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中学校教員は,4月から7月中旬まで多忙な毎日を送ります。

授業,部活動,校務,学校行事,成績処理,教材研究・・・

授業のない時間が1日に1時間程度ありますが,毎日の自主ノートにコメントを書いたり(「点検」ではなく「コメントを書く」です),授業の準備などに大忙しの1日が続きます。

参考記事:教師がコメントを書かないのなら宿題を集める必要はない

だからこそ,授業のない夏休みは充実させなければなりません。感性を磨き,「教師力」を上げたいものです。なんとなく過ごしていてはいけないのです。


教師力を上げるために,夏休み中に中学校教員が行うべきことリスト

①教材研究
・多忙のあまり,教室に向かう時に教科書を初めて開く・・・ということはありませんでしたか?夏休み明けの見通しをたて,ご自分の教科の教材研究を行いましょう。

②入試問題の分析
・必ず夏休み中に過去の問題をみて,夏休み明けに必ず指導できるようにしておきます。

③人に会う
・授業のある日にはなかなか友達などに会うことができません。土日も中学校教員には部活動があります。友人に会い,色々な情報交換(できれば他業種から)をしたいものです。

④趣味
中学校教員は,ストレスのたまる職業です。比較的余裕のある時に趣味に没頭して,感性を磨いてください。できる教師は話題が豊富で,表情が豊かです。多くの趣味を持ち,かっこいい教師になりましょう。

参考記事:
中学校教師のストレス解消術

⑤研修
・お金と時間を使ってでも得るべき技術があると思います。各地にいる「名人」「達人」と呼ばれる研修会に参加し,授業力を磨きましょう。


以上,夏休み中に中学校教師が行うべきことリストでした!