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おしゃれなネットショップを始めよう[6]好きなモノを売るならマネしたい、店長センスが光るECサイト

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 おしゃれなネットショップを立ち上げてステキなモノを売るには? アパレルネットショップ「101064」を運営するニューエイジの金子さんがノウハウを教えます。最終回は店長のセンスについてです。

激戦を勝ち抜くのに欠かせないのは「店長のセンス」

 さて、「おしゃれなネットショップを始めよう」と題して連載してきましたが、今回で最後の連載となります。この記事を読んで少しでも多くの方にネットショップを始めよう!と思っていただけたらとても幸せなことです。

 私もネットショップに携わってから約10年、インターネットを取り巻く環境は劇的に変化し、もちろんネットショップの環境も劇的に変化してきました。今後、数年でも特にEC、ネットショップ周りのテクノロジーは発展していくことが間違いありません。参入障壁が下がり、誰でも、いつでもECを始めることができます。それもスマートフォン1台あればという気軽さです。

 その中で、厳しい激戦を勝ち抜いていくネットショップとは何なのでしょうか。

 大手を見ればきりがありません。ファッション業界でいえばスタートトゥデイ社が運営するZOZOTOWNがありますし、SPAではユニクロがあります。その中でおしゃれなネットショップを続けて行くことは可能でしょうか?

 私は可能だと思っています。

 そして、そこで大事なことは「自分の好きな物を売る」ということだと思っています。ハンドメイドはもちろん、生産された物でもセレクトして、販売する側の専門的な「知識」や商品に対する「思い入れ」や、「センス」が今後さらに問われるのではないかと思います。

店長のセンスが光るネットショップ1:北欧、暮らしの道具店

http://hokuohkurashi.com/">http://hokuohkurashi.com/

 北欧雑貨を取り扱う「北欧、暮らしの道具店」は非常にその好例です。 ただ商品を売るという通常のECと比較して、「読みもの」コンテンツが非常に魅力的であり、例え同じ商品が楽天などで販売されていたとしても「このお店で買いたい」というファンづくりが上手です。

 この差別化はとても難しいですが、本当に商品を好きで、それを気に入ってくれるお客様に対してメッセージを送り続けることが大切だと思います。先述した、「好きな物を売る」を考えたときに参考にしたいサイトです。

 最近よく「コンテンツ・マーケティング」という言葉をよく耳にしますが、これは最近始まったことではなく、ずっと前から大切なことです(SEO対策のみに気を取られてはいけません)。(続きはECzineで

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