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【芸能・社会】

ジャニーズWEST「なにわ侍」 40年ぶり「団五郎一座」復活

2014年11月29日 紙面から

 7人組人気グループ「ジャニーズWEST」が28日、東京・目黒の目黒雅叙園で行われた主演舞台「なにわ侍 団五郎一座」(来年1月10〜31日、東京・日生劇場)の製作発表会見に出席した。

 同舞台は、1960年に初演され、榎本健一、三木のり平らが出演した、「東宝ミュージカル年忘れ爆笑公演」として人気を集めた「雲の上団五郎一座」を現代風にアレンジ。「団五郎一座」としては74年12月公演以来約40年ぶりの上演となるが、同グループが所属するジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(83)が監修する。メンバーたちが演じる「二代目団五郎一座」の若者たちが、さびれた劇場を盛り上げるために劇中で「忠臣蔵」を演じる話題作だ。

 今年デビューした同グループは2月に同劇場で初の主演舞台をつとめたとあって、メンバーの小瀧望(18)は、「成長した僕たちを見せようと思う。新しい挑戦もあると思うので全力を尽くしてがんばりたい。この1年で勉強したことを出したい」とデビューから1年で培ったものをぶつけることを宣言した。

 喜多川社長が監修を手がけるが、桐山照史(25)は「ジャニーさんには今まで(舞台を)演出していただいて、その技術はしっかりいただいている。1個引き出しが多くなるという、ドキドキワクワク感をみんな持っていると思う」と本番を心待ちにしている様子。

 劇中にはパロディー的な要素に加え、絶妙なお笑いのセンスを持つメンバーたちのアドリブも盛り込まれるとあり、客席から爆笑が巻き起こるのは必至。そんな劇中で演じる「忠臣蔵」は同グループのファン層である若い世代になかなかなじみがないが、桐山は「僕らと同じ世代でも笑える、感動できるものを作りたい」と意気込んだ。

 

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