(司会者)それでは本日の式典のために北海道まで駆けつけて下さった英国のジョーンズ駐日大使よりお祝いのお言葉を頂戴したいと存じます。
(拍手)
(ジョーンズ)ベスト・スコッチ・スタイル・ウイスキー賞の受賞おめでとうございます。
(拍手)亀山政春社長この「スーパーエリー」はあなたが愛したご婦人の名前から付けられたと聞きました。
今から50年前日本の青年が私の国スコットランドにやって来てウイスキー造りの秘密と一人の美しい女性を奪っていきました。
(亀山エリー)マッサン!
(亀山政春)ホ〜ッ!何じゃその顔。
ウイスキー造りに情熱を燃やした日本人男性と愛する人の夢をかなえるために見知らぬ国日本でその生涯を過ごしたスコットランド人女性。
私を日本に連れてって。
エリー…。
このドラマはまだ国際結婚が珍しかった時代に夫婦となった2人の笑いと涙そして愛がいっぱい詰まった冒険物語です。
エリー大丈夫か?うん。
この手離すなよ。
はい。
・「なつかしい人々なつかしい風景」・「その総てと離れてもあなたと歩きたい」・「嵐吹く大地も嵐吹く時代も」・「陽射しを見上げるようにあなたを見つめたい」・「麦に翼はなくても歌に翼があるのなら」・「伝えておくれ故郷へここで生きてゆくと」・「麦は泣き麦は咲き」・「明日へ育ってゆく」・「麦は泣き麦は咲き明日へ育ってゆく」
(「AuldLangSyne
(蛍の光)」)・「Shouldauldacquaintancebeforgot,」・「andauldlangsyne?」エリーはスコットランドで2年間のウイスキー留学を終えた政春と結婚し日本へ向かっていました。
・「we’lltakacupo’kindness」見えたぞ〜!あれだ!初めて見る日本。
エリーの心は期待と好奇心でいっぱいです。
帰ってきたぞ〜!エリー…エリー。
50日もの船旅を終えた2人は早速政春のふるさと広島県竹原へ向かいました。
エリーは遠いスコットランドまで結婚を祝福する手紙をくれたという政春のお母さんに会う事を楽しみにしていました。
(汽笛)着いた。
政春の家どこ?ん?ここからバスで30分じゃ。
バス!?まだ乗るの?ちいと休んでいくか?大丈夫。
早く政春のお父さんお母さんに会いたい。
私に会うの楽しみにしてくれてるでしょ?政春はエリーに何か隠し事があるようです。
お母さんからの手紙にそう書いてあったって言ってたじゃない。
ほ…ほうよ。
親父もお母ちゃんもエリーに会えるのを首を長うして待ってくれとるけん。
首を長う?あれ何?あれは田んぼじゃ。
米を作っとる。
日本人は毎日米を食うけんのう。
スコットランドのポリッジみたい?いや〜あの麦のおかゆよりゃ断然うまいわ。
ポリッジもおいしいじゃない。
あかん…麦の話しとったらムズムズしてきた。
ムズムズ?早うウイスキー造りたいのう!政春…。
政春子どもみたい。
ハハハッ。
こんな素直でまっすぐな政春がエリーは大好きなんです。
こんにちは。
ここが政春の生まれた町?うん?うん。
こんにちは。
政春の家どこ?こんにちは。
(島爺)こんにちは。
坊ちゃん政春坊ちゃん!あっあ…。
坊ちゃん!あの人政春呼んでる。
あの人ぁ誰じゃったかのう。
(亀山すみれ)お兄ちゃん!?お兄ちゃん!あっああっすみれ!帰ってくるの今日じゃったん?坊ちゃん!ようお帰りんさんした。
おお!どっかで見た顔じゃ思うたら…島爺のう!ハハッ島爺じゃ。
アハハハッ。
何を言うとんさるんですか。
お父さん初めましてエリーです。
いや〜!違う違う!この人はうちの番頭さんじゃ。
あっ…バントサン?すご〜い日本語しゃべれるん?はい。
向こうでみっちり稽古してきたけんのう。
妹のすみれじゃ。
エリーさんハウドゥユードゥ?うわっアハハハッ!すみれ…。
エリー日本じゃいちいちハグせんでええんじゃ。
どうして?お気を付けてつかぁさいよ。
お邪魔します。
ん?日本の言葉。
うんうん…。
お母ちゃ〜ん!お兄ちゃんとエリーさんが…。
ほうじゃまずエリーに酒蔵案内しよう。
サカグラ?日本酒を造るファクトリーじゃ。
イエスイエスイエス。
ワインとは造り方が違うが日本伝統の米の酒じゃ。
早よ行こう。
お母ちゃんに会うのが怖いんじゃろ?黙れ!政春の実家は古くから代々続く日本酒の造り酒屋でした。
フルーツの匂い。
ええ匂いじゃろうが?これぞ亀山酒造の酒の香りじゃ。
あっあの中全部酒?うん。
ノーノーノーノーノーノー!ウェイトウェイトウェイトウェイトエリー。
あの…酒蔵は女人禁制。
おなごは入ったらいけんのでさ。
どうして?ああ…。
酒蔵とか相撲の土俵とか日本には女が入ったらいけん場所があるんじゃ。
・
(岡崎千加子)政春!おお姉ちゃん!お姉ちゃん!
(千加子)どうも…。
まさかまたおめでたか?そがな話は後。
2年ぶりに帰ってきたんじゃけぇまずは親にきちっと挨拶せんにゃいけんでしょうが。
2人ともおるんか?あいにく旦那様は組合の視察旅行に出とられますが奥様はおってです。
首を長うして待っとるよ。
首を長う!ついでに角も生やしての。
お母ちゃ〜ん!ツノ…ハヤス!?ハハハッ…エリーは気にせんでも大丈夫じゃ。
(島爺)さあエリーさん。
はいはい。
プ…プ…プリーズがんす。
さあ!
(島爺)さあさあ…プリーズ上がってつかぁさい。
センキュー。
ああ〜!あっ!あかんあかん!日本の家はシューズいかん言うたじゃろうが!ごめんごめんごめん…。
(島爺)こちらで待ちょうてつかぁさい。
今お呼び致しますけぇ。
あ〜…。
ハハッ政春どうした?エリーは緊張せんでええど。
緊張しとるのは自分じゃろ。
やかましいわお前は!エリー触ったらいかん。
ごめんなさい…。
(すみれ)それお母ちゃんのよ。
えっ!すみれ先に言わんか!・
(亀山早苗)何をしとるんじゃ。
エリー。
お母ちゃんただいま帰ってまいりました。
お母さんエリーです。
(早苗)何をするんじゃ。
エリーエリー。
ごめんなさいごめんなさい。
ここ座って。
もう動かんでええど。
お母ちゃん嫁の…エリーです。
初めましてエリーです。
よろしくお願いします。
外国人の嫁は絶対認めまへん。
喜んで迎えてもらえるとばかり思い込んでいたのにこれは一体どういう事でしょう?生字幕放送でお伝えします2014/09/29(月) 08:00〜08:15
NHK総合1・神戸
連続テレビ小説 マッサン(1)[新]「鬼の目にも涙」[解][字][デ]
大正9年5月。青い瞳の妻・エリー(シャーロット)を連れ帰国した亀山政春(玉山鉄二)。しかし、母・早苗(泉ピン子)に「外国人の嫁は絶対に認めない」と反対される。
詳細情報
番組内容
大正9年5月。本場のウイスキーづくりを学ぶため単身スコットランドに渡った亀山政春(玉山鉄二)は、二年ぶりに日本へ帰国。その傍らには青い瞳の妻・エリー(シャーロット)がいた。政春の実家へと向かう二人。エリーは政春の母に会えるのが楽しみでしかたないが、気が乗らない政春。意気揚々と挨拶するエリーであったが、政春の母・早苗(泉ピン子)が発した言葉は、結婚を祝うどころか「外国人の嫁は絶対に認めない」だった。
出演者
【出演】シャーロット・ケイト・フォックス,玉山鉄二,泉ピン子,西田尚美,早見あかり,高橋元太郎
原作・脚本
【作】羽原大介
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
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