昨年夏から牧場見学会を始めました。
では、ここでニュースをお伝えします。
女性として初めて衆議院議長を務めた、社民党の元党首の土井たか子氏が、死去しました。
85歳でした。
土井氏は昭和3年、神戸市に生まれ、大学で憲法学の講師を務めたあと、昭和44年の衆議院選挙に、旧兵庫2区で旧社会党から立候補して初当選し、連続12回当選しました。
この間、土井氏は、昭和61年に旧社会党の委員長に就任し、平成元年の参議院選挙では、だめなものはだめということばで反消費税を掲げ、マドンナ旋風、おたかさんブームを巻き起こし、自民党を過半数割れに追い込みました。
このときの与野党逆転について、土井氏は、山が動いたという名文句を残しました。
翌平成2年の衆議院選挙でも土井ブームは続き、旧社会党は議席を大幅に増やしましたが、続く平成3年の統一地方選挙で惨敗した責任を取って、土井氏は党の委員長を辞任しました。
また平成5年に、非自民連立政権の細川内閣が発足すると、女性としては憲政史上初の衆議院議長に就任し、議員の名前に従来の君ではなく、さんをつけて呼ぶなど、話題を集めました。
その後、旧社会党は自民党、新党さきがけの3党による連立政権を発足させ、平成8年には党名を社民党に変え、土井氏は村山富市元総理大臣のあとを受け、社民党の党首に就任します。
平成10年に、自民党との連立政権を離脱したあとは、護憲や政治倫理の確立など、党の主張を前面に打ち出して、党勢の回復に努めました。
しかし、こうしたさなか、秘書給与を巡る詐欺事件で秘書が逮捕されます。
そして平成15年の衆議院選挙で、社民党が大幅に議席を減らした責任を取り、党首を辞任しました。
平成17年のいわゆる郵政解散に伴う衆議院選挙では、比例代表近畿ブロックで立候補しましたが、議席を得ることができず、政界の一線から退きました。
土井氏は病気で療養していましたが、今月20日、亡くなりました。
85歳でした。
では御嶽山の噴火関連のニュースをお伝えします。
長野と岐阜の県境にある御嶽山の噴火で、警察によりますと、7人が意識不明、42人が重軽傷を負っていて、このほかにも倒れている人がいるという通報が、複数寄せられているということです。
警察や自衛隊などは、けさから救助活動を再開して、ヘリコプターで4人を救助し、岐阜県側では、登山者など23人が下山しました。
では現在の御嶽山の状況について、上空からお伝えします。
御嶽山上空です。
山の東側、長野県側から撮影しています。
この時間、噴煙は東の方向へ流れています。
そして噴煙が出ている火口から、カメラを東側に振っていきますと、人の列が見えてきます。
消防と自衛隊の列です。
100人ぐらいいるでしょうか。
救助の列が山頂に向かって、連なっています。
現在、噴煙はややその量を減らしているように見えますが、火口からは白い噴煙が以前、活発に噴き出しています。
以上、御嶽山上空からお伝えしました。
消防と自衛隊の救助活動の様子が確認できました。
では続いて、登山者たちが下山してきている岐阜県下呂市の登山口と、長野県王滝村の現地対策本部から中継です。
御嶽山の6合目付近にある岐阜県側の登山口です。
ぎふ県の山小屋で一夜を過ごし、けさから下山を始めた登山者は、先ほど、9時過ぎに、下呂市のおさか町の登山口に到着しました。
岐阜県の山頂付近にある山小屋の五の池小屋では、登山者など35人が昨夜は下山せず、一夜を過ごしました。
このうち6時過ぎから歩いて下り始めた登山者など23人は、およそ3時間たった午前9時過ぎごろ、登山口に到着しました。
中には子どももいて、顔をタオルやマスクで覆っていましたが、着ていた服は灰をかぶっていました。
ただ自力で歩いてたどりついて、健康状態のチェックを受けていました。
また岐阜県警察本部によりますと、肩の骨を骨折した女性が、山小屋から担架で運ばれていましたが、午前9時半前、8合目付近まで下山したところで、ヘリコプターに救助されたということです。
またけがをした2人が現在、下山している途中だということです。
岐阜県側の登山口からお伝えしました。
御嶽山5合目付近にあり、長野県王滝村の現地対策本部が置かれている、八海山荘の近くです。
私が今立っている場所は、山頂から6キロほど離れた場所ですが、きょうは朝から晴れ、御嶽山の頂上付近では、噴煙が上がっている様子が分かります。
またヘリコプターで救助活動を進められている様子も見て取れます。
けさはこちらの登山口から、自衛隊や警察、消防、180人ほどの態勢で山小屋に取り残された人の救助に向かいました。
現在、頂上付近にいるということです。
自衛隊によりますと、ヘリコプターで王滝頂上付近の登山道を歩いて、救助を求める2人の登山者を救助したということです。
いずれも歩行が可能だということです。
またこのほか2人も救助されたということです。
自衛隊や警察では、救助に全力を挙げたいとしています。
以上、御嶽山5合目からお伝えしました。
陸上自衛隊のヘリコプターが、けさ6時50分ごろ、御嶽山の山頂付近で撮影した映像です。
黄色っぽい服を着た登山者が確認できます。
ヘリコプターから降りた陸上自衛隊の隊員が近づいていきます。
岐阜県高山市では、肩の骨を折った女性がヘリコプターで運ばれ、市内の病院に搬送されました。
岐阜県側の山小屋で一晩を過ごした登山者などは、けさから下山を始め、午前9時過ぎ、23人が下呂市の登山口に到着しました。
タオルやマスクで口を覆い、着ていた服は灰をかぶっていて、中には子どももいましたが、健康状態のチェックなどを受けていました。
警察によりますと、御嶽山の噴火で、山頂や御嶽神社付近にいた7人が火山灰に埋もれ、このうち1人は救助されましたが、意識はなく、残る6人も火山灰に埋もれたまま意識不明だということです。
この7人とは別の場所で4人が倒れているという情報があるということです。
また長野県側で35人、岐阜県側で7人の合わせて42人が重軽傷を負っているということです。
このほか消防には、山に行ったまま連絡が取れないといった通報や、登山道などで倒れて動かない人がいるといった、複数の通報が寄せられているということです。
警察や消防、それに自衛隊は、けさから合わせて550人の態勢で救助活動を再開しています。
このうち自衛隊などによりますと、長野県側と岐阜県側の山頂付近で、救助を求めていた男性と女性、合わせて4人を自衛隊などのヘリコプターでつり上げて救助したということです。
何?
噴火した。
噴火?
噴火。
きのう噴火した御嶽山。
けさの山頂付近の映像です。
被害を受けた山小屋。
辺りは灰で真っ白になっています。
山頂近くにある山小屋、二の池本館の支配人は、当時の状況についてこう語りました。
地獄谷がいつも噴煙を上げているというふうに聞いておりましたので、その方角から実際、噴煙、上がってましたので、地獄谷のほうから爆発が起こったというふうに判断しました。
現実離れした光景が広がっていて、すごく慌てました。
また御嶽山の9合目にある、石室山荘経営者は。
あっという間に本当に3分か、何分かたたないうちに、黒い煙が一気に、地をはうように来て、それで辺り一面真っ暗になって、夜みたいになりましたので。
お客さんは大変だったんですね。
本当に噴火した場所のすぐ横にいた人の話も聞いてましたが、よく生きて帰ってこれたかなと。
気象庁によりますと、御嶽山では午前8時45分現在、噴火が続いています。
噴煙が火口からおよそ500メートルの高さまで上り、南東へ流されているということです。
またきのうの噴火の直前から観測されている火山性の微動は、現在も続いているということです。
火山灰は昨夜までに、山の西側の岐阜県下呂市から、南東側の甲府市にかけての広い範囲で降りました。
気象庁によりますと、火山灰はこれから午後3時にかけて、長野県と岐阜県の御嶽山周辺の地域で降る可能性があります。
けさの長野県の白菜畑です。
御嶽山のふもとの木曽町と木祖村では、白菜畑に火山灰が降ったことが確認されました。
また山梨県でも、北杜市など、各地でも火山灰のようなものが積もっているのが確認されました。
このうち、御嶽山から東におよそ80キロ離れた北杜市のタクシー会社では、運転手の男性が、フロントガラスなどに積もった火山灰のようなものを、水で洗い流していました。
2014/09/28(日) 10:58〜11:10
NHK総合1・神戸
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ニュース/報道 – 定時・総合
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