南仏で相次ぐ洪水、5人死亡 3000人以上避難
2014年12月01日 16:12 発信地:ポルテルデコルビエール/フランス
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【12月1日 AFP】(写真追加)フランス南部で過去数年で最悪の大洪水が発生し、これまでに5人が死亡、3000人以上が避難を余儀なくされている。>> 記事全文へ
【12月1日 AFP】(写真追加)フランス南部で過去数年で最悪の大洪水が発生し、これまでに5人が死亡、3000人以上が避難を余儀なくされている。
11月30日の仏当局の発表によると、ピレネー・オリアンタル(Pyrenees-Orientales)県では、アグリ(Agly)川沿いで約2800人が同日午後までに避難した。また、地中海沿岸のカネ(Canet)やアルグレ・シュール・メール(Argeles-sur-Mer)、バルカレス(Barcares)でも計560人が避難している。
ベール(Berre)川も氾濫し、水かさは1999年に35人の死者を出した水位を1メートルも超えた。ナルボンヌ(Narbonne)南方の低湿地帯にあるシジャン(Sigean)でも、約250人が避難した。
南仏はここ数週間、暴風雨や洪水に繰り返し見舞われている。(c)AFP