(園長)ようし。
みんな揃ったか?
(園児たち)はーい!
(園長)週の始まりはラジオ体操から!今日も元気に始めるぞー!
(園児たち)はーい!
(・『ラジオ体操第1』)
(園長)おっ。
ビー太郎どうした?おいらが勇気の手本を見せる!みんな!体操の途中ですが聞いてください!日向!おいらは桜川日向が好きだぞー!
(ビー太郎)だから大人になったら結婚してください!
(園長)おおー!言ったな。
ハハハ。
(うらら)カッコイイビー太郎君。
みんなの前でプロポーズなんて。
(ビー太郎)いやそれほどでも。
(園長)どうなんだ?日向!どうも何も公衆の面前で恥をかかせないでください!あれー?振られたか?
(園長)照れだ照れ。
(若葉)何逃げてるんですか?あなたこそ煮えきらない態度じゃないですか?違います!これはじらしてるんです!ハッ。
どこまで口が達者な。
見たか?お父!
(草太)うん。
すげえよビー太郎。
フフッ。
俺も。
うん。
だな。
伝えてみるか。
たとえうまくいかなくても自分に正直に。
おう!フフフ。
よいしょ。
って言っても迷惑だよな。
どうしたもんか。
・はいもしもし。
ル・佐藤です。
えっ?あっ。
はい。
(佐古田)カツ丼というのはね勝つという験担ぎでよく僕らも裁判前に食べるんだけどね。
ありがとうございました。
(佐古田)刑事ドラマでよく自白をするとカツ丼が出るというまあ演出があるけれども。
実際にカツ丼を注文すると…。
あの若葉さん。
・
(佐古田)後でお金を請求されるわけでね…。
出前ですか?あっ。
はい。
あの。
その。
あっ。
俺。
俺。
あっ。
すいません。
何でもないっす。
バカか俺。
こんなとこで。
・
(男性)あっ。
ちょっと君。
はい。
(男性)追加で出前お願いしたいんだけどいいかな?あっはい。
分かりました。
あっ。
(響一)式の準備のことだけど今少し話せる?あっはい。
もちろん。
サトウ定食とカツ丼ですね。
(男性)あっ。
早くね。
はい。
(ビー太郎)まだ告ってないのか?ぐずぐずしてたら結婚しちゃうぞ!いや。
まあそうだけど。
あっ!ビー太郎。
あったぞ。
これこれ。
(ビー太郎)おおーっ?これ西野さんとこで作ってるやつでカバが餌食べんだよ。
餌。
でっかい口がばーって開けて。
「うんまっ!ホンマうまいな」おおっ!しゃべった!次。
次。
よいしょ…。
よいしょ。
「もぐもぐもぐ。
このお口の中で広がる食感」「味のIT革命やー」
(ビー太郎)フフッ。
あっ!若葉!えっ?
(ビー太郎)チャンスだぞお父。
えっ?だってあの。
日向ちゃんいるし。
(ビー太郎)そんなこと言ってる場合か!?秒読みだぞ!秒読み!あっ。
よし。
(そよ子)あっ。
遅いですよ鮎川先生。
ごめんなさい。
お迎えに行ったら園長につかまっちゃって。
(そよ子)私と日向さんのドレスはこれですって。
(日向)私も着るんですか?お二人は私のブライドメイドですからね。
(そよ子)花嫁さんのベールの裾を持って私たちも後ろを歩くの。
あっ。
あれですよ。
ウィリアム王子とケイトさんの後ろにくっついてた。
(そよ子)鮎川先生も早く着て見せてください。
ウエディングドレス。
新堂先生が選んだものなんですよね。
高そう。
さっさと着たらどうです?覚悟ができるかもしれませんよ。
結婚の。
(ビー太郎)何してんだよ?さっきから。
やっぱり帰ろう。
うん。
(ビー太郎)駄目だって!ここで言わなかったら絶対後悔するぞ!でも…。
(ビー太郎)ああー!もう!だったら俺が行く!おい。
ちょっ。
あっ。
おい。
バカ!おい。
ちょっとビー太郎。
おい。
帰んぞって。
(ビー太郎)あっ!
(そよ子)すてき鮎川先生。
・
(ビー太郎)若葉超奇麗!あっ。
どうも。
(そよ子)草太さん。
何でここに?
(ビー太郎)運命だよ!西野の作ったおもちゃ探してて。
そしたら…。
偶然です偶然。
すいません。
失礼しました。
お邪魔しました。
よいしょ。
(ビー太郎)お父。
告白は?シッ。
もういいから。
あっ。
(ビー太郎)いいのか?お父。
ああ。
やっぱりもう遅いんだよ。
(ビー太郎)遅くないよ!遅くないってお父!運命?
(日向)いいんですか?今追わなくて。
追う?私が?あっ。
もちろん行くわけ…。
《ホントにそれでいいの?》《いい。
それで》《でも一言だけ。
一言だけ今言わないと》いったー。
あっ。
いった。
・
(響一)どうしたの?それ。
えっ?いや。
ドレスの試着をしてるときに転んでしまって。
高価なドレスを破いてはいけないとこう顔から。
(若葉・響一)ハハハ。
・
(昇子)緊急会議始めるわよ。
(女性)はい。
(昇子)ブライトンからの依頼で特許侵害の訴えの準備よ。
特許侵害?
(昇子)日本の小さな玩具メーカーのおもちゃがブライトンの特許に抵触するの。
(響一)食べタロー?
(実夏)外タレが自分の子供に買って話題になったカバ。
(佐古田)これね僕も買ったよ。
(昇子)ブライトンはそれに目を付けて餌を食べる動物のおもちゃを大量生産する方針なの。
(佐古田)このおもちゃがブライトンが出願してた特許に引っ掛かんだね。
それに気付いたブライトンがこの機に乗じて権利化のための審査請求をしたというわけだな。
まあ端的に言えば横取りでんな。
メーカー同士ではよくあることだ。
(昇子)マルハ工房の技術はこのうちの基礎技術に抵触するの。
(響一)これを見るとマルハ工房の法律上の武装が甘かったとしか言いようがありませんね。
(昇子)日本の小さな会社に多いミスね。
(響一)ブライトンの特許を回避するのは難しいだろうからマルハ工房がこれ以上製造を続けるのは無理。
(昇子)ブライトンの完全勝利を手に入れるわよ。
(一同)はい。
「幸せとは自分の心が決めるもの」「ええ言葉や」フッ。
遅くなりました。
(佐間男)大丈夫だ西野。
マルハ工房がつぶれるわけないだろ。
《マルハ工房?》
(チャボ)そうですとも。
あんなにぬくもりのあるおもちゃ作ってんですから。
《おもちゃ?》「ぺろぺろぺろ!うんま!」
(子供たち)アハハハ!
(ビー太郎)次次次次…。
あっちょっと。
これって。
知ってます?マルハ工房の。
知ってるも何も。
この訴訟案件は今うちの事務所が。
あっ。
そういえばブライトンって若葉さんとこのメーンクライアントじゃ。
(チャボ・西野・佐間男)ええっ?
(西野)なあ?どういうことだよ?うちの工場つぶす気か!?つぶす?
(佐間男)何で製造差し止めなんだよ?
(西野)今日会社から通達があったんだ。
知らないとは言わせねえぞ。
(社長)《みんな。
すまない!》《しばらく工房を閉鎖させてくれ。
頼む!》実は新堂先生が特許侵害でおもちゃの製造中止を求める訴訟を起こして。
(佐間男)やっぱり。
(チャボ)このままじゃ西野君は職を失っちゃいますよ!
(佐間男)貴様ら!いや。
若葉さん責めても仕方ないっすよ。
(佐間男)でもこいつの事務所が西野の工場つぶそうとしてんだぞ。
(西野ジュニア)父ちゃんの工場つぶれちゃうの?あっ。
ううん。
ごめん。
ごめんな。
大丈夫大丈夫。
つぶそうとしているわけではありません。
(チャボ)じゃあ言いなりになって賠償金払えって言うのか!?
(佐間男)このバカ。
いや。
このカバはだな!いや。
もう若葉さんに言っても。
いや。
あのう。
夢なんす。
こういう木作りのおもちゃ作って今の子供たちにも楽しんでもらいたいなって。
どんなおもちゃかは関係ありません。
バカでもカバでも。
私たちはクライアントの利益を考えるだけで。
(チャボ)利益利益ってこの鬼!いやいや…。
冷静に話しましょ。
(佐間男)そうだな。
騒いでも仕方ない。
今できることは。
えっ?えっ?頼みます!若葉先生!先生?
(佐間男)こいつの工場救ってやってください!
(西野・佐間男・チャボ)お願いします!あっ。
そんなこと言われても。
頼む相手を間違えてるんじゃないですか?私はブライトンの弁護士なので。
お力にはなれません。
(日向)助けてあげなくていいんですか?助けたらあなたのお母さんが困るのよ。
(日向)好きな人を裏切ることになるんですよ。
仕事は仕事です。
・若葉さん!あの。
マルハ工房のこと…。
力にはなれないと言ったでしょ。
いや。
分かってます。
でも若葉さんも本音では西野さんの味方なんですよね?私が?西野さん仲間だし。
仲間?その。
輪番の。
それにその。
お父さんが昔そうやってよく人に利用されてひどい目に遭ったって。
いや。
だから西野さんの気持ち。
分からないとは言いません。
でもやっぱり自分で自分を守れないのがいけないんです。
ならヒントだけでももらえませんか?どうやって戦えばいいか。
俺たち法律疎くてホント何も分かんなくて。
弁護士が相手方の相談に乗ることはできないんです。
分かりました。
あっ。
じゃあ自分たちで何かできることやってみます。
お騒がせしてすいません。
ハァー。
(実夏)何で私に?
(そよ子)佐間男さんたちに頼まれたんです。
お願いします九条先生。
アドバイスだけでも。
(実夏)冗談でしょ。
こんなとこ人に見られたら私の立場が。
(佐間男)マルハ工房の社長。
町弁っていうんですか?そういうところに相談はしているようなんですが。
(実夏)特許の専門家でないと無理。
うちの敵じゃない。
(西野)だったらどうしたらいいんすか!?
(チャボ)武士の情け!戦う方法だけでも教えてください!
(ため息)
(佐間男)お願いします。
踏まれても蹴られても構いません。
ぜひお力を。
(西野・チャボ)お願いします!
(チャボ)ハァー。
どうでした?やっぱり駄目だったわ。
草太。
ああ。
そうですか。
いや。
実夏さんならきっと力になってくれるはず。
うん。
愛の力を信じよう。
ねっ?
(そよ子)あの。
頑張ってください。
えっ?私に何ができるか分からないですけど応援しますから。
いや。
でも無理しないでください。
そよ子さんにも立場ある…。
首になっても力になりたいんです!あっ。
ごめんなさい。
あの。
戻りますね。
情にほだされ好きなることも。
(チャボ)あるかもねぇ。
(響一)さっきあの連中がいたようだけど。
いや。
ブライトンの新しいCEOは営利主義でね。
創業者である会長の理念「世界の子供たちに笑顔を」なんてまったく興味なし。
まあちょっとやり方はずるいが特許なんてそんなもんだからね。
ですから?
(響一)君は味方だって信じてもいいよね?はい。
もちろんです。
《迷うものか。
迷ったりなんか》しつこい!
(佐間男)お願いします。
ありがとうございます。
みんなでマルハ工房のおもちゃを存続させましょう。
(チャボ)お願いします。
お願いします。
(西野)食べタローの技術っていうのはうちのオリジナルなんです。
ブライトンが訴えを取り下げるようにぜひ署名をお願いします。
(佐間男・草太)お願いします。
ありがとうございます。
これ差し入れです。
あっそよ子さん。
(そよ子)あっ。
お願いします。
お願いします。
ありがとうございます。
マルハ工房存続させましょう。
お願いします。
(西野)署名お願いできますか?
(そよ子)お願いします。
ありがとう。
署名なんて意味ないのに。
(西野)よろしくお願いします。
お願いします。
(店員)すいません。
ちょっと直してもらえます?
(店員)はい。
(ビー太郎)あっ!カバだけじゃなくて西野んとこのおもちゃが全部なくなってる!そんなことまでしなくても。
(響一)式はプライベートジェットで海外かな。
それとも船上がいいかな。
私は何でも。
何でも?君らしくないね。
あっ!ああ。
あっ。
やっぱりヘリなんてどうです?このエルメスの。
(響一)うん。
あっほら。
ハァー。
何してるんですか?あっいや。
西野さんが。
・
(園長)沖縄に?・
(西野)ええ。
うちの工場ちっちゃいんでもう首回んないみたいで。
みんなにもこれ以上迷惑掛けらんないし。
まあ向こうだったら何とか食いつないでいけるかなって。
おもちゃ作りが夢だったんじゃないのか?ええ。
でもまあ仕方ないっす。
(うらら)西野さん。
えっ?
(昇子)はい。
えっ?三葉の森の園長が?
(受付)少々お待ちください。
今お取り次ぎしておりますので。
(昇子)スーツなんて珍しい。
フフッ。
(園長)西野の工場を助けてやってほしいんです!あいつ長女を病気で亡くしてて。
ずっと入院していたときおもちゃだけが友達で。
だから自分自身で自分の手でおもちゃを作りたいってそう思って本気で励んできたんです!他人のためにそんなに真剣に。
変わらないのね。
まあそういう人だから日向を任せてるんだけど。
(園長)情に訴えようとは思いません。
でも君なら分かってくれるんじゃないかと。
残念ね。
フフッ。
私はもう昔の私じゃないの。
あっ。
もういいかしら?これは俺が。
ウフフ。
じゃごちそうさま。
園長。
あっ。
輪番のお迎えですか?はい。
桜川先生に直訴を?ええ。
まあ相手にされなかったけどね。
あの。
初恋の人だったってホントですか?ああ。
彼女が結婚するって聞いたときはホントにショックだったな。
先生の気持ちを確かめたことはあるんですか?いや。
がきのころ保育園のスイカ割りで言ったっきり。
思春期でも何度か言おうとしたんだが。
《あの!》《あっ》《ああ。
うっ》
(園長)今でもそれは後悔している。
そのときぶち当たるべきだった。
たとえ振られても。
大切なものは目に見えないと言いますが。
手探りでもはいつくばってでもあの思いを確かめるべきでした。
ハハッ。
おっさんの昔話です。
遠い昔の。
沖縄帰るって言ってやっぱりやってましたね。
(西野)ああ。
まあもう作れなくても好きだからさ。
おいらこのおもちゃ大好きだぞ!
(西野)おう。
そうか!
(ビー太郎)うん。
そうそう。
そうかぁ。
ちょっと。
俺にもちょっとやらしてもらっていいっすか?駄目だ。
バカヤロー。
簡単そうに見えてからよ難しいばよこれ。
これノギスじゃねえかよ。
(ビー太郎)ノギス。
(西野)ああ。
(ビー太郎)cmを測るもの?
(西野)おっ。
知ってんな?お前。
こうやってな。
(ビー太郎)分からなく言ってみた。
(西野)ハハハハ。
これ何cm?
(ビー太郎)8cm。
(西野)だろ?8cmちょうどなんだよ。
(ビー太郎)うん。
(西野)ちゃんと全部これ5cm6cm7cmって作ってあんだよ。
(草太・ビー太郎)へえー。
(西野)お前んちのおもちゃも測ってみろ。
あっ。
(ビー太郎)うん。
あっ!若葉!どうぞ。
あっどうも。
様子を見に来ただけですからね。
こう実態調査というか。
フッ。
いや。
でももうどうにもなんないっすよね。
法律的にはブライトンに非はありません。
諦めるしか。
そうっすよね。
でも法律って何なんすかね?えっ?子供なら簡単に答え出すと思うんすよ。
どっちが悪いか。
法律というのはそういうものではなくて。
俺にとっての法律ってばあちゃんから教わったことなんすよ。
えっ?嘘をついてはいけません。
人をいじめてはいけません。
それって間違ってますかね?ハァー。
(久男)「若葉へ。
この前は押しかけでしまってすまなかったのう」「母子手帳届いだよ。
ありがとのう」「若葉が選んだ人が誰であろうがお父は若葉の選択を信じるよ」「ただ自分には正直にのう」「正直だけがお父がお前に渡せた取り柄だから」「自分の正直を守りなさい」「若葉の幸せを願っています。
お父より」何で?何で?何でこんなこといまさら。
《たとえ痛い目に遭っても謝らなかったことの方を僕は後悔します》
(響一)マルハ工房が和解案を出してきたが交渉には応じない。
少しでも障害になる可能性があるものはつぶせというのが新しいCEOの方針だ。
あの。
CEOの考えを変えさせることはできないんでしょうか?疲れてる?私が子供のころになりたかった法律家というのはこんなずる賢く立ち回るものではなくって。
もっと違うもっとこう立派で。
だから報酬も高額で。
どうかしてるぞ。
そんな甘いこと言うなら外れてもいいぞこの仕事から。
これ式の参列者リスト。
法曹界の重鎮『Forbes』の長者番付にも載ってる実業家。
君が望むものだ。
(響一)資料揃ってるね?はい。
(佐古田)ああ。
いたいた。
話題の新しいCEOだ。
(佐古田)取り巻き多いなぁ。
まあ僕らもめったにお目にかかれない相手だからなぁ。
(実夏)このぬくもりを継承することこそが一流企業のブランドイメージアップにつながり。
それこそが…。
(響一)何してるんだ!?
(CEO)ハァー。
Noproblem.OK。
It’sOK。
(響一)何を考えてるんだ!?あんな失礼な振る舞い。
(実夏)謝罪する気はありません。
覚悟はできてます。
九条先生。
嫌気が差してたの。
ほら。
私もともと九州の女だしこんな世界より。
うまい焼酎飲んで笑ってる生活の方がいいなとか?フフフ。
フッ。
九条先生の行動は私が変なこと言ったからで。
(実夏)いや。
(響一)もういい!後は僕がとりなすから今日はもう。
(佐古田)ハァー。
新堂先生。
今ブライトンから連絡があって。
訴訟取り下げるって。
(響一)えっ?
(若葉・実夏)えっ!?
(昇子)これよりマルハ工房の買収作業に入るわよ。
買収!?丸ごと買うんですか?
(響一)まさか。
あんな小さな会社を?このおもちゃは職人の技術を必要とするもの。
特許を取るだけでは失敗するってことが分かったの。
新しいCEOではなく会長にご注進申し上げたのよ。
どう説得したんですか?
(昇子)簡単よ。
CEOは机上のマネーゲームしか知らないビジネスマン。
会長は夢と企業理念を持った創業者。
マルハの工房見学にお連れしたら職人の技にブラボーって。
じゃあ西野さんも首には。
九条先生。
株式譲渡契約書のドラフトに早速取り掛かってちょうだい。
(実夏)はい。
やったばい。
よし。
桜川先生。
ありがとうございました。
えっ?あなたにお礼を言われる筋合いが?それでもありがとうございました。
(昇子)意味が分かんない。
(昇子)汐田さん。
次の会議の準備は?
(そよ子)はい。
ただ今。
(響一)まっこれも想定内かな。
えっ?先生には一本取られたけどブライトンのCEOはお怒りだ。
立場がないからね。
今後の委任契約の見直しをにおわされた。
えっ?
(佐古田)ついにきたか。
桜川所長を降ろし新堂先生を所長にしなければ次の役員会でその提案をする。
そんなところかなぁ?最初っからそのつもりで?君はもちろん味方だよね?・
(昇子)これでスケジュールの確認しといてちょうだい。
・
(そよ子)はい。
(園長)乾杯!
(一同)乾杯!
(園長)いやー。
よかったよかった。
なあ?西野。
(ビー太郎)おめでとう!
(西野ジュニア)父ちゃんやったね!
(西野)おう!皆さん。
本当にありがとうございました!
(佐間男)よかった。
なあ?これも実夏さんのおかげです。
ありがとうございます。
ああ。
うん。
せからしか。
あれ?草太とそよ子はどこへ行ったか?
(チャボ)草太君が沖縄の祝い料理作るって2人でイラブーの買い出しに。
(西野)でーじありがたいさ。
(男性)草ちゃん。
また何かあったらまたおいでな。
はい。
ありがとうございました。
助かりました。
お待たせしました。
(そよ子)すごーい。
沖縄の祝い料理がまさか蛇だなんて思いませんでした。
汁物にするとおいしいらしいっすよ。
西野さん喜んでくれるといいっすけどね。
でも2人で買い出しって何か夫婦みたいですね。
えっ?私ホントにこういうのが夢で。
今まで軽い感じに思われてたかもしれないけど恋人になりたいわけじゃなくて。
結婚したいんです草太さんみたいな人と。
あっいえ。
草太さんと。
いや。
あの。
今すぐ返事してくれなくて大丈夫です。
あの。
そういう気持ちだってことを分かってくれてるだけで。
あっ。
あっ。
早く行きましょ。
みんな待ってるし。
あっはい。
・
(昇子)どうぞ。
(昇子)これから?ル・佐藤に日向のお迎え?はい。
でもその前にお聞きしたいことがありまして。
なぜ買収を?あなたはどうしてむきに?輪番仲間への同情?違います。
じゃあ誰かさんの影響かしら?はい。
あのダンゴムシのせいで私の法律への認識がブレるというか。
分からなくなってきて。
でももしかしたら先生もそうなんじゃないかって。
園長から直談判されたから。
私がそんな感傷に浸るとでも?あっいえ。
私もねあなた同様挫折から始まった人間なの。
えっ?園長は貧しかった私の初恋の相手。
でも私は上昇志向の強い女だから。
後悔はしてないんですか?私が選んだ道を?はい。
するわけないでしょ。
うーん。
後悔するとしたら。
そうね。
夢のために自分の思いを封印したことかしら。
ため込んだ思いっていうのは厄介でね。
きちんとけりをつけて吐き出さないと一生自分に問い続けることになるのよ。
「もしあのとき」って。
まだ何か?いえ。
失礼します。
もしもし?
(草太のアナウンス)「山田です」「メッセージをどうぞ」大切なお話があります。
今から伺いますので待っててください。
(いびき)うん。
(子供たちの笑い声)
(佐間男)それはそうとうらら先生泣いたってホント?まさかうらら先生が好きな人って。
(佐間男・チャボ)西野!?
(西野)はい?
(うらら)遅くなりました。
(西野)ああ。
(佐間男)西野君はないない。
それだったら俺の方が。
(チャボ)そうそう。
同情ですよ同情。
(うらら)どうしたんですか?
(園長のせきばらい)何でもない何でもない。
うらら。
おいでおいで。
こっちおいで。
(佐間男)でもうらら先生もそよ子ちゃんもけなげだよな。
ええ。
何の義理もないのにわったーのために。
草ちゃん分かってんのかなぁ?
(西野)分かってますよ痛いほど。
お待たせしました。
(佐間男)おっ!噂をすれば!
(そよ子)ありましたよイラブー。
(西野)あっ。
いやー。
ありがとう。
(西野)これでイラブー汁とラフティー作れるさ。
(園長)俺も一緒に手伝おうか。
(チャボ)じゃあみんなでやりますか。
(ビー太郎)おいらも手伝う!
(西野)おう!おーし!来い!みんな来い。
(一同)あっ。
どうも。
(実夏)あっ。
盛り上がってるところすまないけど少し顔を貸してくれないかな?あの。
話って。
(響一)もちろん彼女のことだよ。
若葉さん。
彼女のこと好きなんだろ?だったら彼女の幸せを一番に考えてやるのが男としてすべきことなんじゃないかな。
もちろんそう思ってます。
なら彼女の将来をつぶすようなまねをするな。
俺がそうしてると?彼女には可能性がある。
子供のときから苦労し努力もしてきた。
その夢を僕はかなえてあげたい。
俺は俺なりに。
何ができる?はっきり言おう。
彼女の将来のためには君の存在自体が邪魔なんだ。
あの。
やっぱりちょっと心配なんで見てきます。
(佐間男)あっああ。
大丈夫かなぁ?お父。
私はそう信じます。
あの。
どうしたんですか?あっ。
いえ。
今少し話せますか?はい。
私ホントのこと言うと迷ってるんです。
進んでいる道が正しいのか分からなくて。
いまさらこんなこと言える立場じゃないのは分かってるんです。
いろんな人に迷惑を掛けることも。
でもどうしてもこれだけは伝えておきたくて。
私はあなたが好きです。
自分でもバカだと思います。
それでもやっぱり私はダンゴムシが大好きなんです。
俺も若葉さんが…。
若葉さんが好きでした。
えっ?俺は今他に好きな人がいます。
あっ。
ああ。
それって…。
そよ子さんです。
・
(そよ子)私でいいんですか?
(そよ子)ホントに鮎川先生じゃなくて私でいいんですか?はい。
帰ろう。
2014/10/30(木) 15:53〜16:48
関西テレビ1
全開ガール #09[再][字]【新垣結衣 錦戸亮 平山浩行 薬師丸ひろ子ほか】
互いに好きな気持ちを抑えられない若葉と草太。結婚の障害になると気になり出した響一は草太を呼び出す。若葉はついに意を決して草太に告白するが、草太の出した答えとは…
詳細情報
番組内容
鮎川若葉(新垣結衣)は桜川日向(谷花音)に聞かれ、山田草太(錦戸亮)が好きだと認めた。しかし、自分の信念や夢を曲げることは出来ないから、新堂響一(平山浩行)と結婚すると言う。同じ頃、草太もビー太郎(高木星来)に聞かれ、若葉が好きだと明かした。
若葉と響一はすでに結納を交わしていたが、若葉も草太も自分の気持ちを相手に伝えたいと思っていた。そんな折、若葉は桜川昇子(薬師丸ひろ子)から法律事務所のクライ
番組内容2
アントの大手商社が、ある玩具工房のオモチャを特許侵害で訴えると聞かされ、その準備に入った。ところがそこは、草太のイクメン仲間の西野健太郎(鈴木亮平)が勤める工房だった。木製の温もりのあるオモチャを作る小さな工房が、大きな商社により不当な製造差し止めの危機に陥っていることに、林佐間男(荒川良々)、鶏井宏(皆川猿時)は怒り心頭。そこで、西野らは若葉になんとか工房を救ってほしいと頼むが、若葉は自分は商社
番組内容3
側の弁護士なので力にはなれないと拒否。その後、草太から、本心では仲間の西野を助けようと思っているのではと聞かれるが、若葉は戸惑いながらも手助けはできないと告げた。さらに佐間男らは法律事務所に来て、九条実夏(青山倫子)に戦う術を教えてほしいと直訴。汐田そよ子(蓮佛美沙子)もそれを応援する。そんなやりとりを見かけた響一は、若葉に味方だと信じていいのか、と意思を確認。若葉は迷いながらも「はい」と答えた。
出演者
鮎川若葉: 新垣結衣
山田草太: 錦戸亮
○
新堂響一: 平山浩行
汐田そよ子: 蓮佛美沙子
西野健太郎: 鈴木亮平
花村うらら: 皆藤愛子
○
花村仁: 竹内力
○
モーリス佐古田: 佐藤二朗
鶏井宏: 皆川猿時
九条実夏: 青山倫子
林佐間男: 荒川良々
○
桜川昇子: 薬師丸ひろ子
原作・脚本
【脚本】
吉田智子
監督・演出
【演出】
川村泰祐
音楽
Face2fAKE
【主題歌】
Every Little Thing
【エンディング】
関ジャニ∞
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