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生字幕放送でお伝えします
こんばんは。
2014インチョンアジア大会。
大会は8日目です。
きょうは競泳です。
まずゲストご紹介します。
こちらの映像覚えてらっしゃる方多いんじゃないでしょうか。
オリンピック出場時の映像ですが北京、ロンドン2大会連続オリンピック出場されています伊藤華英さんです。
どうですか、競泳今大会、かなり好調ですが。
本当に2年前に引退した身としては本当、うれしい限りですね。
その競泳から見ていきます。
女子の決勝種目からです。
きょうは、ともにまだ10代若い選手。
内田美希選手、渡部香生子選手が出場しています。
もうすでに金メダルも2人取ってますけど期待できる選手ですね。
お互いにオリンピック、経験10代なんですけどすでにしてるんですね。
オリンピック、私が一緒に出たときと比べるともう顔も違いますし体も違いますしレース前の表情も全然、違うくて本当、成長を感じられますね。
きょうもレース楽しみですがそんな選手たちに番組では募集しています。
パソコン、またはスマートフォンの特設ページからお送りください。
ツイッターでも募集をしています。
それでは競技のもよう見ていきましょう。
インチョンアジア大会競泳最終日。
最初の決勝種目は女子50m自由形です。
解説は日本水泳連盟常務理事の設楽義信さんです。
ロンドンの代表そして、世界選手権3大会連続出場の松本弥生。
日本の自由形短距離第一線で活躍してきました。
予選は、まずまず観客を驚かせるようなレースがしたいと内田は言っています。
5レーンの陳選手、先頭で金メダル。
24秒87、速いタイムを出してきました。
内田美希が銀メダルで25秒11。
中国、唐奕、3着で25秒17です。
中国の陳欣怡が大会レコード。
24台を出してきました。
内田も最初はまずまずでしたが後半やはり強い中国の陳にかわされました。
25秒11です。
100mのロンドンのメダリスト唐奕は結局100m、200mそして50mも金を取ることはできませんでした。
中国の若手が制しています。
せめて、メダルは持って帰りたいなと思ったんですけどちょっと力みすぎちゃったかなという感じがあります。
悪くないレースだったとは思うんですけど隣の選手が早かったかなと思います。
来シーズンに向けてまたしっかりと一から出直したいと思います。
国際大会での個人のメダルはこのアジア大会が初めてとなりましたね。
大きな大会では。
そういったことを経験することによって泳ぎもよくなってますからね。
来年、再来年にオリンピックがあるわけですからオリンピックを目指して頑張ってもらえればと思いますね。
女子200m個人メドレーの決勝。
ロンドンの金メダリスト中国の葉詩文を相手に日本の若手2人渡部香生子と寺村美穂。
どんなレースを展開してくれるか。
日本の渡部香生子。
今大会6種目め。
11レース目。
ロンドンの金メダリストに挑戦です。
楊に前半からついていきたいといっています。
葉詩文。
予選トップ。
400m個人メドレーも取りました。
日本大学2年の寺村美穂。
前半バタフライも一つ得意としている選手です。
日本記録を狙うためのポイントとしてはどういったところが挙げられますか。
バタフライ、背泳ぎで日本記録のペースを上回ることですよね。
ちょっと、6レーンを泳ぐ周敏なんですが彼女は日本記録よりも早い自己記録を持ってますから要注意かなと思いますね。
寺村もいい形で入ってますね。
葉詩文とは体半分ぐらいの差についていますが。
この前半をどんだけ頑張れるか。
日本記録の50mの入りは28秒99というタイムですが葉詩文が28秒04でいって寺村が28秒20。
そして、渡部香生子は29秒01。
渡部香生子が自身の記録よりも遅れてますが。
100分の2秒ですから問題ないと思います。
寺村選手は得意なバタフライでいい位置についています。
渡部香生子は葉詩文と5mほど差が開いてますが葉詩文が今ターンしていってその後ろ日本勢は寺村。
平泳ぎになって寺村が再び周敏を抜き返しました。
中国の選手をここで渡部選手が抜き去ると思います。
先頭、葉詩文。
2位に寺村。
そして、3位に3レーンの渡部ということになっていますが。
葉詩文が1分38秒31でターンしていきました。
世界記録よりは2秒遅れていますが。
日本記録よりも速いペースだ。
渡部が40秒26。
葉詩文が金メダル。
そして、銀メダル渡部香生子。
渡部香生子のタイムは2分10秒58。
日本新記録!葉詩文が大会記録2分8秒94で優勝。
さすがの強さでした。
渡部香生子が自身の日本記録を更新しました。
2分10秒58で銀メダル。
寺村は最後、抜かれ2分11秒24かかりましたが。
葉詩文と渡部がことばを交わします。
やっぱり、自分は自由形が得意じゃないので前半からいって最後は粘るっていうレースが今回できたんじゃないかなと思います。
今シーズンラストのレースということだったので最後の最後の力を振り絞って泳ぎきるつもりで泳ぎました。
オリンピックの金メダリストと隣で泳いで自己ベストを出せたっていうことがとても、これからにつながるいい経験になったと思います。
女子200m個人メドレー表彰式、日本の2人。
これからメダルを受け取ります。
ロンドンの金メダリスト葉詩文にはおよびませんでしたがまず寺村、日大の2年生。
そして、東京武蔵野高校3年生の渡部香生子。
今大会、これが6種目めでしたがこのレースは日本記録で銀メダルとなりました。
渡部は世界で戦うためにはいい経験になったと話しました。
ともにいいレースでしたが内田選手は惜しかったですね。
本当に惜しかったですね。
でも、やはり彼女日本新、出してますからラストの後半の伸びが自分でも課題だと分かっていますのでスタートの勢いはそのまま後半にも持っていけるように。
さらによくなると思います。
そして200m個人メドレーでは渡部選手。
銀メダルでしたが日本新記録。
本当に成長したなと親心のような気持ちなんですけど6種目、11レース目で日本新記録っていうのは心身ともに成長したなと思ってそれを自信にして今度、自信を持って世界大会に行ってほしいなと思います。
楽しみですね。
それでは競泳そのほかの競技です。
女子200m背泳ぎには神村万里恵と赤瀬紗也香の2人が出場。
スタートから積極的に飛ばした4レーンの赤瀬。
およそ体1つ分の差をつけて150mをターンします。
赤瀬が逃げる。
陳潔が上がってきた。
激しい争い。
赤瀬が僅かに先だ。
赤瀬、金メダル。
2分10秒31。
金メダルを見事に取りました。
中国、陳潔の猛烈な追い上げをかわしました。
赤瀬は大会初のメダルが金メダル。
神村は4位でした。
男子50m平泳ぎ。
日本の小関也朱篤は4レーン。
スタートで先頭に立った小関ですが後半追い上げられトップと0秒11差。
僅差の銀メダルでした。
男子1500mに出場したのは山本耕平と竹田渉瑚。
世界記録保持者の孫楊が力の差を見せ、先頭を行きます。
2位につけた山本。
自身の持つ日本記録に僅か100分の6秒届かなかったものの銀メダル獲得です。
続いては男子の400mメドレーリレーです。
競泳の花形競技。
白熱したレースになりました。
オリンピックでも活躍している男子400mメドレーリレー。
ただ、ライバル・中国相手に前回のアジア大会では先に先着を許しながら相手中国に失格があったということで。
入江、小関アンカー塩浦の姿が捉えられています。
設楽さん。
それだけにライバル中国がどんなレースを展開するかがポイントですね。
入江君で中国を0.5ぐらい離して小関君で本当でしたら中国を1秒以上離してそれでバタフライでその差をキープして自由形につなげる。
中国のアンカー寧沢涛はこの大会の100mの金メダリスト。
47秒台という強烈な記録でフィニッシュしていますのでこのアンカーの前にどれだけリードを取れるか。
1レーンから紹介します。
韓国は先ほど1500mを泳いだばかりのパク・テファンが登場してきました。
アンカーです。
大声援。
予選は引き継ぎの確認をしました、日本。
入江、小関池端、塩浦。
塩浦までにどれだけのリードを守ってつなぐことができるかどうか。
アンカー強いですね。
強いですよ。
背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ自由形とつないでいきます。
設楽さんアンカーまでにどのぐらいのリードを持って日本は渡せば金メダルが見えてくるんでしょう?
1秒以上ですね。
距離にして2m50から3m。
自由形の差が1秒1ありますからそのぐらいの差でないとひっくり返される可能性があります。
そして、第1泳者の入江にはそういう意味では期待が大きいかと思うんですが。
入江君は52秒24の日本記録、これぐらいで泳いでくれないと中国を引き離せませんからね。
今大会100m平泳ぎは金メダル。
そのときは52秒34。
迫るタイムを出した入江です。
中国の徐嘉余がいいスタートを見せています。
入江はこれについていく展開で浮き上がってきました。
徐嘉余がいいスタートを見せましたね。
15mぎりぎりでしたかね。
その徐嘉余を入江のフラットな泳ぎで、入江が徐嘉余を抜き去ろうとしています。
日本が先頭です。
ここから入江君が強いですからね。
引き離さないといけませんね。
日本記録52秒24をターゲットにしながらという入江ですが、タッチ。
54秒25。
日本記録には僅かに及ばず。
後ろには0秒73の差をつけました。
日本記録にはおよびませんでしたが小関にタッチして0秒73の差をつけました。
まずまずとみていいですか。
まずまずですね。
小関君がここで引き離さないといけませんね。
50mでは悔しい思いが会った最終日。
その思いをぶつけてほしい。
27秒29で小関君がラップを取りました。
中国は後半強い選手が非常に多いんですが。
李響が追い上げてくるか。
追い上げてきましたね。
アンカーに向けて1秒以上の差をつけておきたい日本。
このあと、小関のあとは池端、バタフライ。
中国は李朱濠、100mのメダリスト。
飛び込んでいった。
1分51秒48は日本記録よりも速いペースで逃げています。
追いかけている中国。
この差をキープしていけば勝てますよ。
李朱濠も後半上げてきますね。
アンカーは塩浦。
中国はアンカー寧沢涛と差が1秒63。
1秒63あればなんとか逃げきれると思います。
このキープです。
中国が出てきた。
アンカー、塩浦飛び込んだ。
そのあと、中国。
0秒86ない。
塩浦、逃げろ!中国の選手が追ってくる。
テンポが速い。
寧が迫ってくる。
0秒86の差だった。
中国が迫ってくる。
塩浦、逃げる。
中国が迫ってくる。
塩浦、先頭でターン。
差が詰まった、0秒51の差。
逃げる、塩浦…。
中国の寧が迫ってきます。
中国、金メダル!日本、銀メダル!大会レコード3分31秒37でした。
塩浦ラスト10mで捉えられました。
韓国が銅メダルを取っています。
男子400mメドレーリレーは金メダル、中国、6大会ぶり。
日本、敗れて銀メダル。
銅メダルは韓国という結果でした。
20歳の萩野。
それから高校生の渡部が結果を出したということはこれもちろん…。
2年後にはリオデジャネイロ。
さらに、その4年後今から6年後には東京でオリンピックが待っている日本です。
惜しかった日本。
大会6連覇はなりませんでした。
いいレースでした。
本当、最後粘ったんですけどね。
本当、悔しかったですね。
力が入っちゃうんですけどもあんまり下を向かずに胸を張って銀メダルでも輝いていますので本人たちが一番、悔しかった何がいけなかったかって分かってると思うのでそれを生かして次の試合に生かしてほしいなと思います。
今大会、競泳きょうが最終日なんですがここまでのメダルの数を見てみると全部で12個。
前回の大会よりも3つ増えてるんですよね。
この好調な理由っていうのはどういったところにあるんですか。
やはりメンバーがすごく入れ代わった。
ロンドンオリンピックから。
オリンピック経験している選手と経験してない選手のバランスがとてもいいチームだなという印象ですね。
そのバランスというのもあるんですか必要な。
やはり知っていることを知らない選手に教えてあげるというその連携ができてるんじゃないかなと。
やっぱりシミュレーションになるので。
若い選手も育ってきている。
10代の先ほどの選手と内田選手、萩野選手と瀬戸選手がやっぱりチームを引っ張ってるんだなという印象がありますので。
これからに向けてすごい期待ができそうなイメージがありますよね。
新生トビウオジャパンで2年目、3年目4年目となっていくので選手たちが成熟していくのがすごい楽しみですね。
期待されて選手がだめだったってたくさんあるんですけど今回、期待されていた選手がみんな、結果を出しているのがすごく頼もしく思いますね。
その選手の中でも特に、気になる選手とか期待できる選手っていらっしゃいますか。
やはり、私も経験したんですけどこの間のオリンピックに出れなかった、瀬戸選手。
やはり注目だなと思います。
瀬戸選手は今回は金メダルが2つに銅メダルが1つ。
どういったところに期待がかかりますか。
ライバルに萩野選手がいるっていうのがすごく、私は恵まれてるなって思っていまして。
萩野選手ロンドンオリンピック銅メダル取ってますから彼はまだオリンピックいってないというその悔しさがあるのでハングリーなところが一番、魅力かなと。
ハングリー精神でリオデジャネイロオリンピック東京オリンピックに向けてと期待できますね。
もちろんそうです。
瀬戸大也選手今後の活躍に期待です。
それでは、きょう行われましたそのほかの競技です。
まずはトライアスロン新種目のミックスリレーが行われました。
男女2人ずつ4人で争うミックスリレー。
それぞれがリレー形式でスイム、バイク、ランを行います。
日本は1人目が佐藤優香がトップに立ちます。
しかし2人目、田山寛豪が豪雨の中、韓国に追いつかれ一進一退の展開に。
すると、続く女子の金メダリスト上田藍が得意のランでスパート。
男子の金メダリスト細田雄一がそのリードを守りきりトップでフィニッシュ。
初代王者に輝きました。
日本勢は3大会連続のメダル獲得です。
準決勝は29日、相手はベトナムとなっています。
ほかの種目もかなり活躍してますが気になる競技とか伊藤さん、ありますか。
やはり女性アスリートでしたのでなでしこサッカーをね。
きょうも9対0ですから。
これからまた9月29日に準決勝ありますし期待できますね。
10月1日には決勝ですからそういったところも楽しみですね。
きょうは伊藤華英に来ていただきました。
本当にありがとうございました。
あす以降も競技は続きます。
あすからは卓球、陸上競技が始まります。
2014/09/26(金) 22:00〜22:25
NHK総合1・神戸
2014インチョンアジア大会 ◇競泳・決勝[字]
◇競泳「女子50m自由形・決勝」「女子200m個人メドレー・決勝」「男子400mメドレーリレー・決勝」ほか ▽競泳最終日 ニッポンの雄姿を見よ
詳細情報
番組内容
〜ムナク パク・テファン水泳場〜 【ゲスト】伊藤華英,【キャスター】宮崎慶太,【競泳】解説…設楽義信,アナウンサー…太田雅英
出演者
【ゲスト】伊藤華英,【キャスター】宮崎慶太,【競泳】解説…設楽義信,アナウンサー…太田雅英
ジャンル :
スポーツ – オリンピック・国際大会
スポーツ – マラソン・陸上・水泳
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