こんにちは。
情報まるごとです。
きょうのメニューです。
北朝鮮との協議についてです。
北朝鮮側の説明から何が読み取れるのでしょうか。
朝鮮半島情勢が専門の平岩教授と、政府代表団に同行して取材した記者と共に分析します。
そして下ですね、東京・代々木公園です。
デング熱のウイルスを持つ蚊が見つかり、大部分が閉鎖されていましたが、きょう、およそ2か月ぶりに全面的に開放されました。
現場からお伝えします。
そして、小笠原諸島沖で横行する中国漁船によるサンゴの密漁の実態です。
NHKのカメラが、密漁船を捉えました。
きょうはアンテナショップめぐりがあります。
石川県です。
伝統文化を感じてきました。
北朝鮮による拉致被害者らの調査を巡り、北朝鮮はピョンヤンでの協議で、過去の調査結果にこだわらず、調査を深めていくとする一方、拉致被害者らに関する具体的な情報は示しませんでした。
政府は、過去の調査にこだわらないという言質を引き出せたのは、半歩前進だなどとして、徹底した調査と誠実な報告を粘り強く求めていくことにしています。
安倍総理大臣は昨夜、北朝鮮の特別調査委員会と協議を行った、外務省の伊原アジア大洋州局長から報告を受けました。
政府関係者によりますと、北朝鮮側は拉致被害者の調査について、まだ時間がかかるなどと述べ、拉致被害者12人や、拉致された可能性が排除できない、いわゆる特定失踪者に関する個別具体的な情報は示しませんでした。
また、1回目の調査結果の報告の時期なども示さなかったということです。
神戸市出身の拉致被害者、有本恵子さんの両親は、次のように述べました。
拉致被害者の家族会代表で、田口八重子さんの兄の飯塚繁雄さんは。
菅官房長官は、きょうの記者会見で次のように述べました。
そして、北朝鮮側からは、調査の信頼性を確保するために、客観的、科学的な方法で調査し、過去の調査結果を参考にするが、それにこだわることなく調査を深めていくという説明があったと述べました。
また、拉致された可能性が排除できないいわゆる特定失踪者の調査について、北朝鮮側から資料の要求があったとか、北朝鮮に対して資料を提供したとかは、今後の交渉に支障を来すので、答えることは控えたいと述べました。
安倍総理大臣は、衆議院の特別委員会で次のように述べました。
また、北朝鮮に対する制裁措置を実施する可能性はあるのかという質問に対し、まさに行動対行動が基本的な原則であり、さまざまな選択肢を頭に入れながら、結果を出していきたいと述べました。
では、日本政府の代表団に同行して、きのう帰国しました、政治部外務省キャップの大山記者。
そして、月曜日にもお話を伺いました、朝鮮半島情勢が専門の、関西学院大学の平岩俊司教授とお伝えしていきます。
まず大山さん、取材者として、実際に会談の場に立ち会って、どんなことを感じましたか?
北朝鮮側は日本側のわれわれメディア、ひいては日本の世論をかなり意識しているなというのを感じました。
日本の世論ですか?
そうですね。
2日間の協議が始まる際に、いずれも私たち記者や、カメラマンを入れて、冒頭発言を取材させました。
そして初日は特別調査委員会のソ・テハ委員長をはじめ、4つの分科会の責任者らも、ずらりと顔をそろえました。
私たち取材に行く前には、外務省関係者からソ・テハ氏は、北朝鮮の秘密警察に当たる国家安全保衛部の副部長も務めていますから、少なくともカメラの前に姿を現すことはないんじゃないか、そういった見方も出ていました。
それだけに意外というのが率直な感想ですね。
今回、特別調査委員会が入る庁舎の内部も公開されましたよね。
そうなんですね、2階建ての庁舎で、冒頭取材が行われました、先ほどのご覧いただいた部屋も含めまして、手狭な印象でした。
庁舎内の撮影も許されたんですけれども、2階には委員長室のほかに、拉致被害者と行方不明者でありますとか、残留日本人とかですね、そういった分科会の名前を書いた真新しいプレートを掲げた部屋もありました。
北朝鮮の担当者は、この建物について、7月から特別調査委員会が調査を始めたのに合わせて、改装したものだと、そういうふうに説明していました。
日本側に対して、調査を誠実に進めていることをアピールするねらいがあったものと見られますけれども、この分科会の部屋の中までは入れなかったんで、具体的に部屋の中でどのような作業が行われているのかというのを、うかがい知ることはできませんでした。
では平岩教授に聞いていきます。
平岩さん、今、北朝鮮が誠実に調査を進めていることをアピールするねらいがあったのではということでしたけれども、北朝鮮、なぜその真摯な姿勢というのをアピールするということなんでしょうか?
そうですね、5月のストックホルムでの合意では、調査を行うことを約束し、その後、再調査委員会を立ち上げてですね、夏の終わりから秋の初めに、最初の報告をするという、ある種の申し合わせがあったんだろうと思いますけれども、それがずれ込んできたことによって、日本国内から、かなり北朝鮮のその真剣度といいますか、誠実さに対するうかがいの面が出てきたというのもありますので、これを直接、担当部署の責任者が説明をすることによって、自分たちの誠実さを、誠実にこの問題に対応しているんだという姿勢を見せることによって、日朝交渉そのものを続けていきたいと、恐らくそういう思いがあるんだろうと思いますね。
北朝鮮の対応いかんによっては、少しでも日本側がこうした交渉そのものについて、否定的な交渉を見せるんではないかと、そういう思いもあるのかもしれませんね。
北朝鮮側は、交渉を続けていきたいのではないかということですね。
そして今回、カメラの前に姿を現さないかもしれないといわれた特別調査委員会の委員長を務める、ソ・テハ氏が出てきたというのは、どういった意味があるんでしょうか?
やはり本来、こういうテレビの前に出てくるような人ではないんだろうと思いますね。
やっぱり、権力の中枢の、しかも、秘密警察ということですから、本来、メディアに登場するような人ではないんですが、そうした人が出ることによって、今回の再調査というものが、非常に権限が与えられたその再調査委員会であって、従来とは違う形で、より深い調査ができるんだということをアピールしたかったんでしょうし、それから、やはり北朝鮮のある種の真剣度、誠実さというものをアピールしたかったんだろうと思いますね。
では、北朝鮮側の説明について見ていきたいと思うんですけれども、北朝鮮側はこちらですね。
過去の調査結果にこだわらず、新しい角度からくまなく調査を深めていく。
特殊機関に対しても、徹底的に調査を行うと説明したということなんですが、平岩さん、これはどう受け止めたらいいんでしょうか?
やはり北朝鮮としても、日朝国交正常化交渉を目指して、今の日朝交渉を行っているわけですから、やはりそのためには拉致問題が極めて重要だということも彼ら自身もよく分かっていて、これまで北朝鮮は解決済みであるというようなことまで言ってきたわけですけれども、従来のような姿勢では日本側が納得しないということは十分分かっているわけで、それのために、過去の調査結果にこだわらずに、新しい角度からくまなく調査を深めていくという、この問題についても、真剣に真摯に取り組んでいくんだという姿勢を示すということに目的があるんだろうと思いますね。
ただ一方で、北朝鮮側はまだ時間がかかるということで、具体的な情報は示していませんよね。
これについてはどう思いますか?
やはり今回の一連のプロセスというのは、大体1年ぐらい、全体の中で、1年の全体像というものの中で動いている話で、北朝鮮としてもこれは日本側は北朝鮮に対する不信感があるのは当然なんですけれども、一方の北朝鮮も、日本に対するある種の不信感っていうのがあるわけですね。
自分たちが調査結果などを素直に出して、北朝鮮側が望むような形で、例えば日本が独自に課している制裁を本当に順次、解除していってくれるのか、そして本当に国交正常化までもっていってくれるのかという思いが、恐らくあるんだろうと思いますね。
それを確認するために、やはりこのペースといいますか、時間を、ペースを巡る交渉、やり取りというのが、まさに今、行われているということなんだろうと思いますけどね。
平岩さん、先日伺ったときには、4つの分科会の調査を並行して進めるんだという北朝鮮側の立場と、拉致問題最優先だよっていう日本側の立場、ずれがあるんじゃないかという指摘だったんですけれども、この協議を経て、変化は見られるんでしょうか?
ストックホルムの合意に至るプロセスで、恐らく日本側からすると、日本側にとって拉致問題は一番重要であるということを強調し過ぎると、北朝鮮側としてもそれはなかなか受け入れにくいということで、もちろんほかの行方不明者の問題、残留日本人、配偶者の問題、遺骨の問題、極めて重要なんですけれども、それらと同時に並行でという形で、北朝鮮に再調査を受け入れさせたということなんだろうと思いますね。
一方の北朝鮮側も、日本にとっての拉致被害者の問題は極めて重要であるということをよく分かっているわけで、そこらへん、もともとそこらへんのずれがあることはあるんですけれども、今回、そのずれの中で、全体像を壊すことなく、もちろん4つの問題、同時並行するんだけれども、とりわけこれまでの日朝関係を考えたときに、拉致の問題というものが、優先的に解決されないと、北朝鮮に対する信頼度というのが回復できない、そうであるとすれば最終目標とする日朝国交正常化なんて、とてもできないんだというような、恐らくアピールを北朝鮮側にし、北朝鮮側も最終目標としての国交正常化があるとすれば、これに対して真摯に向き合わなければいけないという覚悟をさせられたという、恐らくそういうことなんだろうと思いますね。
では北朝鮮は今後、どういった出方をしてくると考えられますか?
そうですね、今回、北朝鮮側の要請に応じる形で、日本側が派遣団を出したわけですから、これについてはソ・テハ委員長も国内にいろんな意見があるということは承知しているけれども、派遣したことについて非常に評価するというふうに言ったわけですから、一応、こちら側がまず行動を起こしたわけです。
ですから、安倍総理が繰り返しおっしゃるように行動対行動ということであれば、今度は北朝鮮が行動をする番ということになるんだと思いますね。
キャッチボールでいえばボールは今、北朝鮮の側にありますから、これを行動で示すというのが今後のスケジュールだと思います。
恐らく北朝鮮は、時間をコントロールしようとしますが、そこに対する日本政府としては、これをスピードアップするように働きかけていくというのが今後の展開になるんだろうと思いますね。
では再び、大山記者に聞きます。
大山さん、先ほど平岩教授にも聞いたんですが、北朝鮮側の説明の文言についてですね、過去の調査結果にこだわらず、特殊機関に対しても徹底的に調査を行うという説明がありましたけれども、これはどう解釈されると思いますか?
まず政府が認定している拉致被害者12人について、北朝鮮はこれまで8人は亡くなった、死亡、そして4人は北朝鮮に入っていないと、このように主張してきました。
過去の調査結果にこだわらずってことについて、菅官房長官は北朝鮮がこうした従来の主張にこだわることなく、ゼロベースで調査を進めていくと理解していると述べています。
また特殊機関についてですけれども、この特殊機関というのは、拉致問題を実行したとされる北朝鮮の党や軍に直結した機関のことを指します。
北朝鮮はこれまでよりもやや踏み込んだ特殊機関を対象にすると明言することで、誠実に対応するという姿勢をアピールしたものと見られます。
大山さん、日本政府は今回の協議の成果、どのように見てるんでしょうか?
政府関係者は、半歩前進だと、そういった見方をしています。
北朝鮮の国防委員会の幹部でキム・ジョンウン第1書記にもつながるソ・テハ委員長に、拉致問題が最重要だと直接打ち込むことができ、一定の手応えはあったと、そういうことだと思います。
ただ今回の協議では、拉致被害者らに関する具体的な情報はありませんでした。
特別調査委員会は、ことしの7月から調査を開始してきたとしていますから、すでに4か月近くがたっているんですけれども、調査はまだあまり進んでいないということです。
きょう午前開かれた、自民党の議員連盟の会合では、出席した議員から、半歩前進だと思わないとして、交渉が進んだのかどうか多くの国民が疑問を持っているといった、厳しい見方も示されました。
拉致被害者の家族など関係者の間にも、北朝鮮は改めて調査しなくても、拉致被害者の情報を把握しているはずだと、そういう不信感が根強くあるのではないかと思います。
このあとなんですけれども、日本政府の対応はどうなっていくんでしょうか。
菅官房長官はきょう、北朝鮮の最高指導部に日本の決意が伝えられ、これが迅速な調査とか、一刻も早い通報につながると期待している、こういうふうに述べました。
政府としては回答をずるずると先延ばしにされることに手をこまねいてはいられないというわけなんですけれども、とはいえ迅速な調査を迫る決め手があるというわけでもありません。
また一方で、拉致問題については、対話を続けないかぎりは進展は見込めないという難しさもあります。
政府は従来どおり対話と圧力、そして行動対行動の原則で、北朝鮮側に対して、粘り強い働きかけを続けていくということになります。
政治部外務省キャップの大山記者、そして朝鮮半島情勢が専門の関西学院大学教授の平岩俊司さんに伺いました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
続いてはこちらです。
デング熱のウイルスを持つ蚊が見つかり、大部分が閉鎖されていた東京の代々木公園についてです。
蚊の活動時期が過ぎたことなどから、きょう、およそ2か月ぶりに全面的に開放されました。
代々木公園から遠藤さんがお伝えします。
代々木公園に来ています。
ここ、代々木公園ではデング熱のウイルスを持つ蚊が見つかったため、先月4日から大部分が閉鎖されていました。
それからおよそ2か月がたちまして、気温も下がって、蚊の活動時期も過ぎたことなどから、ウイルスを持つ蚊はいなくなったとして、ようやくきょう、再開されました。
さあ、見てください。
2か月の間に季節は進みました。
公園内の木もすっかり色づいているんです。
で、私、ここ最近、都内の各地の紅葉を見てきたんですが、もうこの公園、すっかり秋なんですよね、きれいな紅葉が楽しめます。
公園内にはランナーの方もいますし、紅葉を楽しみにしてきた方、お散歩している方もたくさんいらっしゃるんです。
さて、ちょっとこちら、見てください、ここ、広場のようにも見えるんですが、ここ、実は池だった場所なんです。
夏の間にはこの周りにたくさんの人が集まって、涼むような、そんなシンボル的な池があったんですが、デング熱の影響で、蚊の発生を防ぐためにとこの池の水、一時すべて抜かれていたんです。
それがようやくきょうの再開に合わせて、水も入れ始められました。
公園の管理事務所の方に聞いたところ、けさ8時半から水を入れたそうなんですよ。
これ、実は渋谷の地下水なんだそうです。
こうして少しずつ少しずつためて、この広い池がいっぱいになるには、なんとおよそ3週間かかるということなんですね。
3週間後のいつもの代々木公園の姿が見られるのが楽しみです。
東京都は、蚊が活発に活動を始める来年の春ごろから公園内での蚊の発生を抑えるため、雨水をためる側溝に薬剤を入れるなどの対策を取ることにしています。
次は気象情報です。
東京はきょうはどんよりとした空ですけれども、各地、どうでしょうか。
奈良岡さん。
きのうの秋晴れから一転して、東日本、西日本、広い範囲に雲がかかっています。
こちらは今の高知市の様子です。
低い雲が垂れ込めています。
朝から日ざしはありません。
今、雨は降っていないようですけれども、雨の降りやすい天気となっています。
このあと夜は、雷を伴って、激しく降る所もありそうです。
では雲の様子を見ていきましょう。
東日本、そして西日本の広い範囲に雲がかかってきました。
雲がないのは東北地方だけとなっています。
湿った空気が入っている東日本、西日本では今、弱い雨が降っているところもあるという状況です。
このあとの雨の見通しを詳しく見ていきましょう。
きょうの夕方からです。
夕方以降も西日本、広い範囲、そして東日本も雨が降りそうで、特に夜は四国で雨が雷を伴って、激しく降る所もありそうです。
そしてそのあと、あすにかけて見ていきます。
次第に発達した雨雲が紀伊半島の辺りにもかかりそうですし、あすの朝は九州で雨足が強まりそうです。
そのあとです。
あすの日中、次第に午後になりますと、西日本は雨のやむ所も多くなりそうなんですが、次第に北日本に雨の範囲が広がっていきそうです。
あすから3連休という方も多いかと思いますが、月曜日の文化の日にかけては、曇りや雨で、風も強まりそうです。
ではまず、あすについてから見ていきましょう。
まずあすの土曜日は、低気圧が日本海を進んで、前線が九州や四国の辺りに延びてきます。
このために前線周辺の四国や九州、雨足が強まる所がありそうです。
その低気圧、あさって日曜日には、発達しながら日本海を北上していきそうです。
低気圧に向かって強い南風が吹きそうです。
さらに月曜日です。
月曜日はさらに発達して、低気圧が北海道の東の辺りへ進みます。
東日本、そして北日本を中心に風が強まって荒れた天気となる所がありそうです。
さらにこの低気圧の後ろ側には、上空、寒気が控えています。
このために、日曜日から月曜日にかけて寒暖の差が大きくなりそうなんです。
では最高気温の予想を見ていきましょう。
まず日曜日は、東京や大阪は気温が25度近くまで上がりそうです。
ムシムシとしそうです。
ただ、月曜日をみますと、大阪の最高気温は17度の予想です。
日曜日は10月中旬並み、そして月曜日は11月中旬並みの気温となりそうなんです。
そして福岡を見ていきますと、日曜日から月曜日の最高気温、5度ぐらい変わりそうなんです。
気温の差が大きくなりますので、体調を崩さないようにお気をつけください。
では全国のあすの天気です。
続いては、小笠原諸島沖で横行する中国漁船によるサンゴの密漁についてです。
アクセサリーなどに加工されるアカサンゴ。
中国の富裕層の間で人気が高まり、この5年で価格が5倍に跳ね上がり、1キロ当たり平均で270万円に上っています。
高値で取り引きされるサンゴを狙って、小笠原諸島周辺の海域には、先週以降、中国から来たと見られる密漁船が100隻以上確認されています。
取締りを強化する海上保安庁は、今月に入って5隻の中国船を摘発。
きのうも日本の排他的経済水域内で操業していたとして、中国人船長を逮捕しました。
押し寄せる密漁船に島の人たちには不安が広がっています。
こちら、父島の西側の海域です。
前方に2隻の不審船が見えます。
小笠原諸島に押し寄せる密漁船の姿を捉えました。
全長50メートルほどの大型船には、中国の国旗と見られる赤い旗が掲げられています。
別の船には、サンゴを取るための青い網も確認できます。
海上保安庁によりますと、先月は20隻ほどでしたが、先週以降、100隻以上に増えているということです。
日本の排他的経済水域や領海に入り込み、違法な操業を続けていると見られます。
こうした事態に国は取締りを強化。
海上保安庁は今月に入り、5隻の中国漁船を摘発。
しかし、増え続ける密漁船に日本側は5隻前後で対応する厳しい状況が続いています。
地元の漁業にも深刻な影響を及ぼしています。
漁の仕掛けがあっても、その上を横切られ、漁具が壊される被害が相次いでいます。
さらに、豊かな漁場が失われかねないと、漁業関係者は心配しています。
サンゴ漁の方法です。
おもりのついた網を海底に沈めて、サンゴをからめ取ります。
現在、小笠原では許可された4隻のみが操業しています。
10トン未満の小型船が使われ、1度に投げ入れる網の数も限られます。
網を入れてます。
一方、密漁船は100隻以上。
100トンを超える大型船もあり、1度に多くの網を投げ入れ、サンゴを根こそぎ取っていると見られます。
サンゴは魚の産卵場所になっているため、海底が荒らされると、今後の漁に影響が出るのではと懸念しています。
今月4日、父島の展望台から撮影された写真です。
水平線に並ぶ多数の光。
夜間に操業する密漁船のあかりです。
密漁船は島の近くでも目撃されるようになり、島民の間に不安が広がっています。
地元の警察は、夜間を中心に海岸や港をパトロール。
学校では子どもに1人で海に近づかないよう呼びかけるなど、異例の事態となっています。
地元の村ではなすすべがなく、国が国際問題として解決を図るよう求めています。
取材した馬渕記者とお伝えします。
馬渕さん、取材中に密漁船を発見したということですが、どんな状況だったんですか?
こちらの船から乗組員の顔もはっきり見えたんですが、船内には5、6人いて、はじめは物陰からこちらの様子をうかがっているような状況でした。
そしてその後、甲板でたばこを吸ったり、手を振ってきたりするなど、違法であるにもかかわらず、大胆不敵な行動も見られました。
同乗させてもらった漁船の船長は、進路を変更せず、こちらに向かってくる密漁船もあって、衝突事故が起きないか心配だと話していました。
島の人たちにとって、不安な事態ですよね。
そうですね。
小さい子どもがいる母親は、密漁船の乗組員が上陸してきたら、誰がどのように対応するのか、不安だと話していました。
このため、警視庁は島内のパトロールを強化しようと、地元の警察署に28人の警察官を派遣するなど、態勢を強化しています。
豊かな小笠原の自然を守るため、日本と中国、国家間での解決策を早急に見いだすことが必要だと感じました。
馬渕記者とお伝えしました。
さて次です。
株と為替が動いています。
日銀はきょう開いた金融政策決定会合で、目標としている2%の物価上昇率の達成を確実にするために、日銀が市場に供給するお金の量を、年間80兆円まで増やす追加の金融緩和に踏み切ることを決めました。
日銀が去年4月に大規模な金融緩和を導入して以降、追加の金融緩和は初めてです。
日銀はきょう、金融政策決定会合を開き、先ほど、声明を発表しました。
その結果、2%の物価目標の達成を確実にするため、日銀が市場に供給するお金の量をこれまでより年間10兆円から20兆円増やし、年間80兆円とする追加の金融緩和に踏み切ることを決めました。
具体的には、長期国債の保有残高が年間およそ80兆円になるよう買い入れるほか、ETFやREITと呼ばれる投資信託の買い入れをこれまでの3倍に増やすなどとしています。
声明の中で、日銀は国内の景気について、基調的には緩やかな回復を続けているとしつつ、物価面では消費税率引き上げ後の需要の弱さや、原油価格の大幅な下落が下押し要因になっているとしています。
その上で、これまで着実に進んできたデフレマインドの転換が遅延するリスクがあるとして、追加の金融緩和に踏み切ったとしています。
日銀が去年4月に大規模な金融緩和を導入して以降、追加の金融緩和は初めてで、今回は9人の政策委員のうち、賛成が5人、反対が4人という異例の投票結果になりました。
黒田総裁はこのあと午後3時半から記者会見を開き、政策変更のねらいについて、詳しく説明することにしています。
きょうの東京株式市場は、日銀が追加の金融緩和に踏み切ることを決めたことで、買い注文が膨らんで、日経平均株価は上げ幅が700円を超えて、年初来高値を更新しました。
日経平均株価はおよそ1か月ぶりに1万6000円台を回復しています。
一方、東京外国為替市場では、円を売ってドルを買う動きが強まり、円相場は1ドル110円台まで値下がりしています。
プロ野球の日本シリーズは昨夜、ソフトバンクが阪神に勝ち、3年ぶりの日本一に輝きました。
福岡は盛り上がっているようです。
佐々木さん。
一夜明けて早速、優勝セールが始まりました。
街は祝勝ムードに包まれています。
福岡・天神にあるデパートです。
衣類や食品などを詰め合わせた、日本一おめでとう袋を、およそ3000袋準備しました。
また食品コーナーには、優勝を決めて勇退する秋山監督の背番号、81にちなんで、キャベツや白菜などの野菜を、通常の半額程度の81円で販売するコーナーも設けられました。
こちらはソフトバンクのキャラクター、ハリーホークと、秋山監督の背番号81が入った特製のケーキです。
北九州市のデパートが日本一を祝って用意しました。
アンテナショップめぐりのコーナーです。
今回、ご紹介するのは石川県です。
加賀百万石の前田家のもとで、豪華けんらんな加賀料理や、伝統芸能、そして輪島塗や加賀友禅と、独自の文化が花開きました。
きょうはそんな石川県の華やかな文化をお届けします。
なんだか豪華な雰囲気のお店のようですね。
石川県の伝統文化を体感してほしいというのが、このお店のこだわりなんです。
工芸品がふんだんに使われた内装は必見です。
銀座一丁目駅出てすぐの所にあるのが、こちら、石川県のアンテナショップです。
大通りに場所を移し、今月8日にリニューアルオープンしました。
こんにちは。
いらっしゃいませ。
店長の大塚さんに案内してもらいました。
百万石とありますね。
売り場面積を以前のおよそ3倍に拡大し、商品も充実させました。
食品コーナーのお勧めはというと。
おいしいですよね。
金沢では、京都と江戸の両方の文化の影響を受けながら、加賀料理という独自の食文化が育ちました。
その特徴の1つが洗練された美しさなんです。
どれも鮮やかですね、こちらも。
店舗にも色どりの美しいおふや、かまぼこ、かわいらしい和菓子がそろっています。
きれいな色ですね。
ちょっと食べるのがもったいないぐらいかわいらしいんですよね。
そうですね。
そして先週入ったばかりの石川県の冬の味覚がこちら。
かぶら寿しです。
かぶとかぶの間にブリを挟み、こうじで漬けています。
これは歯応えいいでしょう。
そうなんです。
てっきりお米の間に挟んでいるのかと思って。
そうですよね、それをかぶで挟まれていると。
特別に試食させていただきました。
2階は工芸品とカフェのコーナーです。
店長さん、この上は?
金沢市の二俣和紙を使っているんです。
これは柄が、一つ一つ違うんですね?
そうなんですよ、柔らかい光でとってもきれいでしたよ。
天井のほかに、壁には九谷焼のタイル、テーブルには輪島塗など、たくみの技が詰まった空間になっています。
伝統工芸品は少し敷居の高いイメージがありますが、こんな商品も。
こちらの九谷焼、分かります?なんだか。
あっ、USBメモリーですかね?
そうなんです。
パソコンに使う。
おもしろい。
ほかに山中漆器のスマートフォンカバーや。
りっぱですね。
加賀友禅の針山などもありました。
生活のさまざまな場面で使えそうですね。
そうですね。
こちらも彩りがとってもきれいなんですよ。
夜のコース料理、いしかわ御膳です。
加賀の伝統野菜や、能登牛などを使った洋風のメニューです。
器まで華やかですね。
そう、実はこれ、すべて九谷焼のお皿なんです。
実際にそれを使って味わうことができるんですね。
さようでございます。
手に持った感じがすごく軽くて、なじみますね。
いかめし風トマトリゾット、これ、おいしかったんですよ。
コースのデザートには。
石川県は金ぱくの産地です。
全国の生産量の99%を占めています。
食用の金ぱくは、おもてなしやお祝いの席で使われるそうです。
華やぎますもんね。
輪島塗のカップで頂きます。
いつも以上においしく、ぜいたくに、本当優雅な時間が過ごせるなという感じです。
眺めて、使って、味わって。
金ぱくはね、味が変わるわけではないんでしょうけれども、ただ見た目がね、変わりますから。
一気に華やぎますよね。
いただくときの気持ちも違うんじゃないですか。
違います。
これでコーヒー、デザートまで付いて1500円なんですが、この使用している食器の総額、いくらか分かります?
九谷焼でしょう。
どうかな?
8万円。
8万?
8万円なんですよ。
今のこれ?
そうそう、この食器。
簡単に買えるものではないので、まず使い心地を試せるというのは、商品の販売方法としてもいいアイデアではありますよね。
なるほど。
奈良岡さん、外の様子、どうでしょう。
きょうはどんよりとしている所が多くなっています。
それでは空の散歩に出かけましょう。
まず最初は北海道の留寿都村です。
雪がかなり積もってる感じですね。
かわって盛岡市です。
盛岡市から見た岩手山です。
うっすらと雪が積もっていますかね?
そうですね、山頂付近は白く見えますね。
こちらはいいお天気ですね。
もうきょうは雨の心配なく過ごすことができそうです。
こちらは福井県越前市の武生中央公園です。
大河ドラマ、軍師官兵衛の菊人形が今、見えていましたけれども、こちらは来月まで開かれているということです。
かわって兵庫県姫路市の様子です。
姫路城が見えています。
こちらも雲が多い天気になっていますね。
夜になりますと、雨が降りだしそうです。
そしてあすは雨が降ったりやんだりとなりそうです。
続いては松江市の今の様子です。
白潟公園が見えています。
ここから宍道湖に落ちる夕日がきれいだそうです。
そうなんですね。
こちら、きょうは雲の多い天気となっていますね。
もうすぐ雨が降りだしそうです。
熊本県の天草市です。
牛深ハイヤ大橋が見えています。
天草市も雲の覆い天気となっていますね。
今は雨は降っていないように見えますけれども、夜になりますと、こちらも雨が降りそうです。
あすの午前中は雷雨となりそうです。
あすも全国的に曇りや雨となりそうです。
西日本を中心に雨足が強まる所もあるでしょう。
気温の予想です。
アンテナショップは石川県でした。
実は先日、石川県の加賀にまいりまして。
九谷焼もね、本当にすてきな器の数々、拝見したんですけれども、ああやっておいしそうな料理をすばらしい器にのせていただいて。
こんにちは。
「テレビ体操」の時間です。
金曜日のこの時間は「リズム体操」で楽しく体を動かしていきましょう。
今日一緒に体操するのは…。
稲垣早織です。
天井澤愛里沙です。
松下亜実です。
ピアノ幅しげみさんです。
この「リズム体操」はご覧の9つの運動で構成されています。
今日はその中から5番目足踏みと腕と脚を曲げ伸ばす運動を取り上げて動き方を確認していきましょう。
まずは動きを見てみましょう。
その場で4歩前に歩きます。
腕と脚の曲げ伸ばしを元気よく。
もう一度その場足踏み。
元の位置へ戻りましょう。
元気よく。
では動き方を確認していきましょう。
リズムに合わせてその場で4歩。
前に4歩歩きます。
次は腕と脚を曲げ伸ばす運動です。
腕を伸ばした時にはかかとを引き上げながら進めましょう。
もう一度その場で4歩。
今度は気をつけながら後ろへ4歩歩きます。
後ろへ歩くのが不安な方はその場足踏みを続けましょう。
腕と脚の曲げ伸ばしを元気よく行います。
それでは「リズム体操」です。
肩を小さく柔らかく回します。
リズムに合わせて。
両手の指先を肩に。
肘で円を描きながら。
先ほどよりも少し大きく回しましょう。
腕を振りましょう。
力を抜いて。
体を横に曲げます。
反対側から。
体の横を気持ちよく伸ばしましょう。
腕を後ろから上に。
片方の足を前に大きく伸びて戻りましょう。
もう一度。
今度は反対の足を前に息をいっぱいに吸って気持ちよく伸びをしましょう。
腕を回します。
体をぐるっと大きく回しましょう。
反対側から。
腕を伸ばしてぐるっと。
足を戻しましょう。
その場足踏みです。
前に4歩。
かかとを引き上げながら腕を元気よく曲げて伸ばしましょう。
後ろへ4歩気をつけながら。
今度はスキップです。
速く。
元の位置に。
スキップで反対回りです。
バランスをとりながら足を引き上げかかとタッチ。
戻します。
フラフラしないように気をつけて。
肘と膝近づけて戻しましょう。
ここはお腹を意識して。
もう一度。
深呼吸です。
「リズム体操」はいかがでしたか?これからも元気に体を動かして健康な毎日をお過ごし下さい。
3時になりました、ニュースをお伝えします。
日銀は、きょう開いた金融政策決定会合で、目標としている2%の物価上昇率の達成を確実にするために、日銀が市場に供給するお金の量を年間80兆円まで増やす追加の金融緩和に踏み切ることを決めました。
日銀が去年4月に大規模な金融緩和を導入して以降、追加の金融緩和は初めてです。
日銀はきょう、金融政策決定会合を開き先ほど声明を発表しました。
その結果、2%の物価目標の達成を確実にするため、日銀が市場に供給するお金の量を、これまでより年間10兆円から20兆円増やし年間80兆円とする追加の金融緩和に踏み切ることを決めました。
具体的には、長期国債の保有残高が、年間およそ80兆円になるよう買い入れるほか、ETFやREITと呼ばれる、投資信託の買い入れをこれまでの3倍に増やすなどとしています。
声明の中で、日銀は国内の景気について、基調的には緩やかな回復を続けているとしつつ物価面では、消費税率引き上げ後の需要の弱さや、原油価格の大幅な下落が下押し要因になっているとしています。
そのうえでこれまで着実に進んできたデフレマインドの転換が遅延するリスクがあるとして、追加の金融緩和に踏み切ったとしています。
日銀が去年4月に大規模な金融緩和を導入して以降、追加の金融緩和は初めてで、今回は、9人の政策委員のうち、賛成が5人、反対が4人という異例の投票結果になりました。
黒田総裁はこのあと午後3時半から記者会見を開き、政策変更のねらいについて、詳しく説明することにしています。
きょうの東京株式市場は、日銀が追加の金融緩和に踏み切ることを決めたことをきっかけに買い注文が一気に膨らみ、日経平均株価は、一時800円以上値上がりして、ことしの最高値を更新しています。
日経平均株価現在はきのうより755円56銭高い、1万6413円76銭、東証株価指数トピックスは54.74上がって1333.64でした。
一方、東京外国為替市場は、円を打って、ドルを買う動きが強まり、円相場は大幅に値下がりしています。
現在きのうに比べて1円77銭円安ドル高の1ドル110円94銭から96銭で取り引きされています。
ドイツの大手自動車メーカーフォルクスワーゲンは、中国やヨーロッパでの販売が好調で、ことし中にも、年間の世界での販売台数が、1000万台を超える可能性があることを明らかにしました。
フォルクスワーゲンは、ことし1月から9月までの世界での販売台数が、前の年の同じ時期に比べて5%伸びて、754万2000台に達したと発表しました。
これは、中国での販売台数が15%余り伸びるなど、アジアでの販売が大きく伸びたことや、ヨーロッパでの販売が回復していることが主な要因です。
フォルクスワーゲンのウィンターコルン会長は声明で、われわれは、ことし中にも1000万台に届くチャンスがあると述べ当初2018年としていた1000万台の突破を4年前倒しで達成することに自信を示しました。
フォルクスワーゲンは、中国を中心に生産を大幅に拡大させる方針を打ち出しており、去年の販売台数が世界一で、ことしは1000万台を超えることを目標に掲げているトヨタ自動車を激しく追い上げています。
昨夜遅く、岐阜市で住宅が全焼して焼け跡から3人の遺体が見つかり、警察は連絡が取れなくなっているこの家の親子とみて、身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。
昨夜11時半過ぎ、岐阜市加野の住宅から火が出て、木造2階建ての母屋と棟続きの鉄骨2階建ての離れの住宅、合わせておよそ3002014/10/31(金) 14:05〜14:55
NHK総合1・神戸
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▽“拉致調査の現状” 北朝鮮説明をどう分析 【キャスター】小澤康喬,實石あづさ,【気象キャスター】奈良岡希実子
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