8時45分になりました。
ニュースをお伝えします。
きょう昼前、長野と岐阜の県境にある御嶽山が噴火しました。
消防によりますと、山頂付近の山荘や登山者からの情報を合わせると、32人が大けがをしていて、このうち10人以上が意識不明になっているということです。
下山した人たちの避難所になっている、長野県木曽町の施設から中継です。
御嶽山の山頂から14キロほど離れた、木曽町の三岳交流促進センターです。
きょう午後5時に、登山者の避難所として開設されました。
現在、およそ40人の登山者が避難していますが、町の職員によりますと、まだ下山している登山者がいて、避難してくる人は、これからもまだ増える見通しだということです。
こちらの避難所では、町が保管している毛布などの宿泊用の物資と、簡単な食事が出されたほか、近くの旅館で入浴できるようにしています。
町の職員によりますと、体調不良を訴えた女性が1人いるということですが、町の保健師が対応に当たっているほか、施設の2階を先ほどから女性専用にしたということです。
今晩、避難してきた人たちは、ここで一晩を過ごすことにしています。
以上、避難所となっている木曽町の施設から中継でお伝えしました。
何?
うわっ、噴火した。
噴火した?
NHKの番組の取材班が、昼前、御嶽山の8合目付近から撮影した噴火直後の映像です。
白い噴煙が立ち上りました。
これ、灰、落ちてきたね、今。
噴火直後には晴れていた空が、急に真っ暗になり、雷のような音が聞こえました。
雨じゃないよこれ、灰だよ灰。
白っぽい灰が、ぱらぱらと降ってきます。
みるみるうちに降り積もりました。
登山者は次々に避難。
全身、灰をかぶっています。
大丈夫ですか?
真っ暗で。
長野県木曽町の三岳交流促進センターです。
山頂の山小屋などから避難してきた人は。
当時、山頂付近には多くの登山者がいて、噴火に巻き込まれました。
長野県の木曽広域消防本部によりますと、御嶽山の噴火で、山頂付近の山荘や登山者からの情報を合わせると、午後7時の時点で、32人が大けがをしていて、このうち10人以上が意識不明になっているということです。
また警察によりますと、山頂や御嶽神社付近にいた7人が火山灰に埋もれ、このうち1人は救助されましたが、意識がないということです。
残る6人は、火山灰に埋もれたままになっているということで、確認を急いでいます。
警察の情報では、けがをしたのは9人で、このうち9合目付近にいた人が、足に石が当たって大けがをするなど、5人に骨折の疑いがあるほか、山頂付近の山小屋に4人のけが人がいるということです。
NHKが長野県と岐阜県の医療機関に問い合わせたところ、午後6時半現在で、合わせて70人余りが手当てを受けたり、これから手当てを受ける予定だということです。
警察によりますと、山小屋に避難していた人のうち、これまでにおよそ230人が下山したということです。
一方、けがをして動けない人や、山小屋の従業員や登山者の一部の合わせて41人が残っていて、警察や消防の救助を待っているということです。
このうち山頂付近にある山小屋の、御嶽剣ヶ峰山荘には、けがをしている4人と従業員2人の合わせて6人が残っています。
御嶽頂上山荘には、足を骨折した疑いのある男性1人、二ノ池本館には従業員1人が残っているということです。
また岐阜県側では、五の池小屋に、登山者31人と従業員2人の合わせて33人が、岐阜県警の山岳警備隊3人と一緒にいるということです。
噴火は現在も続いていると見られ、気象庁は警戒を呼びかけています。
気象庁は午後0時36分に、火口周辺警報を発表して、噴火警戒レベルを平常の状態を示すレベル1から、入山規制を示すレベル3に引き上げました。
山頂の火口から4キロ程度の範囲では、噴石などに警戒が必要だとして、長野県の王滝村や木曽町、岐阜県の高山市と下呂市では、火口周辺の入山規制を行うなど、警戒するよう呼びかけています。
その上で、風によっては小さな噴石も風下側に流され、住宅の窓ガラスが割れるなどの影響も考えられるので、念のため、注意してほしいとしています。
菅官房長官は会見で、多数の負傷者がいるもようで、被害状況の詳細を確認しているとしたうえで、次のように述べました。
空の便にも影響が出ています。
噴火に伴い、僅かな火山灰が関東地方の上空にも達する可能性があるとして、今夜、羽田空港に到着する便は、一部がう回して飛行するため、30分から1時間の遅れが出る見通しです。
航空各社によりますと、あす朝からはほぼ平常どおり、運航できる見通しだということです。
では次のニュースです。
韓国政府の高官は、政権発足以来、行われていない日韓首脳会談について、年内の開催も可能だという、より柔軟な姿勢を示しました。
安倍総理大臣は、今月、ソウルを訪れた森元総理大臣を通じて、パク大統領に渡された親書の中で、11月に開かれる一連の国際会議の際に、首脳会談を行うことに期待を表明していますが、パク大統領はこれまで、いわゆる従軍慰安婦を巡る問題への日本の対応が先だという立場を表明してきました。
こうした中、韓国政府高官は26日、一部のメディアに、年内の日韓首脳会談の可能性について、日本の準備が十分できれば可能だと述べました。
その上で、慰安婦問題での日本の誠意ある措置や、元慰安婦の女性たちの名誉の回復が重要だとしながらも、それがなければ行わないということではない。
日本が誠意ある努力を示せば、われわれも努力するということだと述べました。
この高官は、日本の準備の内容には言及していませんが、日本側の具体的な措置が前提条件だとする従来の立場とは異なり、首脳会談の開催について、より柔軟な姿勢を示したものと見られます。
お伝えしていますように、長野県と岐阜県にまたがる御嶽山の噴火で、消防が山頂付近の山荘などの情報をまとめたところ、32人が大けがをしていて、このうち10人以上が意識不明だということです。
2014/09/27(土) 20:45〜21:00
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報
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ニュース/報道 – 定時・総合
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