とりあえず前回の予告の通りに話を進めよう。
なんにせよ、まぁ、恥ずかしい話です。赤裸々に語ります。
「 Officeにダマされる 」の巻
少しでも安くOfficeをゲットしたかったので、ショップではなくヤフオクを利用した。
まぁ、あるわあるわ。こんなんで元すら取れないのでは?と思うような即決価格出品もある。しかしソフトはダウンロードで。とか記載されていて、う〜ん、これは怪しい品ぽい。しかも出品者も海外が多い。確実に怪しい。
やはり現物でゲットしないと心配だ。
少し高くはなるが、新品未使用で現物写真がある国内発送を探して入札、落札した。それでも、まともに買うより結構安いから良しとする。
しかーし、
出品者からの連絡が来て、シマッタ!!と思うた。
名前は日本人なのに文章がカタコトっぽいぞ?
断るとうるさそうだし、取引を終わらせる。振込先口座は日本人だったから安心か?
2〜3日して海外から品物が届く。
って、海外!?
国内発送と言ってたハズなのに、どうみても上海企業からのEMS発送じゃん?
OEMタイプのOffice2010プロフェッショナル
封を開けて・・封空いてるYo?新品じゃないのか?
まずはインストールをーー。
って、
中のディスクを見て驚愕した。
なんじゃこの手作り感満載のホログラムは!?
まともなディスクでホログラムが入っているのであれば、ディスクプラスチック内部にあるはず。
しかし、このディスクのそれは表面に貼ってあるだけ。ホログラム内部に見える文字も反転してる。逆から見ても同じシールが貼ってあり、やっぱり文字が反転してる。しかも貼り付け失敗して波打ってる。(おいおい
うわーっ、これも海賊版じゃないのか!?
いやぁぁぁぁぁあああああ!!!
・・いや、まだ信じたくない!逃げちゃダメだ!逃げちゃダメなんだ。
落ち着くんだ。冷静になるんだ。とりあえずインストールしてみるんだ。
・・・・。
・・・。
・・。
あああっ、プロダクトキーがハジカレターー!! いやゃぁぁぁあああ!! orz(がくっ
あ゛あ゛あ゛・・・。
ディスクは言わずもがな。さらに改めてディスクの入っているケース等をマジマジと見ると、あー、印刷が甘い。いかにもスキャニングして印刷しました!って感じ。マニュアルも。
で、
ググって調べてみると、似たような事例がいっぱいあるのね。
http://ameblo.jp/ta1013/entry-10962249286.html
↑ここのサイトを参考に、マイクロソフトに海賊版の報告ができるらしい。場合によっては交換できるかもと。すると、参考サイトにある通り、香港の回収センターに送れと表示されたので、祈るような気持ちで翌日郵便局からEMSで発送した。
局員が海外に送るならローマ字表記で送らないとだめよ。というのでそうしたんだけど、あとから考えてみればネットからの報告内容って、名前も内容も全部日本語だったんだけどな・・大丈夫かいな?大量に集まる場所なら自分の判別できるのか?
しかし、そんな心配をよそに、2週間ほどしてMSシンガポール(!?)から届きました。驚くほどに質素な簡素なパッケージに入った、交換ディスクが。
ホログラムの質・・全然違うね。中心だけでなく、外周部もホログラムってるし。
当然ながら普通に問題なくインストール&登録できましたとさ。
めでたしめでたし。・・なのか?
・・とにかく疲れた。orz
現物確認できないオークションは注意のこと。(みんな知ってるだろうけどね
<<< 後日談 11/7追記 >>>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・・もともと後日談なのに、さらに後日談というのもおかしいか。まぁいいや。
ヤフオクのこの海賊版出品者の評価欄を調べてみた。すると、自分の落札した一か月半も経たない後は商品すら送ってないようだ。こうなるとマイクロソフトに海賊版の報告と交換さえしてもらえない可能性があるのではないかと。
そんなことがずっと続いたようで、その後、IDが削除されてました。
こんな方法で「富裕層」になってると思うと腹立たしいぞ。ちうごくじん。(怒
[PR] Office 2010 の海賊版は Amazonにもあるっぽいから注意。
タグ:office