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都内地下鉄の駅 半数で無料WiーFi11月30日 4時50分
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東京都などは6年後のオリンピック・パラリンピックに向けて増加が見込まれる外国人旅行客のニーズに応えようと、来月1日から都内の地下鉄のおよそ半数の駅で無料でインターネットが使えるWiーFiと呼ばれるサービスを始めます。
去年、東京都内に観光やビジネスを目的に訪れた外国人は680万人余りでしたが、東京都はオリンピック・パラリンピックが開催される2020年までに1500万人にまで増やすことを目指しています。
このため東京都などは外国人旅行客のニーズが高い無料で使える通信環境を整備しようと、1日から都営地下鉄と東京メトロで無料でインターネットが使えるWiーFiと呼ばれるサービスを始めることになりました。
導入されるのは多くの外国人が訪れる上野や銀座、新宿など143の駅で、都内にある地下鉄の駅のおよそ半数に当たります。
また、「JapanConnected‐freeWi‐Fi」というスマートフォンなどのアプリを使えば利用時の手続きの手間を省くことができ、より手軽に利用できるということです。
東京都交通局は「利便性が大幅に高まるので、東京を訪れる大勢の外国人に利用してほしい」と話しています。