(響一)ウエディングドレスは決まったから後はベールだけど。
(若葉)ぜひダイアナ妃の8m超えのトレーンで。
ティアラはウィリアム王子に嫁いだケイト妃同様カルティエのティアラで。
(響一)えっ?じゃあ披露宴では白無垢か色打ち掛けを。
ぜひ十二単で。
招待客はセレブリティー1,000人。
式場はニューヨーク。
『ゴッドファーザー』のロケ地セント・パトリック大聖堂教会。
お迎えは馬車で。
馬車!?一度決めたからには中途半端なことはやめてどかんといきましょう!どかんと!
(日向)私がブライドメイドのメイドオブオーナー?はい。
花嫁介添人の仕切り役です。
しっかりよろしくね。
(日向)最後にもう一度確認させてください。
これでいいんですね?いいも何も私はあなたの教えどおり言うことは言えました。
そして振られました。
(日向)えっ?だからもうすっきり。
引きずることなくすがすがしい気持ちで式に臨めます。
恋ってタイミングなんですね。
ちょっとした運で擦れ違ってしまう。
その擦れ違いこそが私の正しい運命だったんです。
(チャボ・西野・佐間男)付き合ってる!?
(佐間男)草ちゃんとそよ子ちゃんが?
(草太)はい。
こないだから。
(チャボ)そりゃまたお試し期間とかそういう…。
いや。
真剣に付き合うことにしたんです。
(そよ子)あっ。
皆さんよろしくお願いします。
(西野)ああ。
あっああ。
そう。
ああ!よかったな草太!
(チャボ)お似合いですよ。
お似合い!ねえ?やっぱりあんなね悪魔なんかより。
あっ。
私おしょうゆ買いに行くとこだった。
ああそうだ。
おやっさんお願いします。
(店主)はいそよ子ちゃん。
(そよ子)ありがとうございます。
薄口しょうゆだから間違えないでね。
はい。
いってきます。
(西野)おしどり夫婦みたいだな。
お前ら。
えっ?
(佐間男)草ちゃん。
ホントにいいのか?それで。
はい。
俺も一度決めたからにはそよ子さんに対して真摯に向き合うつもりです。
(佐間男)真剣に。
真剣に愛せんの?真剣に愛せるよう努力するし。
うん。
愛せると思います。
いや。
俺自分で言うのも何ですけど。
今まで人に尽くしてばっかだったんで。
初めてこんなに尽くしてくれる人に出会えて。
うん。
たぶんこれが正しい選択で運命だったんです。
(佐間男)ビー太郎どうだ?
(ビー太郎)それはお父が決めることだから。
お父の相手はお父が決める。
(佐間男)そっか。
うん。
俺のおごりだ。
飲もう!ねっ?祝い酒。
マジですか!?いただきます。
(西野)いきますか?いきますか?やった。
ハハハ。
(チャボ)あっそういえば草太君。
ビー太郎君の進路決めた?えっ?
(西野)小学校。
公立にするか私立にするかそろそろ決めねえと。
あっ。
うちお金無いから公立で。
(ビー太郎)おいら日向とおんなじ学校に行く!えっ?ああ。
だって日向ちゃん確かあの国立のお茶の上大付属。
(西野)あそこ国立っつっても教育方針しっかりしてて良家のお嬢ちゃんが行く名門だぞ。
(チャボ)お付き合いとかね色々こっちが。
(ビー太郎)駄目なのか?えっ?あっ。
いや。
・
(ビー太郎)ありがとうございました!ル・佐藤のお弁当です!
(そよ子)おいしいですよ!おいしいっすよ。
めし処佐藤のお弁当!
(ビー太郎)あっ!若葉!あっ。
どうも。
あっ。
何してるんですか?
(そよ子)お弁当販売することにしたんです。
ビー太郎君の進学資金集めで。
ねっ?おいら日向とずーっと一緒にいるって決めたんだ。
えっ?じゃあお茶の上大付属に?ええ。
まあ。
あっ。
そうですか。
日向さんが聞いたら喜ぶと思います。
それにしても3人でそうしてると家族みたいですね。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
頑張ってください。
あっ。
これ式の招待状です。
あっ。
ちょっと地味ですがクリスタルでティアラをあしらったもので。
(ビー太郎・そよ子)すごーい!そよ子さんもブライドメイドをしてくださることですし。
あなたもぜひ。
はい。
じゃあ失礼します。
(ビー太郎)見て見て!
(そよ子)すごいね。
(ビー太郎)きらきら!
(そよ子)ホントだ奇麗。
チョウチョウ付いてる。
カワイイ。
(リリカ)どうなってんの?あれ。
あっ。
九条先生。
九条先生もぜひ。
(実夏)おおっ!いまいちね。
全て順風満帆。
よし!
(佐古田)ううっ!みぞおちに!あっすいません。
ああー。
君に。
ああああ。
弁護依頼の。
ああっ。
お客さまだ。
私にですか?そう。
はい。
ありがとう。
ああ。
あそこにお客さまが。
ところでみぞおちというのはね…。
あっ。
再帰国したんですか?
(リリカ)相談があったら乗ってくれるって言ったよね?あれは挨拶というか。
私ビー太郎の親権の相談に来たの。
えっ?ビー太郎あれからさ手紙くれるようになって。
フッ。
見て。
この下手くそな絵。
起こったことをこうやって教えてくれんの。
これひよこの成長記録。
これまさかうちのお父さん?でやっぱり私の手で育てたくなっちゃった。
育てたくなっちゃったって。
正直迷ったのよ。
ビー太郎悩ませたくないし草ちゃんには悪いし。
でもさ何か訳分かんないことになってるし。
あなたと草ちゃん。
でも一度親権を放棄すると母親でもなかなか取り戻せないんだってね。
私に親権交渉の代理人をやれと?あなたが解決してくれれば一石二鳥。
私はビー太郎と暮らせる。
独りになった草ちゃんにはあなたが。
お断りです。
私は離婚事件専門ではないし。
だいたい私は振られてもう吹っ切れてるんです。
私とダンゴムシがくっつくことは絶対にありません。
ふーん。
そっ。
じゃあ他の弁護士にでも当たるかなぁ。
あっ。
あれは?あのサングラス。
えっ!?
(リリカ)ねえ?ちょっとそこの変なサングラスの。
あっいや。
ちょっちょっ…。
(リリカ)ねえ!いやいやいやいやいやいや。
(リリカ)うん?まず。
まずはダンゴムシと直接話をしてから。
直接話をしたら奪い合いになるし私徹底抗戦するよ。
(ゴング)
(泣き声)分かりました。
私が間に入ります。
(昇子)あなたがビー太郎君の親権交渉を?はい。
日常業務シッター業務には支障がないように。
ならご自由に。
ただし軽い気持ちなら受けるのはおやめなさい。
親子の関係はそんな簡単なもんじゃないわ。
はい。
失礼します。
ハァー。
リリカがビー太郎を引き取る?はい。
その代理人を私が引き受けることになりました。
ちょっと待ってください。
何すか?それ。
何で若葉さんが。
リリカさんのたっての希望です。
それにビー太郎君には輪番当番でずっと関わってきました。
一度関わったからには最後まで責任を持ってやり遂げます。
やっぱり若葉さんもリリカの方が?私がどう思うかではありません。
加えて私はこの件に関して私情を挟みません。
アメリカでは学校が春ではなく秋から始まります。
彼女はビー太郎君をニューヨークのエレメンタリースクールに入れたいそうで結論を急いでいます。
そんな勝手な。
だったら何でリリカが来ないんすか?俺が直接話します。
俺はあいつの言い分だってちゃんと聞くし。
前だって…。
(ビー太郎)《あっ。
お母の匂い!》《俺はいい人でもイクメンでもない》《ずるい大人なんです》ビー太郎君とリリカさんの関係は以前よりも深まっています。
幾度となく連絡を取り合い絆を取り戻しているのはあなたも分かっていることですよね?もし俺が嫌だって言ったら?法的にはあなたの方が有利かもしれません。
でも話し合いが長引くようならビー太郎君を調停の場に巻き込むことになります。
調停?はい。
あっ。
あっ。
分かりました。
少し。
今日1日でいいんで考えさせてください。
今度こそちゃんと考えますから。
失礼します。
ハァー。
ビー太郎が。
ハァー。
ビー太郎がいなくなる?お母!
(リリカ)ビー太郎!フフッ。
元気?
(ビー太郎)元気。
(リリカ)うん。
フフフフ。
よし。
じゃあ準備しといで。
(ビー太郎)はい!
(リリカ)若葉さんから聞いた。
今日1日時間くれるって。
ありがとね草ちゃん。
うん。
2人でゆっくり過ごして今度こそみんなで一緒に答え出そう。
うん。
じゃあ夕方迎え行くから。
(リリカ)うん。
よし!ビー太郎行こう。
(ビー太郎)うん!OK。
(ビー太郎)ありがと。
(リリカ)よし。
行こう。
(ビー太郎)いってきまーしゅ!あっ。
あのう。
あいつのことちゃんと見てあげてください。
あっ。
言われなくても当然。
誰といるのが一番幸せなのか若葉さんの目で確かめてほしいんです。
よろしくお願いします。
(リリカ)キャー!
(ビー太郎)ハハハハ!
(リリカ)キャー!キャー!
(リリカ)あっちぐるーってしよう。
一生懸命こぐから。
(ビー太郎)アハハ!パカラパカラパカラ。
いい気分。
(リリカ)楽しい?
(ビー太郎)うん!
(リリカ)楽しいね。
あれも楽しそうだね。
(ビー太郎)やったー!
(リリカ)おなかすいたね。
(ビー太郎)あっ。
キュウリ。
(リリカ)こら。
好き嫌いしてたらもう大人になれないぞ。
はーい!
(リリカ)よし。
(ビー太郎・リリカ)いただきます!
(リリカ)ビー太郎楽しい?
(ビー太郎)うん!お母が笑ってるから!
(リリカ)うーん。
(ビー太郎)なあ?若葉はどうして乗らないんだ?速いのとか怖いのとかが苦手なの。
(ビー太郎)そうなんだ若葉!ハハハハハ!
(リリカ)ごめんね。
私こういうとこ来ないからさ。
付き合わせちゃって。
(昇子)かわいく描いてね。
(男性)はい。
頑張りまーす。
(昇子)フフフ。
ハハハ!
(ビー太郎)おう!日向!
(日向)ビー太郎君!
(昇子)はい。
(ビー太郎・日向)ありがとう!
(ビー太郎)似てるじゃんこれ。
(昇子)どうぞ。
(リリカ)すいません。
いただきます。
(昇子)おかしいと思ったの。
あの子が遊園地に行きたいってねだるなんて。
(リリカ)えっ?
(昇子)博物館や美術館の方が好きだから。
・
(ビー太郎・日向)いただきます!こういうことだったのね。
どう?失った時間は埋められそう?もち。
私強引に奪うつもりはさらっさらないの。
何ていうかお乳がうずくっていうか。
やっぱり母親はやめられない。
一生。
それに今の草ちゃんなら私の方が幸せにできるんじゃないかって。
私向こうで独りで自分の駄目なところを克服してきたんです。
でも草ちゃんは…。
(昇子)ぐだぐだ。
(リリカ)フフッ。
そう。
それ。
いまさらビー太郎君を悩ませても?それごと抱き留めます。
私母親なんで。
あなた勝てるかもしれない。
(リリカ)えっ?
(昇子)私もその包容力が必要なのかもね。
(リリカ)どうも!
(ビー太郎)おう!お父!あれ?あれ?
(昇子)リリカさん。
見た目は派手だけど母親としての自覚がある女性ね。
はい。
あると思います。
(昇子)あなたそんな正直じゃ負けるわよ。
日向!日向!あっあの。
どうでした?ビー太郎。
愛情あふれる親子でした。
あの。
俺っていい父親ですか?いい父親だと思います。
リリカはいい母親ですか?
(リリカ)何?何食べたい?はい。
いい母親だと思います。
そ…そっか。
(ビー太郎)温泉。
(リリカ)温泉食べんの!?何だ?それ。
(実夏)桜川先生どこに行ったの?
(そよ子)今日は会合の後また会合。
(実夏)いつ戻る?どうしたんですか?
(実夏)こないだの一件でブライトンが契約を打ち切るって。
えっ!?
(佐古田)ついにきたか。
CEOを怒らせちゃったからなぁ。
桜川先生の首をすげ替えないかぎり委任契約を継続させる手はないかなぁ。
桜川先生を排斥しようとしてるって本当ですか?否定はしない。
桜川先生は母親業に専念した方がいい。
本人も最近はそれを望んでるんじゃないか?そうかもしれませんが。
世代交代というやつだ。
桜川先生も前所長から椅子を奪ってトップに立ったはずだ。
この世界ではよくあることだ。
あっ。
先生!
(昇子)ハァー。
どうしたの?やっとつかまえました。
お話ししたいことがあって。
電話ではなく直接。
先生。
何かあったんですか?私もね別れた夫とずーっと親権争いしてたの。
えっ?親権は勝ち取ったんだけどね。
今日調停で月に一度日向を父親と面会させることが決まったの。
フッ。
バカよねぇ。
夫が若い娘に走ったことが悔しくて今まで面会拒否してきたのよ。
でもエゴだった。
ああ。
これ?離婚するとき最後の思い出づくりに3人で行った場所。
ハァー。
星見ながら別れ話してた。
ビー太郎君のお父さんとお母さんのように子供にとっては一生父親で母親なのね。
フッ。
(バイブレーターの音)はい。
あっ。
ええ。
その件でしたらすぐに。
はい。
あっ。
ええ。
あっ。
待ってたんです。
ビー太郎君のことですか?俺ようやく覚悟ができました。
いや。
ホントは前にリリカ見送ったときから覚悟はしてたんです。
今度もしあいつが迎えに来たら帰さなきゃいけないって。
これからビー太郎に話そうと思います。
でもそれはもしかしたらあいつを傷つけることになるかもしれません。
だから…。
立ち会います。
代理人として最後まで。
(ビー太郎)あれ乗りたいなあれ。
なあ?ビー太郎。
お母さやっぱお前と一緒にニューヨーク戻りたいんだって。
(ビー太郎)えっ?なあ?お母のこと好きか?うん。
だけどお父と離れたくない。
いや。
それでも本気で選ばなきゃいけないんだよ。
(ビー太郎)そんなの…。
お母はお母!お父はお父!選ぶなんてできない!じゃあお前を一人前の男と認めて聞くぞ。
守ってあげたいの誰だ?そばで守ってあげたいの誰だよ?それは…。
それは…。
(泣き声)もういい。
それがお前の答えだよ。
泣くな笑太郎。
(泣き声)話しました。
やっぱり母親といたいようです。
後は私が説明しましょうか?いや。
おいらやっぱお父といる!ここにいる!日向と若葉といる!お母なんてお母なんて。
甘ったれんなよ。
いいか?よく聞け。
俺とお前は血もつながってないしもともとは他人なんだよ。
他人。
親子なんかじゃねえよ。
だからお前はお前のしたいようにお母と行けよ。
でもそしたらお父が。
俺はお前なんかいない方が気楽だし。
イクメンイクメンって正直きついし面倒なんだよ。
嘘だ!嘘じゃねえよ。
俺なお前育てるためにいろんなこと我慢して犠牲にしてきたんだよ。
嘘だ!いいか?よく聞け。
俺は…。
俺はなお前が邪魔なんだよ。
代わります。
いえ。
背負ってたいんです。
あれ無理ありましたよ。
お前がいない方が気楽だのずっと我慢してきただの。
最低ですね。
あんな底意地の悪いこと言うようになったのは若葉さんの影響です。
ビー太郎君は全部分かってると思います。
あなたがわざと嫌われようとしていることもきっと。
俺そんな演技下手でした?ええ。
ど下手です。
よいしょ。
あっ。
初めてビー太郎をおぶったときおねしょされて大変でした。
えっ?買ったばっかのシャツしょんべんまみれにされて。
こいつ勘弁だって。
子供なんか大嫌いだって。
それじゃあ私と同じじゃないですか。
今となってはしょんべんもいい思い出です。
あっ。
ああ。
あっ。
あっ。
ごめんなさい。
あの。
勝手に待ってただけです。
夕飯作ろうと思って。
何してんなや?私。
おやすみ。
あの。
あの。
あっいえ。
(そよ子)あっいえ。
あっああ。
俺今日こいつと。
ニューヨークに送り出すつもりなんですね?うん。
でもまあこれで清々したっていうか。
ハハハハ。
やっぱ無理あんな俺。
(そよ子)大丈夫。
私が草太さんの子供産みますから。
1人じゃなくて2人3人。
ううん。
サッカーチームがつくれるくらいのダンゴムシイレブン。
フフフフ。
フッ。
ダンゴムシイレブンって。
変ですか?いや。
でも欲しいっす。
ダンゴムシイレブン。
まあ今すぐとは言わないけど。
その。
もっと時間たってお互いもっと知って。
そしたら…。
結婚してください。
何でこんだどきに。
何で?もう何でや!?バカでねか。
バカでねか!バカでねか!ビー太郎のパスポート申請してきた。
嘘!?いいの?やっぱり子供は母親といる方が幸せだと思う。
あいつも。
うん。
行きたがってる。
草ちゃん。
あっ。
でも草ちゃんは?俺にはそよ子さんいるから。
(リリカ)それって本気じゃないよね?本気だよ。
時間はかかるかもしんないけど。
ハァー。
時間かかるって。
失礼な。
あのとき私を振ったのは誰のため?《本気で好きな人ができたんだ》
(リリカ)《鮎川若葉さんか》《うん》そんなんだったら私と一緒にニューヨーク来ればよかったじゃない。
いや。
(リリカ)ビー太郎若葉さんの話ばっかりしてたよ。
若葉若葉って。
いや。
若葉さんには若葉さんの未来があんだよ。
俺みたいな何も与えられない人間がそれをつぶすようなことして…。
(たたく音)あんたそんなつまんない男だったの?俺はもともとこういうやつで。
草ちゃんはそんな弱くなんかないよ!とってもとてつもなく強い人だもん!ビー太郎には私がいる。
草ちゃんはもう無茶していいんだよ?恋も仕事も何の縛りもないの!そうしてよ。
それが今私にできる罪滅ぼしなんだから。
だから俺は好き勝手にそよ子さん選んだんだよ。
若葉。
お父を頼む。
頼むって。
(ビー太郎)おいら今日なお父に言ったんだ。
(ビー太郎)《なあ?お父。
おいらもお父なんか邪魔だぞ》《えっ?》《でもどんなに離れていてもお父はずっとお父だからな》《ビー太郎》たくましいね。
若葉もたくましくなれよ。
はい。
たとえ道は違っても2人を見習ってもっとたくましく私らしく生きます。
(ビー太郎)おっ!若葉らしいなぁ!ありがと。
どういたしまして。
おやっさん。
俺自分の夢もう一度考えてみようと思うんです。
若葉さんとかそよ子さんとかのためじゃなくて自分のために。
(店主のいびき)フフッ。
・
(昇子)汐田さん。
例のアポ取れた?取れたなら早朝でも夜中でもニューヨークに。
あの。
折り入ってお話が。
私の時間を割く価値がある話かしら?はい。
新堂先生が所長の椅子を奪おうとしています。
あなた新堂先生と結婚するんでしょ?なぜ私に?桜川先生を裏切りたくはないんです。
闘うなら正々堂々。
もっとフェアなやり方で。
大きなお世話よ。
今日の2時ブライトンの役員会で契約委託の是非に関する会議が行われます。
その前にCEOに会ってください。
でないと先生の首が…。
(バイブレーターの音)はい桜川です。
えっ?
(園長)日向とビー太郎が駆け落ちしました。
駆け落ち?日向とビー太郎君が?えっ!?・
(園長)ええ。
置き手紙を残して。
捜さないでほしいって。
急いでそちらに伺います。
待ってください。
先生はブライトンへ。
2人のことは私が。
ビー太郎君はニューヨークへ行くことを決意していました。
なのに駆け落ちなんてあり得ません。
きっと何かの間違いで。
ビー太郎君じゃない。
日向がお願いしたのよきっと。
私があの子の父親と争っていたこと知って。
私の責任よ。
園長!駆け落ちってどういうことっすか?
(園長)これだ。
(うらら)置き手紙です。
(昇子)「ふたりでおもいでづくりのたびにでかけます。
さがさないでください」思い出づくり?
(うらら)あっ。
そういえば何かあそこで2人で写真を見てました。
家族写真だって。
家族写真。
(園長)とにかくみんなで捜しましょう。
子供の足だそう遠くへは。
先生!もしかしてあそこじゃないですか?家族3人でお別れするときに行ったっていう。
(ビー太郎)行くぞ!うわー!
(日向)すごい!
(ビー太郎)イェーイ!
(日向)私ね黙ってたお母さんの気持ちも分かるしお父さんに会えるのもうれしい。
ただ2人がケンカするのが嫌だったの。
でももう大丈夫。
日向。
おいらがニューヨーク行っても大丈夫か?うん。
わがまま聞いてくれてありがと。
さみしくなったら一番星を見るから大丈夫。
一番星?昔お父さんとお別れするときここで言われたの。
さみしくなったら一番星をご覧。
どんなに離れていてもおんなじ星を見てるんだって。
じゃあおいら毎日一番星見るな!私も見る。
・
(昇子)日向!ビー太郎!日向さん!日向!日向。
ごめんね。
ごめんね。
日向。
大人になったら迎えに来る。
そしたら結婚するぞ。
(日向)うん!お父。
心配かけてごめんな。
おいらたちは大丈夫。
だからお父は自分のことだけを考えろ。
お前。
若葉さんもね。
5歳の2人の方がしっかり将来を見据えているようね。
あっ!日向。
一番星!
(日向)あっ。
ホントだ。
俺がお前にあげたと思ってたけど俺がもらってたんだな笑顔。
お前にいっぱい教わった。
ありがとな。
俺の子供になってくれて。
(バイブレーターの音)もしもし。
俺自分の行く道決めました。
フランスに本格的な修業に行きます。
ああ。
そうですか。
それが正しい選択だと思います。
若葉さん。
あなたはどうするんですか?私ですか?私は…。
もちろんマンハッタンのタカを目指します。
どうしたんですか?すいません急に。
大事な話があって。
・
(ノック)どうしたの?いや。
何でだか涙が。
涙が止まらなくて。
一緒にフランスに行きませんか?はい。
どこへでも。
(響一)大丈夫。
全部僕が受け止めるから。
2014/10/31(金) 15:53〜16:48
関西テレビ1
全開ガール #10[再][字]【新垣結衣 錦戸亮 平山浩行 薬師丸ひろ子ほか】
若葉は草太にフラれたショックを振り切るかのように結婚に向かって邁進する。リリカがビー太郎を引き取ろうとし、交渉を若葉がやると聞いた草太は大きなショックを受ける。
詳細情報
番組内容
鮎川若葉(新垣結衣)は、山田草太(錦戸亮)にフラれたショックを振り切るかのように、新堂響一(平山浩行)との結婚に向かってまい進する。若葉から花嫁介添人の仕切り役に任命された桜川日向(谷花音)は、本当にいいのかと念押しするが、若葉は告白してフラれたのだから清々しい気持ちで式に臨めると笑顔を見せた。草太は、汐田そよ子(蓮佛美沙子)と正式に付き合うことになった、と佐間男(荒川良々)らに報告。草太は、
番組内容2
そよ子を真剣に愛せるよう努力するつもりだと決意を述べる。それを聞いたビー太郎(高木星来)も、草太が決めたことならと納得する。
そんな折、法律事務所に若葉を訪ねてリリカ(浅見れいな)がやってくる。リリカは、ニューヨークに戻ったがビー太郎を自分の手で育てたくなり、親権取得の代理交渉を若葉に頼むために再帰国したという。早速、若葉はその件を桜川昇子(薬師丸ひろ子)に報告。昇子は依頼を受けることを認めたが、
番組内容3
そんな昇子の手もとには家庭裁判所から届いた「調停期日呼出状」というものがあった。リリカがビー太郎を引き取ろうとし、その交渉を若葉がやると聞いた草太は、大きなショックを受ける。しかし、ビー太郎にとって誰といるのが本当の幸せなのか、と冷静に考え始め、ビー太郎の本心を探るべく、リリカとビー太郎が1日一緒に過ごすことを許可した。そこに同行した若葉は、母との時間を笑顔で満喫するビー太郎を複雑な思いで見る。
出演者
鮎川若葉: 新垣結衣
山田草太: 錦戸亮
○
新堂響一: 平山浩行
汐田そよ子: 蓮佛美沙子
西野健太郎: 鈴木亮平
花村うらら: 皆藤愛子
○
花村仁: 竹内力
○
モーリス佐古田: 佐藤二朗
鶏井宏: 皆川猿時
九条実夏: 青山倫子
林佐間男: 荒川良々
○
桜川昇子: 薬師丸ひろ子
原作・脚本
【脚本】
吉田智子
監督・演出
【演出】
谷村政樹
音楽
Face2fAKE
【主題歌】
Every Little Thing
【エンディング】
関ジャニ∞
制作
フジテレビドラマ制作センター
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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