皆さんも是非お試し下さいね。
田さんと川瀬さんは先月植えた野菜の虫取りに励んでいます。
虫いますか?
(田)いやほとんどいないんじゃない?おはようございます!
(2人)おはようございます!いや〜ポタジェすばらしいですね。
ほんとよく出来たよね。
9月から始まった…新たな講師にポタジェ歴25年の園芸家外山たらさんをお迎えし管理がしやすいコの字形のポタジェを作りました。
縁には葉ネギ中央には黒キャベツリーフレタスマリーゴールドを植え害虫の被害を軽減する混植に挑戦。
植えつける野菜や花ごとに別々の肥料を与える穴施肥や…。
根腐れ防止のために珪酸塩白土という粘土を使うなど新しいテクニックも満載!その結果…僅か1か月で野菜や花はこんなに大きく育ちました!田さんの期待も膨らむ秋冬ポタジェ。
それでは今回のテーマの発表です!外山さん今回はどんなものを栽培するんですか?食べられる花これを栽培します。
食べられる花!?花食べちゃうんですか?そうです。
ちょっと想像つかないですね。
初めてですね。
初めて。
ポタジェで食べられる花ほんと楽しみですね。
では田さん今日も元気に挨拶お願いします!
(テーマ音楽)うわ〜これ見て良子ちゃん!きれいですね〜!きれいすぎない?ちょっと!すごい!見た事ない!華やかだねこれ!これ全部食べれるんですか?食べられますよ。
どれも?はい。
外山さんが用意してくれたのは…クリームチーズが塗られたパンの上に色鮮やかな花!じゃあまずねこのビオラを食べてみて下さい。
黄色いやつ。
これですか?まず香りをね。
なるほど。
ビオラのほのかないい香りが鼻に抜けてきますね。
スミレ科の花ビオラはクセのない爽やかな香りと豊富な彩りで人気が高いエディブルフラワーです。
川瀬さんはねこのトレニア。
きれいですね。
ちょっとお花だけ食べてみていいですか?ふわっとお花のいい香りが広がります。
楽しいです。
いいですね!うん。
いろんな花買い込んで。
それはね駄目なんですよね。
駄目?ちょっとそれじゃあ出しましょう。
こちらに私が選んだ…外山さんお薦めの花はこちらの8種類。
バラやキンギョソウボリジナスタチウムなど欧米で一般的に食べられているエディブルフラワーです!あれ?前回植えたマリーゴールドも食べれるんですね。
そうです。
でも…駄目なんですか?何でですか?前回栽培した花は観賞用の花ですね。
あまり大きくしないための薬剤とかそういうものが使われてる事が多いのでこういうものは避けた方がいいですね。
観賞用は駄目なんですね。
そうですね。
観賞用に育てられた花には薬剤が使われている事があるため食べられません。
ではどのような花ならばいいのでしょうか?基本的に自分でタネから苗を育てて出来た咲いたお花これが食べられる花。
春になって花が咲いてそれが食べれるんだったらじっくり育ててみましょうよ。
いいですね。
それでは食べられる花エディブルフラワーの栽培スタートです。
今回育てる花はこちらの3種類。
ビオラは冬から春にかけて花が咲く代表的なエディブルフラワー。
そして春に黄色い花が咲くナバナ類カラシナとオータムポエム。
いずれの花も比較的簡単に育てられます。
今回タネはね直接ポタジェにまきません。
このセルトレイにまいていきます。
ですのでこれである程度大きく育ててからポタジェに植えつける。
セルトレイはくさび形のポットが連結して並んでいる育苗ポット。
成長した苗を菜園に移植すれば開花率が上がります!まずはセルトレイに赤玉土とピートモスを混ぜた吸水性の良い用土を入れ次に受け皿に水を張り10分ほど浸すと下の穴から水が染み込みやがて土全体に満遍なく広がります。
3種類のタネは6つに区分けされたセルトレイにそれぞれまきましょう。
ではタネまき。
まずは指で深さ2cmほどの穴を作ります。
タネをまいたら周りの土をかぶせ霧吹きで湿らせます。
順調に育てば1週間ほどで発芽します。
発芽したら日当たりの良い場所に移し育てましょう。
2週間後に1回目の間引き。
元気の良い苗を3本残します。
そして1か月後に2回目の間引き。
ここで苗を1本に選抜します。
ビオラはこのまま1か月ほどセルトレイで育てカラシナオータムポエムは1か月後に丈夫な苗に成長していればポタジェに移植できます。
ビオラも菜花類も寒さには比較的強いため今から始めてもOK。
今回は少し早めに植えつけ方をご紹介。
皆さんも時期が来たらこの位置に植えつけて下さい。
まずはビオラから。
この花も外山流の穴施肥で栽培します。
移植ゴテで深さ30cmほどの穴を掘りそこに堆肥とリン酸が多めの配合肥料を入れます。
肥料と土をよく混ぜ水を注いだら育った苗を植えつけるのですがここでセルトレイから苗を取り出すちょっとしたコツをお教えします。
これ使うとね…。
えっ?割り箸ですか?グッとさし込んでギュッと上げてみて下さい。
こうやってさしていいですか?いいですよ。
よっと!あっきれい〜!取り出した苗は下の部分を少し崩します。
この一手間で根が張りやすくなります。
根腐れ予防のために珪酸塩白土という粘土を粉状にしたものをかけ植え穴に入れ周りの土と密着させます。
続いてはオータムポエムの植えつけです。
深さ30cmほどの穴を掘りこちらは堆肥とチッ素リン酸カリウムがバランスよく配合された肥料を入れます。
根には同じく珪酸塩白土をかけ植え穴に入れ周りの土で密着させましょう。
カラシナの苗もオータムポエムと同様に植えつけて下さい。
これで花の栽培はおしまいですか?いえもう一つ植えましょう。
まだありますか。
これです。
食べられるキクですねサラダのように。
確かにキクを食べる食文化って古くから日本にありますよね。
そう日本でも酢の物やお浸しなどで食べられてきたサラダギク。
家庭菜園でも人気が高まっており園芸店などでも色とりどりの花が咲くさまざまな苗を手に入れる事ができます。
苗の植え方は穴施肥ですか?はいそうです。
今回はねこの赤玉土を…何で周りに赤玉土を?キク作りの方たちが鉢植えでやりますよね。
だからこの赤玉と腐葉土を混ぜたりした用土を使うんです。
それと同じようにサラダギクも赤玉土を入れます。
キクは保水性の良い土を好む植物。
観賞用のキク栽培では鉢に赤玉土を多めに混ぜ育てる事が多いそうなのですが今回外山さんはこの観賞用のキクの栽培法をポタジェでのサラダギク栽培にも取り入れます!サラダギクの苗はそれぞれ2株ずつ6か所に植えます。
まずは深さ30cmほどの穴を掘りそこに赤玉土を半分程度まで入れその上にリン酸分の多い配合肥料を置きます。
植え穴には一度水を注ぎます。
サラダギクの苗も根の下の部分を崩し根腐れ予防のための珪酸塩白土をかけます。
苗を植え穴に置いたら根鉢の周りにも赤玉土を入れ苗全体を囲むように固定します。
これで植えつけは完了。
最後にここまで植えた苗に水をやります。
周りに円を描くように深さ2cmほどの溝を作り水をたっぷりとやりましょう。
これで食べられる花の栽培は終わりですか?そうですね。
今後は成長に合わせて追肥をしていきます。
これ花の収穫はいつですか?そうですね。
これはちょっと時間かかりまして来年の今頃。
まずは春にきれいな花を咲かせてね食べましょう!はい!食べましょう!外山さん続いては?この四角のコの字の部分ここにねある種の…ここでも作業する場所だから…このハーブはね…踏まれるほど元気になる。
逆境に強い!たくましい!これです。
こうやってねちょっとこすってみて下さい。
こすって手の方を嗅いでみて下さい。
あっ!そうですね。
リンゴ?え〜!ここで作業しながら香りがフワーッと立ち上がる。
これこそポタジェの楽しみですよ。
わあ〜いい!感じてみたいね。
ローマンカモミールの香りで作業が楽しくなる外山流ポタジェ。
苗とタイルを用意し作業開始です。
まずはタイルを敷くために土を5cmほど堀り高さがバラバラにならないよう注意しながらタイルを5枚敷きます。
ローマンカモミールの植え穴作りに用いるのは球根植え器。
深さ20cmほどの穴を1か所につき5つずつ作りましょう。
肥料はチッ素リン酸カリウムがバランスよく入っている配合肥料を入れ苗には珪酸塩白土をかけます。
植え穴に入れた苗は周りの土と密着させましょう。
今回はローマンカモミールの苗を作業スペースに合計20株植えました。
更に外山さんはポタジェをより多くの香りで包み癒やしの空間にしたいとローズマリーの苗も用意!作業スペースの脇に穴を堀り鉢ごと2つ植えつけました。
美しい花と豊かな香りに包まれる外山流のポタジェ!ハーブが加わっただけでだいぶ印象が変わりますね。
見た目もそうだし香りもね。
そうですね。
眺めたくなりますね。
いい出来なんじゃないですか?これすばらしいです。
後半はハーブの栽培法をもう一つご紹介します。
でもその前にこちらのコーナー!このコーナーでは加藤正明さんに第1・2週目のビギナーチームが栽培を始めた野菜の今の時期に行っておきたい管理法について教えて頂きます。
さあ達人今日の管理作業は何ですか?今日の管理作業はこちらです。
こちらシカクマメですよね?もう既に収穫終わってますけど…。
今回は収穫後の簡単な片づけ方法をお教えしたいと思います。
こちらは6月に栽培をはじめ既に収穫を終えたシカクマメ。
今回はその片づけ方をお教えします。
じゃあ早速やっていきたいんですけど…そうですね。
これは引っ張ってもなかなか抜けないですね。
収穫後の長く伸びたつるはハサミで全て切り落としましょう。
次に深さ50cmほどの穴を掘り切ったつるを全て入れます。
つるの上には苦土石灰を入れましょう。
土の中の微生物の働きが良くなり分解が早まります。
掘った土を穴に戻し春まで置けば切ったつるが土の養分になりますよ。
じゃああとは支柱を抜いて洗えばおしまいですかね。
そうですね。
よしじゃあ抜いて…。
あれ…。
う〜ん!まずは移植ゴテで…続いて穴に水を注ぎあとは水が引くのを待つだけ。
それでは田代さん早速なんですけど水が引きましたからこれを引き抜いてみて下さい。
いきますよ。
…わあ!え〜?すごい!ねえ!さっきと同じ力くらい要るかなと思ったら全然!もう片手で抜けますよ。
このような方法を利用する事によって…ですから是非皆さんも試してやってみて頂きたいと思いますね。
そんな応用もあるんですね。
はい。
加藤達人今日もありがとうございました!ありがとうございました!それでは次回も…。
もう一つ作業があります。
これです。
何でしょうこれ?田さんご存じ?いや見た事ないですね。
川瀬さんは?ハーブですか?…にひもが付いてる。
そうですね。
これはブーケガルニ。
ブーケガルニ?ブーケガルニとは欧米などでスープや煮込み料理などの風味付けに使われているハーブの束。
料理の際すぐに取り出せるように長いひもが付けられています。
本日最後に作るのはこのブーケガルニに使われるタイムイタリアンパセリスイートマジョラムの寄せ鉢。
霜が降りる前まではポタジェに置き寒い冬は室内に取り込みキッチンのそばで育てられとても便利!今回は深さ16cmの木製のプランターを使い育てます。
まずはプランターに鉢底石を敷きます。
続いて培養土をプランターの半分くらいまで入れ苗に珪酸塩白土をかけプランターの中に並べます。
次に苗の隙間にチッ素リン酸カリウムがバランスよく配合された肥料を入れます。
続いて培養土を入れます。
目安は縁から2cm。
最後に水をやれば3種類のハーブの寄せ植え完成です!充実してきた秋冬ポタジェ来月は番組初となる樹木の栽培に挑戦します。
お楽しみに!今日の内容は「趣味の園芸やさいの時間」10月号に掲載されています。
外山流ポタジェの作り方を詳しく紹介しています。
是非参考になさって下さい。
田さんいい香りしますよね。
ね!これはねカモミールという花のハーブティーです。
ちょっと飲んでみて下さい。
はい。
(川瀬田)いただきます。
う〜ん!あ〜いい香りだな〜。
おいしいですね〜。
最初食べる花って初めてだなと思ってたんですけどこういうふうにハーブティーだったりとか日常的にお花を口にはしていたんですね。
そもそも花っていうのはね見て楽しむものだと思ったのが食べても楽しむ事ができるというのはね。
私52年間生きてますけど初めて知りました。
是非ねこれからもそういう食べたり見たり香り嗅いだりちょっと楽しみを広げて頂きたいなと思いますね。
という事で今日も野菜作りの楽しさを教えてくれるこのコーナーでお別れです。
今回は…。
(3人)この方です!
今回は…
「私は4人家族。
4年前からお父さんと一緒に庭で野菜を作っています。
お父さんが庭で作った野菜がとってもおいしかったので私もお手伝いをするようになりました。
『野菜はちゃんとお世話をするとどんどん大きくなるよ』とお父さんに教えてもらったので夏休みは毎日畑に行ったらこんなにたくさんキュウリがとれてとってもうれしかったです!それに…今年は実から葉っぱが生えた面白いキュウリも発見!野菜作りがもっと楽しくなりました。
お父さんが教えてくれた楽しい野菜作り。
それが『私のやさいの時間』です」
「私のやさいの時間」では家庭菜園を楽しんでいる皆さんの写真やエピソードを募集しています。
詳しくは番組ホームページでも紹介しています。
ご覧の宛先までどしどしご応募下さい
という事で今日はこの辺りでお別れです。
それではまた次回も…。
(3人)お楽しみに!2014/10/30(木) 11:30〜11:55
NHKEテレ1大阪
趣味の園芸 やさいの時間「ポタジェ秋冬編(2)新提案!食べられる花を植える」[字]
9月から秋冬編がスタートした鑑賞菜園ポタジェ。10月は“見て良し”“食べて良し”のエディブルフラワーの育て方を紹介。講師・外山たら(園芸家)ゲスト・