(園子)で〜もマジビビったよね〜赤女!まあ実際襲ってきたのは赤女じゃなかったけど。
(毛利蘭)ホントあの時大和警部と諸伏警部が来てくれなかったらどうなってたことか…。
(世良)あの2人が来なくても楽勝で制圧できたと思うけどね。
世良さんめっちゃ強いもんね。
格闘技以外は何かやってないの?子供の頃はジークンドーにどっぷりだったよ。
たまに一番上の兄から送られてくるビデオを擦り切れるぐらい観て手本にしてな!それに近所に道場もあったし他のスポーツは体育の授業でちょっとかじったくらいかなぁ。
でも中学生になってアメリカに行ってからは他のスポーツもたまに向こうの友達とやってたよ。
行った先に都合よく道場もなかったしな。
へぇ〜。
ママともよくテレビでスポーツ観戦してたから。
コナン君のフットボールの腕前がかなり高いっていうのもわかっちゃうんだなぁ〜。
(コナン)あありがと。
じゃあお母さんは今もアメリカに?ああお陰で日本に戻ってからは僕はホテルで1人暮らしさ。
まぁずっと日本に住んでる真ん中の兄の所に転がり込むって手もあったけど断られちゃって。
でもホテル暮らしなんて実はどこかのお嬢様だったりして?アハハハ!昔から世話になってるパパの友人が金持ちなんだ!園子君のとこには負けるけど。
アハ…ハハハ…。
他に頼れる親戚とか1人も知らないしその人には大きくなって恩返ししなきゃなって思ってるんだけどね。
《兄2人を持つ3兄妹で親戚を1人も知らないんなら…誰なんだよ?携帯の画面に映ってた世良によく似たあの女の子は!?》ねえそのホテルってこの近く?あああ。
じゃあちょっと遊びに行っていい?私も世良さんの住んでるとこ見てみたい!別に構わないけど…じゃあ断りのメール入れとくか。
ホントはこれから兄貴と会う約束してたから。
えっああじゃあいいよ。
平気平気!赤女事件の話を直接話したくて僕が兄貴に無理矢理約束させたんだからさ!
隠した手相は導火線推理に火がつけ感情線
ホテルにカンヅメ人気作家恋愛小説がミステリーに変身
たった一つの真実見抜く見た目は子供頭脳は大人
その名は名探偵コナン!
すごっ!このホテル50階まであるよ。
でも高さはうちのベルツリータワーには負けるわね。
《あったりめ〜だよ日本で一番高ぇんだから》
(ピンポーン)まあここもそのうち引っ越す予定なんだけどね。
そうなんだ。
な〜に?今の感じ悪いオッサン連中。
このホテルにカンヅメになってる小説家の原稿を待ってるらしいよ。
確か名前は…。
(火浦)火浦京伍。
(園子・蘭・世良)あっ!?いわゆる世間で言う恋愛小説家だよ。
え!?あっ私先生の本読んでます!今は『電話と海と私』にはまってて…。
ああそれはありがとう。
いえ…。
ああ君たち適当でいいからね!
(ボーイ)あっはい。
それじゃあ失礼します。
ああ。
君たちもどうだ?部屋に入って飯でも食べないか?腹減ってるだろ?
(編集者)あでも…。
我々は原稿を…。
締め切りも迫ってますし…。
まあそうかたいこと言わんでくれよ。
ちょっと料理を頼みすぎて1人じゃとても食べきれないんだから。
後でサインもらっちゃおうかなぁ。
(編集者)うわ〜!こりゃまたずいぶん頼みましたねぇ。
どうりで先生の部屋に入れ替わりで色々な人が出入りしてたわけだ。
(編集者)まぁお昼まだ食べてなかったからちょうどいいすけど…。
まぁ遠慮なくやってくれたまえ。
(ノック)
(ベルガール)・ルームサービスですワインをお持ちいたしました・お〜来た来た!
(ベルガール)お待たせいたしました。
(火浦)お〜これだこれ。
待ってたよ。
(編集者)ちょちょっと先生!まさか飲む気なんじゃ…。
向こうでデキャンタを頼むよ。
(ベルガール)はいかしこまりました。
せ先生…。
まあいつも世話になってる君たちへ私からの感謝の気持ちだ。
遠慮せずにしっかり食べてくれ。
は…。
はぁ…。
私は一番食べた出版社の原稿を一番に仕上げようと思っているんでね。
そそんな…。
食べた量なんて…。
どうやって…。
食べる前と後の体重を量ればいいんじゃないか?体重計もあるし。
(ノック)
(寿司屋)・米花寿司です!・おっ来た来た!
(編集者)ままだ来るんですか?ああこの後ピザと中華とドーナツも来るからよろしく頼むよ!
(3人)ええっ!?君たちが食べてる間私は風呂にでも入って構想を練るからしっかり見張っててくれよ。
私がこの部屋からこっそり抜け出して悪さをしないようにね。
わぁ〜いい眺め〜!なんか地球が丸いっていうのがわかるような気がする!
(園子)30階だからねぇ〜。
(世良)あコナン君!えっ?そこは寝室いろいろ散らかってるから入っちゃだめだよ。
そそうなの?まあ僕の脱ぎっ放しの下着とかを見たいんならウェルカムだけど。
え遠慮しとくよ。
(園子)ねえ。
(コナン・世良)ん?うちらも何かルームサービスとらない?さっきの小説家みたいにさ!
(世良)おおいいなぁ!ちょうど小腹がすいてきたとこだし。
(火浦)それじゃあ約束通り勝った順番に原稿を仕上げるから待っててくれ。
ははい…。
ウッ!しかし変わり者の先生だとは聞いてたけど…ウッ!あれほどとは…。
まあ一時期落ち目だったけど最近じゃ完全に昔の人気を取り戻してるから…。
それって先生が去年雇った助手の女のおかげだろ?ああ水無月千秋!
(編集者)今日も先生の部屋の真下に部屋をとってるらしいよ。
(編集者)…のわりには姿見せないよなぁ。
(編集者)俺たちが詰めてるから来づらいんだろ?週刊誌に愛人疑惑って書かれたばっかだし…。
(編集者)そういえばうちの編集部に脅迫FAX来たよ。
「助手になったあの女狐を先生から引きはなして」って。
あっそれうちにも来たぞ。
まあ昔はイケメン小説家だったからなぁ。
女性ファンは健在ってわけか。
(蘭・園子・世良)アハハハ…!京極さんかわいい〜。
でしょでしょ。
空手の達人とは思えないセリフだね。
《アフタヌーンティーで女子会で恋バナ…》《俺はここにいていいんだろうか…》コナン君はないのか?恋バナ。
え?昔どこかで出会った忘れられない女の子の話とかさ。
べ別に…ないけど…。
まっこやつの場合はどうせ歩美ちゃんにメロメロだろうけどね!は!?ウソ!私哀ちゃんだと思ってた!ええっ!?ああそっち?えっ!?ねえどっちの子が好きなの?どどっちって…。
誰にも言わないから教えて私気になっちゃう。
《だからおめ〜だっつ〜の》おっともう6時だよ。
ヤバ!帰って夕飯の支度しなきゃ!《ちっ!逃れやがったかガキンチョめ…》じゃあまたね!今日はありがとう!ああ。
(ベルボーイ)・ちょちょっとお客様!?・・お客様大丈夫ですか!?お客様!?・《この声のクリアな響き具合は…》《下の階か!》あっちょっと!待ってよ蘭!お客様お客様!大丈夫ですか?水無月様!?水無月様!?《首に紐状のもので絞めた索状痕…》
(世良)《絞められて抵抗した時のひっかき傷…吉川線がある》
(コナン・世良)《絞殺か!》ななんなんだ君たち!?《アゴが硬直し始めてる…》《死後2〜3時間ってところだな》
(火浦)み水無月君!?どうしたんだ?一体なにが!?
(編集者)ああ先生!ここにいらしたんですか!ちょっとタバコを買いに出るだけって言ったのに。
水無月君が自分の部屋の玄関先で倒れてて…。
(編集者)え?水無月君って先生の助手の?
(世良)殺害されたんだ。
誰かに首を絞められてね。
(編集者・火浦)ええっ!?そそんな…なんで…。
ももしかしたらあのFAXの件かも…。
ん?今朝編集部に届いたんです。
「助手を辞めさせないとただじゃ済ませない。
」って…。
どうしてそれを私に伝えなかった!えっ…。
いくらでも言う機会はあっただろう?私は彼女がこんな目にあっていたのにのん気に恋愛小説を書いていたというのか…。
《ふ〜ん》《なるほどな》《犯人は…》《こいつか…》う…ううう…。
(目暮)ほ〜シャンパンを。
ではあなたは注文を受けたシャンパンを運んできた際にこの遺体を発見したんですな?ははい…。
午後6時ちょうどに届けてくれと言われて来たんですがドア口にカードキーが挟まって少し開いていてどうしたんだろうと開けてみたら…お客様が倒れていて…。
被害者の身元は?
(高木)はい名前は…。
水無月千秋。
優秀な私の助手だったよ。
今年で30歳になるんだったかな。
えっとあなたは?小説家の火浦京伍だ。
そのシャンパンを頼んだのも私だ。
ほ〜あなたがシャンパンを。
ええ…私はここの真上に部屋をとっていて執筆してたんだが6時ぐらいには終わりそうだったから2人で祝杯をあげようと思ってね。
でもまさかその執筆中に彼女がこんな目にあっていたとは…。
じゃあその原稿が仕上がったからあなたはここへ?いやラストページがなかなか書けなくて…。
30分くらい前気分転換にタバコを買いがてらブラブラ歩いて考えようと思い2階下のエレベーターホールにある自販機でタバコを買って階段を上がっていたら…このベルボーイの叫び声が聞こえて駆けつけたんだよ。
だったらさぁその時おじさんブラブラしてただけだよね?どうして小説書いてる間に殺害されたなんてわかったの?えっ?殺害されたばっかりだったかもしれないのに。
確かに遺体を発見した時はアゴの硬直が始まってたから死後2〜3時間経ってたと思うけど…。
遺体に触ってもいないのにそれを見ぬけるなんて恋愛小説家からミステリー作家に鞍替えした方がいいんじゃないのか?どうなんですか?こ来なかったんだ。
彼女が私の部屋に。
本当なら2〜3時間前に私の部屋に資料とかを持って来てくれるはずだったのに来なかったから彼女の遺体を見て殺害されていたから来られなかったんだと思い込んでしまって。
ふ〜む…。
で本当に殺害されたのは2〜3時間前なのか?ええ…検視官の話だと死亡推定時刻は遺体発見の2時間半前。
午後3時半前後に絞殺されたようです。
それならちょうど私の部屋で君たちが飯を食べていた頃じゃないか?ええ3時過ぎくらいから。
あなたは?日売出版で火浦先生の担当編集をしている者ですが先生が料理を注文され過ぎたようで他社の編集者2人と一緒に先生の部屋でご馳走になっていたんです。
みっ3つも原稿を抱えていたんですか?ええ締め切りがバッティングしてしまってねで一番多く食べた編集者の順に原稿を仕上げようと思ったんだ。
では火浦さんもあなた方と食事を?いえ先生は自分らが食べている間構想を練るとおっしゃってお風呂に。
ああ…。
だったらこっそり部屋から抜け出せたんじゃ。
それはないです!その後もデリバリーの配達人が何人か来ましたが自分らが食べていたリビングのテーブルから玄関は丸見えだったので…。
代金も自分らで立て替えましたから食べている間先生は玄関にすら近づいてないと思います。
それ何時くらいまで食べていたんですか?4時半近くまで…。
食べ終わって先生の部屋を出た後はまたエレベーター前の先生の部屋のドアが見える場所で待っていましたが先生が部屋から出られたのは原稿が仕上がって担当編集に渡す時だけで…。
渡したらすぐに部屋に戻られていたので抜け出すなんて出来ないと思いますけど…。
ということは短時間に次々と原稿を?ああ3つともほぼ完成していたからな。
しかしさっきも言ったが3つ目の彼が担当していた『電話と海と私』のラストシーンだけ行き詰まってしまって…。
5時半過ぎにラストページ以外の原稿をプリントアウトして彼に渡してタバコを買いに出たってわけだ。
待ってる間に読んでもらおうと思ってね…。
だったよな?ええ。
財布を片手に階段の方へ…。
エレベーターじゃなくて?階段の方がひらめくんだよ。
いい運動になるしね。
(編集者)それで先生の原稿を読んでいる最中にベルボーイの叫び声が聞こえてきて先生から「下の階で何かあったようだ」って電話が入ったので…ここへ来たら先生たちが部屋の前で立ちすくんでおられたんです。
なるほど…じゃあ水無月さんが誰かに恨まれていたという心当たりは?脅迫FAXだよ!犯人はあれを送りつけてきた奴に決まってるだろ!!脅迫FAX?今朝もウチの編集部に届いたんです。
「助手の水無月さんを辞めさせないとただじゃ済ませない。
」って…。
一応送信元を調べたんですがどこかのコンビニからだったようで…。
ふむ…しかしなんで脅迫を?街中を彼女と歩いてる写真が週刊誌に載ったからだ!愛人疑惑って見出しでね!おかげで妻は実家に帰ってしまったよ。
先生の作品は純愛物がほとんで不倫を毛嫌いする女性ファンが多くって。
それで実際水無月さんとはどうだったんですか?何もありはしないよ。
アイディアを湯水のように出してくれるとても良く出来た助手だった。
特に『電話と海と私』はもう彼女の作品と言っていいくらい熱心に協力してくれて…来年には彼女を小説家として一本立ちさせようと思っていたぐらいなのに。
それなのにどうして…どうして彼女が…うううう…。
…抽選で素敵なプレゼントがもらえるよ!
今回のプレゼントはこちら!
(高木)じゃああとは我々警察に任せてコナン君と世良さんはもう帰っていいよ。
ああまた後で事情聴取するかもしれないけどね。
ほ〜い。
(ざわめき)うわっすごい野次馬。
(世良)いつの間にこんなに?すいません通して。
《どこだ…どこ行った!?》どうしたの?コナン君。
怖い顔して。
お女の子見なかった?え?女の子?園子見た?さあ?いたんだこの人ごみの中に。
世良によく似た中学生ぐらいの女の子が!世良さんと似てる中学生?でもあの子妹はいないって言ってたし。
見間違いなんじゃない?《見間違いなんかじゃない》《確かにいたんだ》《携帯にも映っていた世良によく似た女の子が》《あの子はいったい…》え?ウソ!小説家の火浦さんが殺人犯なの?ほほんとに?ああたぶんね。
でもさあの人確かアリバイがあったんじゃなかったっけ?その時自分の部屋にいて編集の人たちが見張ってたっていう…。
うんだからそいつを崩すには1階下の被害者の部屋に降りる方法を考えなきゃいけないんだけど。
さすがに30階だからなぁ〜。
ベランダからロープを使って降りるのはかなり怖いし。
編集者たちが玄関が見えるリビングで食事してたんならベランダは丸見えだっただろうしなぁ。
(世良)なあコナン君?ええっ?コナン君もそう思うだろう?あ…うん。
あっ!やばっ!夕飯の支度忘れてた!お父さんに連絡しなきゃ。
うわっ今頃毛利さんカンカンじゃないのか?食べ物の恨みは怖いからねぇ。
あっもしもしお父さん?ごめん!世良さん家に行ってたら何か事件が起きちゃって…。
ウソじゃないって!2014/11/22(土) 18:00〜18:30
読売テレビ1
名探偵コナン「意外な結果の恋愛小説(前編)」[字][デ]
世良が暮らすホテルで小説家、火浦の助手の水無月が殺害される。死亡推定時刻、編集者は火浦が自分の部屋にいたと証言。火浦のアリバイは完璧だったが、コナンと世良は…?
詳細情報
声の出演
江戸川コナン:高山みなみ
毛利蘭:山崎和佳奈
鈴木園子:松井菜桜子
世良真純:日