東京DOGS #01 2014.09.29

(サイレン)
(堀川)おっと。
おっ。
(マルオ)OK。
(英語)
(マルオ)はいはい就きましたよ。
(堀川)マルオさん。
英語で。
(マルオ)あっ。
イエス。
ああ何だっけ?なあ。
あいつムカつかない?
(堀川)誰ですか?あのニューヨーク市警の日本人だよ。
あいつ大して俺らと年変わんねえんだぞ。
(堀川)100人近い捜査の指揮官ですからね。
あの年で。
俺たち末席ですもんね。
バカヤロー。
俺たちだって日本の警視庁背負って来てんだよ。
(堀川)でも日本とアメリカをまたがる国際麻薬シンジケートを摘発するなんて荷が重過ぎますよ。
ああっ!?組織のボスとあの日本人宿敵なんですって。
何かちょっとカッコイイですよねぇ。
宿敵ってことは何回も逃がしてるってことだぜ。
どこがカッコイイんだよ!?そのとおりです。
確かに。
(英語)来たー!
(堀川)ほっほー。
取引ってマジ映画みたいっす。
よっしゃ。
動いたら援護だ。
はい。

(男性たちの叫び声)
(銃声)な…何すか!?何だか分かんねえけど逃げろ!アメリカーン!げっ!ボスじゃね?
(堀川)えっ?あっ!どうします?見て見ぬふりします?バカ!完全に目合ってるじゃねえか。
ほらー。
(堀川)ううー。
ホールドアップ!
(堀川)ホールドアップ!
(堀川)マシンガンって…。
アメリカン。
(堀川)これって手上げてても殺されるんすか?まあ状況的には殺したい方向だと思うよ。
くーっ!この後ラスベガス寄って帰ろうと思ってたのにー!だから死ねねえ!
(銃声)ああっ!ううっ!うっ!うっ!うっ!うわーっ!
(堀川)マルオさん!
(堀川)マ…。
マルオさん!ああー!いいっ…。
ああ。
はい。
ラスベガス消えた。
(堀川)マルオさん!
(銃声)
(男性のうめき声)うう…。
ああ。
あっ。
あっ!えっ!?
(奏)はい。
ご苦労さまー。
あんた…。
(銃声)
(男性)うわっ!ああーっ!駄目だよ。
いい子にしてなくちゃ。
ようやく決着だな。
長かったよ。
表に出ろ!早く。
早くしろ!伏せろ。
早く。
両手広げろ。
手のひらを上に。
足もだ。
かかと下ろせ。
くそ!お前ら日本の…。
(堀川)あの。
末席で目立たなかったと思うんですけど。
こいつボスの偽者だ。
逮捕しといてくれ。
はい!おい。
ちょっと待てよ。
指揮官だか何だか知らねえけどさ自分で逮捕しろよ。
近くに本物がいるはずだ。
小物に構ってる暇はない。
おい!お前やっとけ。
はっ!?俺が本物パクってくる!
(英語の会話)お…。
おい。
どこなんだよ?あんたの宿敵さんはよ。
何してる?邪魔するな。
うるせえ!俺がとっ捕まえてやるよ!お前に捕まるような相手じゃない。
あっ?
(英語)女?あっ。
おい。
おい。
しっかりしろ。

(英語)
(ゆり)松永由岐。
脳のMRIを見ても外傷はない。
衝撃的な精神的ショックによるものだと思う。
ねえ。
何度も聞いて悪いんだけどさ由岐ちゃんってホントに記憶ないの?
(ゆり)うん。
今回の検査だけではまだ何とも言えないわ。
まずいこといっぱい知り過ぎててすっとぼけてるってことない?
(ゆり)フフッ。
それはこれからカウンセリングしてみないと。
そっかー。
(ゆり)相変わらず親戚筋は連絡つかず?まったく。
まだ捜査中です。
そう。
まっ日常生活に触れさせることで前頭葉が刺激される。
どんどん外の世界に触れさせてあげてください。
うん。
・そう簡単に言ってもらっちゃ困りますねぇ。
またあなたですか。
だからあんたさ先生に嫌われてんだから来なくていいって言ったよね!?別に嫌ってないわ。
頭が固くて融通が利かないって言っただけです。
あなたの診断に疑問があるから言ってるまでです。
西岡先生。
そんなに疑問があるなら本国でやっていただいた方がよかったんじゃないんですか?まあまあまあまあ。
松永由岐は必ずあの組織の人間。
もしくは何らかの理由で事件に深くかかわった人間だ。
彼女の記憶が回復すれば必ず有力な手掛かりが得られるはず。
彼女の安全は確保するからあなたは効率的に記憶を戻す方法を考えておいてください。
失礼。
ごめんねー。
融通利かなくてさ。
痛っ。
あんたさ由岐ちゃんの記憶が戻るまでずっと東京いんの?そうだな。
まあそれはあんたの勝手だけどさ何で俺が手伝わされんのよ!?いいか?俺的には由岐ちゃんって鍵握ってるとは思えないわけよ。
あんたがさ日本の警察バカにしてる感じ…。
痛ててて。
何してんの!?あの女は狙われる。
死なれたら大事な手掛かりを失うんだ。
だから考え過ぎだって!なっ?俺の連れてった店で買ってよかっただろ?だから俺のセンスが正しかったって言えって。
刑事がカッコイイ必要があるのか?かわいくないね。
何で…。
何してんの?侵入者の痕跡があればこれで見分けられる。

(球を打つ音)
(由岐)わたし卓球うまいらしい。
それでいい。
一つ一つ思い出せ。
ただねいいかげんにしないと隣の住人がノイローゼになっちゃうから。
(由岐)あっ。
そうだ。
ねえねえ。
外出の件どうなった?駄目だ。
まだ危険だ。
俺はいいと思うんだけどねー。
(由岐)もう限界!これで1週間丸々一歩も外に出てないのよ!今からデートとかしちゃう?いいかげんにしろ。
(由岐)ハァー。
取りあえずご飯食べたい。
ピザでも取る?デリバリーは駄目だと言っただろ。
食材は冷蔵庫にストックしてある。
料理はできないみたいなのわたし。
デリバリーなしじゃこのまま餓死だわ。
へえー。
柄にもなく料理すんのかよ?軍隊じゃ常識だ。
軍隊にいたの?何かそんな感じ。
ポップさがない。
ねっ。
早いねー。
さっ。
食べなさい。
すいません。
何でウインナーたこさんにしてんの?えっ?キモーい。
「キモい」とか言うな。
だって男なのにキモいじゃん!だから言うなって。
さあ。
あっ。
この人「キモい」の意味知らないわ。
セーフ。
食べて食べて。
特殊捜査課長から許可をもらった。
今夜から俺とこいつが両隣に住み込む。
おいしい。
じゃあおなかすいたらあんた呼べばいいんだ?遠慮なく。
エッチしたくなったら俺を呼べ。
すごいおいしい…。
はい!ノーリアクション!・
(ドアの開く音)両隣の部屋最低限の生活機能完備しました!
(堀川)おえええ!どうした!?堀川!すいません!5時間ほど絶え間なく壁にボールのようなものが当たる音がして何か頭がくらくらと。
5時間も!?
(堀川)おええええー!気にせず食べなさい。
いやいやいやいやいやいや…。

(舞島)そろそろ来ますから課長。
(益子)だから今日息子の誕生日なんだよ。
早く踏み込んで5時には帰りたいんだよね。
(舞島)大丈夫ですから。
ちょっとお待ちいただいて。
(益子)だからもう…。
(舞島)はい来たー!
(大友)あれ?待ってた?
(舞島)いいえ。
全然待ってないですよ。
(大友)ごめんね。
上がうるさくてさ。
やんなっちゃうな。
この年になって上からやんや言われるとさ。
課長。
(大友)うん?例の大久保のリンチ事件なんですが…。
(大友)うん。
(益子)かなり確証に近いホシが浮かびまして今から…。
(大友)おおー!どうだった?新コンビは。
やめてくださいよ。
まるで本当の相棒みたいな。
(大友)あっ。
まだ言ってなかったな。
えっ?
(大友)ええー。
さっき正式に高倉奏刑事をわが特殊捜査課に迎えることになった!なっ。
よし。
これでお前らも正式にめでたくコンビとなった。
おめでとう!えーっ!?
(鈴江)よろしくお願いします。
(益子)よろしく。
よろしくね。
よろしくお願いします。
(益子)課長。
さっきの話なんですけど…。
マジで俺こいつと合わないっす。
すぐに堀川とのコンビに戻してください!あのね。
俺が今話してんだろ。
(大友)まあそう言うなマルオ。
仲良くやってアメリカ流の捜査学んでくれよ。
何を学ぶんすか!?作戦ミスって本隊外されて日本に飛ばされてるんすよ!そんなやつから何を学べばいいんですか!?痛っ。
(舞島)お前ちょっと言い過ぎ。
ただ女の警護はいいけどここ何日か単独行動が多いわね。
正式に特殊捜査課の一員になった以上あんまり勝手な行動は取らないように。
分かりました。
(大友)まあいいよ。
まあいいわ。
警護してよし。
こっちのことは気にしないで。
(大友)いや。
こっちの事件もしっかり頼みたいな。
しっかり頼むわよ。
当然よ。
分かりました。
絶対分かってねえよ。
(益子)あの。
俺の事件の方は?
(大友)高倉。
出るか?ちょうど昼だし。
はい。
いやちょっと。
ちょっとボス。
あの。
(大友)あっ。
後でねー。
ありがとうございました。
(大友)何が?いえ。
ニューヨークで外された僕を拾っていただいて。
(大友)ああー。
一緒に仕事がしてみたくなっただけだよ。
親父に負けない刑事になったなぁ。
いえ。
いつの間に発信機付けたんだよ?ミニパトに頼んだ。
駐停車禁止の注意をするついでだ。
やつらが本当に由岐ちゃんを狙ってるか確証ないぜ。
3日連続で止まっていた車だぞ。
それにあの車が盗難車ってだけで十分だ。
何?その自信。
やつらは必ず銃を持っている。
気を抜くな。
ヤバいじゃん!応援頼もうぜ。
静かにしろ!この規模の建物への潜入には2人くらいがベストなんだ。
人が多いということは足手まといを抱えるリスクも伴うからな。
あっちが多過ぎたらどうすんだよ!?そのときはそれなりの作戦を取るまでだ。
いいか。
作戦を説明する。
今…。
ちょっと待て。
もしもし。

(京子)ママだけど。
おかえりなさい奏ちゃん。
あのごめん。
後にしてくれるかな?・
(京子)こっち来てから1週間もたってるらしいじゃないの。
どうしてうちに帰らないの?いや。
今そういう状況じゃないから。

(京子)色々話があるのよ。
いつ帰ってくる?いや。
10分後に電話するから。

(京子)ホントよ。
あなたいつもそう言ってか…。
行くぞ。
誰?どうだっていい。
なあ。
誰だよ?誰だっていい!静かにしろ。
いいか。
作戦を説明する。
敵は確実にこの家の中で確保する。
武器を持ったまま外部に逃げられると一般の人間に危害が及ぶ可能性があるからだ。
逃走経路となりそうな窓はあらかじめ開かないようにしておけ。

(チャイム)すみませーん。
東都ガスの者ですがガス漏れの点検です。
いらっしゃいませんか?もしいらっしゃいませんと大家さんから鍵をお借りしていますので入らせていただいて点検させていただきますが。
(男性)何だ?ああいらっしゃいましたか。
ガスの点検です。
ああ。
いいや点検は。
いや。
そういうわけにはいきませんので。
お前本当にガス会社の人間か?わざと怪しい感じで対応しろ。
えっ?身分証明書見せろ。
ええ…。
ちょっと忘れちゃったんですよ。
身分を装っていることがバレバレな感じで話せ。
上司にしかられますから。
怪しい人間が入ってこようとする場合敵は100%玄関で銃を構えて待つ。
(銃声)
(男性)うわぁーっ!動くな。
(男性)うっ。
お前こそ銃を捨てろ!早くしろ!撃つぞ!おい!分かった。
落ち着け。
うん?よし。
手上げろ。
分かった。
(男性)うっ!うっ!うおー!ああーっ!ようし。
ここでいい子にな。
(男性)あ…。
簡単過ぎる。

(由岐)ギャアアアー!寝言かよ。
どんな夢を見た?
(由岐)怖かった。
どんな内容だった?サバンナでヌーの群れに追い掛けられて一生懸命逃げてたら向こうから鼻にムチ持った象が何頭かやって来て。
それは叫ぶなぁ確かに。
誰か組織の人間は出てこなかったか?サバンナに組織の人間は。
来なかった。
来ないよそれはね。
サバンナだもん。
ハァー。
ねえ?わたしおかしくなりそうだよ。
毎日怖い夢を見て目を覚ますの。
寝ていると壁が迫ってくる感じがして。
もう閉じ込めておくのも限界だろうよ。
危険なんだ。
だってここ見張ってたやつらもう捕まえただろ?本当なら自由に歩き回っててもいいはずだろ?やつらの組織力をなめるな!由岐ちゃんかわいそうだろうが!ハァー。
何がしたい?普通の生活がしたい。
普通の人と同じように働いたり買い物したり。
考える。
特別に外出を認める。
ただし万全の警備で臨ませてもらう。
おっとととと。
ととととと。
ちょっと。
マジでここ下着売り場。
それがどうした?それがどうした?
(由岐)もう。
(堀川)どっちがいいっすかね?こっち。
(堀川)こっち。
あっ。
(ドアの閉まる音)
(堀川)おおー。
いただきまーす。
楽しかっただろ?楽しくない!だすよねぇ。

(舞島)まったく部下から急に呼び出しって勘弁してよ。
みんなよろしくね。
(舞島)つうか全然やる気です。
高倉君の読みどおり空き家にはもう一人男がいたみたい。
(益子)はい。
棚島秀夫28歳。
銃刀法違反の前科がある。
現場に残されていた机の上のもの。
散乱していただけと思ったんですがメッセージになっていました。
調べてみたら押し入れが二重壁に。
(益子)そこに何らかのヒントを残してたってことか。
奏。
マルオ。
(奏・マルオ)はい。
(大友)ただの空き家に見えて隠しコンパートメントだらけだったらしい。
で鑑識が見つけた。
失礼します。
これで決まりですね。
なあ?聞きたくもねえんだけどさ。
あんたの宿敵の神野って何者なの?あっいや。
別にあんたに興味があって聞いてるわけじゃねえからな。
誤解すんなよ。
やくざだよ。
単なるやくざ。
ただちょいとばかり頭がいい。
日本人のくせにアメリカでも幅を利かせていてな。
でどんな面してんだよ?神野って。
知らない。
えっ?ちょっ。
知らねえの!?一度だけ見た。
それっきりだ。
(奏)《お父さん刑事なのに魚は全然捕まえられないね》
(父)《ハハハハ。
確かに。
犯人捕まえる方が簡単だな。
ハハッ。
よいしょ》
(父)《神野!?》
(父)《奏。
逃げなさい。
奏!逃げな…》
(銃声)あれ?ああ。
聞かれたくなかった感じ?いや。
顔はよく覚えていない。
手掛かりはたった一つ。
やつの左腕には銃で撃たれたでかい傷がある。
やつを追い続けた1人の刑事がたった一つ負わせた傷だ。
なーるほど!じゃあ棚島とっ捕まえてげろげろ吐かすか。
堀川みてえ。
フフフ。
ああ。
(真紀・由岐)ねえ。
(堀川)ユッケ買ったらユッケばっかり食べてる。
おい!何だよ!?その女!
(堀川)えっ!?いや。
高倉さんから許可を頂いて。
(由岐)あっあの。
堀川君の彼女。
(堀川)ああ。
マジか!?
(真紀)初めまして。
真紀です。
同じ世代の話し相手だ。
(由岐)ほら。
早く交代してデート行かないと。
(堀川)あっ。
ですね!ありがとうございます。
じゃあちょっと車回してきます。
フフッ。
(真紀)ケイタン。
気を付けてよ。
(堀川)はい。
(真紀)待ってるね。
(由岐)ラブラブだよあの2人。
あの野郎いつの間に。
どうりで最近合コン乗らないわけだな。
(真紀)前はよくやってたんですか?えっ?ううん。
もう絶対に誘うなよ。
浮気とかしたらマジ殺すと思うので。
何でカワイイ顔してそんなこと言うの?真紀ちゃんね内緒で堀川君の手帳とか全部チェックしてんだって。
ええっ!?
(真紀)帰りが遅いって言ってて怪しいと思ったら現場まで行って確かめるんです。
探偵じゃん。
伊豆で張り込みって言うから絶対嘘だと思って伊豆まで行って逆に張り込みましたよ。
そしたら彼ねホントに張り込みしてたんです。
刑事が張り込まれるとなると君を張り込む刑事も必要だな。
あれ?今の冗句?
(由岐)やっぱマルオは話が分かるねぇ。
だしょ?
(堀川)マルオさん女の子に頼まれると絶対ですからねぇ。
そうなのよ。
でもこの外出めんどくせえからあの堅物には内緒よ。
(由岐)分かってるって。
あいつ考え過ぎなんだよ。
この上のタイ料理マジ最高なんですけど。
(由岐・堀川)へえー。
楽しみ。
(堀川)俺パクチー食べれない。
(由岐)えっ!?ちょっと。
ピーチクパークチ言わないの。
あれ?あれ?はあ?管理室行ってくるわ。
(堀川)はい。
(由岐)あれ?閉まんないの?これ。
(堀川)ピーチクパーチクって何すか?ピーチクパクチー。
駄じゃれです。
(堀川)あっ。
アハハ!はい。
(由岐)ねえ。
何かついたよ。
(堀川)あっホント。
マルオさん呼んできますかね。
(由岐)戻ってくんじゃないすぐ。
お前!?
(殴る音)どうした?すまん。
由岐ちゃんと堀川持ってかれた。
なぜ俺の許可なく外出した。
説教なら後で聞くよ。
いや。
今説教だ。
何でだよ?この状況を考えろ!いや。
あえて今説教だ!ちょっちょっ。
前見ろよ。
前見ろって。
触るな!マジ勘弁して!つうかあの棚島ってやつ相当腕いいよ。
まさか堀川までやられるなんて。
堀川がやられたのは逆に好都合だ。
えっ!?何で?彼をサーチしてほしいんだ。
えっ?どういうことですか?堀川にGPS付けてるだろ?えー!さすがにそこまではしてませんよ。
嘘。
してるよ。
(真紀)してます。
ほら。
してた。
君が嫉妬深くて助かったよ。
何その言い方?デリカシーないねぇ。
まああんま気にしないであげてね。
ねっ?ということで超早くサーチプリーズ。
おおっと。
うつっちったアメリカ語。
そしてノーリアクション。
あっ。
出ました!はい。
ありがとう。
これで愛する彼も助けられる。
えっ?彼何かピンチなんですか?大丈夫。
少し殺されそうなだけだ。
(真紀)えっ?えっ!?・
(舞島)ちょっと応援を待って。
急を要します。
先に2人で乗り込みます。
(舞島)待ちなさいよあんた!勝手な行動は…。
ちょっ。
(益子)高倉君。
俺たちにできることは?今は大丈夫です。
(益子)うん。
大丈夫だって。
待機。
(舞島)ちょっ。
(鈴江)もしよろしければわたし交渉にでも?大丈夫です。
(鈴江)うん。
待機。
(舞島)ちょっ。
2人じゃ無理よ!待ちなさいって!いいよ行ってきて。
(舞島)行ってよし。
むしろ行くべき。
やつらが狙ってるから由岐を外に出すのは危険だと言ったはずだ。
まだ説教続いてんの!?お前の浅はかな楽観的性格が引き起こしたトラブルだ。
刑事が楽観的だというのは致命的だぞ。
そもそもな由岐ちゃんを単なる捜査の道具としか見てないあんたのやり方が気にくわねえんだよ!しかし結果その甘さが危険を招いたんだ。
反省した方がいい。
ふざけんなマジで!俺降りるわ。
ああー!降りてやるとも!おい。
車止めろよ!もうマジであんたとはやってらんねえ!
(ブレーキ音)あっ。
ホントに止めるんだ。
降りろ。
降りていいのかよ?今のお前と行ってもリスクが増えるだけだ。
1人でやれるわけねえだろ。
相手も1人だろ。
犯人の確保までは考えていない。
人質の解放だけなら1人で十分だ。
早く降りろ!チッ。
うるせえな。

(棚島)いやー。
久しぶりですね。
(棚島)覚えてます?俺のこと。
(由岐)知らないわよ。
よくある軟派の手口?
(棚島)とぼけちゃって。
もしもし。

(京子)ねえ?今夜みんなで流しそうめんをしようと思ってるんだけど。
今そういう…。

(京子)流す仕掛けがね男手がないと難しいのよ。
そんな本格的にやる必要あるかな。

(京子)カリンがどうしても流したい流したいって。
分かった。
うん。
10分後に電話する。
あっ。
ああ…。
そんなにビビんなよ。
殺さないから。
その女渡したら解放してやる。
(堀川)誰に渡すつもりなんだ!?
(棚島)何でそんなことお前に言わなきゃいけないんだよ。
別にいいだろ。
お前は解放してやるって言ってるんだ。
くうー。
助かります。
(由岐)お前!?銃を下ろせ。
コルトパイソン357マグナムか。
チンピラにしてはしゃれた銃を使うな。
チキショー!もう分かってるっつうの!チッ。
何だよ。
はい。
マルオ。

(舞島)ねえ。
気を付けて。
その棚島ってやつ。
銃の密輸も手伝ってる。
幾つ持ってるか分かんないわよ。
(棚島)1人で来るとは俺もなめられたもんだ。
悪いね。
十分だと思ってね。
(棚島)へえー。
伏せろ。
両手広げろ。
足もだ。
手のひらを上。
左側を見ろ。
できるか?大丈夫か?うん。
逃げろ。
(堀川)はい!
(由岐)うっ!
(堀川)大丈夫?隠れろ!
(銃声)堀川。
由岐をできるだけ遠くへ。
はい!いくぞ。
(銃声)34。
(銃声)56。
コルトパイソンの装弾数は6発。
もう撃つ弾はないだろ。
おとなしく出てこい。
(銃声)チクショー。
何丁持ってやがんだ。
(銃声)
(銃声)
(銃声)こっちだ!
(銃声)
(銃声)くそ。
幾つ持ってる。
(銃声)・
(銃声)・
(棚島)殺せよ!わざと外してることぐらい分かってんだぞ。
お前にはしゃべってもらわないといけないことがたくさんあるんだ。
まだまだ持ってるぜピストル。
逆にあんたが死ぬことになるぜ。

(銃声)かもな。

(棚島)何だ!?てめえ!・おりゃあー!ピストル全部よこせよ!あいつ。

(銃声)おい!お前。
相打ち!何で来たんだ?由岐ちゃん助けに来ただけだよ。
俺のミスだし。
少しは反省したってことか?つうかあんたも無茶するよな。
正直…。
痛ぇ!正直助かっただろ?いや。
余計なお世話だったよ。
事前に逃走経路は確保してある。
マジかよ?ただおかげで作戦は変更できる。
えっ?マルオ。
棚島を追え。
挟み撃ちにする。
おう!ってケガしてんのに命令って。
つうか初めて名前で呼ばれたんすけど。
動くな!由岐ちゃん!逃げろ。
(堀川)由岐ちゃん。
行こう。
(由岐)待って!何してる!?早く逃げろ!
(由岐)わたしこの人のこと知ってるんでしょう?だから思い出すの。
ハァー。
何か思い出せそうだから。
本当に覚えてないのか。
・・
(口笛)フゥー。

(銃声)
(堀川)おい!くそ。
訳分かんねえよ!駄目だ。
どこにもいねえってよ。
誰なんだよ?あいつは。
あいつが神野か?いや。
分からん。
何であいつは自殺したんだよ?由岐の情報が俺たちにバレるのを恐れたんだろう。
は…吐かされるより死を選ぶってこと?何者なんだよあの女。
(由岐)わたし誰なんだろう?ホントにあなたたちの敵かもしれないんだ。
まあまあ。
そんな深刻に考えんなって。
なっ?今日はゆっくり休め。
(堀川)すいませんでした!まあまあ!ドンマイドンマイ!なっ?
(堀川)あっ。
はい。
(殴る音)
(堀川)うっ!お前がしっかりしていればここまで棚島に好きにやられることはなかった。
少しは武術を訓練するんだな。
あ…。
はい。
偉そうなんだよ。
アメリカの先生よ!な…何だよ?お前由岐をどこに連れていこうとしていたんだ?どこだっていいだろ。
タイ料理屋です。
それはまずいだろ!トムヤムクンとかまずいだろ。
味の話!?パクチーを好きな刑事にろくなやつはいない。
パクチーと刑事の能力って関係あんのかな?ある。
あのにおいに鼻をやられるんだ。
それうまいこと言ってるだけだろ。
あっ!お前。
ああーっ!実はめっちゃ仲いいでしょ。
(奏・マルオ)仲良くない!
(堀川)すいません。
もしもし。

(京子)もう。
ちゃんと電話してきなさい。
流す竹と柱になる木材はあるんだね?・
(京子)それは中谷君が持ってきたわ。
今から向かいます。
さっすがお兄ちゃん!母さん。
一つ話があるんだけど。
いや。
流す係やってってくれないと困る。
はいあの。
やりますけど。
(京子)うん。
電話さできれば捜査中にかけてくるのやめてもらえないかな。
だってあなたが捜査中かどうかなんて分からないじゃない。
まず署に電話してみるとか。
お父さんは電話するとどんなに忙しくても出てくれたわ。
知ってます。
知ってるから…。
うん。
まあいいよじゃあ。
親はいつになっても子供が心配なの。
あなたも親になったら分かるわ。
分かってるよ。
えっ!?あなた子供いるの?
(カリン)マジ!?お兄ちゃん!
(中谷)お兄さん!?そういうことじゃない。
あの女の情報を流すのが嫌で死ぬとなるとなかなか神野までは遠いかもな。
そうですね。
父上のことを知ってるのはもう俺と鈴さんの二人っきりだ。
ずいぶん悔しい思いをした。
できればこの日本ではめたいもんだねぇ輪っかを。
必ず。
(由岐)あの。
昨日はすいませんでした。
ああ。
助けてくれてありがとう。
ああ。
でも単純にわたしが死んだらボスへの糸口がなくなるから助けたんでしょ?そうだ。
来週からもっと安全な場所を探す。
早く少しでも思い出してくれ。
ハハッ。
愛想ないなお前。
おやすみ。
かわいらしく謝ってんだからさ優しい言葉の一つや二つ掛けなさいよ。
おやすみ。
おやすみ。
外は危険だ。
早く部屋に入れ。
うるせえ。
(由岐)何だ?あの堅物。
超うざい。
ハァー。
2014/09/29(月) 15:53〜16:48
関西テレビ1
東京DOGS #01[再][字]

ニューヨーク市警のカタブツ刑事、高倉奏(小栗旬)と元暴走族で軟派な刑事、工藤マルオ(水嶋ヒロ)がある事件をきっかけにタッグを組む事になるが…。

詳細情報
番組内容
 ニューヨークのとある駐車場。日本とアメリカをまたにかける国際麻薬シンジケートの取引がまさに行われようとしていた。マフィアたちを一網打尽にしようと布陣するのは、高倉奏(小栗旬)が指揮するニューヨーク市警。日本からは警視庁特殊捜査課刑事の工藤マルオ(水嶋ヒロ)と後輩の堀川経一(勝地涼)が参加。
 取引が始まろうとした時、刑事たちは取り囲むが、車が爆発したすきにマフィアたちは逃げ出してしまう。
番組内容2
執拗に日本人ボスを捕まえようとする奏。だが、ボスは逃走してしまった。現場には、記憶喪失の日本人女性、松永由岐(吉高由里子)が取り残されていた。
 奏は由岐を護送して日本へ。由岐の隠された記憶を知りたい奏を、マルオは手伝わされることになった。2人は、マンションの一室に保護した由岐を監視。
 奏は、マンションを見張る不審な車に気づく。車を追跡した奏はマルオを伴って空き家にたどり着く。そこで奏たちは、
番組内容3
2人の犯人を確保。だが、奏は簡単すぎたことに疑問を持つ。
 由岐は、奏とマルオの意思に関わらず、自分でも記憶を取り戻そうとしていた。奏とマルオは堀川にも手伝わせて、由岐の外出に付き合う。その時、奏は自分たちを監視しているような気配を感じる。
 疑問をぬぐいきれない奏は再び空き家を捜査。結果、空き家には3人目の人物がいたことが浮上。その男は棚島秀夫(成宮寛貴)だった。奏たちは棚島を追う事になる。
出演者
小栗旬 
水嶋ヒロ 
吉高由里子 
勝地涼 
東幹久 
志賀廣太郎 
臼田あさ美
 ○ 
ともさかりえ
 ○ 
水上剣星 
矢崎広 
川口春奈 
吉村卓也
 ○ 
田中好子(特別出演) 
大塚寧々 
三浦友和 

【1話ゲスト】
成宮寛貴
原作・脚本
【脚本】
福田雄一
監督・演出
【演出】
成田岳 
石井祐介

【プロデュース】
鹿内植
音楽
Rita−iota

【主題歌】
「ふたつの唇」EXILE(rhythm zone)

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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