蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事
【プロ野球】大竹が交渉に1時間以上遅刻 「時間間違えました」2014年11月28日 紙面から
巨人・大竹寛投手(31)が27日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の1億円でサインした。今回は広島から巨人にFA移籍して初めての交渉だったのだが、大竹が開始時刻を勘違いしてしまい、1時間以上も遅刻。終了後の会見はさながら“謝罪会見”となってしまった。 やってしまった…。大竹は神妙な表情で、報道陣が待っている会見室に入ってきた。この日は3人目として交渉の席につく予定だったが、実際は5人目。大幅に遅れて始まった会見で理由を聞かれた右腕は、言い訳することなく、自らのミスを説明した。 「すいません。自分が時間を間違えました。12時半を14時半と思っていました」。気付いたのは正午すぎで、時すでに遅し。さすがに得意の物まねでネタにするアニメ「サザエさん」の登場人物・マスオさんの口ぐせ「まいったな〜」とは言えず、球団に電話で「すいませんでした」とひたすら平謝り。報道陣にも「お待たせして申し訳ありません」と頭を下げた。 さすがに、バツが悪かったのだろう。昨オフに3年の複数年契約を交わしていたこともあり、球団が提示した現状維持の額に一発サイン。終盤に右肩痛で戦線を離脱しただけに、納得の表情をみせた。胸にあるのは巻き返しにかける思いのみ。活躍のため、涙ぐましい努力も惜しまない。 「太りやすいのでウエートダウンをより意識してやっています」。広島時代からラーメン通で知られる大竹。炭水化物が多く、高カロリーの麺類はご法度で、大好物にしばしのお別れを告げた。現在は野菜中心の鍋やミックスジュース、炭酸水などで食欲を満たす生活を続けているという。 すべては先発ローテを1年間守り切るため。最後は「しっかりと、いい状態で開幕を迎えたい」と意気込んだ。来年の今ごろにこの日のような苦笑いでなく満面の笑みを浮かべるため、公私両面で細心の注意を払っていく。 (川越亮太) (金額は推定) PR情報
おすすめサイトads by adingo
|