競馬「第150回天皇賞」〜東京競馬場から中継〜(発走 3:40)[SS] 2014.11.02

生字幕放送でお伝えします
年2回、春は長距離秋は中距離の頂点を争う伝統のレース、天皇賞。
歴史を重ねて記念の第150回を迎えました。
東京競馬場のパドックに出走する18頭が次々と入っているところです。
今回は3歳馬が強力なGIホースたちに挑みます。
まずは、有力馬をご紹介しましょう。
皐月賞馬・イスラボニータ。
2002年のシンボリクリスエス以来12年ぶりの3歳馬勝利に挑みます。
海外を含めてG1、6勝のジェンティルドンナ。
女王が7つ目のタイトルをつかめるでしょうか。
春の天皇賞を連覇したフェノーメノ。
この秋、史上2頭目の天皇賞3勝目を狙います。
エピファネイア。
去年の菊花賞で見せたスパートが再び見られるでしょうか。
午後2時過ぎには8万人を超えました。
気温22度。
少しひんやりとした空気の中曇り空が少し切れてきました。
湿度65%。
馬場状態は昼前に良馬場に変わりました。
雨の影響はあまり大きく受けない馬場状態になりました。
フルゲート、18頭。
東京競馬場のパドック出走18頭が周回を続けています。
調教師の鈴木康弘さんの解説でお伝えをしてまいります。
鈴木さん、お願いします。
では1番から順番に出走各馬の馬体重の変動をご紹介したあとに鈴木さんにきょうの各馬の気配を伺っていきます。
1番のジェンティルドンナです。
白いメンコを着けてますね。
たぶん、周りを意識して音を少し聞かさないようにということで白いメンコを着けたんですがレースに行くと外すと思います。
非常にトモ脚の送りもしっかりしてまして状態はいいと思いますね。
前走の宝塚記念がちょっとふがいないレースだったのでそれから4か月の休養を経てしっかり調整してきたという感じを受けています。
2番です隊列の一番前を歩いているヒットザターゲット。
500kg以上の非常に大きな馬ですね。
宝塚記念のあとに3か月半の休養を挟んで京都大賞典をつかいましてこのひとたたきで馬は変わってきてるかなという感じの雰囲気で歩いております。
3番からは番号どおりに並んでいます。
3番です。
去年のジャパンカップで2着でしたデニムアンドルビー。
小さな牝馬ということでプラスで東京まで来れればいいなというのが陣営の考え方だったと思います。
4か月の休養を挟んでそれでプラス6kgで東京に乗り込んでこれたということは小さなこの馬にとっては非常にプラスですね。
ハミもくわえもいいし全体も非常にいいバランスで歩いてるような印象を受けます。
4番です。
5歳のスピルバーグ。
昨年の11月勝ちましてから6月半の休養。
そして、ことしの5月24日に使ってましてから4か月半の休養。
そして、前走、毎日王冠3着ということでこちらのほうも3か月あとの休養のあとひとたたきされて状態はいいと思います。
少し馬が硬く感じるかなと思うんですがこれはウオーミングアップによって騎手が修正してくると思います。
5番は去年の菊花賞馬のエピファネイアです。
パドックの外めを歩いています。
昨年の菊花賞が衝撃的な強さで勝利しましたね。
これからどれだけ強くなるんだろうということだったんですが5か月半の休養のあと、大阪杯それから香港のレースと何か、ふがいないレース気性的に引っ掛かるところがあったと思うんですね。
それで6か月の休養。
本日は、きょう一番出走馬の中で汗をかいてるかなという感じを受けます。
ゼッケンの下に白いものが見えますがこれが汗ですね。
白く泡状態になってるんですが、これが汗です。
ですが、ハミのほうはきちっと取ってますしそれほどの興奮ということはないので落ち着いて走れる状態かなと思います。
およそ半年振りのレースです。
6番です。
7歳馬のダークシャドウです。
7歳馬ということで表に、気合いを出して見せません。
ただ、非常に毛づやがいいというのが印象的です。
7番です。
サトノノブレス、4歳馬。
こちらも大きな馬ですね。
ことしの春の天皇賞のあと3か月の休養を挟みまして小倉、そして新潟と連戦してきたんですがそれの疲れはないようです。
状態はいい雰囲気だと思います。
8番です。
ディサイファ。
順調に使われてましてきょうで確か6戦目だと思うんですけどその疲れもないような感じを受けます。
9番は春の天皇賞馬フェノーメノ。
天皇賞のあと6か月の休養ということで大事に使われてきたのかなと思っております。
追い切りのときに僕見たんですが少し寂しい体かなと思ったんですがきょうはきっちり戻してますね。
この状態でしたら雰囲気的に非常にいい状態で競馬に臨めると思います。
適当にハミをかんで非常にいい状態だと思います。
10番はペルーサです。
こちらも7歳馬ということで表には雰囲気は出さないと思うんですけど毛づやなどで非常にファンの方々に訴えてると思います。
11番はラブイズブーシェ。
この馬も、ことし順調に回数を使われてきていますね。
そう大型馬ではないんですが雰囲気としてはいいかなという感じを受けておりますがもう少し、パドックで気合いが乗ってほしいなという感じも受けております。
12番のフラガラッハ。
こちらもことし、回数、多く使っております。
順調にきておりますね。
雰囲気的にはいい雰囲気で歩いてるかなと思いますが騎手が乗りましてもう少し気合いが出てくればと感じております。
7歳馬です。
13番のカレンブラックヒルです。
マイナス10kgということはちょっと数字的に大きいかなという感じしてるんですが普通、ちょっと体重が減りますと興奮してくるんですが非常にリラックスして歩いてるというのが印象ですね。
たぶん、きょうの天皇賞はカレンブラックヒルがハナ行くと思うんですがそのような雰囲気を持った歩きをしていると思います。
直前の調教では好タイムをマークしています。
14番です。
マーティンボロ。
こちらも体的には小さな馬だと思いますね。
ことし順調に使われておりまして最近の成績が非常にいいんですね。
やはり、成績のよさっていうのは馬体に表れていると思います。
体は小さいんですが非常に四肢、しっかり4本の脚をしっかりと踏み込んで歩いているような感じですね。
1着、1着、2着、1着とここのところ成績を重ねています。
その後ろが1番人気の3歳馬イスラボニータです。
過去460kg台で競馬してたと思うんですが前走セントライトが3か月半の休養を挟んで474kg。
きょうが、同じ体重で出てこれたんですね。
僕は、この474のセントライトのときに非常によくなってるなって感じたんです。
きょう、一度、使われた同じ体重で出れたというのは陣営が非常にうまく調整はできたと思ってるんじゃないでしょうか。
馬は、やわらかいですね。
非常に筋肉がやわらかく感じます。
ですから、非常に全体的にやわらかく動きをする馬ですね。
このやわらかさというのはちょっと、ほかの馬には類を見ない筋肉の持ち主だと思います。
残りは3頭です。
16番のトーセンジョーダンです。
8歳馬ということでやはり、年齢的に大きな変わり身はないと思います。
ハミをとってしっかり歩いてる印象ですがちょっと成績がここのところ上がらなかったものですから4か月休養を挟んで立て直してきたという感じは受けます。
3年前のこのレースの勝ち馬です。
17番がアスカクリチャンです。
少し興奮して歩いてるようですね。
汗も見受けられます。
もう少し落ち着いて歩いてほしいなという感じが受けます。
おしまい、18番がマイネルラクリマ。
こちらのほうも少し興奮気味であるいてますね。
発汗もちょっと見えます。
ただ、非常にバランスよく歩いているという印象を受けております。
もう少しリラックスして歩いてほしいなというのが本音なんですが。
以上18頭、きょうの気配を鈴木調教師に伺いました。
ファンで埋め尽くされている東京競馬場のパドック。
1番人気のイスラボニータをもう一度ご覧いただきましょう。
鈴木さんからは馬体重ダービーのときが468kgでそこから6kg増えた体重を維持して今回、出走してきました。
ですから、夏を越しての成長がうかがえるということでしょうか。
僕は非常にこの馬はすばらしいやわらかさのある馬だと思うんですね。
もし、何か足りなければ少しパワーが足りないかなという感じを受けてたんですがだんだんそのパワーを体重とともにつけてきてるなという印象を受けます。
歩きも非常にやわらかいですね。
いい雰囲気で歩いてます。
150回目の天皇賞。
パドックの中にも大勢の関係者がつめかけていますがパドックの脇にはリポーターの山田さつきさんがいます。
山田さん、そちら雰囲気いかがですか。
たくさんのファンが詰めかける中、各馬が堂々とそして、しっかりとした足取りで歩いています。
栗田調教師にイスラボニータのよさそして、天皇賞にかける思いを聞いてきました。
体のやわらかさそれと、やっぱり反応してのすぐ、即時に対応できる瞬時的な動きの俊敏さっていいますかねそういうものでしょうね。
中距離の中では頂点のレースですのでその中で3歳のイスラボニータがどんな競馬をしてくれるか。
気持ちの中では勝ちにいきますよ。
そしてイスラボニータの当日情報を佐藤調教助手に9時ごろ聞いた話によりますともうイスラボニータは元気いっぱいだそうです。
東京競馬場も慣れているので落ち着いていて競馬場に着いてからのリズムが馬の中でできてきたので楽しそうだと話していました。
馬場に入るまではよそ見をしたり大型ビジョンに映る馬の姿を興味深そうに見ることもあるそうなんですが騎手が乗るとスイッチが入るそうです。
子どもっぽい面もあるけれどレースのセンスがよくようやく充実期に入ってきている。
順調にここまできているのであとはジョッキーに任せたいと和やかな雰囲気で話してくれました。
鈴木さん楽しそうな雰囲気というのは近くにいてやはり伝わってくるものですか。
非常に馬が状態がよく、このレースに臨めるということで見てる、周りの人たちもそんな感じを受けるんじゃないでしょうかね。
先ほどは尾を振ったりして非常にリラックスして歩いている様子がうかがえますね。
山田さんにはそのほかの有力馬の直前情報も取材してもらっています。
きょう、天皇賞にエピファネイアとデニムアンドルビーで2頭出しの角居調教師に話を聞きました。
まずエピファネイアなんですがよい状態で毛づやもよく元気がいいそうです。
順調にここまでくることができたと話してくれました。
春は我慢することばかりを教えたのできょうは馬ごみを壁にしてレースができたらと話してくれています。
そして、もう一頭デニムアンドルビーに関してはしっかり休んでいい状態で臨める。
スタートが上手ではないので今までは後ろからの競馬が多かったけれどきょうは枠を生かして、内でためられるレースをしてくれれば。
また、乗りなれている浜中ジョッキーにお任せしていると話してくれました。
角居きゅう舎の2頭の直前情報について山田さつきさんがお伝えしました。
ここからは、2番人気以降の馬を鈴木調教師とともに詳しく見ていきましょう。
1番人気はイスラボニータ。
2番人気が牝馬のジェンティルドンナです。
4か月ぶりのレースになりました。
過去GI、6勝。
この3月には海外、ドバイでもGIレースを勝ちました。
そのあと宝塚記念9着と少し大きな着順があって休んで、この天皇賞にやってきました。
ジェンティルドンナの直前の調教の様子をご覧いただきます。
1週前には戸崎騎手が乗って52秒6。
調教助手が乗って52秒9というタイムをマークしました。
こちら、どうですか。
本当にいいときにはもう少しアクションが大きかったと思うんですよね。
ちょっと今回は見てられないなと思うんですが何せGI、6勝してる馬ですからね少しぐらいの状態でも力を出すというのがGI、6勝馬だと思います。
その辺のところで力は出してこれる状態だと思っております。
牝馬三冠。
それから去年はジャパンカップの連覇もありました。
この秋は天皇賞から始動するジェンティルドンナです。
続いて、3番人気のフェノーメノ。
こちらは天皇賞の連覇があって春・秋、天皇賞連覇がかかるという馬です。
ローテーションをご覧になってもそうなんですがかなり休み休み使われてきてる馬ですよね。
ちょっと休んで脚に不安があったものですから非常に大事に使われているという印象を受けています。
では、フェノーメノの最終調教の様子です。
こちらはウッドチップ・コースで追い切られました。
8月の末にきゅう舎に帰ってきておよそ2か月間美浦トレーニング・センターで追い切り。
1200m81秒5というタイムをマークしています。
最後の、一ハロンだけ少し気合いをつけたという状態だと思います。
ただ先々週非常に強い負荷をかけておりますので今週の追い切りはこれで十分なのかなと思います。
今週の追い切りを受けて少し細いかなって感じたんですがきょう見ますと非常にいい状態なのかなと感じております。
馬体重はマイナスの2kg。
停止命令がかかりました。
単勝の上位人気の馬を中心に鈴木調教師には調教の映像も含めて解説をしていただきました。
これから各馬にジョッキーがまたがります。
18番のマイネルラクリマが先に柴田大知騎手を乗せずにパドックをあとにします。
それから17番のアスカクリチャンも先に地下の馬道へと向かっていきました。
イスラボニータにはルメール騎手。
初めてのコンビになりますが今週は調教にもルメール騎手、騎乗しましたね。
朝早いうちから顔を出してましてイスラボニータの調教をつけております。
右手で首筋をぽんぽんとたたくしぐさが見られましたが。
地下の馬道です。
マイネルラクリマ。
それから、17番のアスカクリチャン。
かなり汗をかいてますね。
パドック周回のときもこの2頭が少し発汗あった。
うるさいかなと思ったんですがやはりほかの馬との入場を嫌って少し前に出したようですね。
少しでも落ち着かせようという意図でしょうか。
イスラボニータ、ルメール騎手がまたがったあとの状態はいかがでしょう。
古馬みたいに落ち着いていますね。
なかなか3歳で今の時期これだけ落ち着いてるというのは少ないんですけど非常に落ちついたいい雰囲気ですね。
ルメール騎手も、背中のよさ筋肉のやわらかさというのは十二分に体に覚えたと思います。
やわらかさというのはこの動きの中からどんなところが。
もっと筋肉質な馬も多いんですが非常に流線型で強い筋肉がついてて非常にやわらかいんです。
歩く姿もゆったりとやわらかく力むようなところがない歩き方をするんです。
一歩一歩の動きですね。
走るときもそのような変調で走りますから騎手にとっては乗りやすい馬だと思います。
カレンブラックヒルも先に地下の馬道に入っていきました。
それからジェンティルドンナです。
ジェンティルドンナも戸崎騎手が初騎乗になるんですがこちらは、いかがでしょうか。
もうちょっと欲しいなという感じは受けてるんですけど何せGIをこれだけ勝ってる馬ですからレースのほうは体調が絶好調より手前でも競馬は作っていけると思います。
ゼッケン1番ですが一番最後にパドックをあとにするようですね。
パドックから出るときに先出しと後出しというのがあるんですがわれわれ調教師はその都度、申請するんですがジェンティルドンナの場合にはほかの馬が全部、行ってから落ち着いた雰囲気の中で返し馬に入りたいという意図だと思います。
すでにマイネルラクリマはダートコースを横切って芝コースへと向かおうとしています。
アスカクリチャンも馬場に姿を現します。
パドックではイスラボニータがルメール騎手を背にこれから地下の馬道へと消えていくところ。
そして、一番最後に1番のジェンティルドンナ。
ちょっとクビを上下にしたりいつもと比べますと若干、挙動が多いかなという感じもしますけどもね。
ちょっと興奮気味になってますね。
ジェンティルドンナが一番最後にパドックを去ります。
ここまでパドックの解説鈴木調教師にお願いしてきました。
ここまでありがとうございました。
2頭がすでに本馬場に入りました。
18頭がこれからその決戦の舞台本馬場へと向かっていきます。
イスラボニータ。
そして、トーセンジョーダン。
その後ろにジェンティルドンナが向かいます。
13番のカレンブラックヒルも先に本馬場へと入ります。
3頭がすでに本馬場に姿を見せました。
残りは15頭。
カレンブラックヒルがもう返し馬に入りました。
先導馬が見えてきました。
第150回節目のレースを迎えました天皇賞。
誘導馬のあと、残りの15頭が本馬場に入ってきます。
そのほかの3頭はすでに15頭に先んじて本馬場に入っています。
これで出走18頭の本馬場入場が終わりました。
18頭が決戦の舞台に姿を現しました。
大歓声が迎えました。
1番人気は、この皐月賞馬イスラボニータ。
過去、皐月賞馬の挑戦というのはジェニュインが2着ダイワメジャーが17着でした。
鈴木調教師に放送席に移っていただきました。
まず、イスラボニータの返し馬を見ていただこうと思いますが。
大歓声の前で行われましたけどね。
大歓声に動じてないですね。
パドックも落ち着いてましたし返し馬も非常にスムーズに降りましたね。
返し馬、非常にうまく返し馬できてるなと非常に騎手は感じてると思います。
気合いも程よく乗ってますね。
非常にいい状態です。
そして現在2番人気女王のジェンティルドンナの返し馬、ご覧いただきましょう。
一番最後に入れましたよね。
やはりほかの馬と一緒ですと興奮するということで一番最後の、後出しという形をとったと思いますね。
非常に興奮してたんですがキャンターに移って返し馬は落ち着いておりますね。
これならかかるとこもないし十分な返し馬だと思います。
さすがの感じですね。
落ち着きというか。
GI、6勝ですから。
それではウイナーズ・サークルのほうに山田さつきさんが回っていただいてますけども。
歴史と伝統の天皇賞。
さすがに本馬場入場のときの歓声はすごかったです。
場内アナウンスで一頭一頭呼ばれるたびにファンの中からは大きな歓声が上がりました。
150回目を迎えた天皇賞。
これまで数々の記憶に残るレースがありました。
♪〜
バブルガムフェローだ!バブルガムフェロー、1着!ゴールイン!バブルガムフェロー勝ちました!
エアグルーヴ、先頭!もう一度、差し返しました!バブルガムフェローとエアグルーヴ!エアグルーヴ、先頭だ!バブルガムは届かない!エアグルーヴ、1着!
ウオッカ、先頭だ!内から、もう一度、ダイワ!ダイワスカーレット!さらにはディープスカイ並んでいるがウオッカがゴールイン!
という、名勝負を振り返っていただきましたけど。
改めて、ご紹介します。
鈴木康弘調教師です。
鈴木さん、今見てもですね本当に秋の天皇賞というのは長距離の馬もいるしマイルの馬もいるしスピードもある馬もいるし本当にいろんな馬が挑戦してきますので思わぬ展開とか思わぬドラマとかすごい接戦とかっていろいろとありますよね。
東京の2000mというのは中距離だと思うんです。
ですから、ステイヤーそれから、短めの馬も挑戦できる範囲内の距離だと思うんですね。
ですから非常にドラマが多く生まれるレースだと思います。
その中で皐月賞馬のイスラボニータが菊花賞ではなくて、こちらに焦点を絞ってきましたよね。
血統的に3000mの菊花賞は無理なのかなというところでこちらのほうに挑戦してきたと思うんですけどね。
そのイスラボニータが現在、人気を集めています。
イスラボニータの皐月賞とセントライト記念をちょっと振り返ってみたいと思いますが。
ダービーは2着。
これが、皐月賞。
本当に好位につけて早めに抜け出して突き放したという強い競馬でしたよね。
中山の2000mというのはちょっとトリッキーで東京の2000mと違うんですね。
ですけど、レース運びが上手な馬ですから非常に無理なく競馬が進めたと思うんですね。
そして、直線たたき合いになるところをすっと抜けて、まず一冠を取ってそして、秋の緒戦セントライト記念。
このレースぶりはどうご覧になりました?
好位置にきっちりつけましてそれで直線前が開いたもんですからいつ追い出しをするかということで追い出しを少し待つぐらいの余裕がありましたね。
非常にいいレースをしたと思います。
そうなると仕上がりもよさそうですしイスラボニータ、問題としては15枠ということになりますか。
7枠15番ですね。
スタート、切ってから300mから400mぐらい非常に行きたがるところがあるんですよね。
それをうまく抑えられるかどうか非常に抑えられてかからずに最初のいわゆる2コーナーに入っていけるかどうかですね。
外枠ですともしかしたら壁を作れない可能性も出てくると思うんですね。
そうすると向正面向こう流しに入ったときにどの位置で、どんな状態かというところですね。
最初のコーナーを回ったところでイスラボニータがどのような走りをするかで決まってくると思います。
そして現在、2番人気GI、6勝のジェンティルドンナ。
ジェンティルドンナは1枠の1番ということになりますがジャパンカップも連覇しています。
その過去のレースを振り返ってみたいと思いますがジェンティルドンナは青い帽子です。
本当に好位につけてこの東京競馬場は得意としてますよね。
非常に成績上がってますね。
このレースも好位につけて早めに抜け出してねじ伏せたという感じのレースですね。
ここで抜け出してそのあとも強豪たちが追ってきますしデニムアンドルビーが外、大外を強襲してきますけど。
やはりスピード、そしてうまさ兼ね備えていますね。
非常に優秀な牝馬だと思います。
そのあと京都記念で6着と敗れましたけども。
そのあとドバイのシーマクラシックこのレースが強かったですね。
強かったですね。
世界の馬を相手にこれほどまでのパフォーマンスが見れるのかという強さを発揮しました。
戸崎ジョッキーのインタビューを、このあとお送りしようと思います。
思ったよりも賢くて、おとなしくてでも、すごみは確かにすごいものがあるなっていうのは感じましたね。
これだけ、いい馬に乗せて声をかけていただけるっていうのは正直、夢のようでしたしね。
まあ、自分でもびっくりしてるくらいなので。
でも、乗せていただける以上はしっかりと騎乗したいなっていう気持ちでいっぱいですね。
強いのは間違いないんですけどもただ状態がどうかということなんですよね。
前走が案外なレースをしましたから。
その中で前走宝塚記念が9着と。
ジェンティルドンナは掲示板外したのが2回しかないんですけどそれがいずれもことしなんですね。
その部分での状態というのがどうかということになりそうです。
そして現在、3番人気のフェノーメノ。
フェノーメノは3200mの春の天皇賞を連覇しています。
そして、この秋を取れば史上2頭目の天皇賞3勝目ということになりますよね。
ことしの春の天皇賞。
これも状態がどうかと心配される中でのレースだったんですが好位につけてそして早めに抜け出してというね。
非常に距離の長いレースが得意なようですね。
特に3200は非常に得意ですね。
ただ3歳のときに秋の天皇賞に挑戦して2着。
伝統とか重みとかやっぱり、非常にそういう…盾があるのって、やっぱりねこのレースだけですしね。
やっぱり、非常に重みのあるレースだと思いますけどね。
東京コースでも何回も走ってますし成績も出てますし距離も3歳の秋天皇賞、挑戦しても非常にいい競馬してますしね。
長いから走ってるわけじゃないっていうところも証明したいっていうのはちょっと自分の中にはありますけどね。
長いから走るという馬ではないというところを証明したいと。
微妙な発言をされてましたね。
でも、非常にいい状態に見えますよね。
これ以外、去年の菊花賞馬のエピファネイアもいますし虎視たんたんとこの勝利を狙っている強豪たちがひしめいているという状態ですけども、やはり2000m、東京競馬場の2000mというのは独特のコースですよね。
スタート切ってすぐカーブに入りますからね。
外の馬は、やはり若干、不利だと思います。
画面の奥のところから画面の上のところをまっすぐいってほぼまっすぐに近いような形でいきなりコーナーに入っていくんですね。
そうなると、内側のほうがうまく、折り合って好位を取る可能性が高いという中で外枠の馬がどうするかですよね。
外枠に行く馬がいますから最初のコーナーの入り方が見ものだと思います。
外枠からいくというカレンブラックヒルが恐らく、先頭ハナを切りそうですね。
僕もそう思います。
その中でイスラボニータ現在、人気を集めていますがこの15番、7枠。
どこにつけるか。
スタートさえ後手に回らなければ僕は好位置でいけると思います。
それで折り合えるかどうかですね。
第150回天皇賞。
まもなく発走です。
府中の2000mのスタート地点は第1コーナー先のポケットからです。
このスタート地点から2コーナー、さらに向正面までの位置取りに注目です。
GI馬、6頭が参戦していることしの天皇賞
(秋)。
解説の鈴木調教師に実況席に移っていただきました。
鈴木さん、行く馬が13番のカレンブラックヒル。
その2つ外に1番人気のイスラボニータがいますね。
イスラボニータとすればカレンブラックヒルの後ろ、うまい形でつけたいというところがあるでしょうか。
そのとおりだと思います。
そして2番人気のジェンティルドンナは最内です。
さらには、4番人気のエピファネイアは5番という枠順ですね。
この辺りの内枠になった馬の位置取りっていうのもどうでしょうか。
無理に下がることはないと思いますね。
内枠の利を生かして前のほうでレースを進めていきたいと思います。
♪〜
(ファンファーレ)
(拍手と歓声)
3時現在、入場者は9万人を超えました。
9万人を超える大歓声の中各馬のゲートインが始まります。
まず17番のアスカクリチャン早い段階で入ってきました。
さらにはカレンブラックヒル。
そして、偶数番号がゲートに誘導されます。
8番のディサイファ。
さらにはペルーサ。
内のほうでヒットザターゲット。
外トーセンジョーダン。
この辺り、ゲートインはスムーズです。
残るは大外のマイネルラクリマこの1頭だけになりました。
マイネルラクリマもすんなり収まって出走、18頭態勢完了しました。
第150回の天皇賞。
ばらついたスタートになりました。
まず内のほう1番のジェンティルドンナ好スタートを切りましたがそれを制するようにやはり13番のカレンブラックヒルが行きました。
3番手1番のジェンティルドンナ。
そして7番のサトノノブレス。
内のほう6番のダークシャドウ。
15番のイスラボニータがすーっと上がっていって好位につけました。
5番のエピファネイアは福永が少し手綱を引いています。
すでに向正面を走り終わって第3コーナーのカーブから第4コーナーのカーブの頂点にさしかかっていくところです。
まだ半馬身から1馬身ほどリードを取っています。
イスラボニータ、現在3番手。
そしてその内側にジェンティルドンナ。
(大歓声)
(大歓声)
(大歓声)
外から4番のスピルバーグです。
内でイスラボニータジェンティルドンナ。
この1番人気、2番人気が先頭争っているところ外からいい脚で伸びてきたのはこの4番のスピルバーグでした。
タイムは1分59秒7。
あがり、最後の4ハロンが46秒9。
3ハロンが34秒6というタイムでした。
見事に重賞もまだ勝っていないという立場のスピルバーグ。
見事な最後、末脚を見せて人気馬を封じました。
最後の直線すばらしい脚を見せましたスピルバーグ。
これで、この秋のGIは4戦連続して重賞未勝利馬が勝ちました。
ジェンティルドンナ内のほうから最後、伸びてきましたけれども。
2着に入ったように見えました。
そして、イスラボニータいったんは、抜け出したかに見えたんですが…。
スピルバーグの最後の見事な脚でした。
鈴木さん、いや、最後200mを過ぎてからのこの脚ですよね。
速かったです。
イスラボニータもしかし見せ場十分でしたね。
スタート切ってからやはり前に壁をおけずにちょっとかかりましたね。
その部分が…。
直線、楽にしてほかの馬よりもいいように見えるんですけどやはり、その分ちょっと追い出してからキレがなかったということだと思います。
スタートから見てみたいと思いますがイスラボニータが左から4頭目です。
そして、勝った4番のスピルバーグはこの黒い帽子すーっと集団よりやや後ろのほうにつける形になりました。
この外側から15番。
一番外ですね。
ちょうど画面で一番よく見えるのが15番がイスラボニータ。
ですから、向こう側に行ってすっと上がりましたけどもあそこで、上がって落ち着いたときにその前の好位をとるための脚を使いましたね。
大外回りましてから中に入れようということで向こう流しに入るまでにちょっと脚を使いましたね。
その部分が最後の着差というか、着順を分けたような感じでしょうかね。
そんな感じに見受けます。
逆にジェンティルドンナは好位でずっと控えてそして、内のほうから伸びてきたのは…やっぱりさすがですね。
やはり一番いいうまい競馬ができたと思いますね。
そして、スピルバーグはスタートのところの正面から先ほどご覧いただきましたけどすーっと、ゆっくりと出てそして集団の後ろのほうに控えましたよね。
ただ、直線も大外というよりも馬場のちょうど真ん中ぐらいにきましたよね。
あの位置しか自分のポジションが取れなかったもんですから馬場の真ん中に出てきたと思うんですが。
でも、最後の脚というのはすごかったですね。
3歳には共同通信杯でゴールドシップの3着に入った実績がある。
ただダービーが13着という大敗したあと1年間、休養しました。
その休養明けから徐々に力をつけてきてということで前走は毎日王冠です。
ですから、重賞で勝った経験はありませんけど3歳時の素質の高さそしてことしにきての急成長ぶり。
これが人気を集めた一つの要因でもありますよね。
重賞勝ってないのに人気があるなというふうに思ってたんです。
その辺のところ、ファンの支持が多かったんではないでしょうか。
美浦の藤沢きゅう舎。
藤沢きゅう舎はバブルガムフェローとシンボリクリスエスで2連覇して、そのあとゼンノロブロイでも勝っていますし、やはり秋の天皇賞での強さというのを見せましたかね。
写真の文字が出ていましたけども掲示板があがりました。
勝ったのは、スピルバーグ。
そしてジェンティルドンナが2着。
イスラボニータ、3着。
もう一度、ゴール前ご覧いただきます。
ジェンティルドンナが2着。
そしてイスラボニータが3着です。
そのあとの4着のところに1、2、3、4、5、6頭がなだれ込むという形になりましてラブイズブーシェが4着。
そしてヒットザターゲットが5着ということになりましたので。
人気を集めていたフェノーメノそしてエピファネイア掲示板、外すという形になりました。
本当に最後にきて直線のゴール前の200m過ぎた辺りからがーっと来ましたもんね。
それで、5着にきました2番のヒットザターゲットも外から追い込んできてますからね。
ですから追い込み馬でもチャンスのある流れだったんでしょうね。
勝ちました北村騎手はGI2勝目です。
2006年のヴィクトリアマイルダンスインザムード以来です。
2009年にスクリーンヒーローで2着があるんですけどもうれしい秋の天皇賞初勝利。
そして、藤沢調教師は秋の天皇賞5勝目です。
GI22勝目。
確定しました。
スピルバーグが勝ちました。
2着にはジェンティルドンナ。
そして3着がイスラボニータ。
4着がラブイズブーシェ。
そして、5着がヒットザターゲット。
準備ができましたら勝利ジョッキーの喜びの声をお送りしようと思います。
東京競馬場にも払い戻しがアナウンスされています。
放送席、放送席。
勝ちました、北村宏司騎手です。
おめでとうございます。
ありがとうございました。
天皇賞制覇今どんな気持ちですか?
本当に気持ちよかったです。
馬、頑張ってくれてうれしかったです。
最後の伸び脚見事だったですね。
力信じて外からいったんですけどきれいに伸びてきてくれました。
きょうは中団よりも後ろからの競馬でしたがあの辺りは作戦だったんですか?
スタートそれなりに速い馬じゃないんで出たところからどうコース取り取るかなというところだったんですけど。
道中の手応えなどはいかがだったですか。
向正面は行ってからは通常どおりできました。
直線は大外に出してきましたがあの辺りはもう迷いなしというとこだったんでしょうか。
かなり打ちも馬群が固まってたんで、力というか手応えもあったので思い切って外からいきました。
気持ちよかったって話ありましたけど改めて、その直線での手応えはどんな感じだったんですか。
いつもいい脚を使っている馬だったんでこないだはちょっとなかなかスムーズにいかないところもあったのできょうは、馬の力を信じて伸ばしていこうと思いました。
長い休養などもあってなかなか、力を出せずにいた馬なんですけどようやく頂点に立ちましたね。
ずっと調教で乗せてもらって競馬もいつも乗るたびに楽しみだった馬だったのでよかったです。
北村騎手自身も久々のGI勝利になりました。
GI勝利の味はどうですか。
気持ちよかったです。
これからのこの馬の将来性についてはどのように感じてますか?
長い休養もあって休み休みの馬ですけどだいぶたくましくなってきたんでこれからも無事でいてくれればいい結果出ると思います。
150回目の節目に名前を残すことができました。
よかったです。
おめでとうございました。
ありがとうございました。
スピルバーグで優勝しました北村宏司騎手でした。
三浦アナウンサーのインタビューでした。
鈴木さん、本当に馬の力を信じてという騎乗でした。
じっくり乗ったような感じを受けております。
改めて払い戻しをご紹介しようと思います。
18頭、有力馬がそろってそして、勝ったのが唯一の重賞未勝利馬というレースになりました。
最初からご覧いただこうと思います。
勝ちましたスピルバーグはややいき足がつかないような形だったんですけど集団の後ろのほうにすーっとつきましたよね。
スタートを切って内枠だったんで回っていけたと思います。
そしてジェンティルドンナが3番手の内につけて外のほうからオレンジの帽子イスラボニータが上がってくるんです。
ここのところでかかってますね。
大外回っていくためにしょうがないんでしょうけど前に馬がいないためにちょっとかかってます。
そして、5番のエピファネイアもずっとかかり気味ですね。
この馬は終始かかってました。
そして、3番人気のフェノーメノは黄色い帽子ですけども後ろに回ってしまいましたね。
距離をロスしてます。
このペースでいってやはりイスラボニータとしては後ろにつけないでやはり好位に早くつけたいという思いが出てましたね。
スタートは決めていきたいという気持ちはあったと思いますね。
最初にコーナー入ったのはいいんですけど壁がないためにかかってましたね。
カレンブラックヒルが逃げてペースとしてはそんなに特別速いわけではありませんでしたがただそんなにゆっくりなペースではなかったですよね。
平均ペースという感じでしたね。
直線に入るところでもイスラボニータが前をとられます。
イスラボニータがいつ飛び出すかというタイミングを計るような感じなんですがやはり、前半かかったという部分がしまいの伸びを欠いたんだと思います。
ここで追い出しにかかって200mの手前でトップに立って内からジェンティルドンナがきてしかし外のほうからスピルバーグが伸びてきました。
そして、その後ろ2番のヒットザターゲットも掲示板に入りましたのでやはり後ろのほうから脚をためてた馬が最後の200m1ハロンを切ったところから伸びてきました。
非常にいい伸び脚でした。
ですからほぼイーブンペースからやや速めのペースで流れていってそして、早めにイスラボニータが動いたという部分で有力馬の馬たちが早めに動いたということですかね。
やはりイスラボニータは人気ですから早めに先頭に立ったら追っかけなければいけませんからね。
若干、皆さん早めに直線入っていったのかなと思いますね。
そのために後方からの馬をさしてこれたというようなレースだったと思います。
スピルバーグは父はディープインパクトです。
母はプリンセスオリビア。
社台ファームで生産されました。
馬主は山本英俊さん。
藤沢和雄きゅう舎で管理されています。
北村宏司ジョッキーが初めての秋の天皇賞を制覇。
検量室前からお伝えします。
優勝しましたスピルバーグの藤沢調教師なんですがここまであまり使ってこなかったけれどもきょうはよく頑張ってくれた。
強い競馬をしてくれたと思うよとうれしそうに話してくれました。
注目されましたイスラボニータの栗田調教師なんですが一番心配していたことが出てしまった目標物がいなくなったらああなってしまう。
ぎりぎりだったんですけどしょうがないと話してくれました。
きゅう務員はわたなべけんいちさんです。
非常にうれしそうな陣営の表情が画面で捉えています。
本当にイスラボニータとしてはもしかして負けるとしたらこのパターンかという形でしたね。
NHKの競馬中継。
鈴木調教師とともにお送りしてまいりました。
どうもありがとうございました。
「第150回天皇賞」をお伝えしました2014/11/02(日) 15:00〜16:00
NHK総合1・神戸
競馬「第150回天皇賞」〜東京競馬場から中継〜(発走 3:40)[SS][字]

第150回の天皇賞。G

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