蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【サッカー】G大阪、3発快勝で今季初奪首 史上2クラブ目の3冠見えた!?2014年11月30日 紙面から ◇J1第33節 G大阪3−1神戸ついに首位に立った。試合終了の数分前、万博が異様な雰囲気に包まれた。シュートシーンでもないのに、スタンドが沸いた。“鳥栖が追いついたらしい”。終了のホイッスルが響くと、G大阪サポーターから歓声が巻き起こった。 完全復活だ。前半37分、FW宇佐美が「コースが見えた」と、左足を振り抜き先制弾。リーグ8戦ぶりの得点で流れをつかむと、43分には左からのクロスでパトリックのゴールをアシストした。後半4分には相手のボールを奪ってドリブルで攻め上がり、右足でたたき込んだ。 同33分にピッチを退き、ベンチで浦和リードの情報を耳にし、『次(12月6日)か』と気を引き締めた。ところが、ダッシュで駆け寄るマネジャーから吉報が…。2得点1アシストの活躍で、首位へと押し上げる形となった。 26日の天皇杯準決勝から2戦連続の2得点。長谷川監督も「本当によく走ってくれた。結果も出してくれたし、最高のパフォーマンスだった」と大絶賛だ。相性のいい神戸戦での連続得点も、8戦11発まで伸ばした。 ブラジルW杯の中断時には降格圏の16位、首位との勝ち点差は14あった。そこから追い上げが始まった。15勝2分け2敗と驚異的な数字を積み重ね、9年ぶりの頂点に手をかけた。 あと1戦。これまで監督も、選手も、誰もが「目の前の一戦」と言い続けてきた。エース宇佐美も「僕のゴールで優勝させたい」と気合十分。浦和を得失点差で7も上回って迎える最終戦は、最下位の徳島が相手。ナビスコ杯優勝に続き、天皇杯を含めた3冠も視野に入ってきた。 (國島紗希) PR情報
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