(オープニングテーマ)
(青戸秀美)う…。
(鼻歌)これで5つ。
(青戸)「無くて七癖あって」…。
いくつぐらいなんだろう?
(木下ともお)あっガムいいな〜!オレも膨らませられないものかな。
はい。
やった〜!イェーイ!
(青戸)よく見る光景だわ。
あれも彼の癖ね。
これで7つか。
無い人でも7つはあるんだからある人はかなりある……と見せかけて実際はそんなに無いもんよ癖なんて。
せいぜい「10」ってところね。
そんなんじゃ分かんね〜よ。
うん?
(吉本雅人)これ以上簡単に説明できねぇよ。
諦めろって。
確かめてみるか…。
今週の「大佐」読もうとしたらコンビニの兄ちゃんがさ…。
これで8つ。
じゃあな。
おう!これで10。
こんなもんよね。
待てよ。
「癖」って「口癖」も入るわよね。
や〜い!
(鎌倉景子)何よ!
(根津ユキオ)お〜い!
(2人)あ?よう根津。
どうしたんだよ?実はさ…ゴニョゴニョ…。
よし行こうぜ!おう!きっと15ね。
さて答えあわせを…。
そ…そんな…!「四十八」って多すぎじゃない!?1人の人間に48もの癖が…。
ありえない。
思い切ったわね昔の人。
となるとさまざまな状況での癖も視野に入れるべきか…。
(実況)「二者連続盗塁で阿羅間は完全に癖を読まれています。
さあこのピンチをしのぐ事ができるのか?」。
特にスポーツはその宝庫ね…。
(声援)ペッペッ。
(青戸)手に唾をつける。
プップップッ!
(青戸)バットにもつける。
ホームラン打ってくるぜ!
(青戸)打席に入る時は予告ホームラン。
フン!早くしろよ。
(青戸)入ってからも予告ホームラン。
うう…エイッ!う…イテッ。
ラッキー!へ〜いリーリーリーリー…。
(青戸)出塁するとうるさい。
フンッ!
(青戸)ボールを蹴り上げると顎も上がる。
フンッ!
(青戸)ヘディングの時手が反る。
(吉本)あっ!
(根津)ハンド!ハンド!
(青戸)つい手が出る。
まさに癖の宝庫。
でもまだ48の半分もいってないわね。
待てよ。
家庭においても多くあるはず…!ハッ!食事のマナー違反も癖と言っていいのかも。
(木下哲子)コラともお!肘!
(青戸)テーブルに肘をつく。
(嗅ぐ音)
(哲子)コラ!
(青戸)においを嗅いでから食べる。
お代わり!
(青戸)よく食べる。
(すする音)
(哲子)コラ!
(青戸)音を立てて食べる。
うん。
(木下君子)またお代わり?米うめぇ〜!
(青戸)米が好き。
ああっ!ここまでくると癖とは関係ないものまでまざってくるわね。
何よ「米が好き」って。
でもそれぐらい無理しないと48なんてありえない…!ヘヘ…。
(青戸)体を洗う時は股間から。
う〜ん…!
(木下鉄雄)うん?
(おならの音)コラ何するんだ!
(青戸)湯船では多少気張ってでもおならをする。
そのにおいを嗅ぐのも好き。
(いびき)
(青戸)寝相が悪い。
朝寝坊。
コラともお学校遅れるよ。
そう学校。
学校があったわ。
彼は小学生なんだから。
(本田先生)そうですね。
ここは自分の演奏に迷いを持っていた…。
(青戸)鉛筆をかじる。
そしてなめる。
授業中眠くなる。
(本田)木下君寝ないで〜!あっ…!
(青戸)偉人に落書き。
眼鏡の偉人はサングラスにする。
(青戸)給食では必ずお代わりをする。
お代わりもう一回できそうだ!
(青戸)そのために早食いする。
(青戸)パンが好き。
確か「米が好き」ってのもあったけど米がいいならパンもありよね。
多少無理があっても48ってそれだけ途方もない数なのよ!フフフフフ…。
(青戸の母)秀美勉強のしすぎかしら…。
や〜い!や〜い!
(青戸)女子を目の敵にする。
女子から嫌われている。
うう…。
うっ…。
解釈の問題よ!立派な癖だわ。
(青戸)廊下を走る。
コラ!廊下を走ってはいけません!
(青戸)先生によく叱られる。
下校の時に袋があると必ず振り回している。
(ぶつかる音)あっ!あ青戸さんごめん!い…いいのよ。
そして人に当てる。
よくここまできたわね。
あと一つよ!
(ドアが開く音)ただいま〜。
いってきます!
(ドアが閉まる音)
(青戸)よく遊ぶ。
駄目だ!最後くらいきちんとした癖を…。
あっ!きれいな石見っけ。
うわ〜ラッキーラッキー!
(青戸)よくジャンプする。
駄目よ!これは序盤でカウント済みよ。
何か…何かないか。
ラストを締めくくるのに十分な癖…。
(哲子)コラ!うん?鼻をほじるなって言ってるでしょう。
いつか鼻の穴一つになっちゃうよ。
分かったよ。
見つけた!注意されているそばからその癖を繰り返す!ついに到達した!前人未到の偉業よ!見事だわともお君。
フフ…これで心置きなく次の問題に進めるわ。
うん?「三つ子の魂がいくつまで」ですって…!?「三つ子」?「三つ子」?お〜いよしのぶみつお!ああっ!「みつお」!?そんなわけないわね。
「みつお」じゃなくて「三つ子」よね。
三つ子三つ子…三つ子の魂…。
ああっ!3人の子供三つ子だわ!その魂つまり命。
え〜と大体1人80年として掛ける3で240!「三つ子の魂『240』まで」!正解は…?「三つ子の魂『百』まで」?「『みつご』とは子供の頃。
『魂』とは性格。
子供の頃の性格は100歳まで変わらない」。
すごいことわざを作ったわね昔の人。
ハッ!…という事はともお君はずっと…ずっとこのまま100歳まで変わらないっていうわけ!?そんなバカな…。
でも確かめたい。
100歳って何年後?是非確かめてみたいわ。
え〜っと彼は今10歳?だとして100から10を引いて…。
私はその時何歳?えっ?私とともお君って何歳違い?えっ?えっ?えっ?母さんこれ買って!
(哲子)母さんこっちだよ。
(佐山真雪)えっ父さん来週から出張なの?
(佐山父)うん。
だから家の事はお前に任せるよ。
オレに?
(佐山父)そうだ。
父さんがいない間はお前がこの家のあるじだ。
母さんもおなかに子供がいて大変だし助けてやってくれよな。
オレがあるじか…。
なんかプレッシャーかかるな。
(佐山真理)兄貴なら平気だよ。
兄貴そういう素質あるって…リーダーの素質が!リーダーの素質?
(金子)釣りの単位って一尋って言うらしいぜ。
(佐山)へ〜っ!
(辻野)わっ!
(佐山)あっ!おい大丈夫か?ほらしっかりしろ。
フ〜ッ…しかたねえな。
泣くなよ。
かすり傷だろう?どうしてくれんだよ!なっちまったもんはしかたねえだろ!
(佐山)おいおい何やってんだ!何が原因か話してみろ!根津がオレのカードを…!このカードが原因か?ともおが無理に引っ張るからだろ!気持ちは分かるが水に流せ。
グラウンド使ってるのか…。
うん?おういいぞ使って。
お〜い向こうのグラウンド行こうぜ。
何でだよ!?あいつらが他行けばいいじゃん。
(佐山)いいじゃねえかよ。
ありがとう佐山君!いいっていいって。
なんか最近お前下級生に優しいな。
不思議とそういう気分でさ。
ふ〜ん。
心の声
(佐山真雪)これが上級生の自覚ってやつか…。
暇だな〜。
あっそういえばさ隣町の猿がいそうでいなかった動物園についに猿山ができたんだって。
行きてぇよな〜。
猿山か〜。
猿がうじゃうじゃ…。
なんか入れ食い状態って感じだな。
入れ食い…?どんな想像してんだ?
(金子)でよ今その池入れ食いでよ。
うん?あした朝から行くか。
そうだな。
ねえねえ何?何?入れ食い?オレたちも連れてって!うん?連れてってやろうぜ。
ほんと?ええっ!?やった〜!おいおい!取って置きの穴場なんだぜ。
いいだろう?オレたちだけで独占するのもかわいそうじゃないか。
吉本あした入れ食い連れてってくれるってさ!え?何だよ?入れ食いって。
(金子)チェッお前児童会長にでもなるつもりかよ?児童会長…。
それもいいかもな。
ええ…?
(吉田由伸)ねえねえともおに聞いたんだけどあした動物園に行くんだって?えっ?オレも連れてって!動物園?オレたちは…。
(根津妹)動物園!私も行きたい。
ねえお母さんいいでしょう?
(根津母)そうね6年生のお兄さんとなら平気かな。
悪いけどうちの子もお願いできるかしら?
(金子)いやぁオレたちは…。
はい。
お任せ下さい。
おおい…!わ〜い!ありがとね。
それじゃああしたよろしく。
オレも妹誘おうっと。
何で引き受けんだよ!釣りはどうなったんだよ。
いいじゃん連れてってやろうぜ上級生として。
ハァ!?…とは言ったもののこれだけのメンバーをまとめあげられるのだろうか…?兄貴なら平気よ。
あした楽しみにしてるからね。
姉ちゃんのその無責任な持ち上げ方がどれだけオレを苦しめてる事か…。
(佐山母)真雪電話よ。
うん?はい。
あっはい。
そうですか。
はい。
え〜と…はい平気です。
分かりました。
きちんとお預かりします。
何てこった…。
台風の目一つ追加か…。
う〜ん…。
要注意なのは1年生よりもむしろこの2人。
綱渡りしながら犬の散歩をするようなものだ。
犬が落ちればオレも一緒に…。
「責任」という名の縄を持って…。
うう…。
早く早く猿だ猿が見られるぞ!
(景子)キリン!キリン!キリン!キリン!
(佐山)はい整列。
バス停に行くぞ。
早く行こうぜ!猿山猿山!猿山!ともお前見て歩かないと転ぶぞ。
イッテェ!あ…ったく。
ねえねえより子んちはさ昨日の夕飯何だった?バスの中で大声でしゃべらない。
え〜っ…。
よしのぶお菓子は向こうについてからにしろよ。
(佐山)切符はなくさないようにきちんと一人一人持っ…。
行くぜ〜!
(佐山)おいいきなり落としてんじゃねえ!でよ〜!
(せきばらい)あっちの池によ〜。
電車の中でも大声でしゃべるな!だからよしのぶお菓子は…。
食べちゃ駄目?駄目。
動物園ついてから。
(金子)いいじゃんか少しぐらい。
アメとかならいいぞ。
(3人)やった〜!うっ…うっ…。
ちゃんとついてこいよ。
あっ。
もしかしてトイレか?漏れそ〜!だからさっき駅で行っとけって言ったろう。
動物園まで我慢するんだ。
う〜もう無理だ!やばそうだ。
そこで聞いてみようぜ。
(ドアが開く音)
(金子)すみません。
かなりギリギリなのでいいですか?ギリギリかい…。
使いな。
ありがとうございます。
(佐山)さあついたぞ!
(一同)わあ!
(佐山)はぐれるから先に行かない!おい今日もなげえな〜。
おい!おい!乗り出しちゃ駄目だろう。
ほ〜ら食べな。
勝手に餌あげちゃ駄目。
え〜…。
(葉山より子)かわいい〜!下級生から目を離さない!あ…。
フ〜…。
うん?どうしたんだよ?動物見ないのか?いちいち注意されてやな感じ。
先生と一緒に社会科見学来てるみたい。
えっ…。
そうだそうだ。
遊びに来てるんだから羽伸ばさせてくれよ。
(金子)おいおい。
佐山はリーダーなんだからもっと立てなきゃ駄目だ。
心の声
(佐山)金子…お前のその言葉が一番こたえるぜ…。
(真理)大丈夫だよ兄貴。
大抵リーダーなんて損な役回りなものよ。
兄貴は立派にやってるって。
心の中ではみんな兄貴を頼ってるんだって。
(佐山)頼る?オレが頼られてる!?おい誰かこれ食わないか?駄目だもう入らねえ…。
オレもいいや。
私も…。
ほら見ろ。
あいつらがから揚げの申し出を断るぐらいのこの果てしない距離感。
(佐山)じゃあそろそろ帰るか。
点呼とるぞ。
木下。
木下ともお。
ともおさっきからいないよ。
そういえば猿山さがしに行くって。
(佐山)猿山?ここにあるじゃないか。
(由伸)何か…「こんなの猿山じゃない。
真の猿山がきっとある」とかって言って。
(吉本)何だよ?それ。
(由伸)猿でできた山だってさ。
(佐山)全く世話の焼ける…。
オレが捜してくるからみんなここを動くなよ。
おう。
くそ…どこ行った?やっぱり縄でもかけとくんだった。
心の声
(佐山)もし見つからなかったら親に何て説明しよう…。
ともおが既にライオンとかに食べられちゃってたらともおはライオンのうんこになって…。
そんな事になったら…。
ハァハァ…。
おっ佐山。
駄目だ。
園内放送かけてもらおう。
木下さっき戻ってきたぞ。
えっ?ごめん!まあとにかくよかったよ。
よくない!身勝手な行動はするなって言ったろう!一体どれだけ心配したと思ってるんだよ!悪かったよ…。
本当に反省してるのか?おい佐山よせよ!楽しかったな。
猿山見れてよかったな。
すっげえでっかいのいたよ。
(景子)羊がすっごくかわいかったよね。
(佐山)それではここで解散します。
みんな気をつけて帰って下さい。
じゃあ…。
(辻野)佐山君。
え?今日はありがとうすごく楽しかった。
え?佐山君に連れていってもらってよかったわ。
超楽しかった。
おかげでオレもライオンのうんこにならずに済んだしな。
弁当もおいしかったし。
どうもありがとう佐山君。
おつかれさまでした。
またどっか連れてってね。
あ…ああいつでもいいぜ!さすが兄貴!みんなからの信頼入れ食いね。
みんな今日一日の事生涯忘れないよ。
姉ちゃんはどこまでオレを持ち上げれば気が済むんだ。
フフフ…。
(エンディングテーマ)「団地ともお」お楽しみに!2014/11/22(土) 09:30〜09:55
NHK総合1・神戸
アニメ 団地ともお(70)「大人になっても続けようともお/入れて食えともお」[字]
大人になっても続けようともお/入れて食えともお
詳細情報
番組内容
▽「大人になっても続けようともお」:国語の問題集の「無くて七癖、あって○○癖」の空欄を埋めようとする青戸。ともおの癖を数えることで問題を解こうとするのだが… ▽「入れて食えともお」:父が不在の間の留守番を頼まれたことから、リーダーの素質を自覚した佐山真雪。ひょんなことからともおたち下級生を引き連れて動物園へ遊びに行くことになる。はしゃぐともおたちに手を焼きつつ、リーダーであろうとする真雪だったが…
出演者
【声】三瓶由布子,坂本千夏,牧野由依,利根健太朗,田村睦心,武田華,生天目仁美,藤村歩,一杉佳澄,植竹香菜,アサコ,矢野亜沙美,中嶋ヒロ,村瀬迪与,金光宣明,下屋則子
原作・脚本
【原作】小田扉,【脚本】山田隆司,田辺茂範
監督・演出
【監督】渡辺歩
音楽
【音楽】長谷川智樹
ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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