番組メンバーが向かったのは…田園風景が広がる一方東京のベッドタウンとしての顔も持っています。
神奈川県立中央農業高等学校。
ここが今回の目的地です。
567人の生徒が畜産園芸などを学んでいます。
短歌の授業も行われ生きものや自然と触れ合う事で歌を詠む感覚も豊かになるといいます。
今月は秋の増刊号と題し2週にわたり農業高校の生徒と一緒に短歌を作ります。
早速一行が向かったのは畜産科学科。
牛や豚の飼育を学んでいます。
お前男としてカウントしてないからな。
男子は少ないんですか?クラスでも半分以上女子が多かったりするので…。
何で農業高校に入ろうと思ったの?子供の頃から牛が好きだったの?はい。
フンの世話は苦手だっていう人?
(寿)いない!最初の短歌のテーマは「育てる」。
畜産の作業を体験して短歌を作ります。
ここからは豚舎になります。
(えりちょす)大きくないですか?メッチャ大きい!
(井戸田)メチャクチャでかくない?すげぇ!
(えりちょす)顔怖くないですか?
(松下)怖い。
2人の生徒さんは何をしてるの?かゆがるんでそういうのをやったり…。
(井戸田)ストレスがなくなるのかな?結構。
やってみたい!ねぇやりたい。
たくましいですよね。
女子はやっぱりたくましい。
短歌を作るためならどんな事にも挑む女性陣。
おとなしい。
ねぇおとなしい。
近くで見ないと分かんないですよねこれ。
(笑い)「肌カサカサですけど」だって。
気になるんだな〜そんなの。
こちらの豚舎では年間およそ100頭の豚を育てています。
続いて体験するのは豚の誘導という仕事。
豚が逃げないように上手にケージへ移動させなくてはなりません。
よしっ!これ結構さ…。
いや〜。
ねぇちょっとちょっと…。
井戸田さんが邪魔なんですよ。
豚は言う事を聞いてくれません。
初心者には難しい豚の誘導。
すると…。
井戸田さん豚を抱き上げました。
行け行け行け!やっとの思いで豚をケージに入れる事ができました。
さあここからが本番。
「育てる」をテーマに短歌を作ります。
るいちゃんが気になったのはブラッシングした豚の肌。
小林くんが豚の成長を実感するのは?成長した豚は市場へ出荷。
生徒たちにとって豚の成長は別れを意味します。
半年前に出荷した豚が忘れられないという川島さん。
果たしてどんな短歌ができたのでしょうか。
「胸キュン」チーム高校生チーム3名ずつで短歌対決を行います。
勝敗は梅内美華子先生が判定。
まずはるいちゃんと小原さんが対決。
(拍手)すごいカサカサしてるから大丈夫かなと思ってクリーム塗ってあげたかった。
るいちゃんらしい歌。
(拍手)これはどういう歌ですか?放牧場に出る度に頭とか振ってはしゃいでるんですけどそれがすごくかわいくて。
こちらです。
(拍手)さあ先生決め手は?「柵越しに見る」という自分の位置をきちんと入れたので原っぱに白い柵があるような風景が浮かんでくるんですよね。
次は…うまいね〜。
(拍手)すげぇだろうちの。
マジで!マジで!どうぞ!はい。
(拍手)2年小林です。
100kg越えとかするとグッと重たくなるので重さを考えてみました。
どっちも。
(拍手)「山のような背」というのがよかったですね。
ちょっと違いますよね。
豚の背中ってね。
比喩がよかったなと思います。
小林さんはやっぱりこれは豚を飼育してる人しか分からない。
人ならではの体験であってとってもうまいと思いました。
とってもうまいと思いました。
(井戸田)何なんだよその指さし芸。
続いては…
(拍手)
(寿)お〜いい!
(拍手)この対決は…実はその豚はもう半年前に出荷されたんだというお別れをした豚なのよね。
その豚の思い出がよみがえってきた時に甘がみ意外と痛かったなというでもかわいかったんだよね。
じ〜んとくる歌でした。
テーマ「育てる」の短歌対決は中央農業高校の勝利でした。
ここで別の仕事から駆けつけたあやちゃんが合流。
一行はビニールハウスを訪ねます。
ここでは園芸を学ぶ生徒たちが草花の栽培管理を行っています。
園芸部入りたくてこの学校に入ったの?そうですね。
すごい!すごいよ。
ヤバいヤバい勝てる気がしない。
しっかりしてる。
すごい!俺たちが何かお手伝いできる事あればするんで。
土っていうのは花の土台になるわけですから一番大事なところなんです。
今回の短歌のテーマは「土」。
早速土作りを体験します。
これは撹拌という作業。
腐葉土や赤土などをシャベルで混ぜ合わせます。
一見簡単そうに見えますが…。
松下君とあやちゃんが体験。
はい!…はい。
はい。
これガチで重いですよ。
ガチで重い。
見かねた井戸田さんと交代。
すると…。
ちょっと待って…イモムシ出てきた。
カブトムシの幼虫じゃない?えっ?すごい。
イモムシ出てきたよ。
(鈴木)これ生きてるんですか?
(栗原)生きてますよ。
見てカブトムシの幼虫いるよ。
いや〜!カブトムシの…すごいな。
かわいい〜!
(井戸田)超えてくる〜超えてくるよ〜。
花にいい土作る時は幼虫は邪魔になるんだ。
根っことか食べられちゃうね。
はいその可能性があるんで。
(寿)何かいい感じに見えるんだけど。
あっすいません。
昆虫なんで。
(笑い)続いて行うのは寄せ植え。
一つのプランターに数種類の花を並べて植えます。
土の感触を味わったメンバーたち。
いよいよ「土」をテーマに短歌を作ります。
あやちゃんの印象に残ったのは?触ってみてこんなに冷たかったっけ?とかこんなにじめじめしてたっけとか…松下君は土作りで使った肥料についてリサーチ。
くん炭と呼ばれるもみ殻を炭にしたものでした。
この情報を短歌にどう生かすのでしょうか?土に触れる仕事だからこそ感じる気候の変化。
どんな短歌ができたのでしょうか?
(拍手)このにおいを嗅いでみたらそれが雨上がりのにおいとすごい似てるなと思って…。
(拍手)やってて腰が痛くなった事なんてたくさんあるんでだいたい2時間ぐらい使いますね。
こちら。
あ〜うれしい。
ありがとうございます。
「雨上がりのにおい」っていうのがよかったですね。
においの中身を具体的に言ったところがよかったと思います。
「体を曲げて腰いたい」のところをもう少し「土作り体をぐっと近づけて2時間かけてまっすぐにする」人間の形が見えるように客観的に描けたらもっとよかったんじゃないかなと思います。
「ぐっと近づけて」と姿勢を丁寧に描写する事で臨場感が生まれます。
(井戸田)いいね〜。
(拍手)クンタンを角スコップで持ち上げた時に香ばしい炭のにおいがしたんです。
(拍手)これは上手だね。
美月ちゃんの勝利〜!
(拍手)ちょっと待って顔がひどい。
急に落ち込むのやめて。
今俺が「さあ」ってやったら…。
顔が急にひどい。
非常にね大地とか空が一緒になったダイナミックなところをギュッと凝縮して描いているのがとってもすばらしいと思いました。
(拍手)
(拍手)これはすごいんじゃない?
(井戸田)いいね〜!ほとんどヨトウムシによる被害葉を食べられてしまってそれで商品価値とかが下がってしまうので。
ここら辺はヨトウムシに食べられた?すげぇ食べられてんだよね。
この対決は…ヨトウムシの「ヨ」と夜な夜なの「夜」が続いて音感もいいんですよね。
「僕らの作業をあざわらうのか」でもまたやるんですよね。
植物を育てるっていう作業に戻るんだろうなっていう事を。
まだ続いていくんだね。
続いていく感じがするんですよね。
テーマ「土」の短歌対決は2勝1敗で…
(拍手)あざ笑うのかお前たち。
次に一行が向かったのは食品加工部。
自分たちで栽培した小麦を使いパンやお菓子を作っています。
おじゃまします。
こんにちは〜。
メンバーも調理服に着替えパン作りに挑戦。
その体験を踏まえ「パン」をテーマに短歌を作ります。
まずは生地作り。
小麦粉や水をよく混ぜ合わせます。
ポイントは力を入れてよくこねる事。
膜ができるんですよ。
これがグルテンなんで。
よくこねる事でグルテンが生まれ弾力のあるパンが出来上がります。
こうしてたたきつけるのも効果的。
ストレス発散に良さそう。
やめろ!いいんだよ別にそれは。
生地を寝かせたあと成形します。
小沢さんたちが作っているのはあんパン。
えりちょすたちはクリームパンに挑戦です。
誰のだ?これ。
見てたちゃんと?
(えりちょす)遅っ!遅すぎ。
超汚いんだけど。
絶対食べたくないそれ。
パン焼けた?みんなで作ったパンが焼き上がりました。
おいしそう!俺らのあんパン。
(井戸田)焼き上がりました!
(鈴木)イエ〜イ!食べたい。
高校生が栽培した小麦から作ったパンの味とは?すご〜い!いただきます。
う〜んおいしい!すっごいフワフワしてる。
生地が。
小麦の香りがすごいいい香りします。
ここで「パン」をテーマに短歌を作ります。
渡部さんがパンを作る時いつも思う事。
自分で栽培した小麦これをどう短歌に生かすのでしょう?小沢さんにはパンの匂いで思い出した事が…。
うちはねあんまりパン食べる家じゃなかったんだけど特別な日だけお母さんがパンにある事をしてやってくれた。
そういう歌にしようと思ってます。
パンが自分たちから見たら寝てるっていう…湊君はパンを発酵させている様子を短歌に。
どんな短歌になったのでしょう?こちら!
(拍手)彼女がパンを作る時の先生だったんですよ。
よくよく考えてみたら年齢差25あったんですね。
そんな25歳差あったのに話が結構弾んで楽しかったんですよ。
(拍手)やった〜!パンを作ってる楽しさ気分が弾んでる感じが歌のリズム言葉の響きにも表れていて「粉と相づちこうごに打って」のここのリズムがすごくいいんですよ。
(拍手)これはいいのきたな。
(拍手)この対決は両者…「少しの間ねむるパン生地」というのがポエチックでいいですよね。
お願いします。
(拍手)最後広がったね。
種をまいてから小麦を作ってパンを作ると一年かかるよっていう。
(拍手)これはすごいもん。
私たちって命をもらうんですけど時間がかかってる命なんですよね。
そういう事を改めて感じさせてくれるいい歌だなと思いました。
テーマ「パン」の短歌対決は引き分けでした。
全国から寄せられた短歌の中から今月の入選歌をご紹介。
テーマは「旅行」です。
この日の夜鶏舎では生徒たちが遅くまで作業をしていました。
実は明日育てた鶏を自分たちの手でさばいて食べる実習があるのです。
考え方が違いますね。
しかし明日初めて実習に参加する1年生は…。
何の抵抗もないの?次回の後編では農業高校の命を食べる実習に密着。
「命」をテーマに短歌を詠みます。
2014/11/23(日) 06:00〜06:25
NHKEテレ1大阪
短歌de胸キュン「秋の増刊号〜農業高校編〜」(前編)[字]
初心者向け短歌講座「短歌de胸キュン」今回はスタジオを飛び出して神奈川県の農業高校へ。メンバーで豚舎の清掃や土作りなどの作業を体験。それを短歌に詠んでみる。
詳細情報
番組内容
初心者向け短歌講座「短歌de胸キュン」。今回はスタジオを飛び出して神奈川県の農業高校へ。メンバーで豚舎の清掃や土作りなどの作業を体験。それを短歌に詠んでみる。梅内美華子、スピードワゴン、鈴木あや、寿るい、えりちょす、カン・ハンナ、松下雄一郎
出演者
【出演】スピードワゴン,梅内美華子,松下雄一郎,えりちょす,カンハンナ,寿るい,鈴木あや
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 文学・文芸
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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