SONGS「レッド・ツェッペリン〜4人の絆が生んだ 天国への階段〜」 2014.10.31

世界を席巻したイギリスのロックバンドレッド・ツェッペリン。
強烈なギターのリフと重厚なリズムでハードロックの原型を作りました。
3億枚以上のアルバムを売ったモンスターバンドです。
今回リーダーのジミー・ペイジが初来日の思い出の地日本武道館を訪ねその栄光と挫折を語ります。
成功を夢見てアメリカに渡った彼ら。
メンバーを次々襲った悲劇。
番組ではツェッペリンの最高傑作「天国への階段」その伝説のステージをノーカットでお送りします。
「SONGS」レッド・ツェッペリン。
まずは彼らの代表曲「移民の歌」。
日本武道館で初めて外国人アーティストがライブを行ったのはビートルズの1966年が最初。
それから5年後…。
まだロックの来日公演が珍しかった71年ツェッペリンは武道館を皮切りに全国を回りました。
メンバーは早く行きたいと予定を早めて来日。
日本を堪能します。
初来日から43年たった今年リーダーのジミー・ペイジが思い出の地日本武道館を訪ねます。
日本の観客はハードロックならではの激しいステージに度肝を抜かれます。
ツェッペリンのリーダーはジミー・ペイジ。
イギリスでギタリストとして活躍していた彼は思い描いていた青写真に合わせ年下のミュージシャンを集めバンドを結成しました。
それまでロック界にはなかった超高音ボーカル作詞も担当する…キーボードも編曲も得意。
クラシカルな要素をバンドに持ち込んだ…極限まで重いビートでドラムの常識を変えた…ジミー・ペイジはこの3人と共に強烈な爆音と静寂を対比させたドラマチックな音楽を生みだそうとしたのです。
1968年全米制覇を目指してアメリカのレコード会社と契約。
翌年ファーストアルバムを発表します。
年間のライブ130回以上という驚異的なペースでアメリカを巡りハードロックの伝道師となったツェッペリン。
ツアーをしながらその合間に1曲づつレコーディングするという離れ業でセカンドアルバムを作ります。
休みなしの努力のかいあってこのアルバムで全米1位を獲得。
翌年には人気投票で長年トップに君臨したビートルズを押しのけ首位になりました。
そんなセカンドアルバムからハードロックの代名詞ともなった一曲「胸いっぱいの愛を」。
セカンドアルバムを発表した69年。
ウッドストック・フェスティバルが開かれベトナム戦争反対愛と平和を旗印にアメリカのロックが勢いを取り戻す時代となりました。
イギリス出身の彼らには思わぬ逆風が。
アメリカで絶大な影響力を持つ音楽雑誌をはじめ様々な批判が巻き起こりました。
そんな中サードアルバムで大胆な挑戦。
イギリスのトラッドフォークを取り入れアコースティックな魅力を打ち出したのです。
しかしこれが裏目に出て酷評。
ファンからも戸惑いの声が上がります。
リベンジするためジミー・ペイジがとった戦略は合宿。
イギリスの田舎の一軒家に1か月籠もり4枚目のアルバムをレコーディングしたのです。
それまでほとんど一人で曲を作ってきたジミー・ペイジ。
初めて4人の力を全て結集し音作りに励みました。
バンドが危機に陥った時生まれたのは4人の強い絆。
それは一つの楽曲となって結晶しました。
「天国への階段」です。
トラッドフォークの響きを大切にしたジミー・ペイジのギター。
幻想的な歌詞で曲に奥行きを与えたロバート・プラント。
クラシカルなキーボードのアレンジでシンフォニックな響きを加えたジョン・ポール・ジョーンズ。
たたきつけるようなドラムでグルーブ感を出したジョン・ボーナム。
それはまさにサードアルバムで批判を浴びたアコースティックな側面とハードロックが融合した楽曲でした。
ライブでは10分以上に及ぶこの大作でツェッペリンは新たな地平を切り開いたのです。
実は初来日の時この曲はまだ発表されていませんでした。
この武道館で観客は初めて「天国への階段」を聴いたのです。
それは彼らにとっても挑戦でした。
たくさんの要素を融合した複雑なこの曲を日本の観客は理解してくれるのか。
日本公演で自信を得て2か月後に4枚目のアルバムを発表。
もう一度ゼロからの再出発という思いでジャケットにタイトルもバンド名もなし。
音楽だけで勝負に出たのです。
これが破格の大ヒット。
アメリカ音楽史上イーグルスマイケル・ジャクソンに次ぐ第3位の売り上げを記録。
酷評していた音楽評論家も高く評価しました。
彼らは見事リベンジを果たしたのです。
ジミー・ペイジはレコーディングでジョン・ボーナムのドラムをいかに響かせるか心血を注ぎました。
その破壊的なまでの迫力が復活の起爆剤になると考えたからです。
ツェッペリンはここから更なる快進撃。
名盤を次々発表します。
レッド・ツェッペリンは結成から7年でロックバンドとして頂点を極めます。
しかしそんなツェッペリンに予期せぬ事態が。
ロバート・プラントが交通事故で重傷。
更にロバートの息子が亡くなりツアーを中止。
メンバーは大きな衝撃を受けます。
更なる不幸がツェッペリンを襲います。
リハーサルのあとメンバー全員がジミーの家に泊まったその日ドラムのボーナムがお酒を飲みすぎて喉にものが詰まり帰らぬ人となったのです。
ジョン・ボーナムの死から2か月後解散を発表。
レッド・ツェッペリンは12年間の活動に終止符を打ちました。
衝撃の解散から27年後ジミー・ペイジが再び動きだします。
ツェッペリンを応援してくれた恩人の追悼コンサートでボーナムの息子ジェイソンと共演する一夜限りの復活を企画したのです。
幼い頃からツェッペリンを聴いて育った息子ジェイソン・ボーナムはドラマーとして大きく成長していました。
彼の音はまさに父親の生き写し。
一夜限りの復活ライブは全世界から2,000万通の応募があり大盛況となりました。
ツェッペリンは今も世界を熱狂させ続けているのです。
伝説のロックバンドレッド・ツェッペリン。
4人の絆によって様々な危機を乗り越え新しい音楽を創造してきました。
最後にノーカットでご覧下さい。
4人の思い4人の人生が結晶したレッド・ツェッペリンの最高傑作「天国への階段」。
ボンジュール!パリ3区フランス革命以前の古い町並みが残るマレ地区。
2014/10/31(金) 01:30〜02:00
NHK総合1・神戸
SONGS「レッド・ツェッペリン〜4人の絆が生んだ 天国への階段〜」[字][再]

伝説のロックバンド「レッド・ツェッペリン」。1970年代全盛期のライブ映像をたっぷりと織り込みながら、ギタリストのジミー・ペイジがその栄光と挫折を赤裸々に語る。

詳細情報
番組内容
伝説のロックバンド「レッド・ツェッペリン」。1970年代、彼らが生み出した新しいロックサウンドは全世界を席巻した!その栄光を支えたものは、音楽で結ばれた「バンド4人の絆」だった。今回、プロデューサーでありギタリストのジミー・ペイジが日本での思い出や、レッド・ツェッペリンの栄光の歴史と挫折を、全盛期のライブ映像をたっぷりと織り込みながら、赤裸々に語る。
出演者
【出演】ジミー・ペイジ,レッド・ツェッペリン,江原正士

ジャンル :
音楽 – 海外ロック・ポップス
音楽 – その他
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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