。
(騒ぐ声)・
(足音)
(帰蝶)奇麗じゃな。
勝ったよ。
戦。
(帰蝶)そうか。
俺さ何かコツつかんだみたい。
(帰蝶)コツ?戦国で生きてくコツ。
(帰蝶)そうか。
何かさこのまま天下取れちゃう気がするんだよね。
きっとこのまま勝ち続けていけるってそう思うんだ。
そんなふうにさこの先ずっと勝ち続けていったら。
そしたらいつかはさ。
いつかは慣れるのかな?裏切られたり傷ついたりすることにちゃんと慣れていけるのかな?ハァ。
蛍ってちっとも奇麗じゃないんだな。
戦に勝ってもちっともうれしくないんだな。
こんなことがこの先ずっと続くんだな。
うつけ。
もしもうつけがつらくて耐えられなくなったらそのときは…。
どこかへ一緒に逃げてしまおうか?フフッ。
何言ってんだよ?小さな里で2人静かに暮らすのじゃ。
お主が畑を耕しわらわが食事の支度をする。
(帰蝶)おにぎりとやらも握ってやるぞ?そんなふうに2人で何げなく暮らしていくのもきっと悪くない。
わらわはお主が生きているだけでただそれだけでよい。
だからもう一人で背負うでない。
お主にはわらわがおるではないか。
(帰蝶)そのためのめおとであろう?ありがとう。

(兵庫助)いやー!うーん。
くっ。
あっ!?
(兵庫助)うーん。
殿がお呼びです。
俺さこんな裏切りばっかの戦国マジで嫌だってそう思ってたんだ。
きっとおゆきちゃんも一緒だね。
正直おゆきちゃんのことまだ許せないや。
そんなに人間できてないし。
ハァー。
だからさゆきちゃんの命俺にくんない?えっ?きっとこれからたくさん戦うことになると思う。
だからさ帰蝶のこと守ってあげてほしいんだ。
その命帰蝶のために使ってあげてくれないかな?信長さま?フフッ。
忍びの侍女ってある意味最強のボディーガードじゃん。
これからも帰蝶のそばにいてあげてよ。
しかし…。

(帰蝶)来世まで待たせるつもりか?
(帰蝶)わらわはそんなに待っておれん。
帰蝶さま。
今おゆきにいてほしいのじゃ。
ここがお主の居場所であろう?帰蝶さま。
必ず。
必ずお守りします。
頼んだぞ。
おゆき。

(勝家)うん!うん!
(恒興)ああ。
(勝家)うん!
(勝家)ぬおー!
(丹羽)勝負あり!もう終わりじゃ。
(恒興)もう一本!
(森)恒興殿。
もうやめられよ!
(勝家)そうじゃ。
やみくもに剣を振るってどうする?
(恒興)私は。
私は殿をお守りできなかった。
もう二度と殿を苦しめぬよう私がお守りしなければならないのです。
だから…。
思い上がるのもいいかげんにしろ!お主一人が殿をお守りしてるわけではない!何のためにわしらがいる!?一人で気負うでない!
(恒興)森殿。
(丹羽)これから戦いはさらに勢いを増す。
今こそわれら織田家家臣が一枚岩になるとき。
そのとおり。
われらみんなで殿をお守りするのじゃ。
そうであろう?恒興。
(家臣)何故織田が攻めることを伝えなかった?久政さまは大層お怒りじゃぞ。
(藤吉郎)黙れ。
(家臣)何?
(切る音)
(家臣)うわっ!どいつもこいつもかんに障る野郎だ。
2014/11/24(月) 21:00〜21:54
関西テレビ1
信長協奏曲 #07[字]

「裏切りの銃弾!!撃たれた痛みは、心の痛み…戦国で生きるということ」信じた友に裏切られ、命からがら逃げ出したサブロー(小栗旬)を待っていたのは、さらなる裏切り…

詳細情報
番組内容
 サブロー(小栗旬)たちは、市(水原希子)から浅井長政(高橋一生)の裏切りを伝えられて退却を始める。木下藤吉郎(山田孝之)は、自ら最後尾で浅井勢を抑えると申し出た。それは浅井の追っ手に加担し、憎き信長を討とうとする藤吉郎の策だった。しかし、手なずけた蜂須賀小六(勝矢)らの兵とともに藤吉郎が最後尾に向かおうとすると、竹中半兵衛(藤木直人)たちが加えて欲しいと現れる。藤吉郎は自分の真意を半兵衛らに
番組内容2
気づかれるわけにもいかず、意に反して浅井勢と戦うはめになった。
 一方、次々と切り崩される兵の犠牲をともないながらも、サブローはわずかな手勢とともになんとか帰城。出迎えた帰蝶(柴咲コウ)に安堵の笑みを浮かべるサブロー。だが、次の瞬間、銃声が轟く。何者かがサブローを撃ったのだ。駆けつける帰蝶の腕の中で血に染まるサブロー。遅れて帰城した池田恒興(向井理)も顔色を失ってしまう。
 そのころ、長政は市に
番組内容3
サブローに急を報せたのだろうと尋ねていた。夫と兄が戦わなければならないことを悲しむ市。サブローが逃げ切ったことを知る市だが、久政(村井國夫)から朝倉義景(小市慢太郎)の間者に撃たれたと聞かされ絶句する。
 一命は取り留めたが、意識の戻らないサブローを帰蝶とゆき(夏帆)が必死に看病する。だが、ゆきの様子はどこかおかしい。なぜならゆきこそが朝倉の間者。ゆきは信長の命を必ず奪うことを命じられているのだ。
出演者
サブロー/織田信長(一人二役): 小栗旬 
帰蝶: 柴咲コウ 
池田恒興: 向井理 

前田犬千代: 藤ヶ谷太輔(Kis−My−Ft2) 
ゆき: 夏帆 
段蔵: 早乙女太一 

竹中半兵衛: 藤木直人 

徳川家康: 濱田岳 
柴田勝家: 

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: