さあ今日は東京・吉祥寺ですけどね。
東京で住みたい街ランキング1位ですか。
あ〜。
今日はですねシルク・ドゥ・ソレイユも魅了されたというですね表現者集団のたまり場がこの辺りにあるということなんですよ。
どういう所なんでしょうかね?あっ!え?びっくりした!びっくりした!うわ!ハハハハハハハ!怖いわ怖いわ。
え〜すごいね。
急に今…最初からいたのかな。
どうなんだろうね。
手招きされても行きたくないわ。
手招きされてる。
(田中)う〜わこれは確かにちょっと…。
(田中)うわうわちょっと。
怖い。
怖い。
(田中)え〜?怖いなぁ。
(田中)いやいやいやいや。
あ〜ちょっと入ってっちゃったよ。
閉めちゃったよ。
苦手なんだよこういうタイプの。
ハハハハハハ。
え?ちょっとどうもお邪魔します。
うわ!うわわわわ!なんで怖い必要があるの?怖い。
なんでにらんでるわけよ?ちょっと。
うわ。
なんにも言わないし。
こんにちは!え〜とこれどうすれば…。
ハハハハ!いやいや何となくこうね…。
ず〜っとまばたき一つしない。
あしてるわ多少。
体勢立ってる方はいいんですけどその辺つらくないですか?正直。
鍛えてるあれなんじゃない?皆さんいい体してますよね。
あスーッていった。
動いてきた。
来た来た!怖すぎるでしょ。
分かんない。
お前変なこと言ったんだよ。
え俺が何かキーワード?怖いよ!ちょっとちょっと!どうすんの?分かんねえ。
怖すぎるっつうの。
どうすんのよこれ?ちょっと。
ねえ。
誰か!誰か!ちょっと誰か!何を感じるかなんだろうな。
これで?恐怖ですよどう考えても。
不安定不安感。
はいはいはい。
いやこれは不安になりますね。
なんにもでも別に言ってないんですよ言葉は。
言葉発してないけど表情がだってこうどっちかっていうと怒ってるみたいな。
あの人は違う人ですよね。
(田中)あれ?この人は違うよね。
白く塗って…え?白く塗ってるほうじゃないです?仲間じゃないよね?仲間じゃないんですか?あ違うんですね。
お来た来た!また更に。
次の段階に!1個スイッチが入ったよ。
スイッチが入ったよこれ。
これ学ラン着てたら完全にツッパリですよ。
どう考えても。
今スーッっつったスーッっつった。
スーッっつった。
全然向かなくなっちゃった。
(田中)何か興味があっちに行っちゃったよ。
向こうだ。
あ!出てきた出てきた。
ボスが来た!
(田中)「SHI!SHI!SHI!」…初めて声を聞きましたよ。
(太田田中)どうもこんにちは。
どうもどうもどうも。
いざなわれたんです。
引き寄せられるように来てしまいました。
あご苦労さま。
こんなあんた穴ん中によく来ましたね。
俳優麿赤兒。
もう1つの顔がある
鋭い体の動きに注目
時に素早く時に力強く
全身から力があふれ出る
舞踏それこそ麿が40年以上極めようとしてきた表現の道だ
だがそれにしても…白塗り。
奇抜な格好。
表情。
舞踏とは何?百聞は一見にしかず。
作品を見せてもらうことに
それじゃあいってみようか!
(風の音)
(太鼓のリズム)ホッ。
(うめき声)ホッ。
ホッ。
ホッ。
カァ〜ッ。
ホッ。
(拍手)いや〜すごいです。
すごい。
見事ですね。
まあまあね仕事ですから。
いや仕事だからって。
初めてまともに見ましたけどね。
こんなことばっかりやってるんですよ。
頭おかしくなるの分かるでしょ。
おかしくはないと思いますけど。
いやでもやっぱり身体能力っていうんですか。
すごいですね。
腹筋のね。
ねえ。
あれやっぱりいろんな動きが含まれてるんですね。
ピクッとしたり。
そう言って頂くと光栄でございます。
びっくりしました。
だって。
みんな褒められたよ〜!あれも仕事ですよ。
これが大変なんです。
(田中)大変ですよねこれね毎回毎回。
真っ白になっちゃうんだもん舞台が。
いっそのこと舞台白い舞台にしたほうがいいんじゃない?まあそこがね汚れていくところがね。
あそこがまたね。
初めて見る舞踏にただ圧倒された2人。
でも何が何だか…。
だったらやってみるべし!
あ女性も。
あどうも。
よろしくお願いします。
いるんじゃないすか女性が。
かわいいですよ。
かわいいですね。
でも若い。
皆さんね。
若いですよ。
なんでだよ!おいくつですか?31です。
(田中)31ですか。
一番若い人誰ですか?はい。
自分が27になります。
27!いるんだねこういうとこ来ようっていう27歳が。
21の時からやってます。
(田中)あ21歳から。
バクモンさんとできるのは光栄でございます。
こちらこそよろしくお願いします。
ハハハハハ!
まずはこの不思議な動きをひもとくべし
(田中)これでしょ?さっきの。
これが腹筋が皆さんすごいから。
さっきのビッビッと。
それはどこを一番?おなかの中?腹の中なんだけれども下からドンドンと。
それでケツの穴をね…とにかくね…そう操られてる。
これ…何かに操られてる。
それは神様だか何でもいいんですよ。
入り込みますねすぐ。
(田中)こいつ結構痔なんですけど頑張ってやってるんで。
そういう病気持ちも大事。
さてどうしてこんな動きをするの?
頭をじゃあコンコンコンコンコンコン。
訳の分からない神経がね走るんですよ。
赤ん坊でも何でも訳のあんまりね…神経がキュッとなるじゃないですか。
そんな感じで頭の中で聞こえるんですかね。
それって何ですか?今の。
いや分かんない。
「それって何ですか?」って自分たちだって分かんないから。
見てしまいました。
解説するとあなたみたいな人は今みたいにほらいわゆる…名付けられないでしょ。
「何ですか?」って。
(田中)分かんないですね。
(田中)なるほど!だから名付けられないものは普通の日常でそんな事やってたら「ちょっとどっか行って下さい」という事になりますけどこの舞台ではそういう事が許されると。
じゃあ「色即是空」っていうのやってみようか。
ハハハハ!難しい!
(田中)難しそう!我々はまあ「私はここにいます」「存在しています」というのが普通ですよね。
ところが実はそれはうそで…こっちがあるから我々の形は何とかあるんですと。
それを行ったり来たりしてみようと。
「私」というところから始めようか。
はい私。
と今度は反対。
あなたたちはいなくなる。
お前は消えた。
お前を形づくっているのは周りの空気だ。
周りの股ぐらにも何かいるぞ。
わきの下にも指の間にも何かいる。
それが私を動かしているぞ。
と私。
とまた入れ代わります。
空間という空間は誰か別のものによって動かされている。
はいまあいいでしょう。
はいいいでしょう。
なかなか感じは出てる。
いや分かったような気がしますよ。
分かってくれましたか。
つまりなんでこんなことしてるのかというのは幅ですよ幅。
(田中)幅ね。
人間っていうのは「俺が俺が俺が」って言ってる幅と背景にもっといっぱい持っているぞと。
その…この感覚は初めてですね。
乗ってくれましたね。
分かる気がしますね。
ね。
気持ちがいいですね。
気持ちいいです。
ずっと何かいろいろやりたくなってきちゃう。
そう。
改めて舞踏とは何だろうか
見る者の知覚に突き刺さる言葉なき肉体表現
(拍手)
日本だけにとどまらず世界中の人々が舞踏の放つ不思議な力のとりこになっている
わ〜。
日常を生きるうちに見失った肉体の持つ無限の可能性
踊る者も観客たちも舞踏を通じて改めて自分というものと向き合っているのではないか?
バクモンの2人が問いかける
今日ね来てホントに我々若い人たちがこれだけいるってすごいびっくりしたんですけどちょっとお話とか聞いても大丈夫なんですかね?皆さんに。
どうぞ。
何かしゃべるでしょ。
(田中)入ったきっかけはそれぞれだと思うんですけども例えばじゃあどういう経緯で?あ僕ですか。
もともと僕は爆笑問題さんみたいな…どうしても自分を何かこう表現っていうか伝えるのに言葉が一番最後の手段って感じでそれでも伝わらないっていうので何かちょっと…いちばん自分の人生の中で初めて自分の思ってることが…。
(田中)「これだ!」って思ったの?すんなり通じたっていう。
私ももともとダンスをずっとちっちゃい時からやってて2〜3年前に初めて舞台を見たんですけど大駱駝艦の。
何の踊りをやってたんですか?もともと。
モダンジャズとかコンテンポラリーダンスみたいなのをやってました。
やってみて全然違うもんですか?例えばジャズとかさジャズのステップとかさもうステップとかってこんなのですって決まっていてあとは上手か下手かという問題になってくることはいっぱいあるんですけどね。
やっぱり僕は一番大好きな…ハハハ!みんなわ〜って。
ハハハハ!その恐怖はまずあるじゃないですか。
その時が僕は好きなんだ。
僕はむしろオリジンを捕まえた。
それは当たってるかどうか分かりませんよ。
当たってますよ。
そうかな。
あなたに言われると安心する。
でも麿さん自身ももともと演劇からこう何て言うんですか言葉の舞台から入ってるわけでしょ。
そうそう。
到達したのは何かあったんですか。
最初言葉でやってたわけでしょ。
体でギャーッとやったほうが言葉を持ってる人のほうが多いじゃないですか。
そっちは勝手にやってくれと。
こっちは動くからって事ですか。
例えば僕らこの後ラジオもう十何年やってるんですけどラジオの仕事これから行くんですけどね全く逆じゃないですか。
何かしゃべらないとね。
映像無い。
ここはもう言葉一切しゃべらない。
(田中)僕らは仕事柄。
そこにこう向かえるというのはどこか狂ってるのか。
やっぱ不安にならないのかなっていう。
俺だって麿さんみたいな生き方できない。
不安すぎて?ええ。
とにかくもう生きて…どういうことですか?天地自然はさガラガラガラ〜ッて鳴るしさ海は台風は来るしさ。
戦争もまあ人工的なことで言えば戦争はまあ知らないけれどもさやっぱり怖いでしょ。
そうですか。
怖すぎちゃって?どこかでねやっぱり逃げ道考えるでしょ。
それがたまたま体だったりする人もいるし。
俺はもう言葉が多いタイプだから…だからよくしゃべれるんですよ。
だからよくしゃべって…そういう事です。
言葉っていうのはしゃべればしゃべるほどねどこかに余白が出来ちゃってねこれをまた埋めるためにねビャーッと。
だから哲学者…。
どんどん本質と遠ざかる。
まあね…俺?いやいや病気だって言葉がね。
あ言葉が。
言葉病。
言葉病ですか。
動物同士だってクンクンクンとかやってね分かってるわけでしょ。
その範囲内で。
俺らなんか…俺が一生懸命考えたネタよりも。
許せないんですよ。
芸で笑わせたいのに…そうなんですよ。
悔しいんですよだから。
だけどそれは…何なんだろうね。
やっぱり芸というものがあると。
太田さんのね…そうですよね。
だから何をしても鼻クソ取っても芸だと。
生きてるのも芸だと。
それで笑ってくれりゃあさ。
その属性みたいなものをね。
行っちゃったらいいじゃない。
つまり「お前なら許す」っていうところへ行かないとそれじゃあ許されないじゃないですか普通。
そうだよね。
歩いてるだけで拍手してくれたら認めてると。
それはいいと思うよ。
白熱した舞踏談義。
皆さんありがとうございました!
最後にダンサーからバクモンに質問
田中さんはボール的なものを1つ無くしておられるということをお伺いしてるんですけど。
ボール的なものはい。
睾丸が1つ無いですけど。
それでそれが無いことによって体がどう変わったかというか。
プッ!フフフフッ。
よく聞かれるんですよ。
で何も変化ないです。
何もないですか。
(田中)日常生活で。
歩くにしても?歩くので別に俺こっち無いんですけどねこっちあるほうだけにこうやってずっとこっちに曲がっちゃうとかよく言われるんですけど一切ないですね。
勉強になりました。
ありがとうございます。
(田中)いいんですかそんなんで。
それで安心しちゃ駄目だよ。
あすいません。
やっぱり俺たちはちゃんとそういうの分からないと駄目だよ。
ちょっと考えてみます。
1つ無いことを。
(オープニングテーマ「GLORYDAYS」)2014/11/01(土) 01:45〜02:10
NHK総合1・神戸
探検バクモン「表現者たちのディスタンス」[解][字][再]
白塗りに半裸、、異様とも思えるいでたちで踊る舞踏集団「大駱駝艦」を訪問。集団を率いる俳優・麿赤兒と爆笑問題の二人が、表現の可能性をめぐりガチンコ・トーク。
詳細情報
番組内容
今回は麿赤兒率いる舞踏集団「大駱駝艦」のスタジオに潜行!爆笑問題は白塗り・半裸で踊る舞踏を目の当たりにし、言葉を使わずにひたすら体で訴えかけてくる表現世界に圧倒される。そして、麿じきじきの手ほどきによって、舞踏の不思議な動きの秘密をひもといていく。太田は麿に対し「言葉を使わないで不安にならないのか?」と問い詰める。一方で、言葉を扱う事のもどかしさも吐露。そんな悩める太田に麿が放った驚きの一言とは?
出演者
【出演】舞踏家…麿赤兒,【司会】爆笑問題(太田光・田中裕二),【語り】木村昴
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
劇場/公演 – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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