まさかの失点…。後半ロスタイム、鳥栖の小林(中央4番)に同点弾を決められ、李(20番)ら浦和イレブンはぼう然とした表情。主将の阿部(22番)は声を荒らげた (撮影・中井誠)【拡大】
J1第33節(29日、ベストアメニティスタジアムほか)アウェー鳥栖戦に臨んだ浦和は後半ロスタイムに失点し、1-1と痛恨のドロー。勝ち点62で並ばれたG大阪に得失点差で上回られ、15試合ぶりに首位陥落。8年ぶり2度目の優勝が厳しくなった。G大阪はFW宇佐美貴史(22)が2ゴール1アシストと活躍し、神戸に3-1で快勝した。C大阪に4-1で大勝した勝ち点60の3位鹿島までが優勝の可能性を残した。12月6日の最終節はG大阪が徳島、浦和が名古屋、鹿島は鳥栖と対戦する。17位のC大阪は来季のJ2降格が決定した。