Nスタ ニューズアイ 2014.10.30

午前8時40分です。
東京地検特捜部が折田前町長の自宅へ家宅捜索に入ります。
国会会期中に強制捜査。
自民党の小渕優子衆議院議員をめぐる政治資金問題で東京地検特捜部は関係先の家宅捜索に乗り出した。
こちら、家宅捜索が入った高崎事務所です。
報道陣が駆けつけていますが、ブラインドは閉まっていいて、中の様子をうかがい知ることはできません。
家宅捜索を受けたのは、群馬県高崎市にある小渕氏の後援会事務所や小渕氏の元秘書で事務所の顧問を務めていた中之条町の折田謙一郎前町長の自宅など数カ所。
小渕氏が関連する政治団体の終始報告書をめぐっては、開催した観劇会などの収支が大幅に合わないことや、報告書に記載されていた会計責任者や報告書作成担当者が実際には業務を行っておらず、名義借りだったことなどが明らかになっている。
実際に報告書を作成していたとされる折田前町長は、自分が総責任者で、小渕氏は一切関与していないなどと説明していた。
特捜部は、政治資金規正法違反などの疑いで折田前町長を任意で事情聴取するなどしていたが、証拠隠滅などのおそれがあることから強制捜査に踏み切ったものと見られる。
かつて東京地検特捜部で副部長を務めた若狭勝弁護士は、特捜部がかなりスピーディーに強制捜査に踏み切ったと感じていると言う。
そして、小渕氏本人の刑事責任については…特捜部は今後、小渕氏の政治団体をめぐる資金の流れや誤った収支報告書を作成した経緯などについて違法性が問えるかなど本格的に捜査を進める見通し。
小渕優子前経産大臣の問題で東京地検特捜部が国会会期中の異例の捜索に乗り出しています。
今も捜索が行われている群馬県中之条町の前町長の自宅前から中継です。
捜査開始から8時間あまりがたちましたが、東京地検特捜部の捜索は現在も続けられていて、自宅には捜査車両が停められています。
中之条町の折田前町長は、2代にわたって小渕家の秘書を務めた後、現在も小渕事務所の顧問を務めていて今回の問題のキーマンと言える人物。
折田前町長は、自分が総責任者だと説明しているが、その実務は、高崎市の事務所などに勤める小渕氏の地元秘書らが行っていたと見られる。
一方、小渕議員は東京地検が捜査を行ったことを報道で知りました、捜査の進展を慎重に見守り、真摯に対応してまいりたいとのコメントを出した。
また、小渕氏が議員辞職を検討しているとの一部報道に関しては、誤報だとした上で事実無根の報道がなされたことに驚いていますとコメントしている。
しかし、それにしても疑惑の発覚から捜索までが早かったですね?そうなんですよ、ちょっと映像を見ていただきたいんですけれども、今日の予算委員会の最中の映像なんです。
麻生さんが安倍総理に差し紙を入れるんですよね。
その紙をよく見てみると、小渕優子、東京地検というふうに書かれているんですね。
安倍総理は、捜索が入ったことをここでどうやら知らされたみたいなんです。
通常、検察は国会審議に配慮して、捜索をこういうときにはやらないんですけれども、予算委員会の最中という異例中の異例のタイミングで捜索に入ったわけなんですよね。
その理由について、検察幹部はこう言っているんです。
特捜部は今後、観劇会の参加者全員を事情聴取して、それぞれの支払った金額をまず確認すると思うんですよね。
そして、最終的には小渕議員本人の事情聴取も行うということですから、これは議員にとっては非常に厳しい状況になると思いますね。
この事態に与野党にも大きな衝撃が広がっています。
安倍総理は国会で自らの任命責任を改めて認めた上で、小渕氏に対しては、説明責任を果たしていただきたいと述べました。
午前9時半、予算委員会に出席中の安倍総理大臣に1枚のメモが手渡された。
東京地検が小渕前大臣の関係先に家宅捜索に入ったことを伝える内容と見られる。
そして、審議では民主党が総理の任命責任を追及した。
安倍総理は、小渕氏の進退については明言しなかったが、自民党内では、本人は知らなかっただろうが、それでは済まされない、補欠選挙になるのではないかなど、議員を続けるのは難しいのではとの見方も広がっている。
ただ、ある自民党幹部は、今朝、小渕氏と電話で話した際は国会議員の本来の職務と使命を全うしたいと言っていた、議員辞職はあり得ないと話している。
連日追及が続く政治とカネの問題をこう語った安倍総理。
しかし、今日も宮沢経済産業大臣が東日本大震災から1度も福島県を訪れていなかったことや、山谷国家公安委員長が在特会=在日特権を許さない市民の会の元幹部と一緒に写真を撮っていた問題、また、江渡防衛大臣の政治資金の問題など、閣僚の資質を問う質問が相次いだ。
そして、こんな質問も…解散の考えはないと、きっぱり否定した安倍総理。
しかし、永田町に吹き始めた解散風がやむ気配は、まだない。
WHOは29日、感染の拡大が続くエボラ出血熱による死者が5000人を超えたと見られるとの見方を示しました。
今月27日までの感染者数が1万3703人に上り、25日時点の集計より一気に3500人以上増加したエボラ出血熱。
WHOによれば、これまでの死者数は4922人だが、実際には5000人を超えたと見られるとの見方を示した。
一方…WHOは、感染が最も深刻なリベリアで感染拡大のペースが減速している可能性があると指摘した。
ただ、これでエボラ出血熱が制圧されつつあると結論づけるのは間違っているとして、引き続き警戒を強めている。
こうした中、エボラ熱への対応をめぐりアメリカ国内で足並みが乱れている。
オバマ大統領は、現地で治療活動に当たる民間人に対して、強制隔離措置をとることは適切でないと繰り返した。
しかし同じ日、ヘーゲル国防長官は西アフリカから引き揚げるすべての兵士に対し21日間隔離して、経過観察を行う決定を下した。
ヘーゲル長官は、感染が拡大しないよう万全を期すためだとしている。
医療関係者は、治療行為を行うため感染のリスクが高いのに対し、兵士は原則、患者との接触はない。
そのため、アメリカ政府のちぐはぐな対応には批判の声も上がっている。
3日前、羽田空港に到着後、エボラ出血熱の感染の可能性があるとして東京都新宿区の指定医療機関に運ばれたカナダ国籍の45歳の男性について厚生労働省は、2度目の検査でも陰性で、エボラ出血熱ではないことが確認されたと発表した。
男性は平熱が続き、健康状態も良好で今日未明に退院したとのこと。
普天間基地の名護市辺野古への移設の是非が最大の争点となる沖縄県知事選挙が今日、告示されました。
移設を進める安倍政権は過去の問題として、争点から切り離そうとしていますが、これまでになく争点が明確になる中で、構図に、ある変化が生まれている。
県知事選は、アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設の是非が最大の争点で、候補者4人の主張が明確に分かれている。
元郵政民営化担当大臣の下地さんは沖縄県庁前で出陣式を行い、辺野古移設の賛否を県民投票で決めるべきだと訴えた。
前参院議員の喜納さんは、久高島で第一声を上げ、辺野古の埋め立て承認の取り消しを主張した。
前那覇市長の翁長さんは、辺野古移設を阻止し、普天間基地の国外・県外移設を目指すと訴えた。
現職で3期目を目指す仲井真さんは辺野古移設を進めるとした上で、普天間基地の5年以内の運用停止を実現すると強調した。
今回の知事選は、これまでの保守対革新の構図が初めて崩れ、移設問題をめぐる主張の違いで保守分裂の混戦となっている。
選挙結果は、政府が進める普天間基地の辺野古への移設作業に大きく影響すると見られる。
佐古さん、各候補、主張の違いが明確ですよね。
ここで構図をもう1回おさらいしておきます。
現職の仲井真さんは4年前に県外移設を訴えて当選したんですが、昨年末に政府の埋め立て申請を承認して移設推進に転じました。
そして翁長さん、この方は自民党県連の幹事長も務めた方なんですが、政府の姿勢に疑問を唱えて、仲井真さんとたもとを分かち、移設を断念させるとしています。
そして喜納さんは、辺野古埋め立て承認は取り消すという主張をしていて、下地さんは移設の是非を問う県民投票を行うんだということですね。
これまで保守対革新という、いわばイデオロギーの対立が続いたのが沖縄の選挙の構図だったんですけれども、それが一変したというのが今回の大きな特徴なんです。
オール沖縄で政府に対峙すべきだとして分裂した保守の一角を社民や共産が支援するというこれまでにない構図がここに出てきています。
本土と沖縄の溝の深まりが構図の変化を生んだと言えるわけですけれども、その意味では、本土も問われている選挙と言えそうです。
そこから示される民意とは一体何なのか。
その答えは、17日後に出ることになります。
拉致被害者らの再調査を取り仕切る北朝鮮の特別調査委員会との協議を終えた政府の代表団は今夜、帰国する。
代表団の外務省の伊原アジア大洋州局長らは今日午前、ピョンヤンを出発し、経由地の北京を経て帰国の途についた。
安倍総理大臣は今夜、代表団が帰国し次第、直ちに報告を受ける方針で、どういう報告を受けたかについては、国民に私から話そうと思うと述べている。
ところで、訪朝団に同行したJNNの記者が滞在中、北朝鮮当局から事情聴取され、その間、正当な取材活動が行えなくなりました。
TBSは今日午後、取材妨害に当たると北朝鮮政府に抗議しました。
JNNの記者は29日朝、ほかの記者とともに協議の取材に行くため車に乗ろうとしたところ、北朝鮮の当局者に拒まれ、2時間以上にわたり、前日の報道内容について事情を聞かれた。
午後には通常の業務に戻ったが、この間、協議の取材や昼のニュース用の中継リポートができなかった。
TBSは今日午後、正当な取材活動が妨害されたことは看過できないなどとする北朝鮮政府宛ての抗議文を送付する手続をとった。
今日午前2時頃、愛媛県宇和島市で覚せい剤取締法違反の疑いで家宅捜索を受けた無職の渡邉龍博容疑者が布団に火をつけた後、包丁を持って屋根に上り籠城した。
およそ11時間後、渡邉容疑者は説得に応じ銃刀法違反容疑で現行犯逮捕された。
来週、アメリカではオバマ大統領の任期、最後の2年間を占う中間選挙が行われます。
これは、上院・下員の議員を選ぶ選挙なのですが、逆風の民主党候補者たちはヒラリーさんの人気が頼り。
そして、人気急落中のオバマ大統領には応援に来ないでと、その存在を隠す事態となっています。
クリントン前国務長官が登場しました。
オバマ大統領の人気が低迷する中、今、民主党の候補者にとって一番心強い選挙応援です。
アメリカ南部ケンタッキー州。
上下両院議員を選ぶ中間選挙の応援に駆けつけたヒラリー・クリントン前国務長官に歓声が上がる。
変わらぬ人気で次期大統領選出馬に期待が高まるクリントン氏だが、この日、支持を訴えたのは民主党の新人上院議員候補、アリソン・グライムズ氏。
伝統的に共和党の地盤であるケンタッキー州で5度目の再選を狙う共和党の大物、ミッチ・マコネル氏を相手にグライムズ氏は接戦を繰り広げている。
グライムズ陣営はマコネル議員がワシントンの密室政治にどっぷり浸かった古い政治家だとのネガティブキャンペーンを展開。
新人候補ならではの清廉さをアピールし、根強い人気を誇るクリントン氏の応援もとりつけた。
しかし、この選挙戦には重大なアキレス腱がある。
それはオバマ大統領の不人気ぶり。
ケンタッキー州での支持率は30%以下。
相手陣営はこれに目をつけた。
グライムズ氏は、大統領の息がかかったオバマ・チルドレンだと共和党陣営は鋭く攻撃するが、実はオバマ大統領の不人気はケンタッキー州にとどまらない。
経済問題、そしてイスラム国対策などの外交問題でも後手に回っているとの批判が高まり全米での支持率は就任以来最低の40%にまで落ち込んでいる。
ヒラリー氏には選挙応援の要請が殺到。
一方、オバマ大統領には接戦の選挙区からの応援要請はなく、オバマ隠しに躍起になる候補者も少なくない。
グライムズ氏は過去の大統領選でオバマ大統領に投票したかどうか回答を避けるほど、あからさまに距離をとっている。
そして…クリントン氏もこの日、30分に及んだ応援演説の中で、オバマ大統領の名前を口にすることは一度もなかった。
ワシントンの古い政治にうんざりする一方で変化を期待したオバマ政権にも失望させられたアメリカの有権者たち。
一体何を選択するのか。
2014/10/30(木) 16:50〜17:15
MBS毎日放送
Nスタ ニューズアイ[字]

取材経験豊富な竹内明を中心に、佐古忠彦も新加入。TBSアナウンサー・加藤シルビアらがお届けする大型報道番組。ニュースを速く、深く伝えます。

詳細情報
番組内容
きょうのニュースを速く深くわかりやすく。徹底取材したVTRに加え、今さら人に聞けないニュースのポイントもわかりやすく解説。政治・経済・事件はもちろん、身近なニュースや生活情報もお伝えします。「Nトク」では全国各地で起きているホットな出来事を徹底的に掘り下げます。
出演者
【Nスタ ニューズアイ】
竹内明(TBS報道局)
佐古忠彦(TBS報道局)
加藤シルビア(TBSアナウンサー)
制作
▽番組HP
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▽Facebook
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ニュース/報道 – 定時・総合
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