高浜行人
2014年11月30日07時24分
文部科学省が、都市部にある私立大学の定員超過の抑制策を検討し始めた。東京に集中する大学生は、うまく地方に流れるのか。
東京都の大規模私大の今春の入学状況を見ると、定員に対する入学者の割合(定員充足率)が110%を超える例が目につく。
例えば法政大理工学部(入学定員553人)と立教大社会学部(同465人)は119%だ。文科省が方針通り、定員超過のペナルティー基準を120%から110%に下げた場合、助成金がもらえないことになる。
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