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パトカー追跡の車が事故 3人死傷 和歌山
11月30日 10時31分

30日午前2時すぎ、和歌山県岩出市で、パトカーに追跡されていた軽乗用車が赤信号を無視して交差点に進入し、タクシーと衝突しました。
この事故で、タクシーの乗客が死亡したほか2人が意識不明の重体になっていて、警察が事故の詳しい状況を調べています。

30日午前2時すぎ、和歌山県岩出市相谷でパトカーに追跡されていた軽乗用車が赤信号を無視して交差点に進入し、タクシーの側面に衝突しました。
この事故で、タクシーの乗客で近くに住む会社員の大松靖明さん(43)が全身を強く打ち病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
また、タクシーの運転手の61歳の男性と軽乗用車を運転していた和歌山県紀の川市の50歳の男性の合わせて2人が、頭を強く打つなどして意識不明の重体になっています。
警察によりますと、軽乗用車がふらついた運転をしていたことから、パトカーが停止するよう命じましたが無視して走り去ったため、サイレンを鳴らしておよそ2キロにわたって追跡していたということです。
警察が事故の詳しい状況を調べています。
岩出警察署の出納延計副署長は「パトカーは一定の距離を保って追跡していたが、その方法が適切だったかも含めて、今後捜査を尽くしたい」としています。

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