御嶽山の噴火で死亡が確認された、名古屋市の浅井佑介さん。
噴火するおよそ2時間前に撮影された写真です。
浅井さんが噴火の直前、家族にメールで送っていました。
噴火から3日目、亡くなった人たちの身元が分かり始めました。
一方、木曽町役場には、連絡が取れなくなっている登山者の安否の情報を求めて、家族などが次々と訪れています。
夫が御嶽山に登ったまま、連絡が取れていないという女性です。
娘と共に夫の帰りを待っています。
御嶽山の噴火。
これまでに12人が死亡。
心肺停止の人は24人となっています。
紅葉シーズン最盛期。
登山客でにぎわう週末。
噴火は突然のことでした。
山頂付近にいた登山ガイドの女性が、当時の状況を語りました。
大きな岩を巻き上げながら、噴煙が激しく上がっています。
噴火の直後から、次々と落ちてくる噴石。
頂上付近の山荘の屋根には、穴が開いています。
そして、山頂付近には火山灰が。
避難する人たちの視界を奪います。
山頂付近にいたガイドの小川さんは、岩陰に身を寄せた瞬間に大量のガスがやって来て、呼吸ができない状態になったといいます。
やばい、やばい。
小屋に、小屋に、ゆっくり。
うわ、危ない。
避難した山小屋でも厳しい状況が。
御嶽頂上山荘で撮影された映像です。
窓に火山灰が押し寄せて、真っ暗に。
屋根に石が降ってきているような音も聞こえてきます。
別の山小屋、覚明堂には、けがをした登山客が次々と駆け込んできました。
その後、登山客は助け合いながら下山していったということです。
なぜ被害はここまで拡大したのでしょうか。
およそ40年にわたって、御嶽山に登り続けている、地元の倉本豊さんが指摘するのは、噴火の時間帯です。
その上で、山頂付近では身を守るのが極めて難しいと指摘します。
また、災害医学の専門家は、山頂付近で多くの人が心肺停止の状態で見つかったことについて。
きょうの捜索活動は、硫化水素の濃度が高くなったことなどから、午後1時半ごろ、中止に。
御嶽山の噴火は、今も続いています。
こんばんは。
噴火から3日目です。
有毒なガスが山頂付近での捜索活動を難しくしています。
長野県木曽町の災害対策本部がある町役場には、井上リポーターがいます。
井上さん。
捜索、厳しい状況が続いています。
きょうも山頂のほう、見てみると、白い噴煙がもくもくと絶え間なく上がっていました。
その下では、噴石が雨のように降り注いでいるということです。
危険と隣り合わせの状況の中で捜索が行われたわけですけれども、午後になって中止となりました。
捜索関係者に話を聞いたんですけれども、山頂のほうでは、風で灰が巻き上げられて、目が見えない状況だったと。
その目が見えないに加えて、今度は目に見えない、先ほどのVTRにもあった有毒なガスが発生していまして、危険と隣り合わせの状況だったと話していました。
もう一つ、女性の証言にもありましたけれども、軽トラックほどの大きさの、大きな岩がごろごろと転がっていまして、ヘリコプターでなかなかそういった岩をどかすための重機を持っていけないために、捜索、困難な状況は続いているということです。
あすも捜索が山頂付近を中心に行われるんですけれども、周囲まで範囲を広げて行われるということです。
井上さん、ご家族の方々などはどうやって過ごしてらっしゃるんでしょうか。
そうですね。
こちらが災害対策本部になっていまして、情報はこちらに入ってきます。
家族の皆さんですとか、友人の方、多くの方がこちら、きょう朝から訪れていました。
きょうは100人以上が集まったということです。
皆さん、先ほど午後8時までに、この場所を離れて、それぞれの宿泊所へと向かっていったんですけれども、3日目の夜ということで、土曜日からいた方もいらっしゃってですね、一様に疲れた表情をされていました。
家族の皆さんにとっては、少しでも情報が欲しい、そして少しでも捜索が進んでほしいという、そういう思いと裏腹に、山頂のほうでは、今も噴煙が絶え間なく出ています。
中継でした。
現場から井上リポーターでした。
こちらは、ヘリコプターから撮影した御嶽山の映像を立体的に処理したものです。
山の中腹のこの辺り、色づいています。
紅葉シーズンを迎えていて、この紅葉を楽しもうと、多くの方が訪れていました。
そして、山の斜面、見ていきますと、この辺りですね、噴煙がもくもくと上がっているのが分かります。
ちょうどこの辺り、火口が複数、連なっています。
そのすぐ上のほう、ちょうどこの辺りなんですけれども、山の山頂付近です。
全体に白い灰に覆われています。
その山頂付近にはですね、いくつかの山小屋があります。
ちょうど山頂と、この辺りにもあるんですが、その山小屋と山小屋をつなぐようにして、尾根上に登山道が続いています。
今回噴火した火口から、この登山道、近い所で500メートルも離れていません。
今回の噴火で亡くなった人や、心肺停止の状態で見つかった人36人は、頂上付近のちょうどこの辺りで見つかったということです。
登山道のすぐ近くで突然起きた噴火は、多くの人を巻き込むことになりました。
御嶽山は、過去にも噴火したことのある活火山で、気象庁が24時間態勢で監視を続けていました。
しかし、噴火を予測することの難しさを、改めて突きつけました。
昭和54年10月、御嶽山が噴火したときの様子です。
ふもとで農作物に被害が出たほか、およそ150キロ離れた前橋市付近まで火山灰が降りました。
おととい起きた噴火は、このときと同規模だと見られています。
平成19年にも、火口近くでごく小規模な噴火が確認されていました。
しかしその後、噴火は観測されていません。
日本百名山の一つ、御嶽山。
3000メートル級の山としては比較的登りやすいことから、多くの登山客が訪れていました。
昭和54年の噴火で火山灰を噴き上げた地獄谷には、人気の登山ルートの一つになっていました。
今回の噴火は、山を訪れる人にとって予期せぬものでした。
専門家にとっても、噴火の予測は難しいものでした。
火山の専門家などで作る火山噴火予知連絡会は、今回の噴火は水蒸気噴火だったとしています。
水蒸気噴火とは、地下の高温のマグマの熱で地下水が熱せられ、火口周辺の土砂や火山灰が、水蒸気と共に噴き上げられる現象です。
昭和54年や平成19年に起きた噴火も、水蒸気噴火でした。
こうした水蒸気噴火の予測について、予知連は昨夜の会見で。
一方、御嶽山では、先月末から山頂付近を震源とする火山性地震が観測されていました。
今月10日に52回、11日には85回を数えました。
80回を超えたのは、前回噴火した平成19年以来で、その後も1日に数回から20回を超える状態が続いていました。
しかし今回は、へいせい19年の噴火の前に捉えられていた、山が膨らむなどの地殻変動は観測されませんでした。
結局、山の形に僅かな膨らみが観測されたのは、噴火する僅か7分ほど前。
噴火するまで、噴火の危険度を示す警戒レベルは、平常の状態を示すレベル1のままでした。
一方で、気象庁は御嶽山の地震の回数が多い状態が続いているという情報を、自治体などに出していました。
解説情報と呼ばれるこの情報。
火山性地震の回数などを伝えており、警戒を呼びかけるものではありません。
火山活動の推移に注意と書かれ、受け手側がどう行動すべきかは示されていません。
情報は噴火まで3回にわたって出されましたが、いずれも、噴火警戒レベルは1、平常となっていました。
紅葉のシーズン、週末、好天、そしてお昼前。
山頂付近に最も登山客が集まる条件の下で、残酷にも噴火は起きました。
御嶽山は2日余りたった現在も噴火が続いています。
お伝えしていますように、今回の噴火でこれまでに死亡が確認されたのは、12人、心肺停止の人は24人となっています。
さあ次です。
地方創生国会。
安倍総理大臣は、きょう召集された臨時国会を、そう位置づけました。
同時に安倍総理大臣は、経済最優先で政権運営に当たっていく決意を、改めて示しました。
きょう召集された第187臨時国会。
11月30日までの63日間にわたる論戦がスタートしました。
一方、野党・民主党。
そして、衆参両院で行われた所信表明演説。
地方創生について。
経済の再生については。
人口減少が続く中での経済の再生。
安倍内閣は日本全国に行き渡る処方箋を示すことができるのでしょうか。
経済最優先という安倍総理大臣ですが、国会論戦、アベノミクスは、果たして本物かを巡って繰り広げられることになりそうです。
きょうは、引き続き、経済政策の屋台骨の役割を担う、麻生太郎副総理、財務大臣に来ていただきました。
麻生さん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
まずは御嶽山、大変な災害が起きてしまいましたね。
そうでしたね。
きょう、総理の所信表明演説の中にも述べておられましたけれども、先ほどの番組にも出てましたけど、やっぱり、昭和54年のとき、私がちょうど当選した年の10月だったんですけれども、あのときは亡くなってる方、おられない。
今回はやっぱり時間帯が違ったせいか、非常に亡くなられた方や、心肺停止の方やら非常に多く出ておられますんで、亡くなられた方に、本当にお悔やみ申し上げると同時に、皆さん方、被害に遭われた方々に、本当に誠に大変だったろうなと思って、心から私どもとして、激励申し上げるというか。
そうですね。
われわれ自身もお見舞いの気持ちと、お悔やみの気持ちを持って放送させていただいております。
さあ、そんな中ではありますが、やはり大事な経済再生の課題について、伺っていきます。
まず、1年9か月前にこの番組においでいただきました。
そのときと同じ、実はパターンを用意しました。
アベノミクスの3本の矢。
ちょっと復習をさせてください。
経済政策の3本の矢。
思い切った大胆な金融緩和。
そして機動的な財政出動。
そして最後の矢が、この成長戦略ですけれども、率直に言って、順調にいっているんでしょうか。
第1、第2の矢、これは、基本的には日本銀行との約束で、あのとき、まだ、共同声明が出る前だったか、ちょっと記憶はないんですが、白川、時の総裁と、政府との間で共同声明という形で、きちんとした形になり、そのあと、黒田総裁になられて、確実に金融緩和等々進んでおりまして、結果はご存じのとおりだと思います。
それから財政政策についても、これ金融だけ緩めた結果、金が銀行には行くけど、銀行から先に市中に散らばらないということは、かつてわれわれは竹中大臣のころに経験しておりますので、これは確実に市中に金が出ていくためには、市中というのは、民間の需要が出てくる。
その需要が出てくるのは大きく分けて3つで、消費、それから企業の設備投資、それと政府支出、この3つなんですけれども、その2つが止まっています以上は、政府支出というのが必要なんですが、それから2番目の財政政策。
結果として、3番目の成長戦略というところの一歩手前のところまで来てるかなと。
1本目の矢と2本目の矢は、比較的、効果をきちんと発揮できたと?
これ、政府主導でできるところですし、日銀と政府との間で、できれば話がつけられるところだと思いますが、民間の場合、やっぱり大越さん、20年間、なんていうの、デフレで縮こまっているところに、いきなり成長ですよって、インフレですよと言われても、なかなか経営者、その気になりませんし、一般の方たちも、景気がよくなりますよ、給料上がりますよと言われても、本当かよと思うのが普通だと思います。
もうしばらくかかると、私どもはそう思っています。
なるほど。
実は、ごめんなさい、1年9か月前が非常に分かりやすかったものですから、あのときの、まさに今のお話、先取りする形でご説明をされていたので、ちょっとご出演の場面を振り返ってみたいんですけれども、VTR、どうぞ。
企業が設備投資をする、何をするということは、必ず雇用が生まれますから、そうするとそこに、給与が発生するということになる。
問題はこれが一番最後に来る。
なかなか直ちには表れてこない。
すぐには来ないんですよ、これは。
給与は一番最後に回ってきますから、そうすると、そこに差が出ますから、そこのところをいかに対応するかというのを考えないと。
お互いに2歳ぐらい若かった。
いやー、若いですなぁ。
あのときと全く同じこのパターンを用意したんです。
あのときは政府・日銀主導によって、市中にお金を潤沢に行き渡らせて、財政出動もやって、そうこうするうちに企業の成長戦略も効いてきて、それぞれの個人の所得も、給与もアップする、そういう図面を描いていますけれども、ここのところ、時間がかかるよとおっしゃってましたね。
やっぱり今、予想される…、予想よりも時間かかっていますか?それともある程度、覚悟してたと?
消費のほうは個人消費が大きな部分。
この個人消費は私はこっちのほうが遅いかなと思ってましたけど、こちらのほうは意外と早く、なんとなくロストボールを捜してるような下向いてる顔から、ちょっと上に上がってきたかなと。
個人消費のマインドは少し上がり気味だと。
なるほど。
しかし企業のほうの給与も政労使の会議なんかさせていただいたりして、きょうも2回目っていうか、ことしになってさせていただきましたけど、そういった形になって、結果として給与は、二十何年ぶりで上がり、それからボーナスも1990年代以降、最高に上がり、2%、それからボーナスも7%って上がっておりますので、そういった形で出てきてるのが、もう少しずつ、そういった傾向に出てきてますので、まだ企業として、やっぱり、もうかってないのに給与は払えませんから、その分だけ、もうしばらく時間がかかるとは思っていますけど、確実にその方向に進んでることは、はっきりしているなとは思ってます。
ただ、われわれの目から見ると、円安株高が進んで、その企業によってはずいぶん利潤が出たところも多いんではないかと。
そのわりには、それが利益がもうちょっと還元してもいいんじゃないかと。
これが私どもと、私どもというのは、政府と民間との少し意見が違っているところなのかもしれませんけれども、民間にしてみれば、本当に来年もこうなるのかと、また円高にぱっと振れるんじゃないかと、いろんなことが考えられますんで、なかなか、そう簡単にはいかないとは思いますが、形として皆さん方が得た利益を、株で配当してもらうか、設備投資をしてもらうか、給与を上げてもらうか、この3つに還元してもらいたいというんで、コーポレートガバナンスなんていうカタカナが出てきてますけども、企業の中でちゃんとそういったことにお金をやってますかと、税金が安くなったからといって、その余った分をずっとため込んでるんじゃないでしょうねと、ちゃんとそういうのに、その3つのどれかに使ってくださいよと。
設備とうしか、給与に反映させるか、あるいは…。
その3つに反映させていただきたいと。
どれとは言いませんけれども、なかんずく給与っていうのが一番大きいんで、私どもとしては、非正規を正規にとか、いろんな形で今、進んでいますけれども、今、使用者側の人も、確実にその方向で、多くの企業がそちらの方向に足を進めておられる、歩を進めておられることははっきりしてます。
なるほど。
もともと、ある程度の時間はかかるという覚悟で臨んだ、今度の3本の矢ですけれども、3本目のところ、ところが、海外などはもうちょっと気がせいてるというか、なかなか待ってくれないというか。
ちょっと厳しい発言があったので、ちょっと言いづらいんですが、こんなことをこの前、大臣も出られたG20、ルーさんという財務長官、変わった方ですよね、その日本の経済見通しは下方修正をされ、ちょっと期待外れだみたいなことをおっしゃって、結構厳しいこと言うなと思ったんですが。
言われましたんで、2人でも会ったことがあります。
おたくだったら、ことし1月、どうだったという、雪のおかげでえらい目に遭ったじゃないのと。
雪のおかげで経済が悪くなったと言い訳してたじゃないかと、こっちだって7月、8月は…、めちゃくちゃ雨降ったんだと、そういった部分で下方修正されたことがあるんだと。
天候が影響を与えるっていうのは、アメリカだってそうだったじゃないかと。
それ以来、そういう話は出ていないと。
そうですか。
なるほど。
今、季節がこの夏、ちょっと異常気象ということもあって、これが経済にも悪影響を及ぼして、ちょうどわれわれ、どうしても消費税の反動減、駆け込み需要の反動減は分かると、4月以降ですね。
だけど、どうも夏ぐらいから上がってくるだろうと期待があったと思うんです。
ちょっと寂しいことになってますよね。
ビール会社なんていうのは、たぶんビールの売り上げがめちゃめちゃ上がっただろうと思いますので、これが7月、8月悪かったからといって、9月になったら倍飲むかっていったらそんなことはありませんし、ゴルフ場でも、1つのゴルフ場で300組とか250組、ひとつきでキャンセルになってるゴルフ場っていっぱいありますから、じゃあ9月、10月だと倍来るかっていうと、そんなことはありませんから、そういった意味で、一回落ち込んだ分が取り戻せない部分もありますけど、基本的には、ファンダメンタルズというんですけど、基本的なベースとしては強いと思います。
これ、9月、10月と間違いなく上がってくるだろうと、そう思います。
なんかごめんなさい、紙芝居ばっかりで大変申し訳ないんですけれども、なるべく分かりやすく、お話で。
これ、実質GDPで、3か月ごとの、よくわれわれも目にする。
この4月の消費税率8%への引き上げ時は、その駆け込み需要の反動減というのは予想したけれども、まずこの7.1というマイナス幅がですね、これは想定の範囲内?
そうですね。
マイナスになると思ってましたんで、私どもとしては7%ぐらいまでは減るだろうと思ってましたから、0コンマ1多かった。
じゃあ多かったのかもしれません。
これ、3月と4ー6と書いていますけれども、これ全部で1・3月から4・6までの6か月間で伸ばしますと、プラスの1.3、1・6月に比べて。
去年の半年で見ると。
プラスの1個、3になってますんで、流れとしては間違いなく、全体としては上がってきているという数字になっていると思います。
9月、10月は上がってくるよという話、ありましたけど、基本的には回復基調にあるという認識は変えておられない?
それははっきりしていると思います。
なるほど。
さあ、そうしますと、じゃあ、消費税どうなるんだろうということで。
来年の10月に消費税10%の引き上げを政府は予定しています。
街で聞いてきました。
別に、取り立てて、何かを選んだわけじゃなくて、いろいろ聞いた中の最大公約数の声なんですけれども。
もともと消費税っていうのは、民主党内閣のときに、自民党は谷垣総裁、公明党、3党で合意して、こういう数字で5%、2段階でっていう話になりました。
結果として、それで、法律がそう決めてあるんで、私どもとしてはその方向で進めるわけですが、もともとの目的はなんだったかといえば、毎年1兆円ずつ増えていく、いわゆる社会保障関係の経費というのはこのまま行ったら、どうしてももちませんから、したがって、私どもとしては、次世代の、次の世代に確実に社会保障制度、国民皆保険等々、いろいろありますけども、そういうものの維持、引き渡していく、手渡していく、われわれの世代の責任だと思いますんで、そういったものをきちんとやるためには、この消費税、間違いなく消費税、少子で高齢化して、高齢者が増えますんで、どうしてもそういった方向でやらざるをえないと思ったんですけど。
ただ、やらせていただくにあたっては、財政を18条の3項ってよく出てくると思うんですけど、やるにあたっては、間違いなく景気をよくしといてからやるんですよっていう。
役人のことばで難しいこといっぱい書いてあるんですが、早い話が、景気をよくしてやりますということを書いてあるのは、役人が書くとああなるっていう話ですけれども。
いろいろ難しく書いてありますけれども、私どもとしてはそういったことが挙げられるような状況に、経済をしておかないとできませんよということですから、私どもとしてはこの7月から9月、来年の10月なんですけれども、予算の関係がありますんで、ことしの12月までには、決めさせていただかないと、予算の編成上、どうしてもそういうことになりますんで、本当に10月までにはそういった状況を作り上げたい、また、これをしないと、話が違うじゃないかと、国際社会からも、これ、やるという条件で今、こういった状況が進んでますんで、国際社会から話が違うじゃないかと言われたときは、ちょっと正直、そちらから来る、日本の国債、…、ちょっとそちらの対応はなかなか難しいなというのが、黒田日銀総裁も、同じようなことを言っておられます。
9月に…。
あれと同じようなことになりかねないと、私が最も恐れるところであります。
そうしますと、確認ですけれども、もちろん、実質的に暮らし向きが上がったというところ、経済がよくなってきたというのを実感させながら、やっぱり路線としては、その消費税を予定どおり10%、来年10月、上げるという方向にいきたいと?
私どもとしては、特に私、財務省を預かっておりますので、私どもとしてはそう思っておりますけれども、今の、1人当たりの個人所得が落ちてるじゃないかと、いろいろありますけれども、一つだけ数字として大越さん、ご主人が30万円かせいでいる、奥さんが働いてなかった人が働き始めた。
月々5万円頂けますということになると、数字としては家庭の収入としてはプラス5万円の35万円になるんですが、統計上は35割る2になっちゃうんです。
そうすると17.5万円だから、1人当たり30万円だったじゃないかというところが、17万5000円に下がったじゃないかと、統計上はそういう数字になっちゃう。
そこのところが下がってるじゃないか、下がってるじゃないかと言われますけど、2人で1つという計算になりますと、所得は上がっていることにはになる。
そうすると、女性の活用、女性の輝く社会というのは、そういうことも含めてと?
数字の上ではそうなります。
2人分を2で割りますから、足して2で割るという計算になりますから、どうしてもそういうことに。
大臣、最後に聞きます。
地方に津々浦々にわたるようにということですが、何が大事だと?
やっぱり地方に、戦後、地方の方がずっと東京に移ってきてこられた、東京に限らない、大都市に移ってこられたというのは、やっぱり日本というものの給与やら何やらを上げる意味では、ものすごく大きな効果があったことははっきりしてると思いますけども、ただ、現実論として、今度は集中し過ぎちゃってる部分というのがありますんで、やっぱり地方がやっぱり、活力あるというのは、やっぱり大越さん、夜、人通りのある街ですよ。
夜8時になったら真っ暗とか、6時になったら真っ暗じゃ、やっぱりみやびた斗ころ、ひなびた所ということばがありますが、やっぱり日本人、みやびた所のほうがひなびた所より好きなんだと思いますね。
だから、そういった意味では、地方に活力があるとか、高齢化してるけど、活力ある社会とか、そういったもの考えると、やっぱり地方のそういった部分に日が当たっていくっていうのが、やっぱり夜、人通りのある街が出来ないと、具合悪いと、私はそう思います。
そうした社会をまた目指していただきたいと思います。
どうも、きょうはありがとうございました。
麻生大臣に話を聞きました。
ではきょう行われた、安倍総理大臣の所信表明演説に対する与野党の反応です。
次のニュースです。
北朝鮮による拉致被害者などに関する調査が当初の予定からずれ込んでいることを受けて、日本と北朝鮮の政府間協議がきょう、行われました。
協議が行われた中国・瀋陽から中継です。
中国の瀋陽で行われた政府間協議には、日本側から外務省の伊原アジア太洋州局長、北朝鮮側からソン・イルホ日朝国交正常化担当大使が出席しました。
協議はおおよそ4時間半行われました。
日本側は北朝鮮側に対し、拉致被害者をはじめとするすべての日本人に関する、全面的かつ包括的な調査を迅速に行い、その結果を速やかに報告するよう求め、とりわけ、日本としては拉致問題の調査を最も重視していると伝えました。
これに対し北朝鮮側は、ことし5月にスウェーデンで行われた協議での合意に基づき、特別調査委員会を設置して、速やかに調査を開始していると説明しました。
そして両者は今後も協議を継続していくことで一致し、北京の大使館ルートを通じて調整を続けることになりました。
また協議の中で、日本側は、北朝鮮の核やミサイルの問題について、強い懸念を示しました。
その上で伊原局長は、今のところ、日本として北朝鮮に対し、さらなる制裁解除や人道支援を考えていることはないと述べました。
伊原局長はあす、帰国することにしており、協議の内容などを安倍総理大臣らに報告することにしています。
大手商社、住友商事は、アメリカでのシェールオイルの開発などで、巨額の損失です。
おととしから、アメリカ・テキサス州でシェールオイルの開発を行っている住友商事。
当初見込んだ量の石油やガスの生産が難しくなったことなどから、およそ2400億円の損失が発生する見通しとなり、今期の最終利益の見通しを大幅に下方修正しました。
住友商事の高畑恒一常務は、地質が予想以上に複雑だった。
シェールオイルの開発リスクをどう見極めるか、今後の大きな課題だと話しています。
大通りを占拠するデモ隊。
香港では、民主的な選挙を求める大規模な抗議活動が続いています。
警察との衝突で、これまでに少なくとも47人がけがをしました。
抗議活動の影響は、経済や市民生活に広がり始め、学校が休校になったり、一部の銀行や店舗が、臨時休業したりしています。
梁振英行政長官は、早期に事態の打開を図りたいという考えを示していますが、事態が収拾する見通しは立っていません。
気象情報、関口さんです。
こんばんは。
こちら、噴火が続いている御嶽山です。
今後も風によって、広い範囲で火山灰が降るおそれがあります。
ではまず、御嶽山山頂付近のあすの風の予想を見ていきましょう。
天気はあすも晴れますが、風が強まりそうです。
特にあすの昼ごろにかけては、西寄りの風が10メートル以上と、きょうよりも風が強まりそうです。
風や火山活動などの状況によっては、火山灰だけでなく、小さな噴石が遠くに飛ばされるおそれもあります。
農作物の管理など、十分にお気をつけください。
では天気図を見ていきましょう。
台風17号は、あすには温帯低気圧に変わる見込みです。
北海道や西日本には低気圧が進むでしょう。
詳しく見ていきます。
台風は低気圧に変わりますが、引き続き波の高い状態は続きそうです。
うねりを伴った高い波に注意を続けてください。
また北海道や西日本では、あすは午後を中心に雨の降る所がありそうです。
では、天気の変化を見ていきましょう。
まず朝です。
朝は晴れる所が多いですが、新潟県や北海道の一部で雨が降りそうです。
昼です。
日中は東日本を中心に晴れそうです。
西日本では日本海側から雨が降りだすでしょう。
夜です。
夜は全国的に雲が広がりそうです。
特に九州など、西日本を中心に雨の降る所が多くなりそうです。
では各地の天気と気温を、詳しく見ていきましょう。
では、その台風の情報です。
きょうは日本のはるか南の海上で台風18号が発生しました。
今後の予想を見ますと、発達しながら進み、あさって以降は暴風域を伴う見込みです。
その後、週末から来週にかけては、南西諸島に近づくおそれがあります。
本州の南の海上には前線が停滞しそうですから、本州付近も雨の量が多くなるおそれがあります。
今後の情報に注意してください。
そして今週は西日本、東日本を中心に気温の高い日が多いです。
大阪や福岡では、土曜日にかけて25度以上の夏日。
そして東京も金曜日ごろにかけては、25度以上の日が続きそうです。
あさってから10月ということで、衣がえの時期ですけれども、まだ今週は、半袖の洋服を残しておいたほうがよさそうです。
気象情報をお伝えしました。
スポーツ、廣瀬さんです。
こんばんは。
テニスの錦織圭選手。
世界ランキングを7位に上げました。
きょう帰国し、日本でのツアー大会に出場します。
錦織選手は、四大大会の全米オープンの準優勝に続き、きのう、マレーシアオープンで優勝。
シングルスの世界ランキングを、自己最高の7位に上げました。
錦織選手は、きょう東京で開幕したツアー大会のジャパンオープンに出場するため、けさ帰国し、早速、大会の会場で調整をしました。
錦織選手は、2年ぶりの優勝を目指すシングルスに加え、ダブルスにも出場し、あすのダブルスが初戦となります。
インチョンアジア大会。
サッカー女子は準決勝。
日本代表、なでしこジャパンが、ベトナムと対戦しました。
日本は主力と若手がかみ合って順当に勝ち上がってきました。
立ち上がりから攻めて、前半24分。
まずは主力の阪口でした。
日本が先制します。
さらに後半29分、ベテランの宮間から、追加点は菅澤。
代表定着を目指す23歳が結果を出します。
日本が連覇に王手をかけました。
卓球の男子団体準決勝。
日本は中国と対戦しました。
1人目が敗れ、エースの水谷。
世界ランキング1位の相手から、第1ゲームを取ります。
このあと、2ゲームを奪われ、勝負の第4ゲーム。
相手のショットが勝りました。
水谷は粘りを見せましたが競り負け、3人目も敗れた日本は、銅メダルです。
プロ野球、まずはパ・リーグ。
逆転優勝を狙う2位オリックスは楽天と対戦。
先行される苦しい展開となりました。
オリックスの先発は西。
連敗ストップを託されますが、2回、満塁のピンチ。
この打球を糸井が捕れません。
ランナー3人がかえり、いきなりリードされてしまいます。
それでも2点を追う7回。
オリックスは3塁2塁として代打、さかぐち。
起用に応え、2点タイムリーヒット。
同点に追いつきます。
8回はランナー2人を置いて、6番Tー岡田。
完璧に捉え、勝ち越しの22号3ラン。
オリックスは連敗を3で止めました。
決勝3ランのTー岡田は、これから全部勝たないといけない。
あしたからも全力で戦い、絶対優勝したいと話していました。
日本ハムは、斎藤佑樹が先発。
1軍のマウンドは1か月半ぶりです。
序盤から丁寧なピッチング。
2軍で磨いてきたというストレートに力がありました。
西武打線を5回まで1点に抑えます。
打線は7回、ヒットの西川を1塁に置いて、中島。
鮮やかなセーフティーバント。
好調の1、2番コンビでチャンスを作り、陽。
タイムリーヒットでリードを広げました。
日本ハムは3連勝。
斎藤は今シーズン、札幌ドームでの初勝利です。
日本ハムは3位が確定。
2年ぶりのクライマックスシリーズ進出が決まりました。
パ・リーグ。
オリックスは連敗ストップ。
首位ソフトバンクとのゲーム差は0.5となりました。
さあ、優勝を争う2チームの今後の予定がこちらです。
ソフトバンクはもう直接対決の1試合だけ。
オリックスがあと4試合、いずれも楽天戦。
そして直接対決ということになってるんですが、きょうの結果を受けて、優勝争い、この10月2日の直接対決までは、少なくとももつれることになりました。
なるほど。
その前に、オリックスはあすも楽天戦。
エースの金子投手。
今シーズン、すばらしい成績を残しています。
これはおもしろくなってきましたね。
ねぇ、はい。
セ・リーグの注目は、クライマックスシリーズを地元で戦える2位争い。
2位広島と、3位阪神のゲーム差はありません。
今夜は広島がヤクルトと、阪神はDeNAとの対戦です。
広島は復調してきた4番エルドレッドが3回、ランナー2人を置いた場面。
しっかりと振り切れたと、先制タイムリーに続く37号3ラン。
序盤で5打点をたたき出し、広島、リードを広げます。
しかし、先発、ヒースが不安定。
5回、ヤクルトの雄平に同点3ランを浴びました。
リードをはき出す5失点で役割を果たせません。
広島は7回、再び同点に追いつき、さらに満塁で7番田中。
フィルダースチョイスにエラーが重なって、広島が勝ち越しました。
試合は先ほど終わって、広島が12対9で勝ちました。
阪神先発の岩田は、5試合勝ちがありませんが、きょうは変化球にキレがありました。
8回無失点と好投します。
援護したい打線は8回、2アウト満塁で4番ゴメス。
久保を攻略できず、両チーム無得点で、試合は延長戦になります。
そして10回。
1アウト満塁で再びゴメス。
犠牲フライには十分でした。
サヨナラ勝ちの阪神。
3連勝です。
阪神、和田監督。
ゴメスは厳しく攻められるのが分かっている状況で、よくしとめてくれたと話していました。
セ・リーグは広島、阪神ともに勝って、ゲーム差はなく、勝率の差で2位広島、3位阪神です。
高校野球の選手の健康管理対策をどうするか。
その一つが、甲子園での導入が検討されているタイブレーク。
延長戦で決着がつきやすくする制度です。
高野連・日本高校野球連盟のアンケート調査で、ほぼ半数の学校が、タイブレークの実施がよいと回答しました。
タイブレークは、延長戦で決着がつきやすくなるよう、ランナーを置いた状態から攻撃を始める制度です。
春と夏の甲子園で、その導入を検討している高野連が、全国の加盟校を対象にアンケート調査を行った結果、タイブレークの実施がよいと回答した学校は、全体の49.7%に上りました。
タイブレークの議論について、評論家は。
土井たか子さんが亡くなりました。
週末、このニュースを聞いて、がっくり肩を落としたという方もいらっしゃると思います。
おたかさんの愛称で親しまれた土井たか子さん。
平成に入って初めての参議院選挙。
マドンナブームを巻き起こしました。
女性初の衆議院議長にも就任。
晩年まで平和を訴え続けました。
2014/09/29(月) 21:00〜22:00
NHK総合1・神戸
ニュースウオッチ9▽なぜ逃げられず?御嶽山噴火徹底分析▽消費税率どうなる?[二][字]
紅葉の御嶽山が一変なぜ逃げられなかった頂上で何が▽臨時国会始まる…論戦スタート▽麻生財務相が生出演 気になる消費税率は?▽拉致被害者調査の行方は?日朝政府間協議
詳細情報
番組内容
【キャスター】大越健介,井上あさひ,【スポーツキャスター】廣瀬智美,【気象キャスター】関口奈美
出演者
【キャスター】大越健介,井上あさひ,【スポーツキャスター】廣瀬智美,【気象キャスター】関口奈美
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ニュース/報道 – 定時・総合
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スポーツ – スポーツニュース
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