次回も土曜日夜7時30分にお会い致しましょう。
今週の逸品はこちらです。
今夜はあの劇団四季が上演する大人気ミュージカル「ライオンキング」が登場。
病と闘う母のために9歳の女の子が憧れの俳優たちと励ましの舞台を披露する事に。
しかしプロの世界は甘くなかった。
これは大切な人に贈る幸せのサプライズ。
・こんにちは。
こんにちは。
娘の凜々子ちゃんとどうしても妻にサプライズを仕掛けたいという。
こちらが…自宅で療養しているゆかりさんには架空の番組「頑張ってママ!」と伝えて撮影を始めた。
直樹さんとゆかりさんが結婚したのは10年前。
1年後には凜々子ちゃんが誕生。
笑い声の絶えない幸せな暮らしが続いていた。
そんな家族に転機が訪れたのは去年6月。
ゆかりさんに乳ガンが見つかった。
まずいな…。
まずいなどうしよう…が一番かな。
迷惑をかけられない。
家族に迷惑をかけたくない。
っていうのが一番でしたね。
手術は無事成功。
しかしその後再発を防ぐための抗ガン剤治療が始まった。
副作用による吐き気や全身のだるさ。
苦しむゆかりさんを凜々子ちゃんはいつも励ました。
8か月にわたる治療が終わり今は自宅で過ごす日々。
時折再発の不安が頭をよぎる。
そんな母の気持ちに凜々子ちゃんは気付いていた。
闘病中ゆかりさんがいつも聴いていた曲がある。
劇団四季のミュージカル「ライオンキング」だ。
若きライオンの王子が困難を乗り越え亡き父の後を継ぎ王様になる物語。
親子の絆や生きる希望をテーマにしている。
中でもゆかりさんが好きなのがクライマックスシーンで歌われるテーマ曲。
困難を乗り越えて前向きに生きていく主人公シンバに自らを重ねていた。
家族はみんな「ライオンキング」が大好き。
休みの日には3人で舞台を再現して遊ぶ。
実は「ライオンキング」の舞台病気になる前家族で何度も見ている。
凜々子ちゃんと直樹さんはその舞台でサプライズができないかと考えていた。
そこで番組が劇団四季に連絡したところ一度話を聞いてくれる事になった。
凜々子ちゃんたちを迎えてくれたのは「ライオンキング」に出演している俳優たち。
僕はシンバを演じさして頂いてます。
僕はティモンです。
僕はザズです。
(一同)こんにちは!
(一同)よろしくお願いします。
憧れの俳優を前に緊張気味の凜々子ちゃん。
勇気を振り絞ってサプライズのお願い。
母親を思う凜々子ちゃんの気持ちを受け止めた俳優たち。
舞台を使ったサプライズに協力してくれる事になった。
(萩原)みんなで協力し合ってやれば絶対大丈夫だと思います。
というわけで俳優たちと凜々子ちゃんが考えたサプライズがこちら。
まずゆかりさんを「ライオンキング」の劇場に誘い出し舞台を背にしてインタビュー。
すると突然幕が開きプロの俳優に混じって凜々子ちゃんが登場。
歌と演技を披露する。
更に闘病生活を支えた親戚や友人も現れゆかりさんの大好きなテーマ曲をみんなで歌って励ますというもの。
123…。
(一同)お〜!劇団四季全面協力のもと凜々子ちゃんの挑戦が始まった。
早速夏休みを利用して劇団四季のスタッフと特訓。
凜々子ちゃんいつも家で歌い込んでいるだけあってなかなか上手。
しかし今回の舞台は歌うだけではない。
何と高さ2mのダチョウに乗って操作をしながら歌を披露しなければならない。
あいおいえお〜。
本番まであと1か月。
サプライズを成功させるにはかなりの練習が必要だ。
いつも一緒にいるゆかりさんにどうやってバレないよう練習するのか。
この日直樹さんがやってきたのはゆかりさんの姉美由紀さんのお宅。
ゆかりさんと凜々子ちゃんを引き離す作戦に協力してほしいと頼みに来た。
例えばうちに凜々ちゃんが一人で泊まりに来るとか…。
(直樹)確かにそれだったら前々から一人で泊まりに行かせたいって言ってたしそんなに怪しくないかもね。
相談の結果夏休みの間美由紀さんが凜々子ちゃんを2日間預かり練習に連れて行ってくれる事になった。
更に直樹さんゆかりさんのママ友にも協力を要請。
ママ友たちがゆかりさんを誘って食事会を開いてくれる事になった。
闘病中凜々子ちゃんの面倒を見てくれるなどゆかりさんを支えたママ友たち。
サプライズを仕掛けると聞いて喜んで協力してくれた。
こうして親戚やママ友が協力してくれる間に凜々子ちゃんには10日間の練習を確保。
準備は順調に進んでいった。
・はいどうぞ。
客席です。
この日凜々子ちゃんが初めて本番の舞台で練習する事に。
そこに現れたのは高さ2mのダチョウ。
早速乗ってみる。
動き回るダチョウの上で綱を引いて首を操作しながら歌を歌う。
・せ〜の!練習を始めてみると…。
思い通り動かせない。
・もう一回いきましょうか。
更に首を動かす事ばかりに気を取られせっかく覚えた歌も出てこない。
凜々子ちゃんから次第に笑顔が消えていった。
練習後…。
自分の思いどおりにできなかった凜々子ちゃん。
涙が止まらない。
(拍手)これ全面協力でなかなかやって頂けない…。
(知念)私ミュージカル出るのも見るのも大好きなので。
「レ・ミゼラブル」でしたっけ?「レ・ミゼラブル」もそうなんです。
すごい今日…凜々子ちゃんも隠しながら頑張ってくれたんですけれどもサプライズの結末どうなったのかご覧下さい。
番組スタッフが食事風景を撮影したいと3人をレストランへ。
とそこへ…。
実はこれ「ライオンキング」の思い出を聞く事を口実にゆかりさんを劇場に誘い出す作戦。
じゃ気をつけてね。
凜々子ちゃんと直樹さんは家に帰るふりをして一足先に劇場へ。
サプライズ本番は夕方。
それまでスタッフがゆかりさんを喫茶店で引き止める。
そのころサプライズに参加する家族や親戚ママ友たちが劇場にやってきた。
病と闘うゆかりさんをずっと応援してきた皆さん。
サプライズにかける思いは強い。
そして凜々子ちゃんと直樹さんも劇場に到着。
・ではよろしくお願いします。
(直樹)よろしくお願いします。
本番直前メークでライオンへと変身。
あいいね!これ…そこへ何も知らないゆかりさんが劇場へ。
サプライズには全く気付いていない。
舞台裏では凜々子ちゃんと俳優たちの準備が整った。
ゆかりさんがインタビュー場所へ。
インタビューが始まると背後にスクリーンが登場。
いよいよ「ライオンキング」サプライズが幕を開ける。
そして…。
(スクリーン・凜々子)ママ!ママ!ママ!ママ!ママ!ママ!
(スクリーン・凜々子)協力してくれたのは「ライオンキング」のキャストの皆さん。
何と…
(田中)凜々子ちゃんのお母さん。
メッセージが終わると突然音楽が…。
幕が開いた。
そこにはダチョウに乗った凜々子ちゃんの姿が…。
病気と闘っていた時いつも励ましてくれた「ライオンキング」の舞台。
その舞台に娘が立って歌っている。
凜々子ちゃんも練習の成果がばっちり。
笑顔で歌う事ができた。
幕が降りたところで凜々子ちゃんは次のサプライズの準備。
そして…。
始まったのは闘病中ゆかりさんを支えた曲。
劇団四季の俳優たちも凜々子ちゃんを後押し。
そこへ直樹さんを先頭に親戚やママ友たちが登場。
全員でゆかりさんが大好きなあの歌を贈る。
(拍手)
(ゆかり)ありがとう。
すいません…
(ゆかり)ありがとうございます。
(拍手)
(大竹)これはすごいね。
続いては思い出のおふくろの味を食べに突然の里帰り。
早起きして向かう先は内藤さんのふるさと北海道豊浦町。
おふくろの味は…一体どんな料理が待っているのか。
早速飛行機で北海道へ。
新千歳空港で列車に乗り継ぎ2時間。
ふるさと豊浦町を目指します。
内藤さんが…高校を卒業すると埼玉の工務店に就職しました。
そこで偶然手にした雑誌を見てボクシングに興味を持ち二十歳の時ジムに入門。
地道に腕を磨き…遅咲きのチャンピオンとして人気を集めました。
実家がある豊浦駅に近づくと内藤さん突然帽子とマスクを身に着け始めました。
だけど何かぶわ〜って広がって…さすが地元を代表するヒーロー。
一体どうなるのか。
期待を胸に列車を降りると…。
人の姿がありません。
内浦湾に面した港町豊浦町。
人口4,000あまりの小さなこの町が内藤さんのふるさとです。
ちなみに内藤さんの名誉のために言っておくと道の駅ではふるさとの誇りとしてその活躍が今でもたたえられています。
早速民宿を営んでいる実家へ。
内藤さんが帰る事は家族に知らせていません。
どんな反応を見せるのでしょうか。
あら?大助…。
(内藤)ただいま。
あれ?何で来たの?おかえり。
何だ今日は?こちらが内藤さんの母道子さん。
(内藤)魚何だ?
(内藤)サンマの焼いたの?
(道子)とかでしょ?実はこんな思い出が。
幼いころに両親が離婚し母道子さんに厳しく育てられた内藤さん。
そんな道子さんが喜んでくれたのが内藤さんがカレイを釣って帰った時。
笑顔で煮つけを作ってくれた母の姿を内藤さんは今でも覚えています。
そのころと同じように自らカレイを釣りに行く事に。
海岸は家から歩いて10分。
小学生のころはいつもこの海岸にカレイを釣りに来ていたんだそうです。
(内藤)くそ〜!この日は海が荒れるあいにくの条件。
なかなか魚がかかりません。
果たしてカレイを持ち帰り…うちのキュウリはね無農薬だからこんなんだよ。
100坪の畑で作られる野菜は15種類。
四季折々の野菜を食べ内藤さんは育ったといいます。
(道子)ちょっとあれだけどこんなに取れるの。
女手一つで内藤さんを育てた道子さん。
子供を安易に褒めず厳しく育てたのにはある強い思いがありました。
そんな思いからあえて息子に厳しく接してきたのです。
内藤さんまだ一匹も釣れていません。
諦めて帰り支度を始めたその時…。
かかった事にも気付かないほど小さいカレイをゲット!すると…。
(内藤)きた〜!よしよしちょっと大きいぞ。
あららこれいいぞこれ。
かかった〜!いいね!次々とヒット。
結局3匹のカレイとアイナメ1匹を釣り上げる事ができました。
いやいや…こんだけ釣れただけでも良かった。
そして自宅へ。
お母さんはどんな顔をするのでしょうか。
(道子)おおおかえり。
釣ってきたの?
(内藤)どっちだと思う?ん?
(内藤)どっちだと思う?釣れるわけなかろうが。
ハハハ…。
(内藤)それがよ多少釣れたんだよ。
ウヒャー!随分かわいらしい。
それでも取れた?
(内藤)釣れた。
まあそうそう…。
いよいよ内藤さんのおふくろの味カレイの煮つけの調理スタート。
鍋に酒しょうゆ砂糖みりんを加えひと煮立ちしたところでカレイを投入。
一般的には10分ほど煮るといいますが道子さんは何と3分あまりで火を止めました。
新鮮なカレイを味わうためにあまり煮汁をしみこませないのが道子さん流なんだそうです。
このほか取れたてのナスとキュウリはみそ汁に。
大ぶりのササゲはしょうゆ煮にしました。
内藤さんが大好きなとんかつも加え今夜の晩御飯完成です。
お〜!
(道子)どうぞ。
とんかつもきた。
じゃあいただきます。
どうぞお久しぶりで。
母の再婚相手誠さんと一緒に食卓を囲みます。
(内藤)めっちゃ久々だ。
(道子)おいしいと思うよ。
(内藤)いただきます。
(道子)どう?変わってない!ホント変わってないよ!うまい!生きのいい魚って自分で釣って食べるのが一番最高のぜいたく。
こんなおいしい物ないんだよ。
うまいわ。
うまいでしょ。
変わってない。
幼いころからこの味に親しんできた内藤さん。
現役のボクサーだったころにも忘れられない思い出があります。
日本一になった喜びをかみしめながら大好きなカレイの煮つけを頬張る内藤さんに母は厳しいひと言を口にしました。
この母のことばで気合を入れ直した内藤さん。
3年後ついに世界タイトルをかけた一戦に臨みました。
(レフェリー)勝者新チャンピオン!道子さんの前で念願の世界チャンピオンになる事ができた内藤さん。
ふるさとに凱旋した時道子さんは再びカレイの煮つけで迎えてくれました。
しかしこの時も褒めてはくれませんでした。
(内藤)ホント目合わせないで知らん知らん!覚えてない!終わり!って終わったんだよ。
あのねこのね褒めるとか褒めないじゃないんだけど…
(道子)親に対することばづかいがね大体…。
ごくごく標準語でね…。
ふざけてんなホントに。
語尾をね強く持ち上げてうわっと上に上げるんじゃなくて普通の優しさが親が…分かりました…でもねホントねボクシングのおかげだよ。
ボクシングやったおかげでねこういうのもね笑い話にできる気がする。
(道子)ボクシングのおかげもそうだしとりもなおさず…世界チャンピオンでもまだまだ母には歯が立ちません。
みんなあるんですか?知念さん…。
(知念)食べたい!うん。
サムゲタン?
(木下)当時鶏が安かったんです。
(木下)そうそうそう足らないやつをでもそれは…お願いしますどうぞ!大阪からお越し頂きました。
木下定子さんです。
いやまじかまじか…。
お母さん。
びっくりした今…。
(木下)うちの母親の定子です。
よろしくお願い致します。
(大竹)すげえいい匂いしてる。
(知念)すっごいいい匂い。
(定子)匂いましたか?今急に…。
(定子)どうぞ召し上がって下さい。
木下も久しぶりなんじゃないの?
(木下)そうですね。
(定子)お米でなくこれもち米なんです。
は?そっからいくの?かわいい。
お母さんの小魚の煮つけ本当においしいわ。
うんまさにおふくろの味だな。
うんたくさんあるからね。
いっぱい食べて〜おふくろの味〜今何時〜?そうね大体ね〜。
おおいいね母さん。
うん?どうした母さん。
何でもない何でもない〜。
おいしい〜おいしい〜!ん?ど…どうした母さん?別に。
何かしら〜これ!いいね母さん母さん母さん!それは駄目だよ!か…母さん!
こうして母さんカレイはおふくろの味になったのです
2014/11/01(土) 20:00〜20:45
NHK総合1・神戸
突撃 アッとホーム「ライオンキングで感動のサプライズ!」[字]
劇団四季が全面協力した奇跡のサプライズ。病気を患った母を勇気づけたいと、家族が大好きなライオンキングの舞台に挑戦する娘。舞台を見た母は涙が止まらない…。
詳細情報
番組内容
あの劇団四季が全面協力した奇跡と感動のサプライズ。病気を患った母を元気にしたいと、家族が大好きなライオンキングの舞台に、小学生の娘が挑戦。舞台を目の当たりにした母の目から涙が流れ続けた…。番組後半は、TKOの木下に驚がくのサプライズが待っている。慌てふためく木下に注目。
出演者
【ゲスト】菊地亜美,知念里奈,TKO,内藤大助,【司会】さまぁ〜ず,久保田祐佳,【語り】小野寺一歩,逸見友恵
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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