生字幕放送でお伝えします比留木⇒こんにちは。
田丸⇒「ゆうどき」です。
金曜日は大阪のスタジオから女優の田丸麻紀さんとお伝えします。
ハロウィーンですね。
うきうきしますね。
前から日本はこんなんでしたっけ。
年々うきうきする感じが増していますね。
大阪はすごいんですよ。
仮装していないと歩けないようなエリアがありますよね。
あんなにほほえましい気持ちで町なかでゾンビとすれ違う日が来るとは思いませんでした。
田丸さんはふだんやられていますか?ここ3、4年続けて仮装しているんですが、ことしはできそうにないので帰りの新幹線ででも軽く仮装して乗ってみようかななんて。
大阪はノリで大丈夫だけど名古屋を越えた辺りからちょっとずつ寂しくなってきますよ。
まずは「ゆうどきリフレッシュ」からです。
ゆうどきのキャラクターとらのすけが関西各地の皆さんと一緒に健康体操をご紹介します。
仕事や家事の合間に簡単にできるストレッチをご紹介します。
きょうはももの裏側の筋肉を伸ばして、すいすい歩けるようになる体操です。
とらのすけ!はいは〜い!とらのすけです〜。
きょうは柿の生産量日本一の和歌山に来てるで〜!見て〜めっちゃおいしそうな柿〜!この柿を作ってる農家のおかあちゃんたちと一緒に体操するで〜!和歌山の柿日本一おいしいで〜!教えてくれはるんはこの方!筋肉の研究の専門家谷本道哉さん。
動物のポーズをまねたユニークなストレッチを考案しはった人やで。
よろしゅうお願いします〜。
きょうは、エビのように体を前に曲げるポーズですいすい歩けるストレッチを紹介します。
まず長座に座ります。
ひざはしっかり伸ばしておきます。
足首は曲げなくて結構です。
楽にしておいてください。
この姿勢で、まずは背筋をしっかり伸ばします。
背筋を立てて付け根の股関節から前にぐーんと倒してこれで、もも裏をしっかり伸ばしますね。
背筋を伸ばして、倒して倒して倒したら、ここからさらに背中を曲げて、曲げて曲げて完全に前屈をします。
ももの裏が柔らかくなるとすいすいと足が前に出ててきぱき歩けるようになります。
体を前に倒していくときに勢いをつけて倒していくとけがをする原因になることもあります。
また、勢いをつけて急に伸ばすとかえって筋肉が緊張してしまって伸びにくくなったりしますので勢いはつけずに、じわーじわーと伸ばしていくようにしてください。
背筋伸ばしたまま、いきますよ。
倒して倒して、倒して。
はい、この状態から背中丸めて丸めて、丸めて。
いきます。
1、2、3。
エビのように背中を丸めてもも裏から背中のほうまで背面全体を伸ばしていきますね。
9、10。
はい戻りましょう。
このストレッチを、朝行って足がすいすい出るようになって活発に1日を過ごせるようにするとよいと思います。
無理せんと続けてみてや〜!「ゆうどきリフレッシュ」次回もお楽しみに〜。
田丸⇒このストレッチよく反動を使ってやっていたんですけど、だめだったんですね。
比留木⇒柔軟性を高めるうえではじわじわ前に伸ばしてストレッチするのがいいということです。
でも意外と、ゆっくりやって教えていただいたとおりにやると意外と届くんですよ。
ちょっとやる気になってくる方もいらっしゃるんじゃないかと思います。
詳しいことは番組のホームページをご覧ください。
以上「ゆうどきリフレッシュ」でした。
きょうの内容です。
今回私が大阪・堺を訪ねて関西の魅力を再発見する旅をしてきました。
千利休も愛したといわれる伝統の和菓子や飯炊き仙人と呼ばれる強烈な個性との出会い。
堺の町の魅力がたっぷりです。
「行ってみたい!」今回は高知県三原村です。
農家手造りのどぶろくのおもてなしが自慢。
山あいの小さな村を訪ねました。
5時になりました。
ニュースをお伝えします。
参議院の選挙制度改革を検討する各会派の協議会が開かれ、自民党が、1票の格差是正に向け、選挙区の定員を6増6減したうえで、比例代表の定数も削減する案など、4つの案を示しましたが、ほかの会派からは、意見の取りまとめを放棄しているなどとして、自民党の対応を批判する意見が相次ぎました。
このあと会合では自民党が、北海道、東京、兵庫の定員を2ずつ増やす一方、宮城、新潟、長野の定員を2ずつ減らすことで、選挙区の定員を6増6減したうえで、比例代表の定数を削減する案など4つの案を示しました。
これに対し、ほかの会派からは、自民党として案を1つに決めないのは、意見の取りまとめを放棄していると思わざるをえない。
1票の格差を是正するには不十分な内容だなどといった自民党の対応を批判する意見が相次ぎました。
参議院の選挙制度改革を巡って、各会派の協議会は、最高裁判所が4年前の選挙について、憲法違反の状態だという判断を示したことを受けて、1票の格差是正に必要な法案を、今の国会に提出することを目指してきましたが、調整は難航しており、提出は来年以降に先送りされる公算が大きくなっています。
公明党は、経済再生調査会を開き、出席した複数の議員から消費税率を来年10月に10%に引き上げることは、景気の腰折れを招きかねないとして、慎重に検討すべきだという意見が出されました。
きょう開かれた公明党の経済再生調査会では、会長を務める上田政務調査会長代理が、消費税率を予定どおり引き上げるかどうかの判断について、連立与党の最優先課題は経済再生だが、若干、先行きに不透明感が出てきていると指摘しました。
続いて、安倍総理大臣に経済政策を助言している、本田悦朗内閣官房参与が講演し、ことし4月の消費増税のマイナスの影響が強く表れている中で、再び増税に踏み切ることは危険が大きく、2017年4月まで、1年半、引き上げを延期すべきだと述べました。
このあと複数の議員から、実質賃金が上がっていない現状で、消費税率を引き上げることは、景気の腰折れを招きかねず、増税する環境は整っていないのではないかといった、慎重に検討すべきだという意見が出されました。
上田氏は会合のあと記者団に対し、経済が失速してしまえば元も子もないので、来年10月の消費税率の引き上げは、かなり厳しいと考えていると述べました。
東日本大震災で発生した液状化現象で、住宅に被害を受けた千葉県浦安市の住民が、宅地を造成した会社などに賠償を求めた裁判で、東京地方裁判所は、これほどの被害は予測できず、会社に責任はないと判断して、訴えを退けました。
3年前の東日本大震災の際、浦安市では埋め立て地を中心に、大規模な液状化現象が起こり、およそ8700棟の住宅が傾くなどの被害を受けました。
この被害を巡り、18人の住民が、宅地を造成した会社と、住宅を建築した会社に対し、地盤工事をしなかったことなどが原因だと主張して、裁判で、6億8000万円余りの賠償を求めていました。
きょうの判決で、東京地方裁判所の齋藤繁道裁判長は、液状化はこれまで想定されていなかった揺れの時間が長い地震だったのが原因で、これほどの被害は予測できなかったと指摘しました。
その上で、宅地の造成会社と住宅の建築会社のいずれについても、住民側が主張するような地盤工事を行っておく責任はなかったと判断し、訴えを退けました。
東日本大震災の液状化被害を巡っては、住民が、宅地の造成会社などに賠償を求める裁判が各地で起きていますが、今月8日に判決があった別の裁判でも、今回と同様に予測できない地震だったなどとして、住民の訴えが退けられています。
きょう午後、フィリピンの東の海上で、台風20号が発生しました。
気象庁の観測によりますと、きょう午後3時、フィリピンの東の海上で、熱帯低気圧が台風20号に変わりました。
気象庁は、今後の台風の情報に注意するよう呼びかけています。
120兆円を超える公的年金の積立金を運用している独立行政法人は、収益性をより高めるため、国債など、国内債券の運用比率を引き下げる一方、国内株式と外国株式の割合を、現在の12%から25%に引き上げるなどとした、新たな運用方針を決めました。
公的年金の運用の在り方などを検討する、政府の有識者会議は、去年11月、収益性をより高めるため、資金の多くを国債に投資する今の運用方針を見直して、リスクのある金融商品にも投資することなどを求める報告書をまとめました。
これを受けて、GPIF・年金積立金管理運用独立行政法人は、きょう、新たな運用方針を決め、塩崎厚生労働大臣が、これを認可しました。
それによりますと、国債などの国内債権の割合を、60%から35%に引き下げる一方、外国債券を11%から15%、国内株式と外国株式を、12%から25%にそれぞれ引き上げるとしています。
GPIFを巡っては、厚生労働省は、運用方針の見直しを踏まえ、リスクの適切な管理が重要だとして、来月4日、社会保障審議会の部会のもとに設置された作業班で、体制強化の方策の検討を始めることにしています。
けさ、熊本県人吉市の中心部に野生のシカが現れ、商店街などを逃げ回ったあと、およそ2時間半後に捕獲されました。
けさ6時半過ぎ、熊本県人吉市で、オスのニホンジカがいるのを、通りかかった人が見つけ、警察に通報しました。
商店街に逃げ込んだシカ。
警察官や市の鳥獣被害対策実施隊などが、網を使って捕獲しようとします。
一度、網にかかりましたが、激しく暴れ、逃げてしまいました。
その後、200メートルほど離れた路地で見つかり、警察官などが花火の音で脅して追い込んで捕獲しました。
シカは体長1メートル50センチ、体重は70キロほどと見られ、有害鳥獣として殺処分されました。
人吉市の農林整備課は、シカは山から川伝いに下りてきて、市内に迷い込んだのではないかと話しています。
続いて気象情報、あすの天気です。
全国的に曇りや雨の天気になるでしょう。
西日本は広く雨が続き、太平洋側では雷を伴って激しく降る所がありそうです。
比留木⇒再び大阪のスタジオから「ゆうどき」です。
5時台、まずはこちらです。
田丸⇒「週末中継さきのり」きょうはこれからの季節にぴったりの食べ物の話題です。
相川さん!相川⇒そうです。
寒くなると食べたくなるものラーメンではないでしょうか。
まずご紹介するのは伊勢エビみそラーメンですね。
伊勢エビが載っていないんじゃないかと思うかもしれませんが、これは実は伊勢エビから取っただしがたっぷりと入っているんです。
東京のエビそば専門店と札幌のみそラーメン有名店とがコラボしてできた奇跡の1杯です。
失礼させていただいてごあいさつ代わりにいただきます。
マイクを持たずに箸を持っているやん。
上手に食べるな。
すごい濃厚!おいしい。
これは感動的な1杯です。
ありがとうございます。
きょう私が邪魔しておりますのは東京ラーメンショーの会場です。
人がたくさん。
毎年大人気のイベントになっておりまして、去年は期間中38万人の人が訪れたという人気のイベントとなっております。
夕方の時間を迎えまして、会社帰りのサラリーマンの方ですとか学生さんの姿もたくさん増えてまいりました。
会場は世田谷の駒沢オリンピック公園でございます。
この会場20店舗のお店が軒を連ねておりまして、いろんなお店を楽しむことができるんです。
なぜ人気かといいますとここでしか食べられないご当地ラーメンがずらっと一堂に会すからなんです。
その一部をこちらに並べてみました。
北は青森県から岡山県からは初登場のラーメンもきておりますし、南は沖縄そば。
1杯850円で食べられます。
ちょっと特徴的なものをいくつかご紹介しましょう。
宮城県です。
仙台といえば牛タンが有名でございますけれども、ごろんとした牛タンが、大きいものが載っていますでしょう。
10時間近くかけてやわらかく煮込んだ牛タン。
最後に炭火であぶってトッピングしているという手のかけようです。
あっさりとした塩味ベースです。
比留木さん、田丸さん大阪からも来ておりますよ。
極太のなにわ中華そば。
麺がまず特徴ですよね。
極太のこの麺。
そしてスープが黒々としておりますけれどもお二人、ご存じかと思いますが東大阪で工場で勤める人のために作られたラーメンということでちょっと味が濃く、塩辛い味付け。
これがやみつきになるということなんですよね。
どれにしようか迷ってしまいますけれどもやっぱりご当地の看板を背負ってきておりますから、皆さん気合が入っております。
その中でも特に気合が入ったお店、もう1軒ご紹介しようと思います。
お隣です。
行列ができている。
なんといいましても去年のこのイベントでいちばんラーメンを売り上げたお店、ナンバーワンに輝いたお店なんです。
それが石川県、金沢からやってきた見てください!お店の前ではファイア!トッピングの豚肉焼かれております。
豪快ですよね。
トッピング、豚肉の味付けも地元のご当地の調味料です。
大野じょうゆのたれということです。
大野じょうゆというのは地元金沢で400年前から続く伝統のあるおしょうゆ大野地区でしか造られていないということです。
これを使ったしょうゆだれ。
味付けをお願いします。
はい!大野じょうゆが入りましたよ。
一気に香ばしい香りが漂います。
いい色。
いい香りがするんだろうな。
おしょうゆだけではありません。
ラーメンに使うスープ。
奥の大きな寸胴鍋の中に入っています。
何かというと加賀みそが入っております。
地元のみそです。
加賀みそだれです。
100年を超えるみそ蔵で熟成した特別なおみそということで香りを失礼します。
香ばしい。
これを嗅いだだけでも食欲がわいてきますよねすばらしい。
このようにして作られたのが金沢濃厚みそラーメンという特別なラーメンなんです。
どんな特別かというと地元3店舗の店が共同で味を開発したということでどんどんお肉が入っていますおいしそうですよね。
お店の代表の河方さんです。
よろしくお願いします。
石川県といいますと来年の春いよいよ北陸新幹線開業ということでラーメンの開発にも力が入ったんじゃないですか?そうですね、地元の食材を使って東京の方においしい1杯をアピールしようと頑張って作りました。
ここで食べた方が地元の石川にも来てくれるといいですね。
そうですね。
1人でも多くの方に来ていただけるように。
そのラーメン、私もいただきたいと思います。
はい、みそ1丁お願いします!威勢もいいですね。
チームワークも抜群です。
まもなく出来上がりますよ。
手前を失礼してこのような出来栄えですよ。
いい香り。
麺からいただきますね。
麺はわりとストレートな感じですか?はい。
よくからむようにスープと。
うん!しこしこもちもち!相川さんお肉もいって。
お肉ね。
お願いします。
おいしそう。
イエーイ!しょうゆ?どんな味が付いているんでしょうか。
おいしいですか?しょうゆのおいしさががつんとくる。
ありがとうございます。
おみそを。
うわあ、みそも濃厚。
何だろう、みそのおいしさをダイレクトに味わえる感じ。
これは幸せですね。
この1杯のラーメンに、金沢のおいしさが凝縮しております。
ラーメンを食べるとご当地に足を向けたくなりますよね。
そうしていただければいちばんありがたいです。
この東京ラーメンショー11月3日まで開催されております。
以上です。
比留木⇒この中継の間、四角くワイプで抜かれているのでわれわれは座っていないといけないんですが、何度か立ち上がって拍手しそうになりました。
おいしそうでしたね。
スタジオの中になんて言うんでしょうか疲労感みたいなものが少し広がっています。
かつて南蛮貿易の港として栄えた大阪・堺。
すぐ隣の町で生まれ育った私にはとても懐かしい場所です。
つぼの中身は、子どものころ好きだった堺の和菓子。
この緑のあんって何でできてるんですか?なんと、この和菓子一子相伝、600年以上秘密にされてきた味だったんです。
久しぶりに訪ねた堺の町は新たな発見の連続でした!こちらの職人さんが作っているのは…こちらが!360万円?なんとお値段360万円。
いったい、どんなはさみなんでしょうか。
さらにおいしいごはんを炊いて50年。
飯炊き仙人と呼ばれる食堂のご主人との出会い。
歴史と伝統の港町堺の魅力を再発見します!田丸さんの旅、久しぶりですね。
久しぶりのロケで楽しかったです。
今回私が訪ねたのは大阪の南にある堺という町です。
出身が隣の和泉という町なんです。
堺市は子どものときから両親がおいしいものがたくさんあるので遊びに行こうかというふうに家族でお邪魔しました。
比留木さんは堺といいますと?僕も出身が近いんですがどちらかというと遊びに行ったというよりは、近くにある教科書に載っている町です。
仁徳天皇陵がありますよ、とか信長と堺の商人たちのやり取りとか歴史ある町というイメージですよね。
今回、私は7、8年ぶりになるのかな。
堺市の町をお邪魔しました、改めていろんな発見がありました。
堺の町を訪ねると目にするのが堺と大阪市内を結ぶ阪堺電車。
129年前に開通した日本で最初の路面電車です。
比留木⇒大阪に路面電車が走っているのを知らない人が多いんですよね。
この路面電車の景色を見ると堺に来たなあという感じがします。
私も学生時代によく乗りました。
懐かしいな。
堺に来たらまず訪ねてみたかったのがこちら老舗の和菓子屋さんです。
堺名物と書かれてますね。
お邪魔してみます。
こんにちは。
子どものころ、ここのお菓子をよく食べたんですがお店に来るのは初めてです。
私、これ知ってる。
実家にありました。
器の中身がこちら。
うぐいす色のあんで餅をくるんだ和菓子です。
なんと、600年前から売られていて堺出身の茶人・千利休も好んだといわれています。
子どものころ食べたな、懐かしい。
いただきます。
この味、この味という感じ。
何か、とても自然な甘みがするので取って付けたような感じじゃないからどんどん食べれちゃう。
これ、あんこですか?それがよく分からないんです。
何からできているのかずっと不思議に思っていたので…27代目の店主・今泉文雄さんにお聞きしました。
この緑のあんって何でできているんですか?それはちょっと申し上げられないんです。
ええ、教えてほしいな。
ちょっと当ててみてもいいですか?どうぞ。
緑だから野菜類かな。
違いますね。
材料だったり作り方も利休さんも知らないんですか?恐らくご存じがないと思います。
そうなんだ。
じゃあ、もうこちらのお店の方しか分からない。
そうですね。
家族しか分からない。
そうですか。
ますます気になりますね。
こんなに言い伝えられ続けているお菓子なのに。
室町時代に中国から伝わったあるものを使っているそうなんですが一子相伝、門外不出の秘伝の味なんです。
レシピを何かに書き残すことも許されないということなので謎の答えは今も、ご主人の頭の中にしまわれたままです。
堺はかつて外国との貿易港として発展した町なんですが次に訪ねたのはその名残がある場所なんです。
こちらは観光クルーズです。
9年前に町おこしのNPOが始めました。
この日は天気もよくて船の上はとても気持ちがよかったですよ!船が走っているのは川ではなく、お堀です。
堺の中心部は周りをぐるりとお堀に囲まれています。
南蛮貿易で巨額の富を築いた商人が外敵から町を守るためにこのお堀を造ったんです。
船は堺の港に出ました。
そして、灯台の向かい側には…大きな壁画です。
南蛮貿易の様子を描いた壁画。
堺ならではの景色です。
たくさんの人やものが行き交った堺には、古くから多くの職人が集まりました。
中でも特に有名なのがこちらです。
真っ赤に熱した鉄を打って作っているのは…。
植木の手入れなどに使うせんていばさみです。
これは、堺打刃物といって金づちで打ち出して刃物を作り上げる伝統技術です。
5代目の平川康弘さん。
伝統工芸士に認定されている職人です。
平川さんのご先祖は鉄砲鍛冶だったんですが江戸時代になってはさみ作りを始めました。
はさみを作っている方ってどれぐらいいらっしゃるんですか?お一人だけなんですか。
伝統的なやり方でやってるのは私だけです。
平川さんのはさみの中でも最高級品というものを見せていただきました。
それが、こちら。
柄の部分に金の装飾そのあと3年かけてさびを出します。
このさびを出す技法は刀のつばや茶釜にも使われていて使い込むほどにつやが出てくるんだそうです。
これでおいくらなんですか?こちらが!360万円?すごい。
その切れ味は…。
さくっ、と入っていく。
この切れ味に平川さんならではの技があるといいます。
はさみは2枚の刃でものを切るんですがこの刃の動きよく見ていてください。
水平に動いているはずの刃が最後のところで…お互いが、僅かに上下にねじれて動くんです。
この、ねじれがよく切れる秘けつなんです。
この僅かなねじれを平川さんは金づちでたたいて作り出します。
1つのはさみを作るのに1週間かかるんだそうです。
このはさみを作れるのは今では平川さん1人だけになってしまいました。
平川さんは後継者を増やすためにはさみの魅力を海外でアピールし販路を広げる活動を12年前から行っています。
はさみの需要が増えれば再び職人が増えると考えているからです。
地道な活動が少しずつ実を結び今、平川さんのはさみは注文しても1年半待ちという状態。
弟子も新たに1人できたんだそうです。
ここで堺の職人技をもう2つご紹介します。
この堺刃物の包丁。
何に使うかというと。
おぼろ昆布です。
これも堺の名産。
北海道産の昆布をおよそ0.01mmに削り出す職人技です。
向こう側が透けて見えるほどの薄さです。
今度は包丁に溝をつけています。
この包丁で昆布を削ってできるのがとろろ昆布です。
熱々のごはんに載せてもおみそ汁に入れてもおいしいですよね!続いて、こちらの方。
作っているのは…線香です。
原料は世界中から取り寄せたおよそ30種類の香料。
歴史のある貿易港堺ならではの名産品です。
香料と木の皮を混ぜお湯で練ったのがこの黒い塊。
機械を使ってところてんのように押し出し…形を整えます。
このお線香、きり箱入りでお値段5000円という最高級品です。
最後に訪ねたのはそのうわさを聞いてぜひ一度会ってみたい!と思っていた方です。
ここは堺の人々に50年以上愛されてきた定食屋さんです。
うわ!おいしそう!好きなおかずを自分で取る昔ながらのスタイルなんですが皆さんのお目当てはおかずではないんです。
それが、こちら!おいしいです。
なんと、ごはんなんです!私が会いたかったのがこの方。
店のご主人・村嶋孟さん、83歳。
大手の炊飯器メーカーがごはんの炊き方を学びに来るという飯炊き仙人と呼ばれる方です。
はじめまして。
よろしくお願いします。
きょうは、おいしいごはんの炊き方を教えていただきたくて。
あなたに。
はい。
よろしくお願いします。
私はことし、出産をして母親になったということもありごはんをおいしく炊くコツを教えていただきました。
仙人が最も大切なのは水の加減だといいます。
まず一の水、米のとぎ方。
どういうところが?最初の水はお米をさっとすすいですぐに捨てます。
そして…滑らかですね、手つきが。
50年間やっとんですもん。
少なめの水で米をとぐこと4、5分。
表面に少し傷がつく程度でいいそうです。
それから40分、水につけて水分を吸収させます。
これは、どういうお水なんですか?淀川の水つまり水道水のことです。
中に炭を入れて一晩置くと水道水特有のにおいが消えます。
仙人の店ではお米を3升炊くのでお水も3升5.4リットル使います。
釜が沸騰し始めると仙人の顔が厳しくなってきました。
そして、こまめにふたを回しはじめました。
今、どうして回してらっしゃるんですか?水や火の加減は季節やお米の状態で微妙に変わってくるそうなんですが村嶋さんは感覚で分かるといいます。
おいしいごはんの出来上がりです。
まさにお米が立っています。
おにぎりを握っていただきました。
おいしいですよ、すごく!ふわふわで。
甘くて、すごいお米が一個一個しゃきーんって立ってる。
まさに絶品のごはんです。
飯炊き仙人・村嶋さんがごはんにこだわる理由は69年前の戦争体験にあるといいます。
昭和20年堺は空襲を受けました。
村嶋さんの自宅も全焼。
着の身着のままで焼け出されました。
村嶋さんが定食屋を開いたのは34歳のとき。
おいしいごはんをおなかいっぱい食べられることほど幸せなことはない。
そんな思いで50年以上店を続けてきました。
毎日炊く米の量はなんと90kg。
重労働をこなす村嶋さんを支えているのはお客さんの声なんです。
仙人と呼ばれるようになった今も村嶋さんは、おいしいごはんの味を追求しています。
大阪・堺の飯炊き仙人。
頑固でいちずな生き方にほれぼれしてしまう旅でした。
比留木⇒個性的な方でしたね。
そうなんです、とてもパワフルでお話を聞いているだけでもこっちがどんどん元気になっていくような時間でした。
村嶋さんが比留木さんのためにきょう握ったおにぎりがあるんですが。
村嶋さんが?仙人みずから?握ってくださったんですよ、どうぞ召し上がってください。
つやつやですね。
きれいですよね。
いただきます。
お米が一粒一粒ねシャキッとしていますでしょう?もちもち。
冷めても、こんなにおいしいんですね。
そうなんです、村嶋さんに教えていただいたところによるとお米をといだあとに40分、水につけてしっかりお米に水分を吸収させてあげることで冷めてもかたくなりにくくておいしいごはんおにぎりができるということです。
握り方もちょっとね。
もう1つのコツになるんですが炊きたての熱いうちに優しく握る。
それが1つコツです。
握るところも教えてもらっていますね。
田丸さんは握ったんですか?握りました、すごく熱かったんですが熱いうちに空気を含ませながらお米どうしをしっかり握ることでくっついてくれる崩れにくいおにぎりができるということです。
おいしい。
本当にお塩が表面のところにあるんですけれどもごはんの甘みを感じられる本当においしいお米ですね。
もう1つ気になったのが…あとでちゃんといただきますね。
もう1つ気になったのが和菓子。
分かりませんか?私もね、気になっていたのでしつこく聞いたんですけど教えてくださらなかったんですよ。
食べてみてください、一緒に考えてみませんか?答えは出ないんですけどね。
緑ですからね。
緑なので、緑で思い浮かぶものいくつか言ってみたんですけど。
お茶とかね。
ああ、おいしい。
おいしいことには間違いないんです。
ただこれは何なのか。
何でしょう、豆がいますよねどこかにね。
豆の甘みはありますね。
小豆のあんこではないと思いますけど、色が。
豆がいる感じがしますよね。
ほかに何か絶対にいますよねいくつか。
田丸さん申し訳ないけどキャベツとレタスはどこにもいない。
必死で思い浮かんだものを口に出したんですけど。
室町時代ね、何があったんでしょうか。
気になるところです。
680年間誰にも言っていないですから絶対に秘密を守る方法があるんですよ。
これですと言われても別にというメンタルが強いですよね。
何か言われたときに白ばっくれる方法も。
今回訪ねてみてどうでしたか?堺はもともと好きな町でしたけど踏み込んで堺の町の皆さんたくさんお話をさせていただいていろんなお話を聞けたことでより堺の魅力に触れられて大好きになりました。
歴史も感じられるし、そこに住む人たちのこだわりというか歴史を受け継いでいるパワーを感じられました。
田丸さんの旅、大阪・堺でした。
高知県西部山あいに遍路道が続く三原村。
この時期、村自慢の米を使ったどぶろく造りが最盛期を迎えています。
できたてのどぶろく。
さらに、どぶろくを使ったとっておきの料理まで。
「行ってみたい!」村ならではの、おもてなし満載高知のどぶろくの里を旅します。
「行ってみたい!」きょうは高知放送局中村信博アナウンサーです。
中村⇒今回私が訪ねたのは高知県の西部、三原村です。
高知市から車でおよそ3時間。
近くを清流、四万十川が流れます。
米作りが盛んな地域なんですが村の名産がこちらどぶろくです。
10年前にどぶろく特区の認定を国から受けました。
現在では7軒の農家が手造りしていて一本一本味や香りが違うんです。
1つの村で7種類のどぶろくが楽しめるのは全国的にも珍しいそうなんです。
そのどぶろくの里を訪ねました。
四方を山に囲まれた三原村にはおよそ1700人が暮らしています。
村の中には四国遍路のための遍路道が通っています。
昔も今も山越えの中継地点としてお遍路さんにとっては大切な場所なんです。
村の自慢は、昼と夜の寒暖の差を生かして作るお米です。
そして、もう1つの自慢はその米を使った、どぶろくです。
村には、どぶろくを飲める場所が7軒あります。
造っているのは、米農家の皆さん。
食堂や民宿も経営しています。
どぶろくの仕込みをしているという1軒のお宅を訪ねました。
こんにちは、ごめんください。
津野寿美子さん。
村がどぶろく造りに乗り出した10年前から、自分が作った米で毎年どぶろくを造っています。
味の決め手は、お米のおいしさ。
とれたての米で仕込むこの時期の酒はひときわおいしいそうです。
蒸し上がった米から甘い香りが広がります。
常においしくなあれおいしくなあれって。
そう、そうですね。
特別に蔵の中を見せていただきました。
こうやって4、5日おきにたるの中をよくかき混ぜるそうなんです。
発酵を始めて3週間ほどで飲みごろになります。
仕上がったばかりのお酒を味見させてもらいました。
いただきます、出来たてです。
あ、すごいいい香りですね。
そうです?はい、いただきます。
甘い!甘いですね、これ。
お米の甘さですか?この農家のどぶろくは優しい甘みが印象的でした。
7軒の農家それぞれでどぶろくの味が違うんです。
続いて2軒目の農家を訪ねました。
休憩所。
お遍路さんの休憩所みたいですよ。
こんにちは。
遍路道沿いの休憩所。
誰でも無償で休めるので歩き続けてきたお遍路さんに大好評です。
この休憩所を造ったのが池本富喜さんです。
お茶やお菓子を用意して家の前を通るお遍路さんを毎日のようにもてなしています。
私も中へ入っておもてなしを受けました。
出てきたのは、どぶろくではなくこちら。
なんと、どぶろくまんじゅう!水を1滴も使わず、どぶろくで生地を伸ばしているんです。
どぶろくの「ど」ですね。
どうですかね?おいしいです。
熱々なんですけれどほんのり、このどぶろくの甘みがお口の中に広がるようなおまんじゅうです。
村には農家民宿が4軒あります。
そのうちの1軒を訪ねました。
どぶろく尽くしのおもてなしが評判なんです。
東慶祐さんと、妻の久美さん。
たくさんの人に地元のどぶろくをゆっくり楽しんでほしいと2年前から民宿を営んでいます。
夕食用に準備しているのはイノシシの肉。
ダイナミックにぶつ切りにして大鍋で煮込みます。
比留木⇒これはおいしそう。
なんと、ここでもどぶろくの登場です。
うわ、そんなに入れちゃうんですか?どばどば全部入れちゃう。
うわー。
あ、お肉が軟らかくなるんですね。
煮込むこと、2時間以上。
シシ鍋が出来上がりました。
ほかにも三原村の山や川の恵みが食卓いっぱいに並びます。
まずは東さん自慢のどぶろくから。
民宿には毎日のように近所の人たちもやってきて居酒屋代わりにどぶろくを酌み交わします。
フルーティーですね。
甘い。
続いて、どぶろくで煮込んだイノシシをいただきます。
どうよ、おいしい?うまいです!軟らかいですね、お父さん。
軟らかいでしょ?もうほろほろ。
もう1つ、どぶろくと絶妙に合う食材がこちら。
目の前の川で取れた、ツガニです。
そして、どぶろくの里ならではのとっておきの味わい方を教わりました。
混ぜる。
おみそが溶け出していい色になってきましたがこれを。
飲む、飲む。
いただきます。
お?どうですか?うまい!また深みが出ましたねこのどぶろくに。
村民に?仲間に入れてもらえますか?自慢のどぶろくにすてきなおもてなし。
心も体も温まる旅でした。
田丸⇒とてもいい旅でしたね。
羨ましい。
食べて飲んでばかりだったんですが、きょうはどぶろくをお持ちしました。
おまんじゅうと一緒にどうぞ。
いつもなら田丸さんが飛びつくところなんですが。
今は飲めないので味を教えていただきたいです。
お米の粒の形が見えるんですよね。
見ても分かりますね。
どうですか?結構しっかり度数がありますね。
15度から16度ぐらい結構アルコール度数が高いんです。
お酒のきりっとした部分もしっかりあってお米の部分にはお米の甘みがしっかり残っていて両方楽しめる感じですね。
実際にグラスがきた時点でふわっと香りが漂いました。
ごはんも、ここはおいしいんでしょうね。
お米が本当においしかったです。
さり気なく2種類あります。
飲み比べてみてください。
いかがですか、今度は。
こっちは辛口。
違うんですね。
ちょっとフルーティーな、お米の甘みとちょっと違うフルーティーな感じがあってこんなに違うんですね。
一軒一軒、7種類違うので飲み比べ、利き酒も楽しめるんです。
その利き酒楽しそうですね。
おまんじゅうもいただきたいと思います。
これはお子さんでも食べられますか。
アルコール分が飛んでいますのでお子さんにも運転手の方にも安心してお召し上がりいただきます。
ちゃんと、どぶろくがいますね。
感じられます。
どぶろくですが、酒税法の特別区域に認定された地域で免許を取得した方だけが製造できるお酒なんです。
なので免許を持っていない人は造れませんので、ご注意ください。
どぶろくを楽しめるんですよね。
この11月3日、来週の月曜日に村を挙げてのどぶろくのお祭りが開催されます。
きょう用意した、どぶろくとおまんじゅうも召し上がっていただけますので、ぜひ三原村へお越しください。
農家民宿に泊まってどぶろくを飲んでカニを食べて比留木⇒きょうは?ハロウィーンですね。
よくよく考えたら毎週とらのすけはコスプレしていますね。
大きめのブルマを、首までかぶったような。
かわいいです。
メッセージ、いただいています。
田丸さんの堺の旅です。
匿名30代の主婦の方です。
つぼに入った和菓子おいしそうですね。
うぐいす色は、枝豆ではないでしょうか。
謎めいていて、ますます食べてみたいです。
枝豆もちょっと考えたんですけれど…でも、ずんだ餅ってあるじゃないですか。
あれとは、ちょっと違うきめの細かさというか。
食べれば食べるほど不思議がいっぱいです。
360万円のはさみもったいなくて使えませんね。
堺に行ってみたくなりました、きました。
いったいいくらの盆栽を切ればいいんだと思いますよね。
緊張しますよね。
女性の方からです。
飯炊き仙人のごはん、とてもおいしそうでした。
まさに銀シャリということばがぴったり。
仙人の手がすべすべで白くて毎日大量の米とぎを手が物語っているようでした。
ピカピカの炊きたてのおむすび最高のごちそうですね。
つやっとかき混ぜる、手首のスナップ。
滑らかでしたね。
埼玉県の方からです。
昭和18年まで、堺市に住んでいました。
番組を拝見して懐かしく当時を思い出しました。
現在86歳です。
仙人の少し年上ですね。
おなかがすいているころ、一緒やったかもしれませんね。
路面電車とかご覧になって、もしかしたら思い出していただけたのかもしれませんね。
火曜日の「ゆうどき」です。
年をとると増える、転倒事故。
足腰が丈夫な人もある能力が低下すると転倒する危険性が高くなることが分かってきました。
最新の予防法をたっぷり紹介します。
「毎日食べた〜い絶品!まかない飯」人気のカレー専門店のまかない。
秋を満喫、きのこカレー。
一手間でスパイスを使った本格カレーが手軽に家庭で作れます。
火曜日もぜひご覧ください。
田丸さんはこれから変装して、コスプレをして新幹線で帰ります。
2014/10/31(金) 16:55〜18:00
NHK総合1・神戸
ゆうどき 田丸麻紀・港町堺を歩く▽どぶろく作りの村〜高知・三原村〜[字]
大阪出身の女優・田丸麻紀さんが港町・堺を訪ね、今も色濃く残る豪商文化や職人気質に触れ、町の魅力を再発見する▽中継・ご当地ラーメン大集合▽健康体操・すいすい歩く
詳細情報
番組内容
大阪出身の女優・田丸麻紀さんが港町・堺の魅力を再発見する。堺の豪商出身の茶人・千利休も愛した和菓子が680年変わらぬ秘伝の味で作られている。また、古くから物作りが盛んな堺には刃物や線香など多くの職人が今も活躍している。さらに、「飯炊き仙人」と呼ばれる定食屋のご主人の元で田丸が「飯炊き」修業をする▽中継・ご当地ラーメン大集合▽どぶろく作りの村を訪ねる旅・高知県三原村▽健康体操・すいすい歩く
出演者
【キャスター】女優…田丸麻紀,比留木剛史
おしらせ
<中断>5:00−5:10 [字]ニュース
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – グルメ・料理
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