台北=鵜飼啓、北京=林望
2014年11月30日22時39分
台湾統一地方選で与党・国民党が惨敗したことを受け、馬英九(マーインチウ)総統が党主席を辞任する見通しになったと台湾メディアが30日、相次いで報じた。2008年の総統就任以来、中国重視政策を推進した馬氏の指導力低下で、今後の中台関係にも大きな影響が出そうだ。
国民党の陳以信報道官は辞任をめぐり、「馬主席は責任から逃げないと話しており、3日の党中央常務委員会で議論し、公表する」としている。
29日の選挙では、国民党は15の県市長ポストを6に減らした。最大野党の民進党は6から13に躍進。総得票数は国民党499万票(得票率40・70%)に対し、民進党は583万票(同47・55%)。民進党が候補擁立を見送った台北市の同党支持者を加えると、さらに差が開くことになる。
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朝日新聞国際報道部
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