蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【サッカー】八百長疑惑でアギーレ監督起訴? スペイン紙が報じる2014年11月29日 紙面から 日本代表のハビエル・アギーレ監督(55)が、スペイン1部リーグのサラゴサ監督時代の八百長疑惑で来週にも起訴されると、28日付のスペイン紙「マルカ」が報じた。スペイン検察庁が12月1日か同2日にアギーレ監督を含む当時の選手、関係者ら33人をバレンシア裁判所に起訴する方針という。 2011年5月21日のリーグ最終節・サラゴサ−レバンテ戦について、同国検察庁反汚職課が「八百長の疑いがある」として本格的な捜査を開始。この試合に関わる合計12万ユーロ(約1660万円)分の複数の送金などを確認し、両クラブの選手や幹部ら20人以上の関係者の事情聴取を進めていた。 一方、アギーレ監督は10月5日の鹿島−G大阪戦を視察後、八百長疑惑に関して「私のところには正式には何も(出頭要請などは)届いていない。発言することはできない」と静観する姿勢を示し、これまで事情聴取は受けていない。 同紙によると、アギーレ監督が起訴された場合、裁判所の招聘(しょうへい)に応じなければならず、さらに有罪となれば1年から4年の懲役刑が科される可能性もあるという。 アギーレ監督は、日本代表が出場するアジア杯(1月9日開幕・オーストラリア)の指揮を控えており、仮にスペインで起訴され、裁判となれば、日本代表の強化にも大きな影響を与えることは必至。今後の推移が注目されそうだ。 <サラゴサ−レバンテ戦VTR> サラゴサは勝てば1部残留、負ければ2部降格となる大一番。一方、その前節に1部残留を決めていたレバンテは先発を5人も入れ替えて臨んだ。試合はサラゴサが2−1で勝って1部残留を決めたが、レバンテのプレーが終始、低調だった影響もあって、当時から「八百長」を指摘する声が上がっていた。 PR情報
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