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 来月6日から利用が始まる仙台市のIC乗車券「イクスカ」が、映画「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」とタッグを組んでPRに乗り出している。市営地下鉄の駅を巡るスタンプラリー企画のほか、ヤマトの主要キャラクターが登場する無料動画も配信し、利用を呼びかけている。

 スタンプラリーでは、泉中央や長町など地下鉄南北線の6駅にあるスタンプを集めた先着500人に、松島湾上空を飛ぶヤマトが描かれたクリアファイルと、劇中に登場する「国連宇宙軍」のエンブレムがあしらわれたICカードケースがプレゼントされる。

 ヤマトの沖田十三艦長がイクスカの「発進!」を宣言するオリジナル動画は、惑星イスカンダルから技術提供を受けた仙台市がイクスカを開発したというストーリー。動画投稿サイト「ユーチューブ」でも公開され、再生回数はすでに1万7千回を超えている。

 タイアップは、イクスカの利用開始日と映画の公開日が同じだったことから決まった。企画は来月19日までで、イクスカは同1日に先行発売される。市は最初の1年で7万~8万枚の発行を見込む。(長嶋晶子)

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 〈イクスカ(icsca)〉 「行く」と仙台弁の「~すか」を組み合わせた名称で、仙台市営地下鉄南北線で使えるIC乗車券。チャージ(入金)すれば繰り返し使える。電子マネー機能はないが、乗車回数や金額に応じてポイントがたまる。来年12月からは地下鉄東西線と市バスでも使えるようになり、再来年春からはJRの「スイカ」と相互利用が始まる。