2012年に役者業を引退した菅原文太さんは現在、山梨県で農業を営んでいる。
「やっと軌道に乗り始めた矢先、この冬の大雪だろ。ビニールハウスが被害を受けたから、まぁ2、3年は遅れるな」。
そう語る菅原さんの目に、悲壮感は微塵もなかった。むしろバイタリティに溢れていた。
そんな菅原さんのもとに、頼もしい相棒が加わった。ダンプ仕様の新型キャリイである。
菅原文太さんが山梨に拠点を移して4年目になる。無農薬農法にこだわり、野菜を育てているが、むしろ育てているのは“土”だという。「土そのもの が、土を育てる。土に何を与えるかが重要だ。農業は土作りが基本。それ以上、それ以下のものではない」。そう語る菅原さんの表情は真剣だ。
「土は自分の力で、いい土になろうとしている。だから水だって、バンバンやる必要はない。ちょっとだけ美味しいもの、有機の肥料を 与えれば、喜んで食べて、自分自身でいい土になろうとする。そんな土で育てた野菜は美味しい。日本の作物は可哀想。農薬に覆われ過ぎだよ。できた野菜は農薬の匂いが抜けない。戦前はほとんど、農薬なんてなかった。それは理想的な農業で、無農薬の野菜で育った俺なんかは、いま市販されている野菜は食えない よ」
実は菅原さんが育てた野菜は、一流ホテルやレストランから引っ張りだこだ。やはり味が良いのである。菅原さん曰く、「ウチの野菜 は、どこにも負けないよ。いや…、一軒すごい農家があってね。上手なんだよ。品物もいいしね。今度、教わりに行こうかと思ってる。上には上がいるな (笑)」
80歳を越えているのに、この探求心には恐れ入る。ところで、菅原さんは新型キャリイを買われたそうで…。
「キャリイは旧いのも2台ある。でも新型はいいな。みんなも新型を使いたがる。前のより、結構広い。運転席がな。今回買ったの はダンプ。ダンプはなかったから、便利だよ。
ビニールハウスが壊れなかったら、CMにも出ているし、もっと買ってたんだけどな」
新型キャリイのTVCMは、実際の農家で撮影されたのだが、オファーが来たときの感想とは?
「面白いな、と思ったよ。縁があるじゃない、いまの仕事と。共演者も異色で、面白いじゃない」
菅原さんのもとに強力な助っ人として加わった新型キャリイが、被害を受けたビニールハウスの穴を埋める活躍ぶりを発揮するのは間違いなし。これからも新型キャリイとともに、こだわりの無農薬野菜づくりに励まれることを期待しています!